かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ③

 岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR

 2017年8月13日 inパシフィコ横浜 

 

2回目のMC明け曲は〈OASIS〉でした。

 ステージの画面には、緑の味が数個生っているバオバブの木、キリンやゾウなどの動物達が影絵のように、アフリカをイメージしたような風景のアニメーションが映し出されました。曲が進むにつれ、そのアフリカ風景の時間帯が徐々に変わっていくというものでした。平和そうな昼間の風景から、綺麗な夕焼けの風景へ変化。そして夜の風景になり、サビ部分に合せて流れ星がふります。

 曲後半では、バオバブの木が光輝き、緑の実も黄金色の実に変化していました。映し出されるアニメーションは夜空の月へ変わり、再び流れ星が数秒間降っていました。

  

間奏部分で、のぶくんから「みんなー、何の動物が好き?」と尋ねられたので、客が思い思いに叫ぶと「そっかー。おかくん?おかくんは動物じゃないよ。なんだと思うー?……おかくんはね、おかくん!」と、のんびりした口調でかえしていたのが地味にツボった。

  

「おかくんはね、おかくん!」ってなんやねん。

 脳内にクエスチョンマーク吹き荒れるわ。

 

 サビの「輪になろうー♪みんな一緒にー♪」で、手を左右に数回振って、その後、掌を上にした状態の手を5回くらい上下させて、大きく放り投げるという振り付けが単純ではあるものの可愛かった。

  

次の曲の〈ハローグッデイ〉ではトロッコに乗って、1階席の前側から中央辺りを回ってくれました。(あ~、お手振りしてるな~)と思った記憶しか残っていないです。

  

舞台が暗くなり、その間に白い箱の形をした舞台装置の上に上がったのぶくんは〈シンジルココロ〉を歌います。序盤のステージは薄暗く、隙間灯りのような儚いライトが2筋だけがまっすぐに伸びて、のぶくんの表情を照らしていました。客のペンライトも消灯している為、曲のシリアスな空気感が一層出ていました。

 

その真下辺りに据えられた大きな球体には、緩く立ち上る白煙の映像が映し出されました。ステージモニター部分には斑の白い光が照らされ、ライトは白のみで構成されていました。曲が進むにつれ、白色ライトの量が増えていき、後半のサビで白色ライトが会場全体を照らしていました。

シンジルココロを歌い終わると、のぶくんは一旦ステージから捌けました。

捌けた瞬間に淡々とカウントを開始したので、のぶくんが居なくなっていた時間はほぼ合っているはず。捌けていた時間は僅か60秒程度でした。

予想していたよりも早いお着替えスピードでした。

 

衣装チェンジして一発目は〈朧月〉でした。

白い板のような舞台装置が2枚現れます。合わさっていたその舞台装置が、襖が開くように左右に動くと、奥の中央から煌びやかな和装に身を包んだ人物が登場。青色の乱れ髪がついた鬼のお面を付けており、動き方や仕草が能や狂言を意識した演出になっていました。

 

鬼の面を外すと、下には白色のお面が存在しており、客としては肩すかしを喰らう。その後も、だまし討ちのように青色のお面、次は金色のお面……と、顔に付けたお面を一枚ずつ剥がしては投げ捨てていく。

 

 

玉ねぎか。

 

 

合計5枚位のお面を投げ捨てて、のぶくんのお顔がお目見えしました。もーーー!なんやねーん!!カッコ良過ぎやろーー!!

(玉ねぎか?)と思ったのは本当だけれど、この演出はドキドキさせられてすっごく滾った。ウルトラカッコ良かったわー……。いやー、キラフェスの時の素敵な和装姿が再び見る事が出来て嬉しかったです♡

ダンサー4人も上半身は和装、それに黒の細身パンツを合わせた衣装となっていました。

 

舞台装置の大きな球体が、数メートルも上に釣り上げられていて、黄色い月の表面が写しだされていたのね。美麗だったなぁ。

 ステージ画面には鮮やかな色合いの扇子が川の上を揺蕩うように流れる映像や、色とりどりの花々がクルクルとゆったり回転しながら流れていく映像などが流れていました。この曲の最中、映像は結構忙しなく変わっていました。

 

ほんのりと黄色に染まった月が浮いた中で、踊り歌うのぶくんの和装のコントラストが超絶美しかった。夜空を背景に咲き誇る桜の映像をバックにして、あの扇子ダンスするのほんまにズルい……。そんなん好きにきまっているやん……。

曲、演出、衣装、ダンス、のぶくんともにサイコ―かよ。

空中での扇子チャッチも少しだけ危なげだったけれど、しっかり成功していました。おめでとう。さすがです。

 朧月に関しては、キラフェス2017初日にて無様なまでに取り乱して喜んだ経歴と記録があるので、そちらもよかったらどうぞ。少しでも触発させて、『和装のぶくんサイコーっ!』って人間を増やしたい。 dgsmki.hatenadiary.jp

 

〈朧月〉からの〈クロノスの振り子〉とか誰が予想出来る????

ここでクロノスの振り子をセトリにブチ込んでくるの、もはや暴力やん……(?)

