かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

岡本信彦ソロライブレポ(のぶライ①)

岡本信彦ソロライブ レポ ①

Questory 3rd live Tour ~inパシフィコ横浜 1/30 

 

先日、はじめて神谷さん以外のキラミュンメンバーのソロライブに行ってきました。私の記憶頼りなのでぼんやりしているところも多々あるのですが、記憶が更に曖昧になってしまわないうちに、ここに書き留めておきます。無駄感想ばっかで長いので暇な人しか読まないでください。5000字くらいです。

〈開演前〉

開演の2、3分前なのに未だに1階フロアにいた私と隣席の連番さんの前に見たことのある厳つい見た目の男性がエスカレーターに乗って通り過ぎていきました。そうです。マフィア梶田さんをお見かけしました。たぶん来るんじゃないかなあとは思っていたけれどまさか普通にすれ違うとは。

ちなみに、開演超ギリギリに2階席の真ん中ブロック席にトリグナルの江口くん、代永くん、良平さんがいらっしゃった時の客席の歓声はちょっと凄かったです。何事かと思いました。代永くんのツイッタ―では開演前の楽屋で撮ったノブグナル写真がアップされていたので、ギリギリまでのぶくんに会っていたんですかね。

今回は2階席の上手側ブロックでした。パシフィコ横浜DGSの4LO以来だったので久しぶりだったのですが、その時もこの辺りの座席だった気がします。

広い会場なのでステージからは遠いのですが、その分見晴が良いので1階席後方よりは2階席で良かったなという感想です。のぶくんの表情は後ろの画面頼りだったので、その点では2階、3階から見た方が見やすいだろうなと思いました。

ステージはバトルゲームに出てくるようなお城をイメージしたと思われる造りになっていました。ステージ見ただけで、このステージ構成をどう生かした演出をするんだろうと考えるだけでテンション上がっちゃいました。ギリギリに席に着いたので、妄想膨らませる時間は少なかったんですけどね!

お決まりの開演中の諸注意の声がとんでもなく可愛かったので癒されました。のぶくんのあの喋り方堪らないです。弟キャラっていうの?年下キャラっていうの?のぶくんにはああいうちょっとあざと可愛いキャラ声が似合っていますよ。神谷さんのソロライの時も思ったけど、音声による諸注意に対してお客さん達が児童みたいに「はーい」って律儀に返事しているのが地味に面白い。

 

〈1曲目:Star Fanfare〉

ステージ下よりせり上がって登場。曲自体は予想通り。やっぱりスタートは新曲群から出すものだろうし、その中で始まりの曲と言ったらこの曲でしょう。ただし、のぶくんのこの衣装については完全に不意を突かれました。アドリブ2015に行っていて良かったー!と思わずにはいられなかったですね。まさか、勇者ゴウの再来とはね!アドリブ2015で見せた勇者さまとほぼ同じ格好をして出てきたんです。のぶくんの写真はググれば出てくると思いますが、ドラクエファイブの主人公のコスプレです。黒のレザーパンツに白のショートブーツ、胸には玩具っぽい茶色の大きな十字架ネックレスをしていて、青のロングマントを身に付けているという恰好です。

あの衣装の再来にツボってしまって、肝心の歌がまともに聞けた気がしません。おのれ、岡本信彦め。可愛すぎるぞ。

 

〈2曲目:瞬間BEAT〉

きたああああああ!!!前奏がかかった瞬間に叫んでしまったほど嬉しかったです。この曲、私のお気に入りのぶくん曲ランキングの中で常にトップ3にいますからね。超絶可愛い曲ですよねえ。前奏中に勇者の青いマントを脱いで、細かい柄の入った青系のパーカーに着替えていました。この時にお着替えにもたついて「お気に入りと~♪」の出だしを歌い損ねてしまい、思わず苦笑いしていました。わあー。どんくさーい。

その後は難易度が高くなったダンスを披露してくれて惚れ直しました。素人目にも分かるくらい歌唱力も以前(※2013年キラフェス)より上がっていました。レスポンスも好きなので、超楽しかったです。周りのお客さんもしっかりレスポンスしていて、とても盛り上がっていました。「宝物~♪」の部分を「この時間が宝物!」に変えていて胸をズッキュンされましたよチクショー!のぶくんこのやろー!あざと過ぎるだろう……!!カメラ目線ありがとうございました!アレできゅん死しかけた人は私と握手な!!

