かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

岡本信彦 アニバーサリーライブ 感想レポ2

開演直前になると、恒例の諸注意が流れ出します。

 

(今回の諸注意でののぶくんは可愛らしいボイスなんだなー)と微笑んで聞いていると、モニターにモンスターが登場。モンスター達の声が(CV.岡本信彦)で、それぞれに個性溢れるボイスをつけてくれました。あれは可愛らしかったし、本業を全うした仕事ぶりで素晴らしかった。のぶくんの芸の幅が楽しめたわ。

黄色で細長いモンスターが会場で一番ウケてた!プライドが高そうな気取った感じの紳士ボイス!緑色の丸っこいモンスターは、のんびり屋さんな性格っぽい声でキュンキュンした。

 

諸注意が終わると、メインステージのモニターにはカラフルな楽器のアニメ映像が流れだし、今回のライブタイトルが映ります。

 

のぶくんはメインステージからポップアップで登場。

ライブの幕開け曲は〈nonstop〉でした。

白いスーツ姿に紫のベストを合わせ、白いジャケットを羽織っていました。襟部分に紫のハート模様が入っていて可愛らしい。

(最初の曲これかー!!これが来たかー!!)って気持ちでした。(多分、君の笑顔僕の笑顔かメルハロがくるかな…個人的にはSHOW☆TIMEがいいなー)って思っていたから少し吃驚。

 

お次は〈最最強〉!

アンコールで来るかなーと予想していたので、これも予想外。

コーレスの部分が、「お、お、お、お、おー!」と小さなモニターに表示されたのは、ちょっと笑った。分かりやすく、ひらがな表記なんだね。

 

3曲目は〈君の笑顔僕の笑顔〉

6名のダンサーが登場し、センターステージに移動します。のぶくんの衣装の色合いと同様に、ダンサーさんの服も白いパンツに紫のパーカーでした。例の「ふふっ」って笑うところは安定して盛り上がりました。

 

4曲目は〈Sniper〉!

Sniper大好き人間なので、イントロ聴くと超絶テンション上がりました。下手側の道をトロッコに乗って進みます。「僕はSniper♪」の歌詞部分で客席に向かってピストルのポーズをとった手で撃つじゃないですか。一発目は上手側スタンド席辺りに打ったのですよ。2発目は恐らく下手側スタンド辺り。撃つ時の表情はアップでカメラが必ず抜いてくれると信じているので2発目までは打つ時はモニターをガン見していたんです。「ばーん!」と一発撃った後に再びその周辺へ好き勝手に撃ったりしていました。のぶくんのサービス精神……!!

3発目を「どこに撃とうかなー!」と、後方席近くまで来たのぶくんが、私のいる辺りの客に向けて「ばーん!」と撃ってきて!!(ぐわー!こっち方面に撃ってきたわー!モニターの方見てなくてよかった!!)ときゃあきゃあ喜ぶと、すぐに「ばばばばーん!!」と追い打ちで連射してきました。

そんなに連射されたら綺麗にここら一帯の客、蜂の巣やん。でものぶくんに蜂の巣にされるなら嬉しい……(?)

のぶくんはバックステージに降りたち、トロッコは私の席近くに一旦退避されていました。

 

5曲目は〈ハロー・グッデイ〉。バックステージ側のスタンド席の方を向いて歌って踊ってくれました。その次の曲にはONEが続きました。

 

 

【MC①】

・今日来たお客さんについての話

「今日初めて僕のライブに来たって方いますか?(ジッと見渡す)あ、結構いますね!」

ちなみに、初めて来た人という言葉で挙手した人は全体の客数からしたら2割~3割程度という印象でした。

「友達の付き合いとか、付き添いという形で連れてこられたとか、そういう人もいると思います!どうも、岡本信彦です!」と元気いっぱいに挨拶するのぶくん。

「AGFの帰りの人もいることでしょう!お疲れ様、ありがとうね!」とも言っていましたね。オタク事情に精通している……。

 

・小雨の話

「どうやら、開場時間付近で小雨が降ってしまっていたようで。どうもすみません(笑)でも、僕の力が天にまで影響を及ぼしたと思ってもらえれば……!ほら、黄色の人とか、大雨呼ぶくらいだし!」

 

・ブログの話

「みんな、僕のブログ見てくれていますかね?あの吃驚マークを多用しまくっているハイテンションのブログね(笑)LINEで僕のアカウントがあるので、そちらにもキラミューンメンバーの名前を話しかけたりすると何かしら僕が設定した反応が返ってきますので、よかったら遊んでみてください。」

 

「ご存じの方もいると思うんですけど、僕、昔ブログやっていたんですよー。『岡本的風景』っていう。その時は大変でした!誤字脱字がないかwordでチェックして……(笑)日本語の使い方が間違っていたりすると文章の下に赤いナミナミを引かれちゃうですよね!しかも、その後にマネージャーさんにチェックしてもらっていたんです(笑)そんな感じだったので更新が大変だったんですー。」

 

