かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

DGSEXPO 感想レポ2

DGSEXPO 感想レポ2

※メンズメイドでキャストがステージから捌けた後、です。

 

DGS秘蔵映像①】

声優アワードっぽい背景に、白い正装をしたお二人のミニキャラが手をパタパタさせて動いていました。DGSイベントでは恒例の過去映像に神谷さんと小野くんがミニキャラでコメントしていく時間です。

まさかのラジオ番組がコミカライズ!DGS響の紹介があった時は、懐かしいなあと思いながら微笑ましく見ていました。読んでいたなあ。

そこから、架空のDGS響のミュージカルが始まったので、初日でこの映像を見た時は「なんだこれ」状態でしげしげ見ていました。なんと、20万人動員したそうです。MOBの時に披露したMOBアニメと同じで、DGSの記憶捏造芸ですね。回数を重ねる毎にじわじわ笑えてくる代物でした。初回は私以外の客もクエスチョンマークを脳天につけていたと思うわ。ミニキャラの神谷さんがこの2.5次元化の時に「口に違和感が……」という時の顔が可愛かったです。

 

DGS響 パート】

お二人がDGS響の恰好で再登場。博覧会で見たとはいえ、懐かしい!連載が終わって、もう二人が着る事はないと思っていたので超嬉しかったです!絶対、響の曲歌うじゃんこれ!!当時とは髪形も雰囲気も体型も変わった二人が響の衣装を着ているのは感慨深かったです。二人とも良い年の取り方をしたなあと思いました。

 

響の仕事が全然無くてつまらないと愚痴を零すオノDに「悩んでいる乙女がいないってことなんだからいい事だろ」とクールなヒロCがなんとも懐かしい。「どうせなら、悪の結社と戦うような大きな事件を扱いたいなー」とのんきそうなオノDも懐かしい。

そんな最中、画面にテライケ面司令官のアイマスクが映り、遊佐さんの声が響きます。あの会場のどよめきはちょっと凄かった。初日は遊佐さんが登場するのかとどきどきしちゃいましたが登場しませんでしたね。ゲストに客がすごく喜んじゃうとまた神谷さんが嫉妬しちゃうから……と要らん心配をしてしまいました。

 

今回の依頼は「大事な飼い猫がいなくなったので探して欲しい」という依頼です。その猫は人見知りだけど、この言葉をかければ寄ってくるというリストがあるとのことでした。それをオノDが読み上げます。「凱旋門からエッフェル棟!」「ちゃんとしてる俺とちゃんとしてない神谷さんとだったらちゃんとしてない神谷さんの方がちゃんとしてる!」など、先ほどのディアボイスで上位にランクインしていたものを言って下さいました。脈絡とか関係なく、人気のディアボイスを台本にねじ込んだ様でした。あのディアボイスを両日とも噛まなかった小野くんに大きな拍手を送ります。

 

お次は、気が弱い猫という事なので、罵声を浴びせるといいらしいということで神谷さんのターンです。「おい!いい加減おきろ!てめーの枕元にダイナマイト仕掛けるぞ!」「働きたくないだァ?お前、俺のATMの癖に何言ってんだ!働け雌豚ァ!」

雌豚、生きていて良かった。ご褒美ありがとうございます。

ヒロCの「うにゃんこ こにゃんこ かみにゃんこ うにゃーん♡」の破壊力は半端なかったです。可愛い声で猫ポーズしながらの満面の笑みは、もうやばい。もともと無い語彙力さらに破壊される。

 

猫の鳴き真似すれば寄ってくるかも!という事で猫の鳴き真似をしだすお二人。何かを発見した神谷さんが「お、おにょくん!小野くん!」と両日ともに言っていたのが可愛かった。オノDじゃないのね。小野くんなのね。

ステージからだいぶ離れた、バックステージににゃーさんの着ぐるみがいるのを発見。二人で捕まえようということでトロッコに乗りこみました。

私がいた下手側トロッコにはオノDが乗りこんでくれました。小野くんをこんなに近くで見たのは初めてでした。ち、近かった。曲はもちろん「ねこまっしぐら」です。懐かしいー!

無事ににゃーさんを確保して悩める乙女の依頼を無事解決!この流れで二人は捌けていきました。

 

【MOB パート】

「伝説のエアバンドがあった……」的なシリアスな始まり方でMOBの映像が流れ、CHANKOが体重130キロ切らないとMOB再開しませんというONO-Dさんの言葉が良い感じに編集されてなんだかドラマチックに編集されていました。

 

体重計を持って登場するCHANKOが体重を測ると131キロ……。Oh……。

「でぃーじーえくささいず☆をやれば1キロくらい痩せるかも!」という流れで、爽やかな白いタンクトップ姿のダンサー数名と会場の客と一緒にエクササイズしました。多分EXPOでやるんじゃないかなーとは思っていたけど、やっぱりやるのかーと苦笑しちゃいました。かなり狭いのでそんなに身体は動かせなかったですけど、やってみると割と楽しかったです。その結果無事に1キロ痩せたので、MOB復活です!!

 

レニーハートさんの声で、MOBメンバーの紹介がかかったのには笑ったなー。今回も引き受けてもらえたんだね!「ちょっと痩せたけどォ!やっぱりデブゥ!CHANKO!」と「お金がァ……だいすきィ……HIRO-C!!」が個人的にツボでした。

YAGI-84の初日の上着が可愛かったです。茶色でもふもふした耳つきフードを被っていてオオカミさんみたいでした。

 

登場後「Masochistic Over Beat」の披露でした。この曲はテンションあがるわー。その後恒例のロックな自己紹介がありました。ここでHIRO-Cにまだ在庫がエクステンドに沢山あることをバラされたんだっけ。この事実に対しての客のどよめきとブーングが凄かった。HIRO-Cの「コンビニで弁当を温めますかと聞かれて断った。俺の心を温められるのはロックだけだ。」が後からじわじわ面白い。これ、いつ考えたのかな神谷さん。

 

YAGI-84が急に「夜のエキスポ相手を探したいっす」と言い出したので、夜のエキスポ相手を求めてMOBメンバーがトロッコに乗りこむという脱退騒動を彷彿とさせる流れでした。『エキスポを大成功させたいので夜のエキスポでも大性交したい』ってネタを考えた人は誰ですか?諏訪さんでよろしいですか?HIRO-Cさんが「CHANKOとか3Mは普通にヤっても大性交じゃ」って言っている時の下ネタおじさんな表情、ガン見しました。

 

「Dangerous Groove Six」はEXPO ver,の歌詞でした!ボーカル二人は探しに行かずにステージで歌っていたので、ちょっと口惜しかった。ボーカルも探しにきてもいいのよ。下手側トロッコはDO-SとCHANKOでした。DO-Sの「復活ライブなんて ベタな企画で喜ぶんじゃねえ お前ら全員お仕置きだー!」が近くで聴けてテンション上がりました。ベタな企画で喜んじゃってごめんなさーい!でも嬉しい!

