岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ④(ラスト)
岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR
2017年8月13日 inパシフィコ横浜
〈君は1人じゃないよ〉はステージのモニターに歌詞がリリックビデオ風に表示される演出でした。良き演出だった。「ラララ……」歌えたし。
《MCパート④》
「僕って、相当早い段階からパシフィコ横浜に立たせてもらっているんですよねー。最初の時(※2014年の2ndソロライブ)は、会場を見ていると……(空席が)チラホラしてたんですけど、それが悔しくて。でも、今は座席がびっしり埋まってくれて、沢山の方が来てくれているのが有難くて、嬉しくて。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えてくれました。
ツアーで回った公演の感想も話していました。
「福岡は再リベンジしたい。また行きたい!」「名古屋はお客さんの元気が凄かった。声量に圧倒された!」「大阪は、名物がたこ焼きだと思っていたらそうじゃなかった!(?)」と楽しげに語ってくれました。
福岡公演では、朧月で扇子キャッチをミスしてしまったらしいのです。それでも、「失敗は悔しいけれど、それが練習や努力が積み重ねられた上での失敗だったなら、そこから得るものもあるから!」とどこまでもポジティブ思考。
ステージ上では前方から演出の為に微風が吹いているという事に、福岡公演で気付けたからこそ、その後の公演では「前方から風が来ている想定で扇子を投げる」という練習を積み重ねられた。だから、その後の公演では全て成功出来たのだとか。
「エアコンの前で練習しました!寒かった~(笑)」と笑う姿がキュートでした。
人見知りなところがある自分だけれど、ツアーを通してダンサーさんとも打ち解けて、円陣も上手く出来るようになったとも話していました。
9月30日、10月1日に行われるノブグナルの曲についても、少し触れていましたね。
私は今のところ行けない予定なので、ちょっぴり歯噛みしつつ聞いていました。
告知タイムでの初出し情報はファンミ静岡が11月開催(神谷さん・のぶくん2人とも出席)のお知らせだったり、のぶくんの4stシングル発売だったり。会場のどよめきかたが凄かった。発表しつつも、「白の妖精さん達、無理しないでね。」と申し訳なさそうな感じでした。
「みんな、僕のアニバ来る?」と尋ねた時のちょっぴり不安そうなお顔にドキドキした。「……みんな、もしかして、今日のライブを見てからアニバに行くか決める感じ?」と不安げな表情を見せてからの、「……ご慈悲を~~!!どうか!!ご慈悲を!!」ってふざけた調子で騒ぐ反面で、「今年の白のキラ活(※「キラミューン活動」の略称らしい)は相当忙しいので、無理はしないで欲しい。」と言って、無茶しないように伝えてくれるの、優しい……。
金蔓扱いしないの、優しい……。ああ、そうか。妖精さん達(のぶくんファン)は仲間だもんね……大事にするよね……って心の中でじんわり泣いた。
大事にされたら、妖精さん達もそりゃ「がんばるー!」って返すわ。
「次で最後の曲になります。」と言ってから、客に「え~~!!」って言われるという恒例のやり取りをしているのぶくんはとても嬉しそうでした。
「いつかね、ずっと終わらないライブをやってみたいね!」と悪戯っ子の表情で語っていました。
ラストは〈Happy memories〉でした。
ステージ全体に映像が映し出され、赤と白を基調としたメルヘンなお城が出現。ドアの部分にのぶくんがいて、明るく楽しく歌い上げてくれました。
後半では鮮やかな花火が何発も打ち上げられる映像が追加され、正に「夢の国」のような光景になっていました。そして、ラストにはオープニング映像と似た印象の楽しげで賑やかな雰囲気の映像が流れていました。
《アンコール》
基本的にアンコールは全力でやる主義ではあるのですが、今回はのぶくんの【ツアーで、アンコールの声量を測っています】発言もあった事で、いつもよりも2割増しで頑張りました。
3ndに参加した身なので、(きっと、3階に向かっているんだろうな~。)と思いながら待ちました。
〈君の笑顔 僕の笑顔〉のイントロが流れだし、のぶくんの声で「待たせてごめんーー!結構時間かかっちゃった!僕は今、どこにいるでしょうか!……3階です!」と、カメラマンさんとともにTシャツ姿で3階席に登場。
歌いながらも、客に「ほら、今僕と目合ってるでしょー?」って話しかけている姿サイコ―か。通路を行ったり来たりして、お客さんの顔をしっかり見つめて沢山手を振っていました。その後、2階席にも行って同様に暫く滞在。1階席後方の私は1階席にいつ来るのかソワソワしっぱなしでした(笑)
ちゃんと1階にも来てくれたのだけど、下手側には来てくれず。ちょっぴり残念(笑)
この曲中にすっごくドキドキした事が2つありましてね。
1つは床にしゃがんだ状態のカメラマンさんを見て、笑顔で腕を伸ばしてグイッと力強く立ち上がらせるのぶくんの姿に非常にキュンとしてしまったのです……。
乙女ゲーのスチルかと思ったわ。何この二次元にありがちな視点のシュチュ……。普通にドキドキしたわ……。
ねえ、あれは意図的なの??意図的な演出なの????偶然なの???
2つ目は「ふふっ」って笑うところで、カメラマンさんのカメラを右手でクイッと自分に向けて、視線合わせた状態で「ふふっ」って微笑んだところな!!
はああ???待って????あざといにもほどがある???!!!
私、岡本信彦と完全に目が合いました!!!(※カメラ越しに)
無事にステージに辿りついたのぶくんは、アンコールで出てくるまでの時間がかかってしまった事を謝り、アンコールしてくれたことへの感謝を述べてくれました。
「これからも付いてきてくれますかー?!」「これからも、僕を愛してくれますかー?」というちょっぴり気恥ずかしいコーレスしたのはここら辺だったかな。
そうして、「アニメの声優をさせてもらっている身としては、アニメの主題歌を歌わせてもらえるって事は、僕にとってはとても大きなこと。自分の曲ならば、夢の国系か厨ニ系の曲になりがちなのだけれど、そのアニメの世界観やコンセプトにしているものを大事にして歌いたいと思っている。」という内容のコメントをしてから、アンコール2曲目の〈サクラメント〉の披露が始まりました。
アンコール3曲目で〈瞬間BEAT〉を入れるという鬼畜セトリでした。
この曲のダンスってめっちゃ激しいやつだけど、疲れ果てた状態ののぶくんにこれを躍らせちゃうんだ??と多少の疑問符を抱きながらも盛り上がりました。だってこの曲大好きなんだもの。
アンコール最後は〈DREMLAND NEVEREND〉でした。この曲聞くと、(ああ、終わっちゃったんだなあ)という気持ちにさせられた。
《Wアンコール》
(最終日だから、きっとWアンコールの用意しているはず!)と意気込んで、アンコールを始めたら、すぐにのぶくんがステージ下手側から飛び出してきました。
「最後は僕の最初の曲を歌いたいと思います、歌える人は一緒に歌おう!歌詞は出ないですけど!」という言葉を終えると、〈未来スケッチ〉が流れ出します。
序盤で「みんな、ここから全部歌える?……おお!!すごい!歌えるね!!すごいすごい!!」と無邪気に喜んだ顔を見せてくれました。お客さん達はかなりの声量で歌えていました。妖精さんたちすごい。ちょっと感動したわ。
歌っている間に「風よ、貫け!」「風よ、爆ぜろ!」を連発して、風遊びもしました。戻ってきた風のウェーブを受けて、それを受け止めつつ歌うという子器用なこともしてくれました(笑)のぶくんの無茶振りに答えつつ、ワイワイした空間を共有出来て楽しかったです。
のぶくんは「アニバで会おう!」とキリッとした声で言い残して、ステージを捌けていきました。
これで感想レポは以上となりますー。
のぶくんのライブ、とっても楽しかった!