 

〈3曲目:グットラック〉

ダンサーさんとコラボしてわちゃわちゃダンスするのが可愛くてしょうがなかったです。この曲自体もとても明るく可愛らしい曲なのですが、ダンスの難易度は結構高そうでした。私の中でこの曲はアンコールで歌っていたイメージが強いので、ちゃんと振りつけがある曲なんだと少し驚きました。声優業の傍らで相当練習頑張ったんだろうなと思わずにはいられなかったです。

 

〈4曲目:Sniper

ぎゃああああああ!!!と再び前奏で叫んでしまった。これ、1番好きな曲なのです。歌ってくれたら嬉しいな、でも歌ってくれなかったら悲しいからあんまり期待しないようにしなきゃと抑え込んでいましたが、歌って下さってとても嬉しかったです。「僕はスナイパー♪」の所で、カメラ目線で1階に一発。2回目に2階の私がいる上手ブロック側に一発、3回目に3階の下手ブロック側に一発、指ピストルでお客のハートを撃ち抜いていました。このバーンをどれほどされたかった事か……!これでライブ終了と言われても怒らないくらいにこの時点で相当満足した。

本人的には恥ずかしいんだろうけれど、こういうアイドル曲はのぶくんの声質的によく似合うよ。

 

〈5曲目:Want you〉

中二病な新曲CDの中に無理やり捻じ込まれた唯一のアイドル曲が5曲目でした。なんなんだ、この怒濤のアイドル曲責めは……。キュン死にさせる気なのか。そうか、そうだよな。そうなんだろうな。

曲自体、めっちゃくちゃに可愛いですよ。それにこんな可愛い振りつけまでつけちゃて……なんといいますか、あざとさの極みを我々は目撃しました。KAWAII。全てがKAWII。振りつけは直前にチラッと見てきていたのですが、練習不足であんまり出来なかったのが無念。今度歌う機会があれば邪魔なキンブレを置いてちゃんとやります。

 

〈6曲目:愛の花束〉

Want youが終わりきる前に、ステージ上段の奥に置いてあった木製風の宝箱にのぶくんが駆け寄り、箱の中に入っていた白い花束を手に取る。この演出で次の曲が判明。アイドル曲でキュンキュンさせた後にロマンチックな気持ちにさせやがって……。歌い終わったら、花束は客席へプレゼントしていました。キラフェス2013の時の恐ろしくぎこちない渡し方じゃなく、花嫁がウェディングブーケを投げるが如く普通に投げていましたね。ちなみに、1階真ん中前方の席の方がキャッチしていました。受け取った方おめでとうございます。

最後の顔アップで写った際に、この顔はしちゃ駄目だろうという表情(目をぱちぱちして変に顔を顰めていた)をしていて思わず吹き出しちゃいました。他のお客さんも同じように笑っちゃっている人がいて、ロマンチックな歌が笑いで締めくくられてしまっていました。

 

〈MCパート〉 

名前を名乗ってすぐに「お足下の悪い中、来てくださってありがとうございます。外寒かったですよね、物販大変でしたよね、大丈夫でしたか?」とファンを気遣う。

「みなさんも天候を心配していたと思います。僕もその一人です。」雪が降るかもと言われていたが、結果は朝から雨で、雨男である浪川さんに「ネタにしてもいいですか」とお伺いのメールをしたそう。(ちなみに公演前に雨は止んでます。)

のぶくんがお客さんがまだ立っているのに気づいて「お客さ…、妖精さん♪座って♡」が、今思い出しても面白くってしゃーない。お客さんと言いかけて、ちゃんと途中で気付けたの偉いぞ。とびっきりの良い声で妖精さんと言い直したのが個人的に笑いのツボで、今思い出しても面白くてニヤニヤしてしまう。

新曲CDであるQuestoryにWant you(可愛い系の曲)を入れる予定ではなかったが、制作側の強い押しにより無理やり入れられたという話をしてくれた。無理やり入れられた曲がファンにすごくウケたという事実にいささかふてくされているのが子供っぽくて可愛かった。「Want youだと仲間集め?な感じかなって…」「戦いに勝って、みんなでわいわいお祝いしているという解釈にしました」と他の厨二曲とのアンバランスさをなんとか自分の中で消化しようとしているのがちょっと面白かった。ちなみに、竹槍を持って今から戦いに臨むぞ!という曲が「Star Fanfare」、「HOLY HOLY」が中ボス戦、「Lost universe」がラスボス戦、負けちゃった時の曲が「シンジルココロ」をイメージして作ったそうです。

