かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

キラフェス2016 感想レポ3

【アンコール】

アンコールトップバッターはTrignalの「Darling」でした。この曲めっちゃ好きだから生で聴けて感激だった!!キラフェス2013は不参加でして、DVDでは確認しているんだけど、生で聴くのは初めてだったのです。嬉しかった。

途中からコロコロが付いた椅子に乗ったのぶくんがステージ下から登場し、のぶぐなるが結成されたのが可愛くてかわいくて……。手をいっぱいに広げて登場するのぶくん天使かよ……。Trgnalに押されて上手側下手側にコロコロ椅子で移動する姿、可愛さの暴力かよ……。初日の「ダーリンどこー?」ってきょろきょろする可愛さなんなんだよもう!!天使かよ!!

初日は曲に夢中で気付けなかったけど、二日目は座席が相当高い位置からだったのもあって、ステージの穴の部分にのぶくんが小さく丸まっているのに気付いて登場する数秒前から萌え悶えていました。つまみたい背中がそこにはあった。

「まいだーりーん♪」をのぶぐなるで歌うの威力が強すぎる。可愛すぎて鼻血出る。

次々に片膝をついて、手を差し伸べる江口くん、良平さん、代永君……。3人から求愛されている時ののぶくんの「きゃー///どうしよう////」って顔は忘れられない。求愛されて顔を両手で覆っていたのぶくんが手を取って選んだ相手、初日は代永くんでした。仲睦ましげに腕組みして二人できゃっきゃするの可愛すぎた。甘いもの大好きコンビ可愛い。

「そこは木村良平一択じゃないの?!」と思ったんですが、策士信彦でしたね。あざとい。円盤化する最終日で良平さんを選んでいました。あざとい。策士め。

初日に選ばれなかったのでやや真顔で不満げな良平さんも見られたし、チョコを賄賂する発言も聞けたし、最終日に選ばれて本当に嬉しそうな顔をした良平さん見られたし、そんな良平さんと腕組みして満面の笑みを湛える小悪魔のぶくんも見られたし、最後のMCパートでとんでもないもの見せつけてくるしね。

侮れない、岡本信彦

 

のぶくんは引き続きTrgnalと一緒にのぶぐなるしながら「ONE」を歌い出します。懐かしい曲もってきたなー!好きよこの曲!初日は上手側の細い道を通りながら、サザエさんのエンディングよろしく、のぶくん先頭に仲良く行進。ビデオカメラを持った良平さんの撮影で後ろ歩きしながらカメラにアピールするのぶくんが映されて、こやつらのいちゃいちゃを見せつけされた感凄い……と灰になりかけてしまいました。江口君と代永君ともわいわいきゃっきゃしながら行進してて、恐らく何割かは完全にそういう営業入っているとはいえ、そういう仲良しなのが大好きな私としては、もうごちそうさまですとしか言えない。「みんなも一緒に写ろー!」って客側を背にしてカメラ向けて一緒に写ったりとかね、客がされたら嬉しがることをよくわかってらっしゃると思って……。

最終日は流石に素人が撮ったガタガタの映像を残す訳にはいかないのか、ビデオカメラ無しでした。良平さんが撮った映像欲しいな……。

ちょっとおどけた感じに楽しげに歌ってくれて、それも凄く良かった。出演者が楽しんでくれているって思うと、楽しい気持ちって倍増するもんだからね。

 

自由君はバックステージに登場。「ZIP ROOK!」初聞きでした。

初日は「斜め前から…神谷浩史!」の言葉で神谷さんの姿を確認したんだけど、二日目は高い位置から見ていたので小走りで近くに待機してしゃがんでいる神谷さんを発見できました。二人揃ってのダンス可愛かった。

 

あまりに活動していない為、今回KamiYUはもしかしたら歌ってくれないんじゃとも思っていましたが歌ってくれました。「my Proud my Play!」は聞いた事あるけれど、あまり耳馴染み無いのでこの曲かーと思ったのが正直なところではある。この曲が好きな人には長年の思いがようやく叶った!という気持ちなのだろうけれども。個人的に21センチュリーボーイズをやって欲しい思いが強すぎた。季節的に、太陽のシンパシーとかでも最高だったしさ。心の扉やって欲しいとかそこまでの贅沢は言わないので……。次の機会には、センチュリーボーイズをどうぞよろしくお願いします……。次の機会ってファンミかな……。いや、かみゆいんわんだーらんど4の開催が今年中にあると期待しています……。

 

ステージに残った神谷さんはダッシュしながら「YELL」を歌い出します。その場に止まっている間もずっと足を高くあげるのを意識した足踏みを休まず続けていて、おじさんの体力無限大かよと思った。歌っている間、ずっと走り続けるんだよ。この演出考えた奴は鬼かよと思いました。キラフェスの長さと、神谷さんの年齢考えて?