次はアニバに行くぞー。
チケットがまだあるので、ご都合がつく方がいたら私と一緒にアニバ行きましょう。リプください。
ちなみに、キラミューンメンバーからの祝花は柿原さんと鈴村さんと浪川さんから贈られていました。
岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ③
岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR
2017年8月13日 inパシフィコ横浜
2回目のMC明け曲は〈OASIS〉でした。
ステージの画面には、緑の味が数個生っているバオバブの木、キリンやゾウなどの動物達が影絵のように、アフリカをイメージしたような風景のアニメーションが映し出されました。曲が進むにつれ、そのアフリカ風景の時間帯が徐々に変わっていくというものでした。平和そうな昼間の風景から、綺麗な夕焼けの風景へ変化。そして夜の風景になり、サビ部分に合せて流れ星がふります。
曲後半では、バオバブの木が光輝き、緑の実も黄金色の実に変化していました。映し出されるアニメーションは夜空の月へ変わり、再び流れ星が数秒間降っていました。
間奏部分で、のぶくんから「みんなー、何の動物が好き?」と尋ねられたので、客が思い思いに叫ぶと「そっかー。おかくん?おかくんは動物じゃないよ。なんだと思うー?……おかくんはね、おかくん!」と、のんびりした口調でかえしていたのが地味にツボった。
「おかくんはね、おかくん!」ってなんやねん。
脳内にクエスチョンマーク吹き荒れるわ。
サビの「輪になろうー♪みんな一緒にー♪」で、手を左右に数回振って、その後、掌を上にした状態の手を5回くらい上下させて、大きく放り投げるという振り付けが単純ではあるものの可愛かった。
次の曲の〈ハローグッデイ〉ではトロッコに乗って、1階席の前側から中央辺りを回ってくれました。(あ~、お手振りしてるな~)と思った記憶しか残っていないです。
舞台が暗くなり、その間に白い箱の形をした舞台装置の上に上がったのぶくんは〈シンジルココロ〉を歌います。序盤のステージは薄暗く、隙間灯りのような儚いライトが2筋だけがまっすぐに伸びて、のぶくんの表情を照らしていました。客のペンライトも消灯している為、曲のシリアスな空気感が一層出ていました。
その真下辺りに据えられた大きな球体には、緩く立ち上る白煙の映像が映し出されました。ステージモニター部分には斑の白い光が照らされ、ライトは白のみで構成されていました。曲が進むにつれ、白色ライトの量が増えていき、後半のサビで白色ライトが会場全体を照らしていました。
シンジルココロを歌い終わると、のぶくんは一旦ステージから捌けました。
捌けた瞬間に淡々とカウントを開始したので、のぶくんが居なくなっていた時間はほぼ合っているはず。捌けていた時間は僅か60秒程度でした。
予想していたよりも早いお着替えスピードでした。
衣装チェンジして一発目は〈朧月〉でした。
白い板のような舞台装置が2枚現れます。合わさっていたその舞台装置が、襖が開くように左右に動くと、奥の中央から煌びやかな和装に身を包んだ人物が登場。青色の乱れ髪がついた鬼のお面を付けており、動き方や仕草が能や狂言を意識した演出になっていました。
鬼の面を外すと、下には白色のお面が存在しており、客としては肩すかしを喰らう。その後も、だまし討ちのように青色のお面、次は金色のお面……と、顔に付けたお面を一枚ずつ剥がしては投げ捨てていく。
玉ねぎか。
合計5枚位のお面を投げ捨てて、のぶくんのお顔がお目見えしました。もーーー!なんやねーん!!カッコ良過ぎやろーー!!
(玉ねぎか?)と思ったのは本当だけれど、この演出はドキドキさせられてすっごく滾った。ウルトラカッコ良かったわー……。いやー、キラフェスの時の素敵な和装姿が再び見る事が出来て嬉しかったです♡
ダンサー4人も上半身は和装、それに黒の細身パンツを合わせた衣装となっていました。
舞台装置の大きな球体が、数メートルも上に釣り上げられていて、黄色い月の表面が写しだされていたのね。美麗だったなぁ。
ステージ画面には鮮やかな色合いの扇子が川の上を揺蕩うように流れる映像や、色とりどりの花々がクルクルとゆったり回転しながら流れていく映像などが流れていました。この曲の最中、映像は結構忙しなく変わっていました。
ほんのりと黄色に染まった月が浮いた中で、踊り歌うのぶくんの和装のコントラストが超絶美しかった。夜空を背景に咲き誇る桜の映像をバックにして、あの扇子ダンスするのほんまにズルい……。そんなん好きにきまっているやん……。
曲、演出、衣装、ダンス、のぶくんともにサイコ―かよ。
空中での扇子チャッチも少しだけ危なげだったけれど、しっかり成功していました。おめでとう。さすがです。
朧月に関しては、キラフェス2017初日にて無様なまでに取り乱して喜んだ経歴と記録があるので、そちらもよかったらどうぞ。少しでも触発させて、『和装のぶくんサイコーっ!』って人間を増やしたい。 dgsmki.hatenadiary.jp
〈朧月〉からの〈クロノスの振り子〉とか誰が予想出来る????
ここでクロノスの振り子をセトリにブチ込んでくるの、もはや暴力やん……(?)
