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かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。イベント以外の事はほぼ書かないです。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

リーライ感想レポ4

【新聞記者の悪巧み】

墓地のセットがまだ動いている状態でも安定している吉野さんの落ち着いたナレーション声による場面説明から始まりました。

階段セットの上に乗った神谷ゴウガイが大仰に「ゾンビ事件」について語ります。「ゾンビが突如町に出現。人々は大パニック。ゾンビたちは無抵抗な人々に襲い掛かったとのこと。謎が…、謎を…、呼んで…、いる……。」とじれったく読み上げる。さすがに台詞はなんとなくでしか覚えていませんが、こんな内容の記事でした。神谷さんの声に合わせて、画面に記事の文字も畳み掛けるように表示されていていましたね。

 

ゴウガイは「俺の仕事は号外だ…。大きな事件がない限り俺には仕事がない。世間が平和であればあるほど暇で頭がおかしくなりそうだ。」と苦々しげに独白します。使い古されたネタではありますが、彼が行なっているのは『記者が自分で事件を起こしてスクープを作る』ということでした。

 

その大きな独り言を5分くらい前からこっそりと聞いていた砂糖が姿を現します。ゴウガイの計画を知った砂糖は「いいじゃないですか、最高ですよ!」とはしゃぐのでした。

こいつも屑属性キャラかよ!

しかも、ここで「何故、2、3回会った程度なんて嘘をついた?お互いに冗談を言い合った仲じゃないか。」とゴウガイが問う。それに対して、ケロッとした様子で「それには僕もびっくりしましたァー。何で、ですかね?」ととぼける砂糖。

 

そんな砂糖は「お願いですから、パンプキンファームに手を出さないでくださいよ。」と嘆願します。

その直後、意味深に「実はあの土地を二束三文で買おうとしているところがあるんです。」と情報を漏らします。「この話はまだ泳がせた方がいいですよ。大きくなるまで、ね。」と微笑む砂糖と、にやりと笑うゴウガイという、急にシリアスな雰囲気になっていました。

ここで砂糖は「しかも、この話、この後の展開に全く関係ありません。」と急にメタ発言ぶち込んできました。あのメタ発言にはちょっぴりびっくり。関係ないならこんな意味深に言うなや。でも無駄に深読みする前に教えてくれてありがとう。

 

砂糖に近づいて「お前と俺は似ている。似た者同士、同じ匂いがするんだよ…。」とシリアスに悪い奴感を出す神谷ゴウガイに対して、江口砂糖は「えー?僕そんなに匂いますかねー?」とすっ呆けた返事をする。

 

初日はここであまりの身長差に「ちっさ!」と客席からまあまあデカい声がしてしまいました。ここでも客席から軽く笑いが起きていました。キラミューンで江口くんの高身長はずっと弄られてきたし、神谷さんも何万回も言われ続けているだろうけれど、男性にしては小柄な体格だしね。私も軽く笑ってしまったのでなんとも言えないんだけれど、でも、普通にちょっと傷つくよね。シリアスなお芝居中に、意図しない箇所(身体的なもの)で笑いが起きちゃうのって良いか悪いかで言ったら後者だよ。二日目は初日の反応を受けてか、神谷さんが敢えて江口くんのすぐ傍に立って数秒グッと見上げていました。客の反応を受けて、立ち位置と動作を変えてきていました。

 

「うーん、同じ匂い?」と言いながら、神谷さんの頭を江口くんが嗅いでいました。嗅がれた神谷さんが「やめろ!」と手で振り払うものの、そんな軽い抵抗には負けない江口くんが更に嗅いできて、「やめ、やめろって言ってんだろ!」と腕を振り廻してガチ拒否していました。江口くん、先輩の怒号にも負けない強い精神でありがとう。あの「やめろ!」は本気で嫌そうでした。両日ともに嗅がれていました。

 

Aチームは、代永さんが階段の手すりにもたれかかって、保志さんの顔を下から覗き込む体制をとっていたのがナイスでした。安定している感は代永さんと保志さんのコンビの方が出ていました。神谷さんと江口さんのコンビは「頭を嗅ぐ」というアドリブが私のなかで破壊力あり過ぎてだな……。

 

【パンプキンファームの人々と宇宙人の交流】

下手側に階段セットが真横付けされ、正面に南瓜のセットが配置されていました。画面はパンプキンファームのイラストで、ステージには正面のセットの端に腰かけたパルと、同じ正面セットの裏部分に立つ宇宙人の二人だけが舞台上にいました。

 

「何故、私を見ているのだ」と尋ねられると、パルは「父ちゃんに見張っていろって言われたから。」とニコニコして言葉を返す。そうやって、会話をしていく中で宇宙人の名前が「マロン」という事が分かります。

「マロンかー。いいなあ。うちはガトも父ちゃんも砂糖も甘いものなのに、俺だけカロリー低めなんだー。」と不満げに零します。ここもパルの正体に関わる部分になります。

 

「何でマロンはそんな喋り方なの?一昔前のロボットみたい。」と指摘すると、「私のいる星では科学が進歩していて声に感情を込める必要が無い。」と説明してくれました。

それってさみしくないの。楽しいの?と尋ねるパルに対して、沢山の仲間とすぐに交信がとれるから楽しいと即座に反論するマロン。

声の他にも、「音楽にだって楽しいと悲しいは表現できるんだぜ!」ということで、違うパターンのメロディが1フレーズづつ流れます。画面に音譜も出ていてわかりやすかったです。