この曲は、CD買って聴いた時は苦手でした。向上心の強い、己に厳しい曲だから。たぶんね、他の人が歌っていたら特に何も感じなかったと思うの。好きな人の歌だから苦手だと感じたのだと思う。

仕事に人一倍厳しい神谷さんの価値観を表わしているなと感じるし、神谷さんなりのYELLの形を示しているなと思うの。ただ、どこか一生懸命じゃない、どこか怠けている自分を意識してしまい、なんとなく後ろめたくなる。そんな曲なので、苦手でした。他にも同じように感じていたファンの方を見かけて、ああ私だけじゃないとホッとしたのが思い出深いです。真面目で妥協せずに、手抜きをせずに生きているような人には厳しくもなんともないんでしょうけどね……とちょっと内心いじけていたくらいです。

そんな曲の印象が変わったのは、神谷さんのリリイベのレポ読んでからです。リリイベ外れてしまい、色んな人のレポ読み漁った時に得た情報なので本人がどういった言葉遣いでどんな表情で言ったかは想像するしかないのですが、概ねこのような内容を書かれていました。

「自分を信じろって、言われたって。どこて手を抜いたかなんて自分が一番よく判っているんですよ。だから、人から自分を信じろなんて、頑張れなんて言われてもピンとこないというか。僕自身が僕を信用していないんです。だからこそ、自分自身が頑張り時に奮起しなきゃと思える曲を作りたいと思って。僕はキラフェスまでにこの曲を何度も聞くことになるでしょう。」

仕事に厳しい神谷さんだけど、こういう普通に人間臭い面も隠さないのが魅力で、好きです。共感するし、ホッとする。褒めて欲しがりだし、周りから評価して貰いたがりだし、嫉妬深いし、友情ものに弱くて意外と熱血だし、努力したんだよアピールしちゃうし。

とても人間臭いごく普通の感覚の方なのに、仕事は求められているものに応えてくれる有能さんなので不思議と応援したくなるんですよね。まあ、性格は繊細でめんどくさい人だなあと度々思うけど。

このリリイベレポ読んでからは、この曲はここぞという時に聴く曲なんだよなと認識改めましたね。そしたら、この曲への苦手意識が薄れていったんですよね。

この曲が好きかもって思えたの、キラフェス直前に急遽任された仕事をちゃんと終わらす為に休憩時間一切無くして、残業して、いつも以上に身体に無理強いてやり切った時ですもん。キラフェスで楽しめる為に、努力しましたもん。

この曲の時はその仕事の事も思い出して、なんだか少しだけウルッとしてしまいました。

途中から、浪川さんも一緒に走ってくれました。最後に「浪川、ありがとう!」と心底嬉しそうな神谷さんが浪川さんに抱きついていて、二人ともよく頑張ったねえと母親のような気持ちにさせられました。

 

散々走り込みをされられた浪川さんはヘトヘトな様子でセンターステージに行き「激アツ超絶Saturday Night!」を歌い出します。初日は相当ヘトヘトで、ちょっと休ませてあげよう?と思わずにはいられないぐったり加減でした。歌う前から息が完全に上がりきってたもん。あれだけ走らせた後に、ダンスのある激しい系の曲とか……演出考えた人鬼かよ。汗びっしょりで頑張ってくれました。声が上ずってヘロヘロだったのもいい味です。今夜は最高!!