和装でやると思いませんでした、本当にありがとうございました。
クロノスの振り子、厨ニ曲で大好きです。
舞台装置の大きな球体は複数個の細かいライトで彩られており、恐らく水晶をイメージしたのだと思われる。私ね、「水晶に閉じ込めたら~♪」の時の手が好きで、今回も(あっ、、、水晶に閉じ込めてください、、、)ってなりました。
朧月の時に登場した、白い板の舞台装置にはブロック塀が映し出されていました。それがダンスとともに、ガチャガチャと動いていて(これ、ハリーポッ○ーの映画で見たことあるわ。こんな風に壁が動くシーンあった!)と妙な部分で興奮していました。
そして、赤い色の雷と黄色の雷が、ブロック壁を不規則に這っていました。照明のライトも連動しているので、迫力もありました。
曲終盤辺りで、のぶくんの後ろがピンクがかった紫系の色に染め上げられ、何らかのエネルギーのような小さな球体が集結していたようでした。(なんか、凄く厨ニっぽいの挟んできたな)と思ったのは確かなんだけれども、公演終了から一定の時間が経過しているから、ここら辺の記憶がボンヤリしている悔しさ。
《MCパート③》
再び、客は椅子に座ってMCパートへ突入。
のぶくんはこのタイミングで今まで着ていた和装を脱いで、王子様系の青いジャケットを羽織ります。ステージ上でササッと行ったので違和感なかったです。
「今年、31(歳)になるんだけどね。30歳になった時は記念に片耳だけピアス開けたんだ~。周りからは『30(歳)超えたら色気が出る』って言われて。僕、色気出てるかな?」と尋ねられたので、客が「出てるよー!」と返答。
「ほんと?じゃあ、僕のこと、かっこいいと思う人―!」と、可愛いらしいお手上げ要求してきたので、会場一同がお手上げ状態に。
それを見て「かみさま~~!みんな、かみさま~~!」とお辞儀して有難がるのぶくんがスーパー可愛かった。その直後にも「じゃあ、僕をかわいいと思っている人は?」と尋ねて、同じように客一同が神様扱いされました。
良いように転がされているのに、なんだか良い気分になるとか……キャバ嬢に入れあげている男ってこんな気持ちなんだろうな。のぶくんかわいい。
「僕が仕事をしていて一番恥ずかしい時があるんだけど……。それはね、(『カッコつけている時!』と客席から大声が上がる)そ、そうです。(笑)アタリです。」と、少し吃驚しつつも、笑い顔で話を続けてくれました。
「人から『のぶは、この角度がカッコイイよ。』って言われてから、僕は大事な時はこの角度なんです!」ってカッコつけてました。かわいい。度々この話を聞くけれど、いつ聞いても、かわいい。
雑誌などでグラビアを取る機会があるけれど、チェックは絶対にしないという話もしていました。「自分のカッコつけた顔なんて、恥ずかし過ぎて見たくもない」と続けていました。
「お手紙に『目が合わなかったです』って、よく書かれるんだけれどね。僕自身は結構合っている気でいるんだ……。僕と目が合ってないって人、手を挙げてー?」とのぶくんが促すと、多くの客が白いペンライトを掲げる状態になっていました。
「こんなに??」と半笑いで戸惑いつつも、のぶくんの行動は早かった。
「じゃあ、今からみんなと目を合わせていくから。目が合った人から手を下げていってね。」と、前のめりで上手側の前列辺りから客席へのガン見を始めました。
わぁお。
のぶくん、まじかよ。
本気かよ。
「いやいや!結構今あなたと目が合っているよ?!すごく合っているよ!!」と言いながら客席をガン見している姿が結構珍妙だった(笑)
ペンライトをなかなか下さない客に「うんうん、今はそういう時間じゃないからね!目が合った人はペンライト下そう??」と声掛けしていて愉快でした。こんな試みしている人は初めて見たけれど、これって意外と上手くいかないものなんだね。
2階席にも視線を合わそうとしていて、「今、後ろの席で赤いペンライトを振っている人!今、動いた!目線合ってるー?」と声かけたりしていて、のぶくん頑張ってました。「えー……。単純に僕の目が小さいのかな……。」と若干しょんぼりしていたけれど、あなたは割と大きい方です。
「僕の目が2つしかないからダメなのか……飛影になればいい?目が全身につけばいいかな?」って幽遊白書ネタを入れたのにはめっちゃ笑ったわ。うふふ、懐かしい(笑)今から考えてみれば、のぶくんファンは若い子が多くて年齢的に幽遊白書ネタは通じないだろうに、会場は結構ウケてました。のぶくんファンなら若くても把握済み情報なのかな。
「もー。目が合わなかった人は邪眼で見るから!」って顔をうつむき気味にして、手を添えるという厨ニポーズを決めていたのが痛々しくて可愛かった。結果かわいい。
最初のペンライトの点灯指導の時に「要は、ナルトの螺旋丸をイメージしてください」って言いだしていたりしていたしね。30歳前後のオタクに刺さるネタをサンキュー。
MCパート③明けは〈愛の花束〉で、柔らかみのある緑と赤で交互にライトアップされていました。
お次は〈つかめ輝きを〉でした。アイドル曲!
あの指折りする振り付けがいつ見ても可愛い。あと、お願いポーズが本当に可愛い。あと「何これ魔法かな?」の小首かしげる仕草可愛すぎて逮捕案件だから。アイドル曲は胸がキュンキュンする。
この曲の時には白い灯りのついたペンライトを振っていたのだけれど、どのタイミングで「風よ、吹け!」って指示が出たのか思い出せないや。公演時間の3分の2は灯りのついていないペンライトを振っていたので、普段通りに会場中のペンライトが点灯すると結構明るくなるもんだなぁと思いました。 3曲目には〈Bang!バンザイ!!〉を歌って、アンコール前のラストMCへ突入。
(感想レポ④につづく)
岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ②
岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR
2017年8月13日 inパシフィコ横浜
MCパートを一旦終わりにし、暗転したステージの上で早着替えが始まります。薄暗い中でも、のぶくんが衣装の着脱をダンサーに手伝ってもらう様子は客席から見えていました。
赤コートの下の衣装は上下服ともに白色。
派手な赤のロングコートの代わりに、鮮やかな青色のジレを身に付けます。
パンツは腰回りがゆったりとしていて、足首にかけては細くしぼってあるデザインでした。
先ほどよりも動きやすさに長けた、アラビアンテイストな雰囲気の衣装になっていました。
(この雰囲気の衣装……ということは、次の曲は多分アレじゃん……!!!?)と期待に胸躍らせていると、強烈な強いピンクライトがステージを照らします。同時に〈踊れ アラビアンナイト〉のイントロが流れだしました。
いやーーー!!待っていましたよ、どうも真にありがとうございました!!
今回のセトリに入れて来なきゃおかしいと思っていたけれど、実際楽しみにしていた曲がくると嬉しいものだね!キラフェスで披露しなかったから、待っていたんだよ!!
この曲は盛り上がれる曲調で大好きだし、のぶくんの歌声は色艶あって素晴らしいし、ステージで披露する4人のダンサーとともに踊る激しめのダンスもキレッキレだし、私の期待を裏切らなかった。
「うーはっ!」って、客がレスいれるの一体感があって楽しかったー。
会場も盛り上がっていました。
基調としてはピンクと紫のライトが多めに使われていました。曲のサビ部分では、カラフルなライトが楽しげに交差しながらステージと会場を賑やかに照らすという演出でした。曲が終了すると、ダンサーさん達は一旦捌けていました。
次の曲は〈のんびり行こうぜ〉でした。
ねえ~~~?セトリの順番~~~??(^O^)
緩急つけてくるね~~~??(^O^)
間奏中、のぶくんが「僕に元気もらいたい人いるー?」と会場に声をかけると、即座に客が揃って手を挙げました。それに対して間髪入れずに淡々とした声で「はーい、全員だねー!」と、いつもの念送りを上手側から下手側まで順番に大量安売りしていました。あまりに業務的な声と動き過ぎて超笑ったわ(笑)
次の曲ではステージが再び暗転し、青のジレを脱いで上下ともに白色の服になったのぶくん。一旦捌けていたダンサーさん達4名は上下とも黒の衣装で登場。
薄暗いステージに流れ出したのは、とても聞き覚えのある怪しげでザワザワとした音。
次の曲はもうお察しです。
照明の青の灯りをバックにして、例の「しぃー……。」って口元で人指し指を立てるのぶくんが拝めました。こんなん見たらテンションあがるしかあるまい??やたら勢いのあるイントロでテンション爆発させるしかあるまい???
やや見下した角度で、色香漂う表情をするの、ズルい……。
この重要なポイントを逃さずにカメラマンさんがちゃんと抜いてくれたので、挑発的な表情で色気爆発させている表情がしっかり拝めました。ありがとうございます……!