「ラジオフォーゲーマーって番組をやらせてもらっているんですが知ってる方います?」とのぶくんが尋ねると、当たり前ですがお客さんの大多数が知っていました。「Want youの振りつけを番組で流したのですが、一緒にやってくださっている方がいてよかったです。ありがとうございますー。」と感謝していました。

ライブで定番の女子男子コールもしました。「男子―!」と呼んだ時に、野太い声が2階席から聞こえてちょっと失笑しちゃいました。関係者席の声のボリュームがね。

このMC中に例の紛失事件が発覚しました。

「すいません。目が……。」と膝をついて何かを探し始めて、最初はドライアイドルだから目薬でもするのかなと面白そうに見守っていましたが「僕の、コンタクト、どこいった?」の言葉にギョッとしました。衝撃の事実に動揺し、心配の声をあげる会場と這いつくばって目の中を小さな鏡で覗き込んだり、衣類や床に落ちていないかと1人四つん這いで探すのぶくん、という奇妙な空間がそこにはありました。

「替えのコンタクトは無いです」この発言に更に心配になる会場。「まあ、いいか。このままいきます!」と自分の中で納得して何事もなかったようにトークを再開しちゃうのぶくんに動揺を隠せない会場。コンタクトを無くした右目の視力は0.05以下なので、左目を隠すととてもぼんやりしてしまうそう。「わあー。これはこれで白い光がぼんやりしててきれい」とコメントするも、右目を隠して「でも、みんなの顔がよく見えるからこっちの方がいいな」と照れながら微笑むのぶくんは天使なのかな??天使のぶひこですか??

「試練はそれを乗り越える者にしか、託されない」「乗り越えてみせる!」と自分の中でコンタクト無しの状態を納得させていく前向きさ加減なんなの~。「みんな、わかりやすい大きな笑顔でお願いします!」とお願いされたので、2階席だけど思わず笑顔になっちゃいましたよ。ついでに「みんなの声もイヤモ二を突き抜けるくらいの、おっきい声でお願いします!」とも。(ちなみに、ライブ終了後にコンタクトは目の中にあったと関係者のツイッタ―でツイートされていました。)

瞬間BEATの出だしが上手くいかなかった事がご不満であったのぶくん。「みんな、手拍子してくれますか?」とお願いしてきたので、会場一団となって手拍子開始。失敗しちゃった出だしの部分を歌いながらダンスをしてくれました。私はそんなにライブ参加したことないけれど、MC中に客席にワンモアチャンスを強請ってダンスするのを許されるのぶくんってすげーなと思いましたよ。皮肉じゃなく、のぶくんとファンの関係性いいなあって。ちょっとだけ嫉妬しちゃった。私がこのブログでメインに語っている某声優はファンに甘えるとかポーズでも絶対やらない人じゃん。某声優ばかり追いかけてきたので、私の中の色んな基準がこの方なんだよね。のぶくんの単独ライブには初めて参加したけど、そういう経緯があるので余計に色んなことが新鮮に感じられましたね。

「習慣化」と「共有感」についても話していましたね。この話をし始めた時に(この子、いきなり意識高い系の大学生が自己啓発本にハマった時みたいな事を言いだしたぞ……)とややドン引きしていたら、本人にも自覚があったので少しだけ安心しました。これで自覚なかったら、ややドン引いたまま後半ライブパートに突入しちゃうところだった。のぶくんの言いたい事は、①恥ずかしい気持ちを脱ぎ捨ててライブに参加しちゃえばなんでも面白くなっちゃう世界があなたを待っているよ!②楽しい空間を共有化することは素晴らしい!③そうやって楽しい空間に入る為に、日常的に楽しいことを行ってそれを習慣化してね!④習慣化は自身のレベルアップを妨げる一因になる一面も持つ為、怖いと感じることもあるよ!の4点だったはず。この語りは割と長くて、私の記憶頼りなのでいささか不安だけれど。語り途中、神谷さんって喋り上手だよねえとぼんやり考えてしまった。ごめん、のぶくん。言っている事は良い事を言っていると思うのよ!ここは教祖さま的な、何かの集会かな?と思ってしまった私を許して。まあ、誰が許さなくても、私が私を許しますけども。

 

 

レポ②につづく。