 

2曲目にして既に喉が渇いたので、MOB恒例のドリンクタイム。見事今回はルートビアを引いてしまったHIRO-C。飲んだ後に「リーダーも飲んで」飲んだ缶をリーダーにも与えようとするのが可愛かった。リーダーも嫌がりながらも飲んじゃうんだから超優しいよね。リーダーがルートビア引いた時、俺は絶対に飲まないぞという頑なな態度を貫くHIRO-Cだったのに、リーダーはHIRO-Cが口付けたルービーをちゃんと飲むんだぁ……へえー…………。へえー……。リーダー、優しいね……。どちらがいいとか悪いとかじゃなく、同じ状況に立たされた時の対応を見ていると、この二人はかなり違うタイプの人間だなあと改めて思います。

 

二日目はCHANKOが食べようとしていた牛くし(ブラウン亭:フードコートのコーナーにあったメニュー)を取り上げて、もぐもぐ食べだしちゃうHIRO-Cが可愛かった。「リーダーも食べる?」って言いながら牛肉の串焼きの食べかけをアーンしてた。リーダーも素直に食べちゃうのが仲良し感溢れていた。彼らはロックだから、間接キスとか考えないんだよね、きっと。私は思考回路が童貞乙女なのですぐにこれは間接キスなのでは!?とそわそわしだしちゃうんですけど、冷静になってみたら男同士はこれくらい普通だよな……。

ブラウン亭はどこも異常な混み方をしていたから、私は並ばなかったんだよね。体調が万全だったら多分並んでいた。出店に1時間ないし2時間並んで食べる気力があの時の私には無かった……。広場を埋めるあの長蛇の列は激烈にカオスだった。どれも茶色で美味しそうだったなあ。あ、フォロワーさんからサディ☆ステック(揚げドーナッツ)一本もらったの!甘くて美味しかったです。

 

今回も「Ace of Asia」聴けてよかった。やっぱりこの曲は人気曲だよね。下手側にHIRO-Cがぴょんぴょん飛び跳ねてきて、神谷さんの身軽さ凄いなあと改めて思った。あの方、41歳だよ?あんなに歌って元気にステージ行ったり来たりしてぴょんぴょんしてる41歳本気でやばい。肉眼ではっきりとHIRO-Cを見られたのが嬉しかったです。ロックテイストの赤い上着を着ていたのですが、両ポケットと両肘に5センチくらいの紐飾りがついていて、ぴょんぴょん動く度に羽激しく揺れていて、それが気になっていました。我ながら動物かよと思うのですが、揺れているものを見るとそれに目がいってしまう。

 

MOBの時と同じく、メンバー全員で手を繋いでお辞儀する様はもうライブ終わりです感が凄かったです。ステージ下に捌けていく際にも「MOBでしたー!お前ら早く帰れよ!さっさと帰れよ!!」とHIRO-Cは両日とも叫ぶし、謎のこれで終わり感がありました。

 

DGS秘蔵映像②】

また、響のミュージカルが200万人動員したとかいう映像が流れて、初日もここでようやく「記憶の改竄芸か」と笑えるようになりました。一発目での会場の客の静かな混乱はちょっとした事故レベルでしたよ。オノD役の「脱ぐのは好きだが、脱がされるのはごめんだ!」が私の笑いのツボに入って死にそうでした。綺麗な腹筋チラ見せ笑う。

凱旋門からエッフェル塔を置鮎さんと代永君のキャラがやっているのがカオスでもう酷かった。あの映像は回を重ねる毎に笑いで腹筋が死んでいく。オノDとヒロCの乳首をぐりぐりするのがえっちでした。

 

 

DGSEXPO感想3につづく

4000

DGSEXPO 感想レポ1

DGSEXPO 感想レポ1

 

両日参加してきました。初日はアリーナ席のちょうど真ん中辺り、二日目はアリーナ席前列下手側最端でした。初日はフォロワーさんの運にあやかって同行させてもらいました。二日目は自力で引いたアニメロ会員先行のチケットでした。

アリーナって隣との間隔狭いのね。全力で楽しむ為に運動靴履いてきてよかったです。この前のキラフェスは400レベルで座席スペースが広々としていたので、裸足で過ごして特に踏まれる不安はなかったのですが、アリーナは裸足だったら無理だと思った。

前回のMOBでもそうでしたが、DGSのイベントの前に会場にかかるBDMはDGS所縁の音楽ばかりで、DGSの曲は一つもかからないという特殊さでした。主にはカラオケ回の曲なのですが、所縁の曲多すぎる。曲に合わせて会場の客がキンブレ変えて遊びだす時間が「ここにいる人はDGSリスナーなんだな」と実感出来て好きです。

二日目に紅蓮の弓矢がかかっている時に緑のキンブレが一斉に控えめに「イエーガー!」していたのがおかしかった。たかがBGMであの人数の人の動きと声が揃います?あまりに周りが揃っていたので、イエーガー直後にどよめいて笑い出す空間がそこにはありました。ほっこりしました。

 

ステージの大画面には喜怒哀楽と表情をコロコロと変えるS丸くんがぴょんぴょん跳ねていて和みました。この映像を見ている時、フォロワーさんと「とりあえず絶対S丸くんは出てくるよー」みたいな話をしていました。神谷さんのソロライのハレヨンくんのようにステージに出てくるだろうなと思っていたのよ。この予想はまんまと覆されたのですけどね。とりあえず、今回も八木橋くんの前説あるだろうなというのは疑っていませんでした。

 