超個人的な好みを言うのであれば、今回のよりはキラフェス2015の時のガチヤバい表情の方が好みです。
〈Master Bat Moon〉
厨ニワールド全開でこの曲大好き。(※ちなみに、作詞は古屋さん)
照明のライトは青と緑が基調となっており、サビ部分では白ライトが使われていました。時折、斑模様の白い影のライトがアクセントとして使われていました。
振り付けはキラフェスの時と同じでした。相変わらず、ダンスはキレッキレでした。首を切り落として、元通りになる振り付けほんとに好きー。ダンサーさんに両脇を支えられて、ぴゅーんって後方に飛ぶのも好き。シンプルな白の衣装だったから、キラフェス2015の時よりも大人感が上がっていました。
曲が終わるとダンサーさん達は捌け、照明が暗めになりました。ステージには直径2、3メートルはありそうな大きな球体が登場。他の舞台装置と同じく、色は真っ白でした。
今度は大振りの茶色のマントを羽織ったのぶくんが〈風の詩〉を熱唱します。
ライトは落ち着いて柔らかな緑色と青色を交互に変化させていました。後半は暖色系の色合いになっていました。
大きな球体には種から芽吹いたばかりの若い芽の映像が映し出されました。曲が進むにつれて、草原の映像、大きな木の映像、再び草原……と、変わっていきました。後半の歌詞に合せて青い鳥も映し出されていましたね。
《MCパート②》
MCパート①の時もそうだったのですが、のぶくんがMCに入る時に「みんなー座ってー!」と即座に着席を促してくれたのはよかった。私自身はそれなりの体力あるしそれなりに頑丈だからいいけども、休憩が無いと身体がしんどくなっちゃう人もいるから。MCパートと言えど、キャストから声かけてもらえないと客としても座りにくいし。
「ライブ始まる前、ここら辺はピカチュウが沢山いたでしょー!(お客さんの中に)ピカチュウのお面を頭につけている人もいるし!」とトークが始まります。
「『物販大変だったよー』って人も、『楽勝だったよー』って人もいると思う!ライブ前にお疲れ様でした。その物販なんですが、実はですね、驚くべきことが起こっているんですよ。……(※客が「靴下!」と叫ぶ)そう、靴下ッ!」
グッズを制作する時には、グッズ作成の担当者が【今までどんなグッズが、どれだけ売れたのか】を統計したものが提示されて、次のグッズを決める指針になります。それを受け取った上で、のぶくんもグッズについての意見を聞かれたのだそうです。
「僕は、普段も身に付けられるものがいいんじゃないかな、と思っていまして。『ライブで靴下は売れないのでは?』と色んな人から言われたんですよー。でも、見てください!この結果!」と、靴下の完売と制作過程について誇らしげに話していました。
物販で自分が提案した靴下が完売したという事のアピールが露骨で愛おしくなった……嬉しかったんだろうなー。そういう態度をとられると、客としては購買意欲高められちゃうな……(※私は靴下ゲットしてないけど)
ラジガメでも同様の内容を言っていたので、微笑ましいものを見る目で見守りました。
のぶくんは、無理やりにでもフォローする言葉を入れてくれるのだけれど、「(靴下を)買えた人はお揃い♪買えなかった人も、どこかお揃いなところあるよ。……同じ人間、とか。」には苦笑せざるを得なかった。同じ人間(笑)
「もう穴が開いちゃった靴下もあるんだー。ツアーの歴史を感じるね。」とも言っていましたね。
下記の理由により、のぶくんは商売のやり方が下手ではないのだなと感じずにはいられなかった。(かみやさんはグッズに関して商売下手だから余計にしみじみとしてしまった……。)
①「たくさん靴下が貰えると思っていたのに……。」と、敢えて完売を喜ばないポーズを取る。(しかし完売した事には毎回必ず触れる)
②「靴下なら、余った時には僕がもらって履けばいいから。」と在庫になった場合のグッズの末路を知らせることで、次の公演のファンの購買意欲を煽る。
③「撮影とかで、服の指定がある時以外はこの靴下を履いているから!買った人はお揃いだね♡」と、『僕とお揃いに出来るよ』感を煽る。
④トーク中に「僕の好きなブランドがあるんだけどー、みんな知っているかな?」と自分の持ち物や好みに対して、客がどれだけ関心があるのかを確かめておこうとする。(※深読み)
⑤「グッズ、どんなものなら欲しい?」とストレートに客に尋ねる。
商売下手商法や、同情商法は購買する客の母数が多ければ問題ないけれど、そうではないのであればガチで売りにいくスタンスでないといずれは資金繰り出来ずに潰れる。グッズの収益が今後に繋がる糧になるのは事実だしね。収益を確実にあげる為に自分が出来る事はやっておこうとする姿には好感をもった。
ただ、MCで「どんなグッズなら欲しいー?」って、客に聞きだしたのには吃驚したなあ(笑)
お客さんも割と「アクセサリー!」「おかくん!」とか大声で叫んでいて、そうやって一斉に叫ばれた声を、のぶくんは耳を傾けて一生懸命聞き取ろうとしていました。
聖徳太子でも10人の意見を同時に聴ける能力だったのだから、キャパ5千人の大きな会場で複数人が叫んだ単語が聴きとれる訳がない。普通に無理(笑)
それでも、数人の客の声を聞きとっていたので凄い(笑)
グッズでおかくんの話題になった時に、おかくんの説明も軽くしていました。
アクセサリーについては、「アクセサリーかー。女の子向けのアクセサリーはサイズ感が難しいんだよなあ。どれくらいがいいのー?これくらい?(※指で丸をつくる)」と少し困ったような笑顔で客席に尋ねていました。
のぶくんが例をあげると、会場の客も各々に丸を作り出していました。
両手で大きな丸を作っている客に対して、「その大きさ、赤ちゃんだよ!?」って盛大にツッコミ入れていたのは笑ったわ。「本気!?このサイズでいいの?!」と首から巨大なおかくんをぶら下げているリアクションしていたのがウケた(笑)
「作ったら、本当に買うー?」と投げかけられて、客が歓声をあげて盛り上がると「僕は流されないぞ。みんな、こんなこと言って、本当は小さい方が良いんだ。これはライブのテンションだ。……そこで正直に頷いている人がいるね!(笑)」と言って笑っていました。
ラジガメで話題になった「パンツ」案も出ました。やはり若干疑心暗鬼な様子で「ほんとに?みんな、パンツ欲しいの?」「それって、僕に『今日はお揃いのパンツだね♡』ってことを言われたいってこと??」と真面目な様子で尋ねられたりもしました。会場は盛り上がっていたけれど、それに対してのぶくんは「えー?嘘でしょ??」と少し困ったように半笑いでツッコんでました。
「スパッツ」という案も出て、「男子いるか―!スパッツ履くかー?」と声かけていた時は楽しげでした。
大きな会場なのに、かなりファンと関わっている和やかな雰囲気のMCでした。
のぶくんからの「今後、僕に戦ってほしいモノあるー?」という問いには、客席から『ゾンビ』と叫んだ方がいたようで、「ゾンビか~~、おもしろい案だね!いいね!」と絶賛していまいた。楽しそうな案だったし、いつか実現するかなぁ。私の近くのお客さんは「恐竜」って叫んでいましたけど、後方席だったので拾われず。
(感想レポ③につづく)
岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ①
岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR
2017年8月13日 inパシフィコ横浜
ライブツアーの最終公演に行って来ました。ツアー自体は福岡、愛知、大阪、神奈川とあったのですが、私が行ったのは神奈川公演のみです。
今回の座席は1階席の最後列で、上手側の席でした。のぶくんの表情はステージ画面のモニターがないとよく分からないくらいの距離感でした。けれども、座席からステージまで視界を遮るようなものもなく、そこまで離れている訳でもないので十分に楽しめました。
物販は16時頃に行きました。己の体調、グッズの靴下購入を秤にかけて、自分の身体優先にしました。(※仕事で身体がしんどい)
今までの物販の様子を見ていて、靴下だけは物販列に並んで少し頑張らないと手に入れられなさそうな感じでした。予想通り、到着時には靴下のみ完売していました。
ほぼ待ち時間ゼロで、お目当てのパンフレットとグッズTシャツ(黒)を購入。
パンフレットはグラビアが多かったです。インタビューは控えめな量。大きさがやや小さめサイズ感だったので持ち帰りしやすかったです。
Tシャツは「のぶくんのサイズ感…♡ちょっとだけおっきーい♡」を家で1人キャッキャ遊びたかったのと、多少のお布施のつもりで購入したので、着ないままライブに参加しました。
開演5分前になると、いつもの注意事項が読みあげられました。
キラミューンメンバーで各々注意事項を読み上げる時ののぶくんは、可愛い系の声でアナウンスをしてくれるのだけれど、今回は落ち着いた感じのアナウンスでした。何だか新鮮……!
