読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。イベント以外の事はほぼ書かないです。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

リーライ感想レポ3

【宇宙人(神様)との遭遇】

階段のセットが正面下手側寄りに配置され、客席に見える側の側面にギターが飾られていました。その階段セットの中ほどに砂糖はリラックスした様子で座っていました。

下手側にはシュトルーデル、上手側にはパルとガトが大量に積まれた南瓜を乗せたセットをバックにしていました。ステージ画面は薄暗い山々のイラスト映し出され、ゆったりしたギターの音と虫の音が響きだしました。

 

「この地方はこの季節が一番いいですね。」と1年以上はこの地方に住んでいる者にしか言えない台詞をしみじみと言う砂糖。

「わあ~。虫が草葉の陰で鳴いている~!」と無邪気なパル。「こら、草葉の陰とは縁起でもない。亡くなった方を指して言うものですよ、」と優しく諭すガト。

不思議そうなパルが「じゃあ、ばーちゃんがないているの?」とシュトルーデルに問うと、「鳴かねーよ?ばーちゃんは哺乳類だから!節足動物とは違うから!」と変な否定をします。「ばーちゃんは哺乳類…、ねえ、なんでばーちゃんは、とーちゃんにとってはかーちゃんなのに、俺にとってはばーちゃんなんだ?」と小さな子供のように疑問が溢れてくるパル。シュトルーデルは「そこから説明しないといけないのかよ…。」とぼやく。

「ねえ、砂糖は哺乳類なの?」と、急にちんぷんかんぷんな質問を浴びせるパルに動じることなく、「そうだよ。」と優しく答える砂糖。

 

パルからの「砂糖は何でギターが弾けるの?」という質問には「光子さんが教えてくれたのです。両親のいない僕のただ一人の家族です。グランドマザーです。」と教えてくれました。ギターの先生をやっている光子さんのお蔭で、ギターが弾けるようになり、女の子にモテたと語りだします。光の子と書いて、光子。そんな光子さんはまだご存命ということでした。砂糖は「感謝しているよー!光子さぁーん!」と会場に響き渡るような大声で叫びました。謎の光子さん押しに正直かなり戸惑いました。しかも、この後の展開に光子さんは特に関わってきません。

 

シュトルーデルが「俺は肩書きに先生がつく奴は嫌いだな。」と言うと、「それは、あなたの学校の成績が悪かったからでしょう。」とやれやれという調子で優しくツッコむ野島ガトから、苦労人感がすごく出ていました。野島ガトの穏やか天然お母さん感にほっこりしちゃいました。

亡くなった婆ちゃんは自分自身の頭が良い為、息子の学校の成績にそこまでこだわらなかったとのこと。数学も文字を書くのも、今は計算機やPCが全部正しくやってくれるけれども、やはり数学や字を発明し理解して使ったからこそ文明が発達したのであって、学ぶという事は大事なことですよと年若い砂糖に諭されるシュトルーデルが情けなさ過ぎた。

 

「踏んだり蹴ったりですね…」と気落ちした様子のガトに「踏んだりってのは?」と尋ねるパル。「おばあ様が亡くなったことでしょう。」とちゃんと返事してあげるガト。続けて、「蹴ったりってのは?」にも「有能な後継者を残せなかったということ、でしょう。」と答える。その言葉を聞いたパルは「確かにー!とーちゃんの経営表を見て、小学生のお小遣い帳かと思ったもん!」と無邪気に神経を逆なでしてきます。

「草葉の陰でばあちゃんが泣いているぜ!」と屈託なく言うパルに、「く、悔しい。意味が完璧に合っている……。」と認めるシュトルーデル。

 

そんなまったりとした会話の中、ガトが空に光る未確認物体を発見します。背景のイラストの中に出現した光がどんどん強くなっていく。「あれは何だ?!」と騒然とする一同の上を非常に強い白の照明が通り過ぎます。

この演出、すっごく良かったです!舞台と客席の上を宇宙船が飛んでいったぞ!ってなりましたもん。

 

確か、このタイミングで点呼を取ったはず。「ご飯を沢山食べる人順」という事で、シュトルーデルが1、砂糖が2、ガトが3、パルが4でした。あれ、砂糖が3だったかな。ここで大切なのは若くて元気いっぱいのパルが4位という不自然な順位だということ。この点呼が後の展開を予告させるものになっていました。

 

一旦、舞台セットを動かす為に薄暗くなるステージ。舞台セットは端に追いやられ、キャスト4人が下手側からシュトルーデル、砂糖、ガト、パルの順番で立っていました。なんともおどろおどろしい雰囲気で、どよんとした気味の悪いSEと砂糖のカメラ音を表わすSEをバックに、個々の役者の緊迫した演技が見られました。パルだけ、緊迫していませんでした。

何かあった時の為にシュトルーデルがライフルを持ってこいと言うが、弾が無いですと怯えた様子のガトに返答されて、特に武器も持たない状態で未確認物体に近づいていく。ライフルをもって攻撃していたら物語は人類滅亡でデットエンドだったんでしょうけれど、こいつら無謀かよ!!と内心めっちゃツッコみました。

 