開演時間になり、画面のS丸が話し出します。話すといっても音声はなく、文字とBGMと効果音のみ。S丸の話すことに素直にリアクションして律儀に返事する客の温かい雰囲気が心地よかったです。「シカト……?」と客を怒るS丸くんのぶったったく音が思いのほか重くてびっくりしました。「みんな、僕、そっちに行ってもいいかな?」と笑顔で問いかけるS丸に「いいよー」と答える会場。これは絶対にS丸くん来ると思いました。3日間散々戯れたけど、S丸が来たら来たで普通に歓迎するのに、こんな形でくるなんて思ってなかった。構成作家の奇才さを垣間見た。

 

画面からS丸が消え、照明が落ちた会場に響き渡る不穏な重低音。白煙が立ち込めるステージの上段下のポップアップから姿を現したのは、球体のフォルムが可愛い奴ではなく、ターミネーターの如く片膝落とした状態の黄色い人間でした。当たり前ですが、初日は特に会場がどよめきました。「超人!ディアガールSマン」と画面に紹介されて爆笑が起きるまでの、数秒間にわたるどよどよ感は凄まじいものがあった。

また新たな超人がこの世に生まれてしまった。結構衝撃的な恰好だったよ、八木橋くん。

原色の黄色い全身タイツと、黄色い短パン履いて、頭には水色のキャップをかぶっていました。二日目はその恰好にプラスアルファでピンクのマントをつけていました。決めポーズした時の会場の爆笑な。DGSの前説といったら、八木橋くんの役目だから今回も八木橋くんがやるのかなーとは思っていたけどこんな形で攻めてくるとはね。

 

バールのようなものを持って、いつもの注意事項を教えてくれました。「守らない奴は……ぶったたく!!!」と注意事項言う度に、ステージ上に用意された赤いサンドバックを全力でぶったたいていました。成人男性による全力のぶったたきに「FOOO!!!」と盛り上がる会場がとても異空間でした。「分かったか!?」と会場に尋ねるSマンに「はーい」と返事をしたのだけれど「声が小さい!!!」とサンドバックが全力でぶっ叩かれていました。あの時間、控えめに言ってもSマン様に調教されたと思う。Sマン様は時々サンドバックを撫でていて、飴と鞭使いこなしていた。

「一番許せないのは、グッズを転売する奴とそれを買う奴だ!!」とぶっ叩いた後に「社長を信じろ!!!」と一喝したのが痺れた。Sマン様の名言としてDGSの後世に残そう。初日は物販の売れ行きが割合良くて、昼過ぎに現地に着いたらまさかのパンフレットが完売しているという事態に遭遇してしまったのです。パンフレット大好きお化けの私は「DGSなのに?」と困惑した事があったのです。社長を信じろ、の言葉通り事後通販やるそうです。グッズは高値じゃなく、定価で買いましょう。

「ないたま、スーパー、ナニーナにて!DGSEXPOの開催をここに宣言する!!」と堂々と宣言したSマン様。再び、登場したポップアップの上で片膝をついた状態で下に下がっていくSマン様。「以上、ディアガールSマン様による前説でした。」という女性アナウンスで前説は終了となりました。

 

オープニング映像は映画を意識したような、地球とDGSを組み合わせたものでした。黄色と水色とピンクが入った数字によるEXPO開幕へのカウントダウンが興奮しました。会場の客で数字を読み上げながら、ドキドキ感が高まっていく感じ、凄く好きです。

 

一瞬沈黙が落ちた中、Monster's Showのイントロが流れるのはすごく昂ぶりました。ステージに颯爽と登場したお二人のカッコよさといったら!超絶カッコよかったです。

この登場時の衣装がまた素晴らしくてですね、とってもお洒落な白スーツです。白スーツが大好きな性癖を持つ私には何もかもがご褒美で、もう初っ端から感無量でした。このお衣裳決めて用意してくださった方を抱きしめたい。

この曲は曲調から歌詞からドンピシャで好きで、生で聴けて、歌うお二人が見られて嬉しくて身体が溶けそうでした。ああ、これからDGSが始まると嬉しさと興奮で体温が1度くらい高くなりました。

 

2曲目の僕たちだけの物語で、テンションMAXへ。小野くんが下手側で、「うーさぎがアリスをー」の部分で手をウサギポーズしてぴょんぴょんさせたのが尊すぎて、私の中の小さな宇宙がひとつビックバンを起こしました。二日目は肉眼で超はっきりと本人をガン見していたので、あまりの可愛さにクラクラしてまいました。小野くんはその振り付けを自分で考えたのか、振付師の人に支持されてやったのか、番組内ではっきりさせて欲しいです。あと、神谷さんの「はしゃぎーたりない奴らーに告ぐ―」で手を眉辺りに沿えて周りをぐるーっと見渡すのがとても好きです。この曲の神谷さんが声を響かせながら「ひーびーけーむーげーんーのストーリー」と歌うところがとても好きで、もう、本当に幸せでした。一番最後の「WoW WoW~」の部分で手をいっぱいに伸ばしながら会場を満足げに見渡す神谷さんと、余裕に満ちた優しい微笑みを湛える小野くんの尊さってなんなんでしょうね。尊かった。尊かったです。

 

馴染んだイントロがかかり「今夜はお前たちを眠らせないぜー!」と神谷さんが叫び、「Dear Girlは眠らない」に突入。男祭とMOBの時はMOBバージョンだったから、それはそれでありな感じで良かったのですが、今回の聞くと本家はやっぱりDGSよね!!と思いました。DGSアワードで最も悩んだのが、DGSソング大賞でした。どの曲も大好きだし、思い入れもそれぞれにあるのでもうどうしようかと。私の一番好きな曲はこのDear Girlは眠らないなんですけどね。この曲はイベントで必ず毎回歌われているじゃないですか。所謂人気曲じゃないですか。他の曲で歌って欲しい曲あるし、敢えて人気曲に票を入れるか?と相当悩みました。だって、この投票結果でセットリスト組むって言われているのですから……。

結局、相当悩んだ挙句DGは眠らないが一番好きだという自分の気持ちを大事にしたいと思い普通に一票を投じました。

 

