かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

神谷浩史ソロライ(ハレライ)レポ9

アンコール1曲目はDoice mistoでした。

他の方のレポ読んだら分かるかと思うんですが、神谷さんが謎の物体に乗って登場。初日は「え、なんなのあれ…??」とクエスチョンマークが頭をぐるぐるしていました。棒で作られた物体に神谷さんが座っていて、正直「何だかよく判んないけども、お尻が痛そうだし危ないから降ろしてあげて!おじさんの右手、命綱らしきものを掴んで超震えてんじゃん!」とアワアワしました。あんなに右手が震えているのに、全力の満面笑顔で「こいつ、プロだ……」と妙なところで感心したのが思い出深いです。結構高い位置に釣り上げられたまま歌っていて絶対怖いでしょと思いながら見守っていました。しかも、下のダンサーさん達が途中から白い布をふわふわさせていて、更に謎が深まる演出でした。初日終わった後に「あの演出はいったいなんだったのか」とフォロワーさんと話さずにはいられないほどのインパクトを植え付けましたよ。

終盤にようやく降りてきて、あのキラフェスでも披露した可愛い振りつけをしてくださってホッとしました。

2曲目はOne sky,One wayで、曲中でダンサーさんとバンドメンバーの紹介がありました。ダンサーさんがカッコよく複数人でコラボダンスしていて、私が知る限り珍しいなと感じました。大抵、1人ずつ軽く踊って紹介するパターンが多かった気がするんだよね。初日、バンドメンバーの紹介の時にメインステージにいて紹介の声を出している神谷さんを見ていたら完全に目が合ってしまった。お客さんの反応を凄く見ているなーとやや吃驚。二階のこのブロックの人の反応を見ようとしたんだろうけど思いのほか目が合ってしまい、なんか気まずいしちょっと申し訳ない気持ちになった。

……だって!だって!神谷さんがどんな事をしているか気になったんだもん!メンバー紹介なのに神谷さん見ていているような奴でごめんよ!

思い出せば思い出すほどに後悔の念が湧きあがる……。神谷さんと目が合うってめちゃくちゃ嬉しいはずなのに、このタイミングで目が合ったのは……記憶から消したい。

その後ラストMCでした。「高いところから失礼しました。」の言葉が妙にツボった思い出。賞を受け取る時に必ず言うよね。高いところから失礼いたします。神谷浩史でございます。ってさ。私はこの真面目で謙虚な姿勢が好きなのだなあと。

「上手には歌えませんが、心を込めて歌います。」と神谷さんが言った時に、ああ以前言っていた言葉だ。久しぶりに聞いたなって。キラフェス2009で言っていたなって。

その言葉からアンコールラストを飾ったのは、ハレのち始まりの日。表題曲の中で唯一歌われてなかった曲だし、神谷さんのリリイベの時に人気投票で一位になっていた曲だから、最後の曲としてはふさわしいんじゃないでしょうか。実はこの曲、最初に持ってくるんじゃないかと思っていました。「あなたは少しずつ僕を変えていってしまう」「次の僕を求めてほしい」「次の未来を隣で歩いていく為に」「あなたとわかちあいたい」という歌詞は胸に来るものがあるよね。初日は白い紙ふぶきが吹き過ぎて神谷さんが見えない事件が起きたけど、二日目はちょうどいいくらいに調整されていて綺麗な演出になってまいました。美しいラストでした。

(ちなみに、私の中ではFor myself、Saba、ハレ始、グロリアスタイム、贅沢な時間はファンへの曲だなって思っています。勝手に。)

 

(レポ10につづく)