かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

夏目友人帳 ~風薫るころ~ 感想レポ1

夏目友人帳 伍 イベント「夏目友人帳~風薫るころ~」

                                                     2017.05.07  (in国際フォーラム) 

 

夏目友人帳のイベントに行ってきました。

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今回の席はやや上手側寄りで、前から10番目くらいでした。ステージに立つキャストの顔が直接目視で確認出来る距離の席でした。

 

ステージには6つの木製の柵が後ろ側に配置されており、細長い直方体の灯篭が上手側に2つ、下手側に2つ掲げられていました。この巨大な灯篭がステージのイメージ作りに大いに貢献していました。灯篭は常に柔らかな光源を放っており、場面に応じて一色に染まることも、滲むような美しいグラデーションを見せてくれたりもしました。

また、ステージの後方、中央部分には障子が設置されていました。

 

ステージ画面には、「出演者キャストにサプライズ企画で、皆さまからのメッセージが書かれた大幕を出します。そのタイミングになったら、一緒にカウントをお願いします。」という内容が時折表示されていました。

 

開始時刻になると、会場を照らしていた照明の明かりが弱められて、夏目友人帳 伍のオープニングが流れ出します。これからイベントが始まるなぁと、胸が高鳴りました。

ステージ画面にキャラと声優の名前が同時に表示されてから、キャストがステージ中央にある障子から颯爽と登場してきて、短めに名乗りを上げるという流れでした。

神谷さん、和彦さん、堀江さん、良平さん、菅沼さんという順番で登場されました。

今回の神谷さんはシンプルなジーンズを少しだけロールアップし、ボーダーシャツの上から青系のチェックシャツを羽織っていました。シンプルかわいい。

 

最初の挨拶の時に、堀江さんが「皆さんの圧倒的なアレに……」と、ボンヤリしたことを言いだされたので、良平さんも菅沼さんもその流れに乗って同じように「圧倒的なアレ」と言いだされていたのでクスクス笑ってしまいました。アレってなんだ。

 

MCは芸人のアメリカンザリガニのお二人がしてくださいました。私は芸人さんに疎いので、あまり存じ上げていないというのが正直なところでしたが、芸人さんなので、相応に喋りが達者でした。良いMC進行をしてくれていました。

※何故この方達が選ばれたのかというと、夏目1期の3話でゲスト妖怪として出演されていたからというご縁でのMC抜擢ということでした。

 

ステージ画面に、夏目のタイトル風に書かれたコーナー名やお題が表示される仕様となっていました。

 

《一つ目のコーナー》

最初のコーナーは、夏目友人帳の収録裏話をキャストが話してくださるというものでした。

 

①【オーディションの話】

この話は誰ですか?とMCが振ると、おもむろに和彦さんが手をあげてから「僕じゃないです。」と言いだしたので、その会場からは一笑い起きていました。MCからツッコミを受けても飄々とされていて、和彦さんは空気を和ますのがうまいなーと、ほんわかしました。

話がゴチャゴチャになってきたところで、大人しく座っていた神谷さんが「はいはいはい、この話は僕です、ぼくでーす。もういいですか?話しても?」と立ち上がり、手を大きく上げて割り込んできて、話が進む事が出来ました。

 

アニメ版の夏目のオーディションの時の思い出話をしてくれました。

某スタジオで、和彦さんと同じ時間に呼ばれて受けたのだということ。アニメ版になったら声優キャストの変更があるのはよくある話なので、「アニメ版の夏目の役をやらせてもらえないかも。」と思い、オーディションの結果はあまり期待しないでいたということ。「和彦さんがまたニャンコ先生役だったら嬉しいな」と思っていて、結果として和彦さんが決まって良かったなと思ったということ。

このお話の最中に、神谷さんは「和彦さんは覚えてないでしょうけどー。」と少し拗ねたような、ちょっとばかり意地悪をしてやろうというような表情で和彦さんにこの時の事を問いかけていて、それを受けた和彦さんが「何、このコーナーは貶めるコーナーなの?」と仰っていたのには笑ってしまいました。

 

このエピソードの時に、和彦さんが「覚えているよ。こんなおじいちゃんがいたでしょ。」と老人の演技をしながら言うものだから、「それ、もしかして大森監督の事?」と半笑いの神谷さんが問いかけていましたね。そこから暫く和彦さんによる大森監督の物真似(?)が度々披露されて、場が和みました。2008年当時、大森監督は43歳くらい。おじいちゃん呼ばわりされる年齢じゃない(笑)

良平さんがその流れに乗って、「僕は一度もそんな事を思っていませんよ!大森監督はいつでも若若しくて…!!」と露骨に媚びを売るポーズをとったのにも笑いました。

 

和彦さんの記憶力云々というよりは、オーディション自体が2008年頃の話なのだから、その時の収録スタジオまで記憶している神谷さんの方が特殊かとは思います。ただ、神谷さんの場合は夏目のインタビューや取材で何度か話しているからより克明な記憶になっているという面もあるのかな。

 