初日は「上着を脱ぐ音が~俺の~ポエムゥ~」で軽いジャケットプレイを神谷さんがやって、二日目は小野くんがやっていました。ジャケットプレイ大好き民族なので、もう昂ぶりましたよね。あとね、「汗かき脇What do you want?」で二人揃って脇をぱかぱかさせる動きほんとすきなの。「ああ~泣くにはまだ早いだろう~」の声のハモリがほんとすきなの。やっぱりこの曲大好きなの。語彙力崩壊するの。

 

曲が終わると、二人が座るのに十分なサイズの赤い布地を敷いた机が登場。正面部分には大きくDGSと書かれ、なにやら授賞式っぽい雰囲気へ一転。

ここからはDGSアワードの発表のお時間です。「誰も表彰してくれないので、自分たちで勝手に作って表彰しました。」と神谷さんが言ったのにはちょっと笑ってしまった。DGSはラジオ大賞も男性声優ラジオ優秀賞も取ったじゃん。

 

初日はこの机が出てきたタイミングで神谷さんが「これから暫く話すので、座ってくださいね」と声かけてくださったのですが、二日目はうっかりしていたようで声かけ無しでした。お二人が腰かけてから、会場に向かって座ってくださいねというジェスチャーをしてくださって、客が席に着くという流れでした。

二日目はここで神谷さんから「座ってくださいとお伝えするのを忘れてしまったのですが、皆さま、ここから長くなりそうだぞと空気を察して座りだしてくださって。本当によく出来た雌豚共ですね。」と微笑みながら褒められ罵倒されました。雌豚共、喜びました。あんなお上品神谷さんからの穏やかな罵倒とかもう大好きとしか言えない。客の様子見て、神谷さんがドン引きしてないかちょっと不安だったのですがそんな事もなかった気がします。わかんないです。以前の公録では客の盛り上がりに神谷さんがドン引きの顔する場面があったもので。(以前公録で神谷さんが小野くんを蹴った時です。)

 

「ちなみに、先ほど披露した曲はランキング上位曲でございます」と神谷さんが説明してださいました。何位って発表するものだと思っていたので、上位曲という雑なまとめ方されて納得いかなかった。でも、神谷さんのお上品な口調でそう説明されると、上位曲ってまとめ方でもいいかも~とうっかり思ってしまうので危ない。

 

気取ってお上品な雰囲気を纏わせた二人が椅子に腰かけまして、あの汗拭き事件が起きました。二人とも3曲続けて歌って汗をかいているのですよ。

ぐしゃぐしゃタオルで顔面を男らしくガシガシ拭く小野くんと、畳んだタオルでお上品に軽くぽんぽん拭くだけの神谷さん。小野くんのその拭き方だと、せっかく施したメイクが落ちちゃうんじゃ……と思った矢先に隣の神谷さんが手を伸ばして小野くんの顔をぽんぽん拭きだしたのでもう混乱したよね。不意にぽんぽんされた小野くんがびっくりして顔を背けようとしたのを追いかけるようにぽんぽんしている神谷さんに動揺した。弟に世話を焼くようなあの可愛いやり取りはいったい……?私はいったい何を見てしまったんだろう……?私だけじゃなく、割と客席がどよどよしたよ。本人はどんな気持ちでこの可愛い行為をやったのか、オーディオコメンタリーか番組内で話して欲しい。急にぽんぽんされてちょっと迷惑そうに顔を険しくする小野くん可愛かった。

 

まずは、賞の一覧がステージ画面に映されました。どことなく声優アワードを意識した映像でした。

ディアボイス(小野大輔編)から発表でした。10位から順々に画面に映る文章映像に合わせてディアボイスが流れていくという発表形式でした。発表時は、お二人ともステージ後ろの画面を振り返って一緒に見ていました。色々コメントしていたようですが、極一部しか聞き取れませんでした。

1位は「うっかり小野D!」でした。「ちゃんとしてる俺とちゃんとしてない神谷さんだったらちゃんとしてない神谷さんの方がちゃんとしてる!」と「もすもすもす……(略)安心してください!履いてません!」が上位にランクインしていて満足です。あのボイスはマジで傑作のディアボイスなので。票入れましたもん。ランキングの詳細は近日中にアニメロ会員のページに上げてくれると思います。珍妙なボイス、ダウンロードしてくれよな。あのフランス一発ギャグも入っていて、納得のランキングだったと思います。

 

お次は「ディアボイス(神谷浩史編)」でした。票を入れたのが何位にランクインしたかめっちゃ気になっていました。「雌豚、ここに座ればいいじゃん」がランクインしなかったのが無念。あとね「だから!要らねえっつってんだろうが!この豚野郎がよォー!」がランク外だったのがちょっと悲しみ。

でもでも、私の一押しが5位に入っていたので嬉しかったですー♡上位ボイスだったので、この後に行われた朗読の最中に生で「働きたくないだァ?お前、俺のATMの癖に何言ってんだ。働けェ雌豚ァ!!」を言われて雌豚最高にテンション上がりました。まさか生でこの罵倒ボイス聴けるなんて思ってもみませんでした。長生きはするものですね。

1位はもう投票前からほぼ決定に近かったと思いますが、実際1位になっているのを見ると、このボイスがあったから、使いどころのない珍妙なボイスをダウンロードしていくDGS文化が生まれたんじゃないかなと思わずにはいられません。

堂々の1位は「断腸の思いで諦めたみたいな顔すんなよ普通にねーよちょっと考えたらわかんだろ馬鹿じゃねえのオメー!!」でした。納得の1位です。番組内で小野くんに言い放った流れるような神谷浩史の罵倒です。本人は言った時の事すっかり忘れて「なんなのこの台詞……」状態なのに、ディアボイス化して約9年間にわたって愛されているのが奇妙過ぎるよね。神谷さん、基本的に自分が番組内で言った事ほぼ忘れているから大抵戸惑っているのが可愛い。

 

お二人ともお互いに「神谷さんは罵倒系が多いですね。主に僕に対しての。」「小野さんのボイスは変態性が高いものが多いですね。」と批評しあいました。

見事1位になったボイスは、ないたまスーパーナニーナバージョンとして改めてディアボイスを撮りますという事で、かなり久しぶりですが、客との掛け合いボイス収録とあいなりました。DGSの公録では毎回客との掛け合いボイスを撮っていたので、懐かしい気持ちになりました。公録の時の、客:「ヒロC抱いてー!」神谷さん:「順番だぞ?(直後にガチ照れ)」以来じゃないかな。

