かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

キラフェス2017 感想レポ3

MCパート

キラミューンメンバーがセンターステージに集結し、MCパートが始まります。

司会進行役は当番制なのですが、今回は浪川さんがお当番回でした。

 

初日はステージに登場してすぐに神谷さんが「ここから暫くはしょうもない話しかしないから、トイレに行きたい人は行って下さいね。あ、皆さん座って下さいね。」と声掛けしてくれました。

どうやら前の方で席を立ったお客さんがいたようで、「あ、本当に行くんだね?」と浪川さんが少し驚いた調子で声をかけたんです。今から司会進行やるぞってところで席立たれたら声をかけちゃうのも分かります。

そうしたら間髪入れずに、キラミューンの良心こと代永翼が「そういう事に触れないで!女の子はデリケートなの!!」と声を張って優しいフォローをしてくれました。代永君優しい~。

「えー、なになに?デリケートゾーンの話?」と吉野さんが割り込んできて、「急にブッこんできたねー!」等と柿原さんや良平さんがやいのやいの囃し立てて、神谷さんが「ねー?しょうもない話しかしないでしょー。」と客席に話しかけて話を終わりにしていました。

その間、のぶくんはニコニコしながら大人しくしていました。

 

約2年ぶりに横浜アリーナに戻ってきましたというトークから始まりました。

浪川さんに話を振られた神谷さんが「実は、横アリ自体が前回キラフェスをやった時よりもステージの画面が客席から見やすいように改良されていたりするんですよ。リハで入った時に『ここも新しくなったなあ、あれも変わったなあ』と感じました。」という話で切り出しました。

 

「メンバーの控え室に行ったら、もうそれぞれの色のパーカーが椅子にかかっていたんですよ。とりあえず、一番手前の席に座ろうとしたら『神谷さんはこちらです。』って一番奥の席に案内されてしまったんです。『ああ…、じじぃは一番奥ね。』と移動しました。」と若干拗ねたような調子で自分の事を「じじぃ」と言っていました。

自分の事をおじさん呼ばわりするのはここ数年で慣れていたけれど、じじぃ扱いは初めて見た気がする。過去に〈うがいする時の声がおじいちゃん〉とは言われていたことあったけども。何か嫌なものでも見た?とほんのり不安な気持ちになりました。

席については、神谷さんは初期メンバーで年齢的にも上なんだから、奥の席で当たり前でしょう。

 

自虐気味な神谷さんに「(神谷さんは)じじぃじゃなぁい!」と持ちネタ活用しつつ即フォローしてきた代永君の技量素晴らしい。

それに対して、「代永君は本当に女の子みたいに気が利いたフォローをするね!」と神谷さんが笑顔で返すと、「女の子じゃなぁい!」と代永君の鉄板ネタが気持ちいいスパンの速さで返ってきました。代永君の的確な回答をすぐに出せるところ、ほんと好きやわ。

DGSコンビが気に入ってむやみやたらに乱用していたから、代永君のソレを聞くと(あ!本家だ!!)ってなる。

 

その後の代永君は、良平さんに「女の子じゃないよな、美少女だもんな。」と弄られて「美少女じゃなぁい!」と返したり、柿原さんに「美少女、なんで肩にモップつけてるの?」と弄られて「モップじゃなぁい!」と返したり、テンポ良く自由にボケるメンバーの言葉を捌いていました。

この時の神谷さん、ケラケラ笑っていて可愛かったです。

 

〈今回、Trgnalがトップバッターだったので登場する前はとても緊張したけれど、お客さんの声援が温かく迎えいれてくれたので楽しめた。〉という話をTrignalメンバーが話してくれました。そんな事を言われると、客としても嬉しい。

その後、代永くんが「メインステージから登場する時に江口君が見えてしまって、お客さんにバレてしまわないかヒヤヒヤした。」と言い、良平さんが「お前、ステージにいても客席のみんなとハイタッチ出来るもんな。」と言い、いつもの身長弄りをしていました。

それを受けて、江口くんは客席に向けてハイタッチするボケをしてから、「みんなとさほど変わらないからね!?よく、『江口君は電車の中でも澄んだ空気吸えていいねー。』って言われるけど、そんな澄んでないからね!?変わらないからね!!」と激しくツッコんでいて、江口くんお笑いの腕がレベルアップしたなーと感心してしまいました。

それ聞いて神谷さんケラケラ笑っていました。かわいい。

 

江口くんの髪が赤かったのですが、それは自由くんを意識してのことだったようで。これからキラフェスだよーとメールをしたら、「怪我がないように。頑張って。俺も頑張る。」という内容の返信が来たというエピソードも話してくれました。