この話流れで、「実は、僕も夏目役を受けていたんです。」と、菅沼さんが自分も夏目役のオーディションを受けていたという事を話してくれました。これは神谷さんも知らない話で、大きくぱちぱちと瞬きをして吃驚されていました。

神谷さんは「俺、初めて知ったわ。知らなくてよかったー…。仮に、一緒にスタジオにいる人間が夏目役を受けていたと知っていたら、収録はプレッシャーで潰されそうになって、ガクガクだったに違いないもん。」と言い、夏目の台詞を超ド下手にやりだしていました。その後、神谷さんは「俺、オーディションに落ちた時にどういうのが正しかったのかを、放送されたアニメを見て知るんだけど、アレ、すっごく悔しいんだよな。これが正解だったのかー…って。」とも続けていましたね。

 

「オーディションに落ちた」という事は、声優にとっては日常茶飯事な出来事だと思いますが、どうしても負の感情を孕みがちになる話題だから、普通はその事実を言うタイミングなんて無いですよね。その役をやっている方の耳に入ったら、嫌でも気になりますし。その人に対して嫉妬も悔しさもあって当然ですから。

ちなみに、菅沼さんは良平さんも夏目役を受けたのだとばかり思っていたそうで。しかし、良平さんは全く覚えていないご様子で、小首を傾げていました。

 

神谷さんは話の中で、「当時、にゃんこ先生という猫を飼っていて、ファンの方から、同じ名前のキャラがいますよーと教えていただいたのがきっかけで、夏目友人帳を知ったんです。」とも仰っていました。これは、よく話されている話ですね。

 

神谷さんが和彦さんを「和彦ちゃん」呼ばわりした事もお話されていましたね。

「だって、あまりにも和彦さんがちゃんとしていないから、『和彦さん、ちゃんとしてください!』って言おうとしたら勢い余って噛んでしまって『和彦ちゃん、』って言ってしまったんですもん。周りがザワついたんですけど、(いっそ、このまま間違えたまま言ってしまえばいいや)と思って。その直後にはっきりと『和彦ちゃん、ちゃんとしてください!』と言ってやりました。」と神谷さんらしいエピソードを話していました。

この話自体はどこかのインタビューで読んだ記憶があるのですが、どれだったか思い出せない……。

 

②【機材トラブルの話】

堀江さんからのお話でした。「神谷さんの克明な記憶の話と比べると、大分マイルドな話になってしまいますが…。」と前置きして、収録中にあった出来事を語ってくれました。機材トラブルで一部だけ音声が取れなかったことがあり、「妖の仕業じゃないか。」と面白半分に言いあったというエピソードでした。

 

どのタイミングで話されたのか忘れてしまったのですが、神谷さんが「夏目は僕の唯一の良心」と仰っていた場面がありました。

そうやって、「僕みたいな人間には、夏目が無かったら、ダメなんです。」みたいな事をお得意の悪い顔をしながら言っていました。神谷さん、最近悪い顔をするの大好きだなホント(笑)

まあ、なんとなくわからない話ではない。神谷浩史キャラの中で、夏目は群を抜いてピュアで穢れがないもんなあ。夏目には変なことさせたくないし、まっすぐでいて欲しい。

 

レポ2につづく

 

 

 

おしゃ5メンバーが食べていたカレー

先日、(たけぽんが小野坂さんの代打で出たカレー放送を見て)カレー屋さん「エチオピア」に行きました。

激辛カレー食べた後にホットコーヒー飲んで可愛そうなくらいに悶絶して軽く叫んでる神谷さん見たらどうしても興味が出てしまって……。

4月28日更新分の放送でも100倍の辛さのカレー食べてましたね。10年くらい前にテニプリのラジオで小野坂さんとたけぽんがカレー食べていた放送回がとても大好きだったので、妙に嬉しいし楽しかった(笑)

 

お昼頃に行ったら既に列が出来ていて10分~15分くらい並びました。

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お持ち帰り用の容器を見て、「これ!これ食べてた(笑)」と笑ってしまった。

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確かにメニューに辛さは「70倍が最大」と書かれていました。私は甘党なのできちんと食べきれるであろう3倍の辛さのカレー頼んで食しました。辛いけど、美味しかった。たぶん、甘口の人はこれくらいが普通に美味しく食べられるレベル。辛いのが得意な人は10倍20倍くらいは平気かも。

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昭和元禄落語心中ゆかりの地

アニメの落語心中、とっても良かったですよね。

4月の桜が咲いた頃にゆかりの地に行ってきてました。

思い出としてこちらにもあげておきます。

 

浅草駅を出てすぐにある、助六通り。

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通行人や座っている人がいて、撮りにくかったけれどなんとか撮った助六通りのお写真。丁度桜が満開でした。

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最終話でインテリ系美男子に成長した信ちゃんが落語を聴いていた場所。

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ただのお出かけお写真(1月~4月)

 

池袋をのぶくんがジャックしていた時のお写真。(1月)

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こどもの国にてお散歩。(1月)

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上野公園にてお散歩。(1月)