腕っ節の強さから先頭を任されたシュトルーデルは「先頭で戦闘になったらどうするんだよ…。」と弱音を吐く。それを聞いたパルは「ねえ、先頭で戦闘ってギャグかな?」と小声で砂糖に尋ね、砂糖も砂糖で「ダジャレですね!」と小声でかえしているのが、ちょっと面白くて笑ってしまいました。緊迫した雰囲気の中にこういうの入れるのは割と好きです。

事態にテンパったシュトルーデルの「新聞記者が土地に激突するし…」という言い間違いにはクスッと笑っちゃいました。その言い間違いを受けての「そりゃあ、びっくりするよね!」のパルの追撃にもクスリと笑っちゃいました。

 

「大きい声で喋らないでください…!未知の生命体が反応して起きてしまうかも」と怯えたガトの台詞の直後、音楽がゆったりとした曲調のものに変わり、照明もピンクや黄色といったカラフルなライトが舞台をゆらゆらと照らす演出に切り替わりました。

ポップアップからターミネーターシュワちゃんみたいな片膝をついた体制で登場したのは、宇宙人役の吉野さん。髪形が逆立っていて、眉毛がメイクでなくなっていました。キラキラの衣装を纏ったその姿で出てきた時の破壊力たるや。ちなみに、二日目は土下座しているようなポージングで丸まって出てきました。

 

ズ、ズルくない~!!こんな出オチの外見ってズルくな~い!!それであの喋りだよ!!!ズルくない!!?あの機械で弄ったような喋りは結構な難易度じゃない??!弄った声にしているのに、ちゃんと台詞が客に伝わるっていうのが、めちゃくちゃ凄い。プロの技術怖い。吉野さんやばい。

 

怪我をしている宇宙人に対して、病院に行きますか?ちなみに合衆国ではお金がかかります。と怯えながらも心配して説明するガトに対して、「必要ない。これくらいなら、自分で直せる。」と言い放つ宇宙人。照明が一瞬落とされ、ライトを持った男達がライトの明かりをぐるぐると回して3、4秒後にはステージから速やかに撤収するという演出が挟まれました。この宇宙人は自分の力で怪我を一瞬で治せるのでした。

 

「私は、神だ。」と言う不気味な宇宙人に、シュトルーデルが頼んだのは突拍子もない願いでした。「神様なら、死んだ婆ちゃんを生き変えらせてくれ!」というもの。このお願いがあまりに急展開過ぎて、びっくりした。しかも、宇宙人も快く「体の一部があれば可能だ。」とこの急過ぎる依頼を引き受ける気あってびっくりした。限られた時間の中でリーライならではの面白い展開にして行かないといけないから、多少の強引さはあって当然なのですが、普通にびっくりした。

 

こんなに次々と大きな事が起きてしまって…と困った様子のガトが零した「うちは、だだ、デスユーティが払えないだけなのに。」という言葉に反応した宇宙人が「デスユーティとは何だ?」と問います。それは…と1人が口尾を切る。そのタイミングで声を揃えてパンプキンファームのキャスト全員が声を合わせて「相続税のこと」と、語尾はそれぞれに言い放ちました。

 

Aチームの方は、代永さんが光子さんへの感謝の叫びの時に自分の体をぎゅっと抱きしめていたのが印象的でした。あと、「大きな声で喋らないでください!!」と一番デカい声で注意する安元さんに笑わされました。あれは笑う。

良平さんはどうやるかが一番気になっていたのですが、感情を込めない低い声と無表情での登場となりました。抑揚が全くない声で、帝国スタア(乙女CD)の不二の時の機械的な喋りを更に無機質にした感じでした。私の良平さん知識が薄いので、間違っているかもしれないのですが、彼が感情の無い喋りをするキャラをやるのはレアだなと思いました。

 

【登場人物紹介】

宇宙人役が出そろったところで、登場人物が舞台に勢ぞろいして新聞の記事風に紹介される場面がありました。

この時の紹介ナレーションが良平さんでした。(Aチームの時は吉野さんでした。)全員の短いキャラ紹介文と名前を順番に読み上げ、最後に「キラミューンプレゼンツ、パンプキンファームの宇宙人」と今回のリーライのタイトルを読み上げていました。ここまでは役者を揃える為の序章で、これから物語が動き始めるのだなとワクワクしました。

新聞の見出し風に紹介する演出、物語によく合致していたし、キャストが思い思いの表情とポーズで写っていて、とても素敵でした。神谷さんは両日ともに、舌を出して目をかっぴらいたゲス顔で写真に写っていました。かなり狂った表情でしたね。その写真の瞬間以外は険しい顔をされていましたね。

二日目は吉野さんが寄り目していたのと、緑川さんの投げキッス、江口さんが眼鏡外してキメ顔していたのが印象的でした。初日は神谷さんが顔芸ぶちかましていたくらいでそこまでみなさんおかしな事になっていなかったような記憶がありますが、記憶力低いのでごちゃごちゃになってそうです。

舞台セットとキャストの配置バランスも見栄え良くとてもよかったので、あの集合写真が欲しいです。墓地をイメージしたセットに吉野さんが乗り、階段のセットに神谷さんが乗っていたのですが、次の話の展開の為、セットに乗ったまま移動させられていました。

 

感想レポ4につづく