 

吉野さんが「今回出番としては最後の登場だったので、みんなを送り出してから自分が出ることが出来た。」と言うと、神谷さんが「よっちんはメンバーが出番の時にいつもお見送りに来てくれているよね!レスラーみたいな、すげー気合の入れ方をされるんだよ。いやー、それがすげーありがたいなーと思っていて。」という内容を付け加えます。それを受けて、照れるでもなくなんでもない事のようにサラッと「着替えとか、自分の出番の関係で全部は無理だけどね。」と返すのがクールな大人対応だなーと思った。

 

この辺りで、司会進行の浪川さんが「あのーみんなに聞きたいんだけどー。ホテルに行ったら、まず何をする?」と脈絡なく事前に指定されているであろうトークテーマを入れたのね。私も会社の飲み会や賑やかな会での司会進行がかなり苦手だから、まるで自分を見ているような気持ちになった。他メンバーからの真っ当なツッコミが地味に突き刺さる……(笑)

「急な話題転換過ぎる!」「正解あるの?」「まずはチェックイン?」とメンバーがザワザワする中で、神谷さんがニヤッとしながら「とりあえず、有料チャンネルを確認するだろ?」と言ったのだけはしっかり書き留めておきます。

 

良平さんがリハの時は笑わないという話を柿原さんから暴露されていたのが面白かった。本番はモニターを見ながら、「良平の笑顔、くるぞくるぞ……キター!」と実況しつつ、出番が終わって捌けてきた良平さんにかっきーが「良平、イイ笑顔だったぞ!」と声掛けているというエピソードが語られている時の良平さんが、顔を隠して照れた様子なのが可愛かった。

 

それに続いて、神谷さんが「浪川さんも本番で歌っている時はめっちゃカッコいいのになーって思うけど、リハの時は『どこを見ているんだ?』って時ある。」と言うと、浪川さんが「スモークの演出の時とか、最初は視界が真っ白で客席全然見えないけど正面向いてドヤ顔決めるもん。スモークが薄くなってきたら一瞬『ハッ!見えた!』いう顔になる。」と顔芸しつつ話してくれました。

 

『これから、キラフェスでやってみたいこと』というトークテーマでは、代永君は「プロジェクトマッピングをしたい。」と夢がありつつも、現実的な話をしてくれました。

柿原さんからは「キラフェスもツアーをやってみたら面白いんじゃない。北海道から沖縄まで点々としてさ。」という話もされていました。

 

吉野さんが「みんなキンブレを赤に変えてくんない?」と言って、なかなか変えない人にも「押しがいて、色変えたくないって人も一瞬だけ変えてくんない?」と苦笑気味にお願いしていました。99%位の客がその言葉通りに赤に変えると、「ありがと。キラフェス2017では見られない光景だからさ。」と一言。吉野さんカッコ良過ぎ……。

 

浪川さんが「俺は去年逆バンジーをしたから、その逆をしたい!」という事を仰って、ただのバンジーだったら曲披露が一瞬で終わりだよ!と一斉にツッコまれていました。

更に「ロープに掴まって会場を駆け抜けたい。」という話もされて、吉野さんをロープに見立てて後ろから掴まり「こんな感じで!」と説明してくれました。付き合ってくれている吉野さんが若干面倒臭そうな顔していたのだけれど、その連携ジェスチャーでよく伝わりました。私が小さい頃に大好きだった公園の遊具だわ、浪川さんがやりたがっているの。

 

 

初日では、古株の神谷さんが他メンバーの変化について触れてくれました。

神谷さんが「かっき―は入った頃と本当に身体つきが変わったよねー。有り得ない身体してるもん。」と言うと、いつの間にか移動してきた良平さんが柿原さんの身体を後ろから腹部辺りをまさぐり触り「硬い……!」と一言零していました。

この時の客の歓声がちょっと吃驚するくらい凄かった。

続いて、神谷さんは「のぶも入った時、メンバーみんなでモニター画面見ながら『のぶくん可愛いねーかわいいねー』って言っていたのに、暫く見ていたら何かがおかしい事に気付いてさ。『あ!?こいつ瞬きしてねえぞ!!』って。」とキラフェス2012でのエピソードを話しました。

それまでMC中静かにしていたのぶくんに話題が回ってきて、「そうなんです。あの時はあまりに集中して瞬きが出来なくなっていたんですー。今は、神谷さんの【ウタヒロシ】じゃないですけど、僕は曲を歌っている時はその曲のキャラになりきるようになったので。それからは大丈夫になりました!キャラは瞬きをすると思うので、瞬きが出来ます!」と話してくれました。他メンバーからは「瞬きすら演技(笑)」と笑われていました。