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今年の神谷浩史生誕祭にて、小野さんが神谷さんにプレゼントしたお守りが欲しくて。(2月)

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実家の父とお散歩(2月)

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新宿御苑にてお散歩。(2月)

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渋谷にてグリーンハイボールとグリーンビール飲んだ。(2月)

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新宿御苑にてお散歩。(3月)

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中央林間駅のカピパラさんカフェ。(3月)

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江の島でお散歩。(3月)

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井の頭公園でお散歩(4月)

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上野公園でお散歩(4月)

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ぶりぶりざえもん写真(クレヨンしんちゃん電車)

スマホの写真を整理していたら、ぶりぶりざえもんをいくつか見つけたのでまとめておきます。(※今年の冬から春先頃まで、通勤中にクレヨンしんちゃんの電車のぶりぶりざえもん部分を探して写メるのがマイブームだったのです。)

 

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キラフェス2017 感想レポ6(ラスト)

アンコール

初日は声量も声の揃いもかなり微妙なアンコールだったのですが、二日目は例年くらいかなという印象でした。くわぞのさんの二日目公演前のツイート効果なのか、なんなのか。あちらも人間なので、初日のアンコールは少しショックだったのではと思ったり。お仕事なので特にそこに言及はしないと思いますけど。

アンコールの声出すのはしんどいですし、長丁場のライブの為休憩取りたい人もいるでしょうし。多少モヤモヤしましたが、しょうがない。

 

「EVER DREAM」のイントロがかかり、アリーナD後方のメインステージからメンバー全員で登場。

「アンコールありがとう!」の声とともに自分のカラーTシャツに身を包んだメンバーが客席にファンサしつつ披露してくれました。特にメインステージの後ろにあたるスタンド席を気にかけて、視線を送っているメンバーが多かったですね。のぶくんはスタンド席に思いっきり手を伸ばしながら何度もぴょんぴょん飛んでいました。可愛かった。うさぎさんかなと思った。

曲途中でメンバーの立ち位置入れ替えがあったのもちょっと嬉しかった。二日目は東スタンドだったので、最初は真ん中~北スタンド側のメンバーがよく見えず……ステージ画面にたまに映る姿を見るか、東スタンド側にいるのぶくんを注視するか迷っていたので。

そのままメンバー全員がセンターステージに降りました。

のぶくんも神谷さんも体にバネが入っているのでは?と思うほどに常にピョンピョンしていてとっても可愛かった。

 

アンコールトップバッターは柿原さん

「レッスンAtoB」を歌ってくれました!この曲とっても好きなのでめっちゃテンション上がりました!歌ってくれないと思っていたもの!

間奏部分でAB型の良平さんが率いるAB型集団が現れて、センターステージがAB型の人間で埋め尽くされたのが面白かった。カメラさん、ダンサーさん、音響さん、大道具さん等々……沢山のスタッフが自分の職業が書かれた腕章を身に付けて出てきてくれました。総監督もAB型だったということで、良平さんから一言コメントくださいと求められていました。2日間とも違う回答用意してくれていました。

AB型の良平さんも〈AB型あるある〉をひとつ披露してくれました。

「「「AB型サイコー!」」」という事で話がまとまり、「曲が進まないからみんな自分の仕事に戻って!仕事して!」と柿原さんに舞台を追い出されAB型集団は退散させられていました。

二日目は天井近くの電光機器に緑色で「AB」と表記されていて、6つくらいの「AB」が光っていました。

良平さんが「俺、本番前にAB型のスタッフから『木村さん、特に触れなくていいんですけれど。気にしなくていいんですけど、上の方に《AB》って出しますんで。知っといてもらえれば。』って言われたんだよ~!AB型めんどくせ~!そんなん言われたら触れるよ!昨日はあんなのはありませんでした!」と話してくれました。

ちなみに良平さんは、総監督にも「めんどくせーコメントして!これだからABは!」となじっていた(笑)

柿原さんが歌っている間、良平さんが両手を全力でブンブン振り上げていたのが可愛かったなあ。

 

二番手は吉野さん

ダンサー6人が担ぐ御神輿の上に鎮座して登場しました。そのまま「\わっしょい/」を熱唱。\わっしょい/好きなので嬉しかったー♡この曲本当に盛り上がる♡

神輿に乗ったまま立ち上がって歌う姿がカッコ良かった!

途中から江口くんとのぶくんが「祭」と書かれた大きな団扇を持って登場して超可愛かった。初日ののぶくんが曲中盤辺りまで団扇をどう扱ったらいいのかイマイチ把握出来てないっぽい動きをしていて、(ちゃんと打ち合わせしてきたのかしら……?大丈夫?)と不安に思いました。あ、二日目は最初から堂々としていて迷いがなかったよ!!