会話の中で、パルは「僕の夢はロックスターになること」だと明かします。一曲歌ってくれるのですが、全くロックではない曲調でした。ちゃんと、オレンジ色の画面に歌詞が映し出されていました。

 

『空を飛ぶための羽のように 白い光が 僕は何も知らない 月夜のミツバチ♪』

 

この歌詞の後半はパルというキャラとして理解出来るのですが、前半が今になっても消化不良です。誰か解説してください。

 

マロンとパルとの交流場面は声優ならではの見せ場でしたし、ユーモラスで面白かったです。感情を込めた声の見本として、パルが「こんにちは」の見本を見せます。普通にこんにちは、緊張した状態でこんにちは、泣きながらこんにちは、江戸っ子風のこんにちは、御用聞きのこんにちは、等…。最後に愛情を込めたこんにちは、を披露してくれました。「こんにちは。今日も、君は綺麗だね。」という乙女ゲーのキャラかよってくらいに甘ーい台詞でした。完全に用意されたサービスタイムですね、ごちそうさまでーす。美声に甘い台詞言われて喜ばない訳はないよ。

 

吉野マロンに振ると「情報を整理しています…。」と返答があって数秒後、「よっしゃ、出来る、出来るぞ…」と普通に喋り出すので面白すぎた。あの喋り方が馴染んでしまった後に普通に話されるとそれはそれで違和感が凄い。スラスラと感情を込めてさよならを連発する吉野さんのこれぞ声優という姿ににやけずにはいられなかった。しかし、江戸っ子のさよならが分からず、吉野マロンは止まってしまいます。

 

野島ガトが階段セットに上っていたので「ガトさーん、江戸っ子のさよならって何―?」とパルが尋ねると、「なんでしょうね…。ここはアメリカですので、カウボーイ風でしたらお答え出来ますよ。」と優しげに言った後、英語で言った後に日本語でめっちゃカッコよく言っていました。線の細い野島さんの美青年ボイスでそんな挑発的な台詞言われたらグッときちゃうだろ~~とテンション上がって興奮したのは覚えているのだけど肝心の台詞が相当曖昧です。「てめーの馬の尻尾を踏まないように気をつけな!」的な台詞だったように思うのですが、時間が経って冷静になったら全然「こんにちは」じゃなくね?と思ってしまって。

この野島ガトに対して、「こんちには、今日も君は綺麗だね。」と口説く吉野さんの声が優しすぎて綺麗過ぎて超テンション上がりました。サービスタイムをありがとうございました。

 

パンプキンファームの中では割と味の良いとされているマメかぼちゃを何故かガトがプレゼントとして投げて、マロンがキャッチする展開になってしまった為、マロンが乗っていたセットが上手側に寄りました。

二日目は野島さんが噛んで、マボかぼちゃと言ってしまい吉野さんが弄ってフォローする場面がありました。「マメ、かぼちゃ、です!」としっかり言い直す野島さんに不覚にもキュンとしてしまいました。か、かわいい。その後にガチで投げるフォームをする野島さんかわいい。「ちょ、ちょっと待て、フォームがおかしいから(笑)曲線を描くようにね?!」と宇宙人キャラを一旦置いて普通の状態になっている吉野さんもかわいい。

 

ミニゲームによるドキドキ感を出す為にこの場面を突っ込んだのだろうけど、単純にその策にハマりました。結果としては、2つかぼちゃを投げてどちらも取れませんでした。その代わりに普通に予備のかぼちゃが用意されていて、キャッチできなくても結果オーライでした。「私は神だ。」と言いながらサッと取り出してきたのには笑いました。

 

「パル、君のお母さんはどこにいるの。」と尋ねるマロンに、「別れたんだー!父ちゃんと仲が悪くってさー!」とにこにこと答えるパル。「そうか。君にとってつらい事を聞いてしまったようだ。」と3人の間に少し気まずい空気が流れたところで、「神様―ちょっとこっち来てくれー。」とシュトルーデルの声がして、マロンが「呼ばれました。」といそいそとセットに乗ったまま退場していくのが可愛かったです。

 

照明が暗めに調整され、階段のセットが正面を向くように動き、そこにパルとガトが腰かけます。

「父ちゃんって凄いよね!神様を膝で笑っている!」とはしゃぐパルに、「それを言うなら、顎で使う、ですよ。」とガトが修正する。

「パル、何故嘘をついたのですか。」と静かに問うガトに、「マロンが面白キャラになっちゃったからさー。冗談のつもりで!」と答えるパル。「冗談と嘘は違います。パル、嘘は言ってはいけないことなのですよ。」と諭します。

でも、私がパルの立場だったら、そういう嘘をつくよ。場が円滑にいく為の嘘ならついてもいいのになあと思っちゃいました。ここの家庭の教育を任せるのに父親は論外だけれど、ガトもイマイチ信用できないなと思いました。なんでもかんでも嘘は悪だと考えるなんてナンセンス過ぎ。

 

Aチームの方は、良平さんとのぶくんのコンビがいい遊び心出していました。最初の「見張っている」台詞は良平マロンの口調を真似て、「愛情の籠ったこんにちは」はのぶくんパルの真似をしていました。「それ、僕の真似ェ!?」とのぶくんが吃驚していて可愛かったなあ。良平さんの物真似は声質が違うのに意外と似ていました。流石仲良しコンビ。

安元さんに「嘘をついてはいけない」と諭されている時の、のぶくんパルが可愛すぎて鼻血出そうでした。

 

感想レポ5につづく