メインステージに向かった浪川さんは黒い旗の裏でなにやら装着している様子。大画面に映るのは汗でビショビショの浪川さんのドアップの顔だけというシュールな光景へ。会場が期待と不安でざわざわしているところに、よっちん先輩の登場。

「みんな、大輔見なかった!?」と下手側の前方の客に尋ねるよっちん先輩。後ろ後ろ!と指さすも伝わらず、「だいすけ!?」と客に振る。察した客が「だいすき!」と叫ぶのを3回くらい繰り返して、「俺も大輔が大好きだよ!!!」と今回のキラフェスの中でこの時のよっちん以上に声張り上げた人はいないのではとほぼ断言出来るくらいの大声で叫ぶという。コンビ愛最高だぜ。

そこからの逆バンジーは最高でした。浪川さん、最高です。

語彙力なくて申し訳ないのだけれど、アレは相当びよんびよんしてました。初日も凄かったけど、二日目は13回くらい空中で前転したんだよね。相当な速度で回転していたから、本当にぶったまげたよね。

その様子を停止画のように見守るよっちんの横顔のシュールなこと!あの絵面は破壊力凄い、思い出しただけでも元気になる。後のMCにて、この浪川さんの曲の時のキラミューンメンバーの視聴率100%だったとのことです。あれは確かに視聴率100%取れるわ。

「大輔、何やってんだよ……!」「心配するだろ……!!心配させんな。」と浪川さんの肩を叩くよっちん最高でした。

 

残ったよっちん先輩は「ドリームフラッグ」を熱唱。よっちんと言えばこの曲だよね。男らしい熱い曲なので、めっちゃ盛り上がった!去年も感じたのだけれど、よっちんは盛り上げ上手だよなあ。ソロライを沢山経験しているからというのもあるのかな。客を引っ張っていく力がとても強い。途中から自由くんとかっき―が大きな旗を持ってきて上手側で振ってくれていた。

 

アンコールラストはかっきーの「飛行機雲」でした。予習している時には意識しなかったのですが、アンコールにはぴったりの選曲ですね。一緒に「Wow 水平線 Wow 指させ」歌いました。

 

【MCパート】

キラミューンメンバー集結し、アンコールへの感謝を述べて下さいました。

 

だいぶ嫌なことを言いますが、今回のキラフェスで感じたのは客のアンコールの少なさ。これだけ大きな会場だからしょうがない事だとは思います。熱心な人ばかりじゃないこともわかります。400レベルでキャストから遠いのもわかります。それでも、誰か好きなメンバーがいるから来たんじゃないんですか?キラフェスに興味があるから高いチケット代払って来たんじゃないんですか?精一杯やってくれているキャストに申し訳ないとか思わないんですかね。

以上、攻撃的な愚痴でした。今回、ちょっと酷かったので。

 

いつものように、メンバー歴が浅い順から1人ひとりコメントをしていきました。

初日の自由くんが「始まる前は、いつも、失敗したらどうしようとか考えちゃう」と珍しく弱音を言ってたのが印象的だった。自由くんはズバ抜けて歌唱力あるし、ダンスだってピカイチで、キラミューンメンバーでも古株。その分失敗した時のプレッシャーは並々ならぬものがあるんだろうなと気づかされました。二日目ではこの言葉は言ってないので、記録には残したくなかったのかと、最終日は思わず少し苦笑しちゃいました。

同じく、神谷さんも初日には「いつも、キラフェスはソロライ経験した奴らがレベルアップしてくるから怖いなと思っていたのだけれど、実際ソロライを経験した今回が一番怖かった……!」と情けない感じに顔を歪ませていて、最終日とはコメントが若干違ってました。普通に「楽しかった」と締めたら客も喜んで上手くいくし、楽なのにね。ちょっと本音っぽい言葉が聞けて、結構嬉しかった。

神谷さんのコメントは、「いつの間にか皆勤賞の古株になってしまいました」というお話から始まり、度々仰っている、「キラミューンメンバーがスタジオにいると仲間意識がでて、妙に嬉しい」という話をされていました。あとは、「浪川さんが頑張っているのを見ると、俺も頑張ろうって思うんだ」という話。

最終日の良平さんは「私、木村良平は!晴れて岡本のぶと結ばれました!!」から始めたのでズルいなー。拍手喝采で祝福しちゃうじゃんー。Darlingの時に良平さんを選んだのは何で?とのぶくんに質問が投げかけられ、顔を覆って照れ出す良平さんかわいい。

「良平さんのその顔が見たかったからですよ」とサラッとドヤ顔で言い切っちゃうからね。あの子は策士にもほどがあるなって……。良平さん更に照れちゃう……。

この会話に入ってきた江口君にはちょっとキレ気味に対応冷たかった。のぶくんの江口君へのあたりの強さ!