大きな団扇を両手でもってダンサーさんを仰ぐ風使いのぶくんが超絶可愛かったです。

可愛い風使いでした。

御神輿はメインステージに近い花道から登場して、主にセンターステージでの披露だったのですが、曲後半で一度花道に戻っていったのです。その時に先頭を切っていく風使いのぶくんが生き生きとした様子で非常にキュンキュンしました。

 

三番手はTrignal

良平さんと代永君がステージで合流して「PANORAMA SODA」をセンターステージで可愛らしく歌い上げます。曲の間奏で、アリーナF(南スタンド)側のサブステに青いサマーベットに横たわる浪川さんと柿原さんを発見。

お二人とも浮かれたサングラスをかけていて、サマーベットにリラックスした様子で横たわって夏のビーチ感ある色のジュースをグラスで飲んでいました。なにこれかわいい。

Trignalのメンバーが「何をやってんだよ!笑」と絡むと、最初は実に迷惑そうな顔をされていたのに途中からノリノリで一緒にサビの踊りを躍っちゃうところが面白かった!

浪川さんが頭にサングラス乗っけて満面の笑みで踊っていたの、超可愛かった。

 

四番手は神谷さん

「ハレバレハート」を歌ってくれました!アンコールで歌ってくれたらいいなあと思っていた曲がドンピシャで来たのでめっちゃテンション上がったわー。

ハレゾラパーティの時と同じあの可愛い振り付けでした♡途中から代永くんが合流して一緒に踊ってくれました。牛久出身コンビのダンス可愛かったなあ。あと、代永くんがヘイヘイ職人してくれると、劇的にヘイヘイしやすい。

 

五番手はのぶくん

これが本当にヤバかった。

 

 

曲は「Want you」。

出た、アイドル曲。

アリーナB(西スタンド)のサブステに登場し、クレーンに乗り込みます。のぶくん可愛いなあと思って見上げていたら、退場したものだと思っていた神谷さんがまだステージにいるという自体に気付く。あの瞬間、興奮で血が沸騰するかと思った。

吉野さんと一緒にのぶくんの乗るクレーンの根本にやってきて、手をあげてウェイウェイ盛り上げます。ここで一旦ガッカリしたんよ。神谷さん躍らないんか…って。

それでも、のぶくんを見るか神谷さんを見るかで一瞬迷った結果、踊らないでウェイウェイしている神谷さんをガッチリ凝視しました。のぶくんごめん。

のぶくんのクレーンが下がってきた辺りだったかな?途中から吉野さんも神谷さんもあの振り付けをして踊ってくれたんですよ。うおおおー!今思い出しても、超焦らされた感はんぱねえー!!

神谷さんがニコニコ笑顔であのWant youの振り付けをやってくれて感無量でした。

 

のぶくんが「神谷さん、よっちん先輩、一緒にあいうぉんちゅ♡(投げキッス)しましょ!」とのぶくんが爆弾投下するものだから、興奮で私の細い血管が3本くらい切れたかと思った。

「えー?」と眉を寄せて戸惑った風情で、いかにもやりたくなさそうな表情と言葉を発する神谷さん。

まずは、のぶくんが可愛いアイドル顔であいうぉんちゅ♡(投げキッス)のお手本を見せてくれますが、顔を振って〈そんなこと出来ない~〉という反応の神谷さん。

いや、あなたイベントで投げキッスめっちゃするじゃん!!!めっちゃキスするじゃん!!!今更!!!!

のぶくんの押しに負けた風情の神谷さんがした投げキッス一発目は変顔でした。般若みたいな険しい顔で白目剥いていた。おしゃ5での変顔回思い出したレベルで結構な変顔でした。ふざける神谷さんに影響されたのか、吉野さんの投げキッスもちょっと顎がしゃくれていた。

この、欲しいものをなかなか手渡してくれない感……焦らされて心が揺さぶられる感は嫌いじゃない……。割と、好きぃ……。

その後センターステージで再びちゃんとダンスしてくれました。正面に見える席から押し2人があのダンスしているのが肉眼で見られて感激でした。感激しながら私もあの振り付けやった。私、去年ののぶライの時に振り付け覚えていて良かった……。ありがとう過去の私……。

ラストの「あいうぉんちゅ♡」は3人で可愛くキメてくれました。神谷さん、輝くようなアイドル顔していた。めちゃくちゃ可愛かった……。投げキッスもいつものやたらスピード感があるやつじゃなくて、神谷さんの中でぶりっ子を極めた状態でのゆっくりとした投げキッスという感じでした。神谷さん見るのに一生懸命過ぎて視界が狭くなってしまっていたので円盤が出たらもっとゆとりをもって見たい。

あ、私が酷い有様になっていただけでなく、会場もこの曲でとても盛り上がっていましたよ。

 

アンコールのトリは浪川さん

みんな大好き「ファンキー☆ウェーブ」をセンターステージで披露してくれました。ファンキーウェーブ、ほんと楽しいからアンコールでもってきてくれて感謝感激だった。

初日はほぼセンター席と同じ高さにいたので、キンブレで作るウェーブがイマイチ見えにくかった。私の勘違いでなければ、ウェーブ途中で消えていたよね?二日目は高い位置だったのでよく見えたのですが、去年のキラフェスに比べると……って感じのウェーブでした。今回は細かい説明抜きで、急にやったから?