 

小野くんの場合は、1位のボイスを言った後に客が「うっかりー!」と言う。神谷さんの場合は、ボイスの後に客が「ごめんなさーい!」を言うというものでした。16500人に向かって罵声浴びせて謝らせるって伝説ですよ……。

練習で一度やってみた時に客の声量がビシッと出ていたので二日間とも「一発でちゃんと出来るなんて、本当によく訓練された雌豚共ですね。」とニコニコ微笑む神谷さんに褒められました。初日はここでしか雌豚呼びしなかったので、二日目の着席指示忘れがあった時に雌豚呼びした神谷さんは一部の客がクッソ喜ぶのを踏まえてアドリブで言ったのかと思うと興奮しか生まれないです。掛け合いボイスでは謝罪よりも感謝を言いたくなった。SZBHでそんなのありましたね。

初日の神谷さんは途中で台詞を噛んでしまって「すいません、もう一回やらせてください。」と再チャレンジしました。小野くんが隣で「こういう事もあります。」とフォローしていました。罵倒を読み上げる時の神谷さんの顔はヤクザみたいでした。

 

次はDGS生誕祭のランキング発表でした。初回の神谷さんの生誕祭からいままで19回も生誕祭やっていたんだね。映像とともに振り返りました。

5位は小野大輔生誕祭(カラオケ回)

4位は神谷浩史生誕祭(ハマーンメモリアル)

3位は小野大輔生誕祭(牛久ムービー)

2位は神谷浩史生誕祭(沖縄ロケ)

1位は神谷浩史生誕祭(かみ☆すた)

どれも思い出深いですね。カラオケ回が流れている時に「歌っている俺の顔気持ち悪いww」と笑っている神谷さんと「これ、本当に嬉しかったー」と素直に言う小野さんの姿が記憶によく残っています。二日目は、最後の「だーいーすけだとー!」を神谷さんが会場にマイク向けてくれて会場の客が歌うという一コマもありました。あの時間超幸せ時間でした。あと、歌っている神谷さんの顔は気持ち悪くないです。ずっと見ていたいです。

小野くんにとって印象深い生誕祭は牛久で、神谷さんにとって印象深い生誕祭はハマーンメモリアルだそう。いつかに番組でもこの発言はしていたけど、一応書いておく。

 

ディアボイスが1位の再現だったということは……?と期待する我々を横目に「神谷さん、知ってますー?この近くにメンズメイドのお店が出来たらしいですよ。」と急に話題をぶち込む小野くん。このぶち込み具合……構成作家のこういう強引なところ、控えめに言っても好き。

「行かないよ!今はイベント中だからね?小野くん!?」と懸命に振りほどこうとする神谷さんの非力感凄かった。小野くんの逞しい腕で連行されていく神谷さんが言い放った「痛ってー!お前、フィジカルがつよい!フィジカルがつよいんだよ!」は近日中にディアボイス配信決定ですね。間違いない。

ステージから上手側に捌けていくお二人、そしてステージではお二人の録音済みの掛け合い音声が響く。メンズメイドに興味ない神谷さんと無理やり連れて行こうとする小野くんの様子なのですが、「女装はまだ女の子に寄せているからいいけど、メンズメイドは男じゃん!いやだよ!」「またまた~。神谷さん、人生何事も経験ですよ♡」「いやいや、小野くんだって、女の子の方がいいでしょ?!」という感じでした。女の子の方が良いでしょ?と尋ねるも、小野くんからの返答がない。どうやら二人ははぐれてしまったようです。

この間に上手側にカフェっぽいギンガムチェックの赤いテーブルクロスが敷かれた小さな丸机と椅子が設置されます。この時点でもうテンションMAX不可避です。

 

上手側からステージに戻ってくる神谷さん。キョロキョロしながら、「みんな、小野くん見たー?」と客席に尋ねます。「500レベルは見たー?」「400レベルはー?」と客席毎に尋ねていきます。1人しかステージに居ないこの隙間時間を客とのレスポンスで有効活用していました。アリーナ席には「小野さんっているー?いるね。でも、違うな。もっと気持ち悪い奴だから。」と笑って言っていきました。申し訳程度に100レベルー!って言われたけど100レベルってアリーナ席の事?と一瞬考えてしまったので反応遅れてしまいました。神谷さん、ちゃんとアリーナって言ってよぉ……。

小野くんの事を気持ち悪いって言うのが久しぶり過ぎて、初期の頃のDGSっぽい感じがしました。

 

「見ないようにしていたんだけどさー……」と言いながら、テーブルに着席する神谷さんの嫌そうな表情と高まる会場の空気。「これ、俺の財布だ!」と言ってテーブルにあった黒い長財布を掲げていました。デザインはゴツイ感じのお財布で、小野坂さんが以前ツイッターであげていた財布と系統が似ている印象を受けました。ああいうのを使っているんですね。お洋服は昔に比べてチャラチャラしていたりゴツイデザインのを身につけなくなったけど、やっぱりゴツイデザインが好きなんだなとしみじみしてしまいました。

「髑髏とかは女受け悪いから身に付けるのやめた」って言っていたくらいなので、若い時のあの全然似合ってないセンス自体は変わってないんだなあと。若い時の神谷さんは体がガリガリに細くて幸薄顔だから全く似合ってなかっただけで、今だったら、もしかしたら、大丈夫かも。女ウケ悪い服装はたまにしてくれたらそれはそれで面白い。今の格好の方が断然素敵ですけどね。

 

小野大輔構成作家諏訪、上手側からメイド服姿で颯爽と登場。

 

フリーって、……凄いなあ。この企画は小野くんがフリーじゃなかったら出来ないよね。本当にDGSは運が良いよね。

小野くん、美脚でした。白タイツ履いていると思ったら、屈んだ瞬間にニ―ハイソックスだって分かるしなんなのよもう!最高です!!グッズの新高梨ポーチをパイスラで肩かけしていました。なんなの幼女み溢れる恰好してんじゃないわよ。いやーーーー!メイドさん最高です!!!小野くんありがとう!DGSありがとう!諏訪さんありがとう!!ありがとう、ありがとう!!