「今のLINEブログは誰のチェックも入らないし、誤字脱字し放題だし、日本語めちゃくちゃでもいいし!僕って、歌を歌う時はその曲の中のキャラになりきるんですけどね。ブログにも同様の事をやっているんです。元々の自分ではないキャラになるとすごくやりやすいというか。」

 

私ね、あの意味わかんないハイテンションを常にキープした情緒不安定ブログ大好きなのー。仕事終わりに更新されていたりとかすると和むし、多少疲れも吹っ飛ぶもん。

押しがファンからのコメント一覧を見て、次の日のブログに、前のブログのコメントの返答をしているとか新感覚過ぎて。たまにコメントしているけど、ホンマに新感覚。押しとの距離近すぎて感覚狂う。

 

幕張メッセでの開催の話

「こんなに大きな会場で歌うんだよ?信じられる?僕1人で、だよ!吃驚だよね(笑)どうして、こんなに大きな会場で歌えるんだと思う?それは誰のおかげだと思う?」と、のぶくんが客席に問いかけると、客席の一部から「のぶ!」「のぶくんー!」という声が上がる。

 

「うん?(笑)そうだね、ありがとう。正解はね、みんな(※ファン)のおかげだよ!あと、スタッフさん達のお蔭もある!」との優しい返答。

その言葉にワアワア喜ぶ会場。

いや絶対のぶくんならそう言うと思ったけれどもーー、その言葉をのぶくんの口から聞きたかったからーー!敢えて黙ってたーー!

 

・non stop の話

「一曲目、non stopだったんですけど。しかも、ポップアップ!(笑)僕が以前、この曲でやらかしたのを知っている人、どれくらいいますか?」と問うと、客席の半数以上は挙手しているようでした。

それを見たのぶくんは「あの時(キラフェス2013の初日公演)の僕、ポップアップで登場してこうなったんですよねー!」と手足をピンと伸ばした状態で床に尻もちついてコロンと転がるという体制になってくれました(笑)

 

・瞬きの話

「2012年のキラフェスで、皆から『のぶはかわいいなー』って言われていたんですよ。でも、僕が全く瞬きをしていない事にメンバーが気付いて(笑)鈴村さんから『ホラーだ!』って言われたんです。だから、それからは自然な瞬きをするように頑張ったんです!昔から、集中すると瞬きをしなくなってしまうんです。将棋をしている時も、大好きなゲームをしている時も。僕って結構瞬きしなくても平気なんです。うん。みんなザワザワしてるね。この話の間、僕、瞬きしてないね。みんなはそろそろ瞬きしたくなってきたんじゃない?僕まだ大丈夫だよ。ホラーかな?怖いかな?」と、カメラがのぶくんの顔をモニターにアップにしている間、瞬きを全然してなくて会場が盛大にザワザワしていました。

のぶくんの事が好きだといえども、瞬きが無い時間が長いと相当怖いよ、しかも真っ直ぐ見つめたままだし……。

その流れで目の水分補給をしようとしたけれど、メインステージ側の遠くに置いてあったらしく「あ、そっち側にあるならいいです。」と今回は補給無しでした。

 

・DREM GATEの話

前のライブでも行っていたように、〈恥ずかしがらずに一歩ゲートを踏み出してみれば楽しい世界が待っているよ!〉という内容でした。

「最最強でも、「ぉ、ぉ、ぉ、ぉ、ぉー。」って控えめに小さく言うんじゃなくて、「お、お、お、お、おー!!」ってコーレスを思いっきりやった方が楽しいよ!」と、控えめな客の物真似をしながら伝えていました。

「ライブは、メンバーそれぞれに特色があるものだけれど、僕のライブの場合は〈儀式〉だから!ゲートを踏み込んだら楽しい非日常に行けるっていう仕様のものだからね!」

 

・コーレスの話

「ラジガメか僕のブログを見ていてくれる人は多分知っていると思うのだけど、『今回のコーレス知ってるー』って人はどれぐらいいるー?」とのぶくんが確認をとると客の8割~9割が挙手。「逆にわかんないやーって人はいるー?……ごめんね!上げにくいよね!じゃあ、今から内容を確認してこうかな。」とコーレスの確認をしました。

ちなみに、今回のコーレス内容は下記の内容。

 

「瞬き忘れず?」「Enjoy☆Full」

「風がきらめく?」「DREM WORLD」

「新たな冒険?」「Questry」

「笑顔で開くよ?」「HAPPY DOOR」

「今日は僕らの?」「Anniversary」

「一緒に行こうか?」「DREM GATE」

 

このコーレス解説の時に、瞬きの話やDREM GATEの話などをしてくれました。

「アニバーサリーって、5周年毎にやるものだから次は5年後って事になるね?僕、次のアニバ開く時は36歳?ヤバいね!(笑)」と笑っていたけれど、レーベルに所属している先輩達の年齢を思い出したのか、その件について深追いはしなかったのが個人的にウケた。36歳なら、まだまだ無茶させられると思うよ……(笑)

 

「今日は一日、僕を甘やかしてください!」と大きな声で言って、客席からはいいお返事が返ってきていました。

 

つづく