和装でやると思いませんでした、本当にありがとうございました。

クロノスの振り子、厨ニ曲で大好きです。

 

舞台装置の大きな球体は複数個の細かいライトで彩られており、恐らく水晶をイメージしたのだと思われる。私ね、「水晶に閉じ込めたら~♪」の時の手が好きで、今回も(あっ、、、水晶に閉じ込めてください、、、)ってなりました。

 

朧月の時に登場した、白い板の舞台装置にはブロック塀が映し出されていました。それがダンスとともに、ガチャガチャと動いていて(これ、ハリーポッ○ーの映画で見たことあるわ。こんな風に壁が動くシーンあった!)と妙な部分で興奮していました。

そして、赤い色の雷と黄色の雷が、ブロック壁を不規則に這っていました。照明のライトも連動しているので、迫力もありました。

曲終盤辺りで、のぶくんの後ろがピンクがかった紫系の色に染め上げられ、何らかのエネルギーのような小さな球体が集結していたようでした。(なんか、凄く厨ニっぽいの挟んできたな)と思ったのは確かなんだけれども、公演終了から一定の時間が経過しているから、ここら辺の記憶がボンヤリしている悔しさ。

 

《MCパート③》

再び、客は椅子に座ってMCパートへ突入。

のぶくんはこのタイミングで今まで着ていた和装を脱いで、王子様系の青いジャケットを羽織ります。ステージ上でササッと行ったので違和感なかったです。

 

「今年、31(歳)になるんだけどね。30歳になった時は記念に片耳だけピアス開けたんだ~。周りからは『30(歳)超えたら色気が出る』って言われて。僕、色気出てるかな?」と尋ねられたので、客が「出てるよー!」と返答。

「ほんと?じゃあ、僕のこと、かっこいいと思う人―!」と、可愛いらしいお手上げ要求してきたので、会場一同がお手上げ状態に。 

それを見て「かみさま~~!みんな、かみさま~~!」とお辞儀して有難がるのぶくんがスーパー可愛かった。その直後にも「じゃあ、僕をかわいいと思っている人は?」と尋ねて、同じように客一同が神様扱いされました。

良いように転がされているのに、なんだか良い気分になるとか……キャバ嬢に入れあげている男ってこんな気持ちなんだろうな。のぶくんかわいい。 

 

「僕が仕事をしていて一番恥ずかしい時があるんだけど……。それはね、(『カッコつけている時!』と客席から大声が上がる)そ、そうです。(笑)アタリです。」と、少し吃驚しつつも、笑い顔で話を続けてくれました。 

「人から『のぶは、この角度がカッコイイよ。』って言われてから、僕は大事な時はこの角度なんです!」ってカッコつけてました。かわいい。度々この話を聞くけれど、いつ聞いても、かわいい。

雑誌などでグラビアを取る機会があるけれど、チェックは絶対にしないという話もしていました。「自分のカッコつけた顔なんて、恥ずかし過ぎて見たくもない」と続けていました。

  

「お手紙に『目が合わなかったです』って、よく書かれるんだけれどね。僕自身は結構合っている気でいるんだ……。僕と目が合ってないって人、手を挙げてー?」とのぶくんが促すと、多くの客が白いペンライトを掲げる状態になっていました。

「こんなに??」と半笑いで戸惑いつつも、のぶくんの行動は早かった。

 

「じゃあ、今からみんなと目を合わせていくから。目が合った人から手を下げていってね。」と、前のめりで上手側の前列辺りから客席へのガン見を始めました。 

 

 

わぁお。 

 

 

のぶくん、まじかよ。 

本気かよ。

 

「いやいや!結構今あなたと目が合っているよ?!すごく合っているよ!!」と言いながら客席をガン見している姿が結構珍妙だった(笑) 

ペンライトをなかなか下さない客に「うんうん、今はそういう時間じゃないからね!目が合った人はペンライト下そう??」と声掛けしていて愉快でした。こんな試みしている人は初めて見たけれど、これって意外と上手くいかないものなんだね。

 

2階席にも視線を合わそうとしていて、「今、後ろの席で赤いペンライトを振っている人!今、動いた!目線合ってるー?」と声かけたりしていて、のぶくん頑張ってました。「えー……。単純に僕の目が小さいのかな……。」と若干しょんぼりしていたけれど、あなたは割と大きい方です。

 

「僕の目が2つしかないからダメなのか……飛影になればいい?目が全身につけばいいかな?」って幽遊白書ネタを入れたのにはめっちゃ笑ったわ。うふふ、懐かしい(笑)今から考えてみれば、のぶくんファンは若い子が多くて年齢的に幽遊白書ネタは通じないだろうに、会場は結構ウケてました。のぶくんファンなら若くても把握済み情報なのかな。

 

「もー。目が合わなかった人は邪眼で見るから!」って顔をうつむき気味にして、手を添えるという厨ニポーズを決めていたのが痛々しくて可愛かった。結果かわいい。

 

最初のペンライトの点灯指導の時に「要は、ナルトの螺旋丸をイメージしてください」って言いだしていたりしていたしね。30歳前後のオタクに刺さるネタをサンキュー。

 

MCパート③明けは〈愛の花束〉で、柔らかみのある緑と赤で交互にライトアップされていました。

 

お次は〈つかめ輝きを〉でした。アイドル曲! 

あの指折りする振り付けがいつ見ても可愛い。あと、お願いポーズが本当に可愛い。あと「何これ魔法かな?」の小首かしげる仕草可愛すぎて逮捕案件だから。アイドル曲は胸がキュンキュンする。

 

この曲の時には白い灯りのついたペンライトを振っていたのだけれど、どのタイミングで「風よ、吹け!」って指示が出たのか思い出せないや。公演時間の3分の2は灯りのついていないペンライトを振っていたので、普段通りに会場中のペンライトが点灯すると結構明るくなるもんだなぁと思いました。 3曲目には〈Bang!バンザイ!!〉を歌って、アンコール前のラストMCへ突入。

 

 (感想レポ④につづく)