あの女装モザイクが外れる日が来るなんてねー。感慨深いね。

まずはお水を出してくれました。「メイド水ワーン!」と小野くんと諏訪さんがそれぞれ言ってから、諏訪さんがステージに捌け、ジャー!と大きな水の音が響きわたる会場。両日ともにその音を聞いた神谷さんが「下水!下水の音なんだけど!」とヒイヒイしながら大笑いしていました。確かにアレは下水の音でした。

かみ☆すたと同じく、白いサラダボウルに水を入れてきた諏訪メイドさん。「飲むの?」と水を飲む振りをする神谷さん。完全に飲む振りでしたが「ただの水!」と笑う神谷さんが可愛くてもうどうしようかなと。

「はい、500円」と二人から請求される様子は最高でした。徴収した500円はポーチの中に仕舞っていました。かわいい。嘘だろ、かわいい。

 

メイドさんとのコースが選べるということで、コース一覧が画面に発表されました。コースを読み上げる小野メイドと神谷さんの左の耳元で「密着できるよ」「めっちゃ密着できるよ」「やばいよ」と耳打ちしていく諏訪メイド。やかましいわ、と言いながら神谷さんの顔がくしゃくしゃに笑っていて超かわいかった。あの笑顔ずっと見ていたい。

メイドさんとのポロライド写真撮影

メイドさんのマッサージ

メイドさんのぷにぷにダン

メイドさんのマジック

メイドさんの一発ギャグ

「お客様どれになさいます?!」とくい気味に尋ねてくる小野メイドに対して、初日も二日目も、神谷さんが選んだのは①からでした。

メイドさんとのポロライドワーン!」と宣言したのちに、小野メイドが左後ろから神谷さんの頭部を右脇でがっちりホールドしてきたので、客席からは悲鳴だよね。神谷さんは「おま、お前!フィジカルがつえーんだよォもうー」みたいな事言いながらわめいていた気がしますが、撮るからポーズとって!と指示されるとにゃんこのポーズを一生懸命にとっていました。この企画最高かよ。

小野メイドは「メイドだにゃんにゃん♡」と言いながら両手でにゃんこのポーズ。確かに超密着していました。あのポロライド写真は使い方をよくよく考えて世に広めて欲しい。あれは多少の高値で販売しても馬鹿売れするよ。あの時の二人の表情、特に神谷さんのお目目瞑って苦笑しつつこの状況に耐えているお顔は可愛すぎた。しかも、衣装があの上品な感じの白スーツですし。あの時間で相当のディアガールの中の心の宇宙が爆発したと思う。少なくとも私の宇宙は爆発していた。

二日目は特に、にゃーさんぬいぐるみもセットで写真撮影していたので可愛さ倍増。にゃーさんぬいぐるみ欲しいと話す神谷さんに「これは見本なので売れません。事後通販やるので、そこで買いましょう。」と諏訪さんがグッズ買えなかった人に対して救済措置がある事をここで明らかにしてくれたので、ファンへのフォローがばっちりな番組だなあと思いました。早い段階で宣言するのは賢いし、イベント中にそれをぶち込んでくるのも有能。

 

初日はこの次にマッサージを選択したはず。でも後ろから羽交い絞めにされて苦しがる羽目になる神谷さん。二日目はマッサージやってないような気がするんだけど気のせい?

初日は一発ギャグを選択した時は「一発ギャグやれよ」と強気だったのに、二日目は「えー…じゃあ一発ギャグで」と苦笑気味に歯切れ悪く選択していたのが愉快でした。一発ギャグは「メイドの土産に見せてやるー!」と宣言してからの神谷さんの目の前でスカートの中を思い切り見せつけるというものでした。吃驚した様子の神谷さんが両手を胸の高さまで挙げて身体の前をガードしながら笑っているのが可愛くてですね。

スカートを下げて「はい、500円」と請求する時に椅子ごとひっくり返ってしまうのではと思うくらいに、両日とも逃げ腰で座っていたのが印象的でした。初日の神谷さんは一発ギャグの衝撃でびっくりした顔のまま「ふえぇ??」って声出していましたもん。「お客さん、見ましたよね?見ましたよね?」と諏訪メイドに確認されている様は、詐欺にあった可哀想な人という感じでした。

 

初日も二日目もこの一発ギャグの後に徴収した500円をサラダボウルの中に投げ捨てていましたね。水が入ってないのがこれではっきりしました。

二日目だけは諏訪メイドと両替云々のやり取りをしていて、「どんな錬金術だよ!」と神谷さんがわめいていました。両替したので更に500円請求していたのよね。

 

初日は「俺、マジック好きだから。お前マジックしろ。」と上から目線で注文してきたのですが、二日目は躊躇っていてかわいかったです。躊躇い浩史さんの顔超かわいい。

本物のマジシャンの男女が高さ2メートル、幅は成人男性が正面を向いて入れる程度の箱と共に下手側から出てきて、その箱の中に神谷さんが入れられて人体消失マジックを行うというものでした。古典的なマジックなのでタネは分かるけど、本格的なマジックでもあるのですごく楽しんで見られました。あのマジック、マジシャンの方が後日あげていた動画によると練習で5分くらいささっとやっただけなんだってね。本当に神谷さんのポテンシャルの高さ半端ないわ。ますます惚れるわ神谷浩史

 

注文の多い料理店の如く、「ジャケットを脱いでください」と指示されて諏訪メイドに脱がされる神谷さん。「土足厳禁なので、靴を脱いでください」と指示されて靴をしぶしぶ脱ぐ神谷さんと、それを手伝おうと駆け寄る小野メイド。サービス精神の高さ故に客席にスカートの中が見えそうな体制をとったところで、「客に尻を向けるな!!」と怒鳴る神谷さん。いや、怒るところはそこなのか?ちょっと違うんでない??