恒例の注意事項が終わると、普段のトークでのトーンで、ペンライトについての注意事項がアナウンスされました。
「みなさんに、お願いがあります!」
「今回のライブ中、僕が『風よ静まれ!』って言ったら、ペンライトを消してね?『風よ静まれ!』……うん、うん。消えているはず……。」
「じゃあ、僕がね、『風よ吹け!』って言ったら、ペンライトをつけてね。練習するよ?……風よ吹け!!……うん。うん、ついているはず!」
(のぶくんは録音アナウンスから可愛いなぁ……)とニヤけました。ペンライトの件は事前情報で知っていたけれど、このペンライトの点灯と消灯でどんな演出になるのだろうとワクワクしました。
「ライブがそろそろ始まるよ。……じゃあ、風よ静まれ!!」とのぶくんが言い切って、客席のペンライトの明かりが殆ど消えました。数人がまだライトをつけたままにしていたので、何人ものスタッフさん達が「ペンライトの明かりを消してくださいー!」と注意しに回っていました。(しっかり徹底するんだなぁ……)と少しだけ驚きました。1、2分間で客が持っているペンライトの明かりが全部消えました。
オープニング映像では、暗闇の中で2つの光が登場。一粒の黄色の光と、一粒の紫色の光が交錯するように一つになり、それが弾けるようにオレンジ・赤・ピンクの短冊が球体を形作り回転し、緑系のボーダーや青系のボーダーが流れるように映し出され、その後も押し寄せるようにカラフルな色が溢れだすという流れでした。印象としては、遊園地のイメージを彷彿とさせるようなものでした。
ペンライトの明かりが一つもない状態で始まった公演。暗闇の中から、ゆるく立ち上る白煙とともにのぶくんがステージに登場します。そのまま、ステージにある大きな舞台装置の上に颯爽と立ちました。
子供向けの物語に出てきそうな、『船の船長さん』という出で立ちでした。頭には黒い三角帽を被り、金色の装飾がついている派手な赤のロングコートを羽織っていました。
のぶくんの足元は木製の船の絵が映し出されていて、ステージの下側半分は『荒れている海』、上側半分は『荒れた空』のアニメ映像が映し出されていました。プロジェクトマッピングによって映し出された濁った海水の水面は絶えず揺れ動き、暗い空には曲に合せて雷鳴が激しく散っていました。雷鳴の映像に合せ、強弱をつけて会場をチカチカと照らす白の照明とよくマッチングしていて、なかなか良い演出になっていました。
一曲目はOver the Horizonでした。
この曲には振り付けはなく、時折身体を前かがみ気味にしては一心に力強く歌うのぶくんの姿が見られました。
2曲目はGood Good Timeでした。4名のダンサーが軽快に登場し、大きな舞台装置から降りてきたのぶくんとステージにてダンスを披露します。黒い三角帽はこの曲のイントロ中にステージ下にいるスタッフへ投げていました。
リズムに合わせてお尻を左右にふりふりする振り付けがあるって今年のキラフェスの時に知っていたはずなのに、直前まで忘れていて、結果また懲りずに吃驚するっていうね!ステージ画面いっぱいにお尻ふりふりが映るんだもん!!
この曲の時には特にプロジェクトマッピングは使われてなかったので、ステージのモニターには歌って踊るのぶくんの映像が映し出されていました。カメラの映像があると、子細な表情まで追えるので有難い……。
3曲目はHello, Ms Sunshine。タオル曲でした。今回のツアーグッズであるピンクのタオルを持って「みんなー!回せ回せー!」とジャンプしながら叫び、ダンサー4名と共にグルグルとタオルを振りながら歌ってくれました。
《MCパート①》
ダンサーが捌け、ステージに残ったのぶくん。
「ちょっと、水分補給させてください。」と水を飲むのを軽く客席に断ってから、経口からの水分摂取を行います。その流れで、目薬も点眼していました。ドライアイドル(笑)この水分補給の流れは思わず笑っちゃった。
「今回のツアーではプロジェクトマッピングを使っているんですよ。この舞台装置(※舞台装置全て、表面が白色)も決して手抜きでこうなっている訳ではないんです!」と冗談めかしていました。
「演出を考えてくれる方々が、僕の要望を聞いて下さって。『その要望を叶えるのが俺たちの仕事だから。』って!それで、今回のツアーではプロジェクトマッピングが出来たんです。応援してくれているみんなの支えと、スタッフの力と、お金で!」
良い話かと思えば、お金オチ(笑)
「プロジェクトマッピングを使うにあたって、重要なのが『光』なんですよね。そう、みんなの持つその光……。僕、今、少し厨ニっぽい事を言っていますね。(笑)光が大切な要素になっているので、皆のペンライトをの光を消してもらったり付けてもらったりというお願いをした訳なんです。」
「買ってくださっている方もいますが、今回のグッズのペンライトはドアの形をしているんですよ。ドア部分のライトがチカチカと開閉するように光るんです。女児的なアイテムですね。今回のライブが終わって、余韻に浸りたい時はこのライトを暗闇でチカチカさせるといいと思います。お母さんには見つからないようにね。心配させちゃうから(笑)」と、グッズのペンライトについて話してくれました。「女児的(略)」「お母さんには~(略)」の部分で会場からは笑いが起きていました。
ファンシーでメルヘンチックなデザインだなとは思っていたけれど、「女児的なアイテム」って表現は思い至らなかったわ(笑)
「公演前にも注意事項でやりましたが、ちょっと練習してみましょうか。」という事で、ペンライト遊びを少々しました。
「僕が『風よ、爆ぜろ!』って言ったら、前から順々にペンライトを……えっと、要はウェーブです!」との説明に則って、ウェーブを作りました。一番後ろの席までウェーブが到達したところで「止まれ!」と停止させていました。不意打ちだったから動いちゃったよ~。(笑)
そんな不意打ちされたりしても、のぶくんに「あっ、いいね~。綺麗だね~。」って言われちゃうと頑張っちゃうぞ。戻ってきたウェーブに「……グハァ!」って大げさにリアクション取られちゃうとこれくらいの事なら何回でもやっちゃうぞ、という気分になった。
お次は「風よ、貫け!」でした。のぶくんが指し示した方角の人のみウェーブをつくるというものでした。
「忘れなかったら、これらをライブ中にやります!忘れちゃったらごめんね!」とキュートに笑って言っていました。
「この中で、今日の横浜公演が今回のツアーの中で初めて参加だよーって人いる?」と尋ねられ、客席の7割程度がペンライトを上げていました。これにはちょっと驚きましたね。のぶくんも「え、……こんなに??」と大変驚愕した様子でした。
「じゃあ、この中で、僕を生ではじめて見るって人いるー?」という問いには、ほんの数名だけ手を挙げていました。その方達に対して「はじめまして、僕、岡本信彦って言います。声優しています!」と自己紹介して、ペコンと頭下げたりしていました。
「そう、声優なんですよねー。それなのに、こうやって大勢の人の前で歌って踊るのって吃驚ですよね。一番吃驚しているのは、うちの親だと思いますけど。」と苦笑したりもしていました。
「みなさん、ラジガメは知っていますか?番組を聞いている人は手を挙げてほしいな。」という、声掛けに対して、会場の反応が少しだけ微妙だったのです。
それをすぐに察知して、「……お、おおー?!横浜、まだまだ伸びしろあるなーー!まだまだ伸びしろあるぞー!!」と即座にポジティブ解釈したのぶくんがサイコ―だった。好意的な解釈をするスピードが半端ねぇな、おい。
「なんで大阪と名古屋はあんなに聞いている人が多かったんだ??」と、ツアー場所での地域差格差を感じて若干混乱した様子。
会場がほんの少しだけ微妙な反応だったのは、私も吃驚した。のぶくん押しなら、鉄板だと思うけど……?