初日ののぶくんは神谷さんと一緒に戦いたかったです~と穏やかに言いだしたと思ったら進撃の巨人ネタぶっこんできたので自由にやってんなーと和んだ。神谷兵長と言われて、ちょっと動揺した様子の神谷さんが見られました。もちろん巨人は江口くんで!と言われて、巨人っぽい動きで近づきながら「やめろよ~」とノッてくれる江口くん良い子。神谷さんと一緒に戦いたいというのは激しく同意出来たけど、のぶくんの「神谷さんに切られたい」発言には、ちょっとこの子大丈夫なのかなと一抹の不安が過ぎりました。

浪川さんの話は記憶から飛んじゃったけど、「俺も汗をかかなくなる時が来ますので……」発言だけはしっかり覚えている。「死んでも汗かいていたらおかしいでしょ?!」発言にめっちゃ笑った。

神谷さんが「皆さんが応援してくださるから、勘違いしちゃうんですよね。そんな勘違いの結晶、ハレヨンto…ハレヨンto 5→6発売中です!」と噛んじゃって、隣の自由くんに「大事なところで噛んじゃうの珍しい」と笑われて、ちょっと睨んでいました(笑)かみゆコンビ(笑)。

かみゆと言えば、初日に自由くんのミサンガが外れて、隣にいた神谷さんが結んでくれたんだけど、思いっきり強く固結びしてしたのね。浪川さんのトーク中だったんだけど「神谷さんこれは酷くない?!」と騒いでいました。

それに、自由くんが「神谷さんは練習すごくしている」という話をした時に「練習なんてしたことないです」と言いだしちゃうおじさんには笑ってしまった。「そうですよね、神谷さんは天才ですから練習なんてしたことないんですよー(笑)」と続ける自由くんに苦い顔しながら「それ以上話すとぶん殴りたくなります。」と強い口調で言い切っていました。

キラフェス本番直前に二人で喧嘩していたらしいし、かみゆコンビはしょうもない事でバトル始めちゃうのかわいい。喧嘩の理由も、神谷さんが言う予定になっていた部分を急に自由くんが言いたいと言い始めたのが理由らしい。

神谷さんのセカンドソロライブ決定が発表されたのには物凄く驚きましたね。だってまだファーストソロライブのことを消化出来てないんだよ。次は何年後か、最悪無い可能性もあると思っていたのにまさか今年開催とか思わないでしょう。この人気絶頂期にやれるだけやるってのは正解だと思いますけどね。彼の集客力はいつまで持つか誰にも分かりませんしね。神谷さん自身も強く求められる事に対して単純に嬉しいということもあると思います。

 

MC終わり、それぞれ散らばったメンバーがサインボールを投げつつ定番の全員曲で締めました。一日目は「EVER DREAM」、二日目は「Get Togather!」でした。この時、神谷さんがこっちをしっかり見て手を沢山振ってくれたのが嬉しかった。基本的に神谷さんは後方の客に優しいので、遠くの席を意識してくれているなと思う場面は時々あったのですが、アンコールの時が最も「後ろのお客さんの事も気にかけています」感があった。最終日は特にそう感じた。勿論他のキャストも振ってくれたのだけど、やっぱり大好きな神谷さんに気にかけてもらえているのが一番うれしい。

 

最後に「僕らの描く未来」センターステージで回転寿司のようにメンバーがグルグル回るステージで歌って終了となりました。キャストが乗物酔いしそうだけど、あのグルグル回る演出は好き。

値段高くないか?と思いつつCD買ったし、良い曲だなとは思っていたけど、まさかあんなに物凄い枚数売り上げていたなんて思わなかった。二日間限定で物販に並んだ人しか買えないはずなのに、あの枚数は異常。Mステでランキング入っちゃったし、どっかの番組が話題欲しさに応援上映会と同等の扱いでキラミューン紹介とかしだしそう。

 

 

キラフェス楽しかったです!また参加したいなあ。

 

次の参加イベントはDGSEXSP。あと約一週間ですね……。両日参加してきます。