神谷さん自身については、「2009年から欠席無しでキラフェスに出ているメンバーは僕と浪川くんだけなんだよね。だからってこともないけど、生き字引のような存在になって端っこにしがみついていきますよ。妖怪みたいなね!」と話しながら、扉の後ろからソッと覗いているような仕草をしていて笑いました。

二日目には「たとえ、こんな状態(腰を曲げ、杖をつく仕草をされる)になってもキラフェスに来たいですね。」とも言ってくれました。あの神谷さんにしてはかなり前向きな発言で、これにはちょっと感激してしまいました。

 

何の話の流れか忘れましたが、初日のMC時間に神谷さんが「過去をやり直したいとかは思ったことないけれど、もし戻れるのであれば夏休みのある小学校時代に戻りたい。無責任に生きたい。」とも言っていましたね。

 

 

二日目は『卒業』トークテーマだったのですが、神谷さんが「今年卒業って人いる?」と会場に尋ねてからの、アリーナD方面で挙手した客をガン見したのちに丸く見開いた目で「主張するね~~!」と言ったのは(どんな主張をしていたのか分からないけれど、そんな言い方はちょっと……)ってなりました(笑)

あと「明らかに卒業じゃなさそうな人も手を挙げているけど。」と誰かが言うと、「いやいや、卒業といっても色々あるからさ、一概には言えないよ。」と誰かが返していたのが地味に面白かったです。

 

二日目のMC中盤では、浪川さんのトークがグダって、他メンバーから冷たい視線浴びるというお決まりの流れがありました。他のメンバーの冷たい表情が次々とアップで撮られるといういつもの流れですね。

話がだいぶグダグダになっていたので、今まで大人しくしていたのぶくんがアリーナE方面に向かって小さく手を振りだして、それを見た客がキンブレで振りかえすという流れに。

私もすぐに気づき、振りかえしました。次第にそれは大きなお手振りになって、去年のリーライ二日目Aチーム公演で見たような光景になってしまいました(笑)MC中に会場全体が一体となってキンブレを振るという。

のぶくんの横にいた柿原さんと吉野さんもすぐに気がつき、一緒になって悪乗りにノッてくれました。

江口君と浪川さんにトークを丸投げして、他メンバーは東側に集まってお手振りするという……(笑)浪川さんの「お前ら、人の話全然聞いてねえーだろ!」というツッコミでようやく止まりました。

ちなみにその間、浪川さんと江口くんが話していた内容は「江口くん、最近どう?」「まあまあ、っすかね。」「浪川さんは?」「俺?…ぼちぼちかな。」「そうなんすね。」というものでした。

 

何の話の流れか忘れたけれど、代永君が「美少女なの!」と何故か肯定してしまったことがありまして。それを聞いた神谷さんが床に座りこんで膝を抱えて丸くなった体制になって笑いが止まらないという事がありました。「いままで散々否定系だったのに、何故か美少女で肯定しちゃうんだなあって……!」と笑いで声が震えてました。神谷さんの笑いのツボにクリーンヒットしていたのでDGSでこれから導入されていくような気がする。

 

二日目は神谷さんの呪い話もありました。「今日は二日目だけれど、実は〈二日目の呪い〉ってのがあるんだよ。一日目はとにかくリハでやった事を本番で忠実にやるのに必死なんだけれど、二日目はどうしても欲が出てきて余計なことしちゃう。お客さんと目が合うとついついニコッとしちゃうし、手を振ってしまって、歌詞が飛んじゃう。だから、お前らは呪いだ!みんな呪い!」とクルクル回りながら、客席を数回指さしていました。

それを受けての客の反応はキンブレ振りながらの「Foo!」でした。私が言う事じゃないかもしれないけれど、お客さん結構優しいなあと思ったわ。

神谷さんに甘いっていうのは、客席の紫率が異常に高いから納得もしたけど。キンブレの色指定がない時間に見渡して少しギョッとした。キラミューンの稼ぎ頭だなぁ本当に……。

 

呪い云々はさて置き、神谷さんは二日目のアンコールでやらかします。

 

※両日ともに、神谷さんはMCパートの途中で「あ!水に餌やらなきゃ!」と唐突に言いだしてステージから捌けています。DGSのイベントで急に言いだした不思議なこの理由をキラミューンにももってくるとは。残った他のメンバーからは心底「どんな意味があるんだろう?」と不思議がられていました。

 

《感想レポ4につづく》