「僕はラジガメとキラミューンの親和性は凄いと思っているんです。摩擦ゼロです。」
「聞いたことがない人がこんなにいるようなら、余計に練習しなくちゃ!」と張り切って、レスポンスの練習を始めます。
のぶくんが「キラってるー!?」と叫ぶと、客席からは大きな声で「キラってるよー!」との返答が戻ってきて、のぶくんは笑いながら驚いていました。
「これは言えるんだ!?てっきり、無音かと思った!なんで知ってるの?……ツイッターで??」
私はその様子を見て、(そうだね!多分ツイッター!!)と心の中で大きく首肯しました。
※以下レスポンスの流れ※
のぶ「キラってるー!?」
客「キラってるよー!」
のぶ「いつもの僕は?」
客「風使い!」
のぶ「今日の僕は?」
客「魔法使い!」
のぶ「魔法のドアは?」
客「ハッピードア!」
のぶ「みんなで叫べ!」
客「開けゴマ!」
レスポンス練習にて、のぶくんが「『こんな長いの急に覚えられないよ~』って人もいると思う!そういう人は『ハアアアアアア!!』って叫んで!正しいかどうかとかよりも、こういうのは気持ちだから!」って言っていたのが最高に良かった。
ライブでお決まりの「○階席―!」ってレスポンスもやりました。
最初に「3階席―!イエーイ!」、次が「1階席―!フゥー!!」、次は2階に行くと思わせて、再び「3階席―!イエーイ!!」、ようやく「2階席―!ゴー!!」、また「みんな、何でもイケけるんだね!!3階席―!ニィー!!」と煽っていました。
自由かよ。
そんなこんなで、最初のMCの締めには「風よ、静まれ!」が叫ばれました。
(感想レポ②につづく)
ベルギー奇想の系譜 / アクアパーク品川
ベルギー奇想の系譜
渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム
http:// http://fantastic-art-belgium2017.jp/
音声ガイドが速水奨さんなので、行って来ました♡
それに、展示内容にも多少興味があったので。
目の前の作品について、耳元で速水さんの美声でガイドしてもらえるならば、520円は安い。音声ガイド番号の7番と19番にゾクゾクッときた。良いお声……。
フェリシアン・ロップスの絵が美麗かつ妖しい色香があって好みだった。「娼婦政治家」が美しかったのが印象的。比喩や皮肉も分かりやすかったし。そして、ジェームス・アンソールはやっぱり苦手。美しくない上に自己主張が強くタイトルも微妙で好きになれない。一番異彩を放っていたのはマルセル・ブロータスの「猫へのインタビュー」。
お時間あればお出かけしてみてください。
《最近の男性声優による音声ガイドまとめ メモ》
※まとめ更新しました(8/8現在)案外「音声ガイド」については調べにくい。(確か、●●展の時に話題になっていた気がする…)という具合に検索していったので、いくつも漏らしてしまっている。どう調べたら掘り出せるんだろう?
2015年10月~2月頃「ワイン展」(音声ガイド:諏訪部順一)
2016年7月~9月頃「ルーブル№9」(音声ガイド:神谷浩史)
2016年10月~12月頃「ゴッホとゴーギャン展」(音声ガイド:小野大輔、杉田智和)
2017年3月~5月頃「雪村ー奇想の誕生ー」(音声ガイド:若本規夫)
2017年3月~6月頃「ミュシャ展」(ナビゲーター:檀れい ナレーター:三宅健太)
2017年4月~5月頃「誕生 日本国憲法」(音声ガイド:大塚明夫)
2017年4月~6月頃「ポンペイの壁画展」(音声ガイド:三木眞一郎)
2017年4月~7月頃「バベルの塔 展」(音声ガイド:森川智之)
~~~~~~~~~~~~
2017年4月~9月頃「ディズニー・アート展」(音声ガイド:山寺宏一 他)
2017年6月~9月頃「レオナルド×ミケランジェロ展」(音声ガイド:池田秀一)
2017年6月~10月「パリジェンヌ展」(音声ガイド:梅原裕一郎さん 他)
2017年7月~9月頃「ベルギー奇想の系譜」(音声ガイド:速水奨)
2017年7月~8月頃「エリック・カール展」(音声ガイド:小野賢章)
2017年7月~9月頃「メガ恐竜展2017」(音声ガイド:小野大輔)※大阪での開催。
2017年9月~11月頃「運慶展」(音声ガイド:小野大輔)
イケ魚パラダイス - おいで、ディープな海の世界へ。 | アクアパーク品川 - AQUA PARK SHINAGAWA
「イケ魚パラダイス」がお目当てで行ってきた。
櫻井孝宏のボイスが目当てだったのだけれど、つだけんボイスにもってかれた。
オジサン(CV.津田健次郎)の威力半端なかった。薄ら恥かしい台詞を出すボタンを幼女が連打していて微妙に居た堪れない気持ちになったわ。やかましい面白空間になっていてにやにやはしたけどね!あの乙女げー風の台詞は、【昼間バージョン】【夜間バージョン】【雨の日バージョン】と3種類も用意してあるとのこと。
また、期間限定のグラフック映像による花火演出がされていたりして、なかなか楽しめた。クラゲゾーンのライトアップも美しくて幻想的だった。
邪道かもしれないけれど、好きな声優が使われていたらうっかり惹かれてしまう。(企画者はそれを狙っているんだけども)今後も声優さんの起用が増えてほしいー。
近日中に、ソラマチのプラネタリウム(ナレーション:福山潤)に行くのでそれが楽しみ。来月の9月10日まで公開しているプラネタリウム「星座物語 summer selection」(ナビゲーター:石田彰)も見に行く予定。
ファンミ京都 感想レポ4(ラスト)
キラミューンファンミーティングin京都
感想レポ3の続きです。
夜公演の優勝は江口くんと神谷さんの二人でした。江口くんがみたらしだんごを美味しそうに頬張る横で、神谷さんは口で割ばしを割って、葛餅を食べて「うまい」と小さく感想を漏らしていました。その後、神谷さんは江口くん以外のメンバーの口に葛餅をぽいぽいっと入れて配り歩いていました。あの時の江口くんの表情がなんとも言えなかった。好きな後輩についつい意地悪しちゃうだけだって分かっちゃいるけど、江口くんにもうちょい優しく……。
メンバーがステージから一旦捌けて、今回欠席したメンバーからのメッセージボイスが流れました。
コメントしている本人の映像を付けてくれたらよかったのに、予算の関係なのかボイスのみでした。
キラキャラをスローで適当に動かしているだけの絵がステージ画面に映され、柿原さん、のぶくん、代永くんの順番でコメントがありました。3人とも「俺も京都に行きたかったなー」という話から始まり、自分のライブやCDの宣伝をして、終了という感じでした。
柿原さんがリラックスした緩―い感じでのコメントをされていて、のぶくんは「幕張でのソロライブ、良かったら僕の事、見守りに来てください!」と安定のあざとさを発揮していて、代永君は安定の女子感とサービス精神旺盛なところをバンバンに出していっていました。代永君の1人喋りが一番安定感あったし、ハキハキして可愛らしかった。コメントの出だし1分くらいは超可愛い女の子の声っぽく喋ってくれていたし。
自由くんからのコメントも届いていました。音声は無しで、文のみでした。
「皆さんお久しぶりです。お元気にしていますか?夏の京都は暑いでしょうね。浪川さんの汗もとまりませんね。脱水には気をつけて。」という感じの文章が綴られていました。
《ライブパート》
トップバッターは神谷さん。曲はイズムリズムでした。
ファンミでは絶対イズムリズムをやると思っていたので、イントロがかかって神谷さんが出てきた時、テンション激アゲしました。曲が分かった瞬間の客席からのどよめきも結構デカかった。
久しぶりに見たけれど、相変わらずポップなエロス曲でした。そして、やっぱりスキニ―パンツを履いてもらっていて大正解でした。