スカートの中身が見えかけて、後ろにいた諏訪メイドが焦ってダッシュしてきたのが面白かった。中身が見えないようにサッとカバーした諏訪メイド、凛々しかったです。「見た?ライビュも?みんな、500円よ!」には会場爆笑でした。神谷さんの「払わなくていいから!」も地味に面白かった。

 

神谷さん消失のマジックは両日ともに上手くいっていました。初日は諏訪メイドも小野メイドも「慣れてないのよね」とおっかなびっくりにやっているのが伝わってきて、大丈夫なのかよ……と不安になりましたが、二日目は堂々とやっていた印象です。神谷さんはそこまで両日での違いはなかったかな。箱の中に入る時の顔がちょっと斜めっているのを直せたら超パーフェクトだと思う。

マジシャンの人によると、ああいう箱に入るのは助手の細い女性が入るのが一般的なので、小野メイドには出来ないマジックだったとのことでした。小柄で細身で身体が柔らかい神谷さんだから成せたマジックだったという裏話を話し手くれました。たぶん、このマジックについては番組内でも話すんじゃないかな。オ―コメでも番組内でもいいので話してください。お願いします。

マジックの最中に神谷さんが3つに切断されるんだけどね、「俺、どうなってる!?」と怯えた表情で尋ねる神谷さんに、小野メイドが「(かみ)/(やひろ)/(し)になっている!」と説明したのがじわじわ面白かった。「(し)は嫌だなあ」とちょっとずれたコメントを返す神谷さんも神谷さんでした。神谷さんを三分割するなら(かみや)(ひろ)(し)じゃないの?

二日目のマジックのあとに小野メイドと諏訪メイドが両手をビシッとあげて決めポーズしたのですが、少し下がった位置にいた神谷さんも超絶戸惑った顔のまま、不安げに同じような中途半端な決めポーズをしていていたのがめっちゃ笑えました。あの訳が分かってない顔の可愛さは本当にどうにかしてほしい。ここの場面、是非ぜひ隙間写真に上げてほしい。お願いします!

 

最後はぷにぷにダンスです。選択しないで終わるという事は有り得ません。二日目に神谷さんが隙を見て上手側にダッシュで脱走を図るのですが、フィジカルの強い小野メイドにあっさり確保されてしまいました。あの時の小野メイドの屈強さはちょっと惚れた。捕獲されて連行されている時に「お前は何にもわかっていない!10年もやっているのに僕のことわかってない!」とか頼りない声でわめいていて、あの神谷さん可愛すぎでした。駄々っ子かー!!嫌なことから逃げる子供かー!!本人、狙ってなくてあの可愛さなんでしょう?なんなんだよー。この後だったかわかんないけど、小野メイドが神谷さんに本域のイケボで耳元で囁いていたのに私は大興奮しました。「神谷さん、お好きでしょう?」「これ以上は、別途料金かかります♡」に興奮した記憶しかない。あれは私の欲望が見せた幻覚?幻聴?なんのタイミングであんな色っぽい声で囁く必要があったのかもう全く思い出せない。記憶の中の神谷さんは迷惑そうに眼を閉じていたけど、目を閉じてあんなえっちな声聞いて大丈夫なの神谷さん。私だったら興奮リミッター切れて爆発するけど。

 

ぷにぷにダンス開始直前の二の腕を組んで仁王立ちになってリズムを軽くとる小野メイドと諏訪メイドが脳裏から離れないよね。小野大輔の男らしいボディと凛々しいハンサムなお顔と可愛らしいメイド服とグッズの幼女ポーチが物凄いアンバランス感を醸し出していた。それでいて、妙に似合っているんだよね。なんでなんだよー。おかしいだろうがよー。

 

音楽がかかるとダッシュで舞台袖からメンズメイド隊が集まってきて、椅子に座っている神谷さんを取り囲んでしっちゃかめっちゃかにするのは愉快でした。神谷さんの情けない断末魔と、メンズメイド隊の隙間からチラチラ見えるくしゃくしゃの神谷さんのお顔が可愛かったです。

初日は捌けるメンズメイドの1人を神谷さんがダッシュで追いかけて小野さんに止められていました。小野メイドに捕獲されている間、「あいつ、おれの足、踏んだんだもん……」と訴える神谷さん可愛い。二日目は小野メイドが神谷さんのお膝の上に座っていて、「僕の膝にのらないで」と頼りない声で訴える神谷さんか見られました。かみ☆すたで小野くんに「僕のベットにねないで」と言っていたのを彷彿とさせました。

両日ともに2回ぷにぷにダンスの洗礼を受けていました。このぷにぷにダンスで一回ステージにいる全員が捌けます。楽しそうに捌けていく小野さんが印象的でした。

 

 

感想レポ2につづく

3000

DGSEXPO 感想レポ0(DGS博覧会 感想)

DGSEXPO 感想レポ0(DGS博覧会 感想)

 

あれからもう1週間ですか。早いものです。

気が向いた時間にちまちま書いていたので、今回も感想をぽつぽつとあげます。 

 

ないたますーぱーなにーなに行って参りました!3日間片道2時間近くかけて通いました。ウルトラ馬鹿です。己の体力を過信していました。EXPOの時はよく判らないパワーが出ているので乗り切れましたが、EXPO明け、身体がはんぱなく疲れていました。多少金がかかっても近場でホテルを取っておけば良かったです。思い返してみても、本当に夢のようで、青春をぎゅっと詰め込まれた3日間でした。他のコンテンツや声優にうっかり浮気しつつも、私自身の人生に一番深く関わって居続けているのはDGSで、私は生粋のディアガールであるのだなあとしみじみ感じています。ああ、DGSって最高。

DGS10周年記念イベント「DGSEXPO」の開催は心から嬉しさと楽しみしかなかったです。期待しかしていませんでした。

 

まずはDGS博覧会の感想から書きましょうかね。

一つ前のブログ記事にも書いたのですが、無事に前日博覧会のチケットが取れました。アニメロ会員の抽選は落選したのですが、一般であっさり取れました。また瞬殺だろうなと思いながら諦め半分でトライしたので驚きました。恐らくは急な開催決定であった事と、前日は金曜日と平日であった為、人数がそこまで集中しなかったのだろうと思います。このチケット取りにご協力してくださった優しいフォロワーさん達には感謝しております。協力申し出嬉しかったです。

 