曲後半メンバーがぞろぞろ出てきて、それぞれに動き回ります。扇風機の前で紙を飛ばす柿原さんとのぶくんの共同作業が妙にテキパキしていて面白かった。

みんなで揃ってファンキーウェーブのダンスをするのですが、浪川さん以外のメンバーの表情が一様に気だるげでした(笑)嫌々やらされています感をダンスや表情から全力で出していて本当に酷い扱いだなと思った(笑)

柿原さんとのぶくん辺りは全力で「不本意」「めっちゃ怠い」という態度に振り切っていたけれど、良平さんは我慢出来ずにちょっとだけニヤけちゃってた。我慢出来ない良平さん可愛い。

最後に全員で決めポーズして、そのままの体制で停止。音楽が止まると神谷さんが登場。初日はちゃんとツッコんでいたんですけど、二日目はおもむろに浪川さんの前(一番目立つ立ち位置)に立って数秒間一緒に決めポーズするというボケをかましていました。痺れを切らした良平さんが堪らずツッコんでくれました。

 

その後、恒例のメンバー挨拶と告知がありました。

京都でファンミが開催されるという情報と、のぶぐなるのライブが9月に幕張メッセで開催されるということが新情報だったね。

〈8pieceがステージで歌われていた時にうちの姫(代永君)が泣いていた〉という内容の話を良平さんがすると、「良平さんもこっそり泣いていましたよ」という江口君が暴露するのが微笑ましかった。「泣いてない!」と全力で否定しにいく良平さん可愛い。

〈泣かない江口は抜きにして、3人でのぶぐなるになればいい〉という内容を神谷さんが言っていたのにもちょっと笑ってしまった。

江口くんは「学生さんだったり、社会人の方だったり、〈この日の為に頑張ってます〉というメールとキラビで受け取ることがとっても多かったです。……もしかしたら、今日がキラフェスにくるのがこれで最後という方もいるかもしれない。キラフェス、楽しめましたか?今日は本当に来てくれてありがとうございました!」という内容の挨拶でした。

代永くんはお客さん(ファン)への感謝を述べていたはず。吉野さんと良平さんのコメントは記憶がもう……。

 

二日目ののぶくんは「大きなアンコールありがとう。みんなの声、聞こえてきたよ。

僕の曲ラストで落下物があったでしょ。昨日もあったんですけどー。今日はそれに勝手ではあるんですが、文字を書かせていただきまして……僕1人で書いていたんですけれど、途中から他のメンバーも書いてくれたんです!受け取った人は、その落下物と運命の力で引き寄せられたと思ってください。運命だと思って大事にしてくれると嬉しいです♡」とコメントしてくれました。挨拶途中でメインステージ側のセンター席の客がきゃあきゃあ騒いでのぶくんの話が中断されていたのも書いておきますね。

のぶくん、「もう、いいかな?」って苦笑いしつつ呆れていたぞ……。

 

二日目の柿原さんは「MCの時にアリーナツアーなんて軽々しく言ってしまったけれど、ここにいる面子は役者で、誰も来年舞台に立てる保障なんかないんだって思いました。キラフェスが開かれる保障もない。」という割と現実的な話していましたね。

 

浪川さんの挨拶、記憶から飛んでしまいました。

神谷さんの表情が他のメンバーが話している時と、浪川さんが話し出した時と全然違うのが萌えましたということだけ記しておきます。初日、神谷さんが浪川さんに振った直後からすっごい嬉しそうな笑顔で浪川さんを見つめて話を聞いていたんですよ。その笑顔はよく覚えています。

 

最後の挨拶は神谷さん。

「本日はお越しくださり本当にありがとうございました。その一言に尽きます。メンバーみんなの話を聞いていて思ったのは、僕らはみなさんに甘やかされているんだなあという事です。本来でしたら、未完成なものを見せるべきではないとお考えの方もいると思います。ちゃんとした完成形をお見せするというのが本来正しいのだと思います。僕自身、レーベルに入った時に比べたら随分成長したなという実感はあります。僕ですらそうなのだから、みなさんもそう感じてらっしゃると思います。最初から完成形を届けたいというのは、僕も思っています。けれども、段階を踏んで一歩一歩成長していっているというのが現実で、それをみなさんもご存じだと思います。いつだって、その時の最高を届けたいと思って、進歩していっているつもりです。」という内容のコメントをしてくれました。

 

(※これはあくまで私の記憶を公演後にメモしたもので、神谷さんの言葉一言一句そのままではありません。)

 

神谷さんは相変わらず客席見渡すようによく見てくれていて、(この席だし、神谷さんの視界には入っているんだろうなあ)と思いつつ各メンバーの挨拶を聞いていました。初日はアリーナAに近いセンター席に柿原さん押しの男性がいたのですが、その方が神谷さんから「かっきーファン?」って声かけられていてちょっと羨ましかった(笑)