キラフェスの時の方が、衣装が派手だったり、盛り上げ役のダンサーさんがいたり、ライト演出が違ったりなどの要素が重なってアダルティな雰囲気に仕上がっていたなという感想です。今回のも動きやすさに特化しつつ身体のラインがよく分かる服装でこれはこれでエロかったけど。シンプルだけれど、やっぱりTシャツって良い。
いつ見ても、手で股間隠して腰をビクンビクン前後に動かす振り付けに動揺しちゃう……。会場からはどよめきと、黄色い悲鳴あがっていましたね。指先をヒラヒラと細かく動かす振り付けにも会場がザワザワしていたので、(アッ……みんな同じようなところで動揺しとるんやな……。)と妙な感覚になりました。
最前列前の中央にカメラマンが2名いまして、下手側に1名、上手側に1名。下手側のカメラさんの映像は使われていた印象だったけれど、上手側のカメラさんの映像は使われてなかったようなのだけど?神谷さんがマイクスタンド倒しながら、カメラにアピールしに近づく時に(上手側の映像は?使われてないのは何で?)と思ったの。
ライトの関係もあるのだろうけれど、トークの時の方がステージ画面に映される映像の画質が荒く、ライブパートの時の方が映像の画質が多少良かった印象を受けました。
その後、浪川さん(「恋花火」)、良平さん(「Heart and soul」)、江口くん(「Everlasting love」)、吉野さん(「Bye Bye☆セレモニー」)の順番で歌ってくれました。
吉野さんの曲はキラフェスで先行として披露していたから聞き知っていたけれど、他はごめんなさい。私はたまにのぶくんに浮気しているけれど、基本は引くほど単押しな人間なもので。
最後にアンボムのふたりで「パンダ先生」という曲を披露してくれたのだけれど、途中から他3人も合流して全員で一緒に踊っていて可愛らしかった。とっても可愛らしい振り付けでした♡ センター奥で踊る神谷さんが可愛すぎて悶えるしかなかったわ。
《挨拶・告知》
神谷さんからの告知はキラフェス2017のDVD化発表、リーライの開催とゲストの発表、神谷さんの新譜作成中の3つでした。今年のリーライゲストも豪華な面子なので、楽しみ……!
其々にコメントしてくれたのですが、神谷さんだけ抜粋します。
「普段の公演やライブはどうしても、都内近郊になりがちなんですよね。だから、ファンミの『地方のファンの人にこちらから会いに行く』というコンセプトが僕は素敵だと思っているんです。それに、こうして応援してくれている方と触れ合える機会というのもあまりないんですよね。キラフェスだとトーク時間は短いですし。だから甘えてしまって、絡んでしまったりしちゃいました。(この時に、絡んだ客に対して「ごめんね?」と声をかけていました。)僕はファンミが好きです。このゆるい空気感が好きなんです。ホーム感があって、皆さんに、甘えさせてもらっているなあと感じます。」
ここら辺までは普通に聞いていたのですが、後半はちょっとした苦言でした。
「キラフェスで、サインボールを投げるのが無くなったのに気付いていますか?」とやや硬い表情と静かな口調で始まりました。
「あのボールが意外とトラブルの元になったりしてですね……、転売されたりしているのを知るとこちらとしても悲しいものですし、『俺のファンじゃなかったんだー…。…………死のう。』って思います。」と続けました。
苦言を聞いている間、淡々と怒られているような感覚になっていたのですが、一息溜めてから吐き出された『死のう。』の言葉で緊張が解けました。
空気がピリピリしていた分、このネガティブな冗談で私を含む客何割かが笑っていたので、また後半部分で再び「死のう」発言していたのが、(ウケたからもう一回これ言っとこ!)って考えが透けて見えた。
自由くんがインスタで「転売から買わないでください」と、ストレートに書いたり、のぶくんが「受け取った人は、落下物と運命の力で引き寄せられたと思ってください。運命だと思って大切にしてくれると嬉しいです♡(※やんわりと「転売しないで欲しい」事を伝えていた)」って言ったりして、メンバーが転売に対してマイナスな感情をもっていることをファンに向けて言う事自体は初めてではないのだけど、こういう事を真面目モードの時の神谷さんの口から淡々とした声で聞くのが一番気持ち的にしんどい。
とても意地悪なことを言うと、神谷さんが言ったところで転売は少しも減らないと思う。いつぞやの無断転載問題と同じ。
それを理解していても、敢えて言おうと思わせる何かしらのきっかけがあったのかなーと思いながら聞いていました。何がきっかけで、言いだしたんだろう?
「トラブル」という言い方からして、ファンがサインボールの偽物だか高値の代物だかをつかまされたんかな?仮にそれが当たっているとしたら、そのファンの自己責任だから神谷さんが気に病む必要皆無過ぎる……。
その後、「悪い噂というのは流布しやすいもので。実際はこんな小さな事なのに、それを大きく広げてしまう人も世の中にはいる。それを聞いた人から『キラミューンのファンって……』と言われてしまうことも。」という話になって、ちょっと本気で神谷さん疲れてるんかな本当に大丈夫なんかな体調悪いんか寝れてないんかと心配になった。真面目に話しているから割り込み出来ない雰囲気だし、でも誰かここら辺はもう止めといてもいいよと思って相当心がザワザワした。だって、話している内容が完全に小学校または中学校の校長先生が朝会で言う話だったよ。
《ラスト曲》
締めは「EVER DREAM」でした。お決まりのように「みんな、分かるよね?!最後はあの曲だよ!」と言われるんだけど、(エバドリでいいんかな…?僕らの描く未来を歌うのかな?)と普通に戸惑った。(笑)
いつそやには、エバドリ歌わないことあったじゃん。ここで無駄に客を戸惑わすの、キャスト側から見たら結構面白いんやろうな。
銀テープが予想していたよりも多く頭上に落ちてきて、空中で銀テの塊をキャッチしたんだけれど、左隣りにいた良平さん押しの女の子も同時にそれを掴んじゃって内心結構焦った。(やっべ、掴むテープ被った)と思わず手放して、まだ空中を漂っていた銀テを一本ゲットしました。足元の床や椅子に数本落ちていたようだったけれど、神谷さんを見る時間が削られるから断念しました。ちょっと勿体なかったかも。
ちなみに、良平さん押しの子は公演後に「ありがとうございます」って言ってお辞儀してくれる良い子でした。
下手側で浪川さんと神谷さんが激突しかけて、神谷さんがくるっと身体を回転されて躱したのが可愛かった。浪川さんと一緒の時の神谷さんの笑顔超可愛い。楽しそうにぴょこぴょこ跳ねて歌う神谷さんなら延々と見れる。笑顔の時、ほんとかわいい。
その後、神谷さんは恒例の投げキッスの安売りをしてステージを捌けていきました。
感想レポはこんなところです。
今回はオフマイク芸を全くしなかったし、客によく絡んでいていたので、なんだかレアな神谷さんが見れたなあという感想です。楽しかったですよ。
そうそう、イベントに参加した時に必ず書いているお手紙も、無事プレゼントボックスに入れてきました。今回はアイス柄。数か月前から、夏になったらこのレターセットを使おうと思っていたので、地味に満足。
ファンミ京都 感想レポ3
キラミューンファンミーティングin京都
感想レポ2のつづきです。
《京都クイズ》
司会は吉野さんにバトンタッチ。出題された問題に対して、各々の手元にあるパネルに解答を書くというコーナーでした。
正解が一番多かった人には賞品として、みたらし団子と葛餅が用意されていました。その紹介をしながら吉野さんが早々に賞品の団子をもぐもぐ食べていて自由な感じでした。昼公演の時は神谷さんが1位になり、賞品の高級メロンをゲットしたとのこと。スタッフがカットして、みんなで分けて食べたらしい。
浪川さんや吉野さんが「神谷くんがみんなにメロン振る舞ってくれた~。」と話す横で、「僕が食べたかっただけだし、『カットしてください』って言ったら、結構な量をカットしてくれちゃったんだもん。」と言い訳っぽく反論していました。
問題① 鴨川にある、有名な「法則」とは何?