二日目もセンター席にいる男性ファンに「隣、彼女?」と絡んでいました。どうやら彼女ではなかったようで、浪川さんからどつかれていました。

 

その直後の神谷さんの「みんな、彼氏連れてきてよー。そうしたら、お客さん2倍になるし、ステージも…(略)」の発言ね。(笑)

この発言に小さなピコピコハンマーで脳天叩かれたような衝撃を受けて、キラフェス終了後ツイッターでは暫くメソメソしたり、ぷんすかしたりしていました。

今は、ファンミ京都なら観光地だから彼氏を連れて行ってもいいかなとうっすら思える程度まで心が広くなりました。

 

その後、お決まりの〈キラ紳士、キラ淑女〉のコーレスもしました。

 

挨拶が終わると定番の「Get Together」を披露、それぞれステージの中でバラバラに散って歌ってくれました。

神谷さんはアリーナF(南スタンド)のサブステにいたのですが、のぶくんは良平さんとセンターステージの床が上がった場所に立って二人で楽しげにきゃっきゃ戯れていて初日は両方を見る為に極限まで眼球を酷使しました。

二日目は「彼氏連れて来てよ」発言に消沈していたので、あんまり神谷さんばかりを凝視しなかったです。この時〈二日目の呪い〉がきたのか、神谷さんが珍しく自分の歌うパートを忘れてしまっているという出来事がありました。

 

続けて「僕らの描く未来」をメンバー全員で熱唱。二日目ラッキーだったのは、この時に神谷さんが東スタンド側のサブステのクレーンに乗ってくれたこと。クレーンの高い位置に到着した時に神谷さんの身体がちょうど正面だったので、ちょっとしつこく紫キンブレ振っていたら振りかえしてくれました。勘違いでもいい、嬉しかった。

 

曲が終わると、メンバーがそれぞれに「ありがとう!」と手を振ったり、念を送ったりしながら捌けていきました。のぶくんの念いっぱい貰った♡

きっと神谷さんが最後だろうなと思っていたのですが、みんなが捌けるのを軽い足踏みして待つ姿がキュートで笑ってしまいました。振り向きざまに一回キスして、捌ける直前にいつものスピード感のある投げキッス連打をしていきました♡ごちそうさまですー!

初日だけ投げキッス連打した後に捌ける出口間違えちゃって、客に出口はあっちだと教えられていてちょっとワタワタしていて可愛かった。

 

今年のキラフェスもとっても楽しかったです。

物販もちょうど昼頃に到着して、待ち時間無しですぐに買えましたし。私が到着した時間には売り切れもありませんでした。

 

長くなりましたが、これにて感想レポ終了ですー。

キラフェス2017 感想レポ5

ラストスパートに入り、Trignal登場。

Blazing」「1%‐ワンパーセント‐」を披露しました。

個人的に、二日目の良平さんが「キラフェスも20時間が経過したけれど、まだまだいけるかー!?」って煽ってきたのがめっちゃ笑った。20時間(笑)

 

お次は柿原さん

メインステージへ長めの丈の白い衣装で登場。

1曲目は「オレンジ」だったので、キンブレをオレンジに変えていた人もいました。クレーンに乗って披露されていました。2曲目の「Start of LIFE」はメインステージにてダンサー8人くらいととともに披露。白い衣装はこの曲の為の衣装なのだなと感じました。この曲を歌った時のクライマックス感半端なかった。

 

次に登場したのは神谷さん

背中にハレヨンくんが描かれた赤いジャケットを羽織って勢いよくメインステージに登場してきました。初日すぐに隣のフォロワーさんと「あれ、ハレヨンくんじゃん!?ハレヨンくん!!」とわあわあ喜びました。

背中に描かれたハレヨンくんの姿は、ロックテイストっていうんでしょうか。ちょい悪風な感じで描かれていました。あのハレヨンくんを見た時は嬉しかったなあ。

そんな神谷さんが1曲目で「流れ星」を歌いだした時は、(セトリ、こうきたかー!)とテンションブチ上がりました。二日目は「入野自由に届けー!」と叫んでいて、かみゆ愛を感じました。

ジャケットの色も赤だし、今年はキラフェスに参加出来ない自由くんに対する配慮が完璧でした。自由くんがいない年も今まであったけれど、こうやって配慮された方が嬉しいにきまっている。言葉を選ばなければ、キラミューンはメンバーの絆に対して魅力を感じている人も一定層いるので、こういうのは本当に大事だと思うのです。

ハレロクが発売された時、他メンバーのカバー曲に対してウダウダ抜かしていた私ですが、この両日は素直な気持ちで(神谷さんがカバーしてくれて良かったなぁ。)と思いました。

メインステージの床が上がり、その上での曲披露でした。初日は紫と赤が半々な印象だったけれど、二日目は赤色のキンブレが多かったです。

 

2曲目は「YELL」でした。CDが発売されてから何度か披露されているから今回は歌われないだろうなと思っていたのですが、予想を裏切られました。

南スタンド(アリーナF)のサブステージのクレーンに乗って披露されました。初日は(頭の上辺りに神谷さんがいる…)と思いつつ見上げていました。ステージのスクリーンを見るか、斜め下辺りから本物を見上げるかかなり迷ったわ。