有名な法則なので、お客がヒントとして手の動きで「等間隔 に並ぶ」ということをキャストにメッセージとして送ったのですが、今一つピンときていない様子でした。
吉野さんが鴨川デルタの事を説明する時に、浪川さんが駆り出されて、浪川さんの股間が鴨川デルタ扱いされていました。客が悲鳴あげていたりしてウケていたので3回くらい繰り返し説明をやっていました。浪川さんが最前席付近の客の反応を真似していたのがウケた。そりゃ、目の前であんなんされたら動揺してあんな反応になってしまうのもしょうがない(笑)
私は下ネタ大好き人間なんだけど、流石に目のやり場に困って微妙な反応になっていました。(苦手な下ネタトークでも、気を使って愛想笑いなら出来ます)って感じの嫌な女になっちゃっていた…。
下ネタは大好きだけれど、神谷さんに対して拗らせた恋(?)をしているので、下ネタ好きな客という認識はされたくないという変な乙女心が……。この気持ちを誰かと共有したい……。現在の神谷クラスタでまだ生存しているのかわからんけど、ガチ恋の人ならきっとこの気持ち分かる人もいるんじゃなかろうか。
浪川さんはパネルに「デリケートゾーンの法則」と書いていて、キャスト皆に解説を求められていました。弁解せずに「すいません、調子のりました……。笑」と素直に謝るの可愛かった。あれだけ股間を弄られたら下ネタに走るのも致し方ない。
江口くんがミミズのようなものを3匹描いて、「ミミズのようにゆったりする法則」とドヤ顔で発表した時は、またも客席から軽い悲鳴が上がっていました。
上手側の方の客にその絵を見せに行っていました。その時にあまりに悲鳴が上がっていたので、今まであれだけ江口くん弄りしていた神谷さんが「みんな、本気で嫌そうな顔をするのはやめてねー。ちょっと傷つくからねー。不快だろうけどねー。」と軽くフォロー入れていました。
神谷さんの回答パネルには、隣合った二つの○が3組描かれていて「カップル アベック カップル」と解説の文字が書いてありました。キャストから「アベックって… 笑」と言われて、「年代の差を表現しようかなと。昭和のカップルもいるぜ、っていう。」とニヤニヤしながら返していました。
「この法則については、『夜は短し~』でもやってたし。」と自分が出演した作品の名前を出してきたのはちょっとにやにやしちゃいました。学園祭局長…♡
結果としては神谷さんだけが正解だったのですが、「やったー。もう一つの方にしなくてよかったー。」と言いだしたので、司会の吉野さんが「じゃあ、それは次の回答の時に使ってもいいよ。」と言われていました。
そのやり取りを聞いて、(神谷さんがよくやる、2つパターンを用意してくるやつだ!)とテンション上がった私は「見たーい!見せてー!」と叫んじゃいました。今から思うと他にもワーワー同じような事言う客がいてよかった…。
ちょっと嬉しそうな顔の神谷さんがパネルを持ちながら、少し遠慮がちに読み上げてくれました。
「鴨川なのに、鴨がいない…」
うん!!!1つ目の回答で良かったと思うな!!!!!催促してなんかごめんね!!!
でもパネルの回答に書かれた三点リーダ―が妙に可愛かったー……。
勿論、遠慮がちに読み上げる神谷さんはとても可愛かったです。
鴨川にはアベックもカップルもまあまあいました。
あさい on Twitter: "鴨川の散策もよかった。 https://t.co/0xJo2nKmgs"
問題② 鈴虫寺のお地蔵さんはお願い事を叶えてくれるのですが、そのお地蔵さんにある少し変わった特徴とは?
神谷さんが「僕、ここ知ってる。行った事ある。」と言いながらも、特徴が思い出せずに悩んでいました。約10年前に知り合いからこのお地蔵さんのお守りを貰って、そのお守りに願掛けしたら見事叶ったので、そのお礼をしに行ったのだという事でした。
何の願いだったかを尋ねられると「オーディションに受かりたい、って願いました。」と明かしてくれました。作品名は一切出さなかったけれど、時期的にはガンダムのオーディションかな。知り合いがお守りくれた、という事からして、バイク事故した頃の事だろうし。
浪川さんは「ドラゴンボール」という、なかなか難易度が高い解答でした。パネルを見た時には意味が分からなくて思わず無反応になってしまったけれど、願いを叶えるお地蔵さんという話から、ドラゴンボールになったという、かなり無理やりな話の流れにはめちゃくちゃ笑いました。
江口くんの解答は「手が長いお地蔵さん」という事で、手が長い大仏っぽい人物が描かれていました。「何で螺髪があるんだよ……?」と神谷さんにツッコまれていました。描いている途中で良平さんに破られそうになって、「せめて書き終わってから破きなさいよ!まだ描いているでしょうが!」と絵を守りながら言葉で反撃していました。
良平さんは「神谷浩志のファン」とパネルに書いて、客席から「違うー!」との指摘の声がガヤガヤと飛んでいました。その後、隣席にいた神谷さんから「僕のは歴史の『史』です。」と書き直されていました。私は良平さんのファンではないので、あれが意図的なボケだったのか、普通に間違えたのか読めず。
神谷さんは自信なさげに「わらじを履いていない」と回答。
正解は、「わらじを履いている」ということでした。
神谷さん惜しいー。
(※この話を聞いて、鈴虫寺にはファンミの次の日に行って来ました。)
問題③ 伏見稲荷大社の周辺で、日本一の消費量の食べ物は何?
浪川さんが自信満々に「おいなりさん」と書いたパネルを出すと、良平さんが自分で書いたパネルを捨てる動作をしていました。良平さんのパネルには「おいなりさん」の文字……。被り回答でした。
江口くんは、不気味な鳥の頭が串刺しになっている絵を披露。「焼き鳥です。これは焼き鳥の概念です。」と説明していました。夜公演の中では、あれが一番不気味な絵でした。
この時の客席からの悲鳴と大きなざわめきは、夜公演の中で1番か2番目だったと思う。
パネルに解答を書く時間に、神谷さんは「知っている人いるー?ねぇ、甘いもの?それとも塩っ辛い物?」と客に結構尋ねていました。客が「甘いもの」と言った結果、「みたらしだんご」と回答していました。
正解は焼き鳥でした。見事、江口くんが大正解!
ついでに、江口くんの絵は、良平さんが奪って最前の方の女客に手渡ししてあげていました。頭部しか見えなかったけれど、貰った人は喜んでいた様子でした。
その人に向かって、神谷さんが「その絵、魔除けになるからご自宅で大事に保管してね?転売しないでね、転売したら呪われるからね?大事にしてね。魔除けになるよ。」と念押ししていました。
感想レポ4につづく