高度が下がってきてからは迷わずに本物をガン見していたのだけれど、神谷さんってばクレーンの上でもリズムに乗って割と激しめに足踏みするものだからとってもハラハラした。神谷さんは気にもとめてない風情だったけれど、クレーンかなり揺れていたよ!?過保護ファンなのであの揺れで事故らないかクレーンから降りるまで割とハラハラしました。二日目、ステージ画面で見ていた分にはあまり揺れは気にならなかったけれど……。

YELLはレスポンスある曲なのでかなり盛り上がりました。

最後に笑顔で親指を立てて背中のハレヨンくんを指し示したのがとーっても嬉しかった。ハレヨンくんアピール可愛かった~~♡

ハレヨンくんに愛着を示しているのがファンだけじゃなくて、神谷さんも一緒で良かったなと感じました。

 

次にセンターステージに登場したのは吉野さん

1曲目の「ワタリドリ」では、ギターを持ち、腰かけた状態でしっとりと弾き語りをしてくれました。

2曲目は今度新しく発売されるCDから先行して「Bye-Bye☆セレモニー」を披露してくれました。レスポンス部分がステージ画面に表示されて、初見でも楽に「いいじゃない♪」と合いの手入れることが出来ました。

 

お次は浪川さん

1曲目「デリンジャー」を披露したのちに、2曲目はセンターステージにて「激アツ超絶Saturday Night!」を披露。この曲大好きなのでテンション上がったわー!

\今夜はサイコー!/

中盤からステージが暗転して、浪川さんの衣装が道路整備の人みたいにピカピカ光り出したのにはめっちゃ笑った!(それ、光っちゃうのね!?)とヒイヒイ笑ってしまいました。あの演出考えた人とハイタッチしたい。面白かった!(笑)

 

今回キラフェスでラストを飾ったのはのぶくんでした

初日は目の前の通路(アリーナ席とセンター席の境目の通路。アリーナAの前です。)を白い衣装の人が背中を屈めて丸まった状態でトロッコに乗せられて通り過ぎていったので(今、勢い良く通り過ぎたのってトロッコ…?速度早いな?)とボンヤリ疑問符を頭に浮かべていたのですが、フォロワーさんに「今の、のぶくん!」と教えられ、イントロとともにのぶくんの声がしてから(あ!?のぶくん!!)と理解するほどにポンコツでした。

登場時に何か言っていたはずなのだけれど、忘れちゃったなあ。

トロッコに乗った状態で立ちあがったのぶくんのお姿は、ディズニー感ありました。純白のロングコートで、胸元にはオレンジ色のリボンが飾りつけられていていました。

童話に出てくる皇子様の恰好みたいで、とっても愛らしかったです。ベリーキュートでした。

 

1曲目は「君の笑顔 僕の笑顔」でした。トロッコに乗って時計回りに一周回ってくれました。進行方向が私のいる方向と逆だったので(あッ!?そっち周りなんだね?!)と思わず声に出して言ってしまった記憶があります。

キラフェス2016で披露したけれど、絶対今回もこの曲はセトリに組み込んでくると思っていたので予想が当たって嬉しかったですね。正確に言えば、予想というよりは願望に近いものだったけれど。

歌っている時ののぶくんの表情がとーっても優しくてトキメキで蕩けるかと思ったし、伸び伸びとした歌声にキュンとしちゃいました。

曲中に、のぶくんが「ふふっ♡」って笑う箇所があるじゃない。今回もそれをちょっとドキドキしながら待っていたのですよ。カメラ目線じゃなくて、客席をまっすぐ見つめながら両日ともに「ふふっ♡」と笑ったのがキュンキュンポイント激アゲでした。

アレは堪らなかった。

カメラ目線でバッチリサービスするのも、勿論素晴らしいのだけれど!客席を愛おしそうに見つめながら笑う横顔がステージ画面に大きく映ったのはそれ以上にキュンキュンした。曲の見せ場(?)で敢えて、カメラ目線じゃない演出にした人と強めに握手したい。

 

曲が終わると、センターステージにてキラフェスのラストを飾る人としてコメントをしてくれました。

初日は一発目から「僕が最後の人間です。」と言い出したので、盛大に笑ってしまった。客席がドッと笑うと「あっ、この言い方だと何か違うか。これじゃ、生き残りみたいになっちゃうね。」と照れたように訂正していました。

 

「この曲もそうなんですけれど。僕、最近、作詞をするようになったんです。キラミューンのメンバーはみんなそうだと思うんですけど、〈みんながどうやったら喜んでくれるのか〉をそれぞれに考えていると思うんですよね。それが、僕の場合は作詞だったというだけなんですけど。歌詞を書いていて思うのは、〈言葉の力ってすごいなあ〉ってことなんです。ほんと、言葉の力ってすごいんです。」と静かに語りかけてくれました。

「忘れもしない2012年のキラフェス……。あの時の僕は、膝は震え、瞬きも出来ず、目は乾く……。」と過去の自分への自虐から入ります。この切り出しに、客席からは温かな笑いが起きていました。

 

「そんな状態の僕でしたが、ライブを繰り返す中で、みなさんの声がだんだんと聞こえてくるようになったんですよね。いや、最初からみなさんの声は聞こえていたはずなんですけど、うーん……、脳がうまく受け付けていなかったというか、脳がきちんと処理出来ていなかったようだったんですね……。」と少し困った顔もしつつ、語りを続けます。

 

「だんだんと皆さんの声が聞こえてきて、みなさんの声が僕の力になっていくのを感じるんですよね。つくづく、人は支えられて生きていて、決して1人では生きていけないんだなあと思います。」

「先に言っちゃうと、次に歌うのは8pieceです。」と宣言した後に、8pieceのエピソードを語ってくれました。敢えて個人の名前は出さず、キラミューンの個人カラーで説明してくれました。

 

「白が、困っていたんですよ。」と切り出し、リリイベ等でお話して下さったあの話をしてくれました。

「困っていたら、緑の人がね。『俺がコーラスで歌うよ。』と言ってくれたんです。そうしたら、一緒にいた黄色の人と水色の赤の人が『いいじゃん、俺らもやるよ。』と言ってくれたんです。」

「……話してもいいのかな、ちょっと臭くなっちゃうかな。……紫の人が、他の現場でなんですけど。『俺もやるよ』って言ってくれたんです。」

「他の現場で、お願いしに行ったらピンクの人からも『当たり前じゃん、やるよ。』って言ってもらえて。」

「ここにはいない、赤にもお願いしに行ったら「うん、やるやるー!」って(笑)」

「青の人の言葉がとても心に残っていて、青の方には、この事でご迷惑を、おかけしてしまったのですけど……『これからも、仲良くしような。』って言葉を言ってもらえたんです。それが嬉しくて。」

 

「僕、好きな言葉があるんです。〈大丈夫〉って言葉です。その言葉をみんなから言ってくれたらな、と思います。」と客席を見つめて話してくれました。

 

そういうお話があってから、「8piece」を歌ってくれました。

 

のぶくん、この話の仕方が上手だなあと思った。この話自体、普通に良い話なんですよ。それを色で説明する事で話の物語性がグッと上がるし、キラミューンの色文化を分かっている人にはすぐに分かる言い方にすることで聞き手もちょっとした秘密話を聞いているような感覚になる。

起きてしまった出来事自体は、のぶくんやレーベルやファンにとって不運としか言いようがない。けれども、それを逆にファン心に訴えかける燃料としたところは上手くやったなあと思った。素直に感心して聴いていました。

私の偏見ですが、ここらの界隈はメンバー同士の絆や感動話をとても素直に受け取れる人の割合が多いと思っているので、これは上手に巻き返したなあとしみじみした。

言葉の力の話をされてから、〈大丈夫〉の部分を歌って欲しいとお願いするのも非常に良かった。キラフェスなので、他メンバーをステージに引っ張り上げる収集曲に使ってもいいなあと思っていたけれど、のぶくんがレス求めて、客が〈大丈夫〉を歌うという図もなかなか良いものでした。

 

のぶくんは、〈大丈夫〉のレスポンス箇所で大きく手を広げて、レスのタイミングを教えてくれました。無論、全力でレスしました。客3人分程度の声を出したと思う。

 

初日は涙が一筋流れる程度の綺麗な泣き顔が少しステージ画面に映りました。二日目は〈大丈夫〉で声が詰まっていて、(のぶくん頑張れ!泣かないで!)と心の中で声援送りました。二日目はのぶくん泣かなかった。歌声は震えて涙声だったけど。

「大丈夫 ありがとう ♪」で涙をギリギリで耐えている表情がとても印象的でした。これは不可抗力で涙腺刺激される……。小さい声で「もう一回。」って言ったのぶくんの声に胸がジーンと熱くなった。

曲が歌い終わると「みんなーありがとー!」と客席に声をかけてくれました。

 

8piece前のトークの時、二日目のみ「僕、あんまり泣かないんです。特にネガティブなことでは泣かない。ポジティブな感情の時にたまに泣くこともあるけど。」って言っていたんだけれど、どんな話の流れでそんな言葉が出てきたのか忘れちゃったなあ。

 

ラストは「Happy memories」でした。明るく照らされた会場全体に薄い発泡スチロールを鳥の形に象った白い浮遊物がふわふわと天井からゆったりと舞うように落下してきて美しかったです。この発泡スチロール演出、めっちゃロマンチックで大好きなので、キラフェスでも採用されてとても嬉しかったです。

のぶくんは晴れやかな表情で伸び伸びと歌いながら「ここにいるみんなが、幸せになりますよーに!」との台詞を間奏で挟んでくれました。8pieceからのキャラ切り替えが鮮やかで、のぶくんは役者だなあと思った。好き。

 

《レポ6につづく》※次がラスト