仕事終わりに仮眠してから会場に向かったのですが、強めの風が吹く中、雨が降っていてちょっとげんなり。Tシャツ一枚だけだと肌寒いような気温でした。思いのほか、パーカーが大活躍でした。到着時間は開場の約15分前、16時45分頃でした。ちょうど1時間並んで入場という流れでした。安心したのは、入場待機列が雨風の影響を極力受けにくい屋根のある場所だったことと、客の人数もそこに収まる程度だったことです。

仮眠したとはいえ、仕事終わりの身体に待機列はなかなかに苛酷だった。体感的には体調が整った状態で4時間くらい並んだ気持ちでした。

仕事終わりに仮眠すると、いつも21時や23時とかに起床するので、ドキドキしながら仮眠とっていました。本音を言えば、寝過ごす可能性を孕んでいるので仮眠したくない気持ちが強かったのですが、仮眠しないと、次の日全く使い物にならなくなるので。EXSP初日を全力で楽しむ為にボディコントロールに必死でした。

 

入場して一番に視界に入ってきたのは、神谷さんが番組内で「恥ずかしい」と仰っていた王子様チックな白い衣装に身を包んだ二人の看板でした。実物よりは少しだけ大きめでしたが、ほぼ等身大でしたね。入場早々に記念写真を撮りたい欲求に駆られましたが、写真はNGなのでグッと耐えました。実物大の二人の写真はDGSムービー2が映画館で上映されていた時期に駅構内にデカデカと貼られていた看板を彷彿とさせました。偶然会ったフォロワーさんと看板前で決めポーズして写真撮ったのが懐かしい。嬉しいのと面白いのとで、ニコニコが止まらなかったです。

 

DGSヒストリーがとにかく楽しかった。2007年からの隙間写真と番組で使った小道具などの展示だったのですが、懐かしいし面白い。毎年の七夕回で書いている短冊とかよく取っておいたものだと思います。毎年毎年書いている神谷さんの願い、「健康」が毎回美麗な文字過ぎて、びっくりしました。隙間写真では見ていたはずなのに、改めて見返してみてもあの文字の達筆さはすごいですよね。「不老不死」とかもやたら綺麗でした。彼の普通にペンで書く文字はそこまで綺麗だと思わないのだけど筆だと急激に美麗な文字になりますよね。ハマーン・カーンも2体展示されていました。銃や刀も展示されていて、DGSリスナーには凄く刺さる内容の展示物でいっぱいでした。毎年着ているお二人の浴衣の展示も嬉しかったです。

 

ここから、失礼な話を書きますが怒らないでください。近くのディアガール達が「札束風呂の浩史も顔、史上最強に不細工じゃない?」と話しているのを聞いて、そんなに言うほど不細工なの?と思いつつ見るという事がありました。……相当やばかった。もう元気ない時にあの札束風呂の浩史さんを見たいもん。なんか元気になる。あそこまで写真で顔面崩壊しているのは本当にレア。思い出すだけでも、笑いが込み上げてくる。あの写真本気で欲しいです。

※当方、神谷さんにガチ恋気味のファンです。

 

DGSの曲が常にかかっていたので軽く口ずさみつつ展示物を見ていたのですが、シルフ持ってきての曲が流れた時にはめっちゃ笑いました。小野くんのあのシルフの歌は傑作だよね。神谷さんも笑いを堪えきれずに声が細かく震えているのがまた笑いを誘う。次の予定を気にしないで、混雑具合も当日に比べたら相当ゆっくり見られたという点では前日博覧会はとても良かったです。

 

この日は、近くを歩いていた同じ年くらいのディアガールと友達になれたのが一番うれしかったことかな。一緒にDGSトークしながら、パビリオンやDGS神社、S丸激写をして楽しみました。フォロワーじゃないディアガールとこんな風にお話するのは相当久しぶりでした。純粋に楽しかったです。

 

他に嬉しかったのは缶バッチの引きの良さ!本来はオタクにあるまじき、グッズへの関心の薄さ、缶バッチへの興味の薄さを誇る私です。缶バッチとか集めない主義だけどおみくじついていて10周年記念になるから引いておこうかなあ。くらいの気持ちだったのですが、本人がプリントアウトされたものに関してはガチで嬉しくなっちゃう事が分かりました。男祭とギャラクシー柄と牛久でした。我ながら、被りもなく種類的にもバランス良く引けました。おみくじの内容が結構面白くて、DGSリスナーしかわからない書き方でいいなあと。大事にします。

 

香港パビリオンにムービー2で敵役だったお兄さんが1人いて、沢山ポーズ決めてくれました。あのサービス精神の高さはすごい。途中、香港パビリオン抜け出しているのをお見かけしましたが殆どいらっしゃったようでした。長い時間、サービスしてくれてお疲れ様でした。

 

DSG神社の棒は、ああやっぱりこれだったかと納得しました。新手の宗教みたいでした。あの光景の異様さははんぱなかったです。何が目的でお金を賽銭箱にいれたのかイマイチ分からないまま金を放り投げた人ばかりだったと思います。私はよく判らぬままに賽銭入れて更なるDGSの発展を祈りました。お賽銭を入れたら動くシステムだったようです。あの賽銭箱のお金は打ち上げ飲み代の足しにでも使って欲しいです。博覧会の中で最も訳が分からない空間がそこにはありました。

 

在庫パビリオンにあの手作り看板無いなーと思っていたら、かなり上の方に掲げられていました。あの二人がワイワイしながら書いたんだなあと思うと雑さすら愛おしい。本物も雑でした。申し訳程度に書かれたハートと花が失笑を誘う。

懐かしいグッズ展示はしげしげと見てしまいました。

2日目のEXPO前に在庫パビリオン全部売り切れていたのは、見事でした。多分、在庫を捌けてあげたいというディアなガール&ボーイのDGSを愛する気持ちが金を払うという形で成せた技なのだなと。相当吃驚したし、内田社長の在庫発注ミスをフォローするリスナーという形にちょっと感動しました。時間も公演直前だったし、あの完売は軌跡と言ってもいいかもしれない。最後に残っていたのMOBのシールだよ?シールは流石に捌けないと思ったわ。MOB幕張の時には余らして大変な事にならないか心配になって1枚だけ買ったのが懐かしい。

 

はじめて会ったS丸は歩き方が些かよたよたしていました。よたよた歩きがとても可愛くて、この形状だと中の人大変そうだなあと思いました。(あ、中の人とかいないですけどね。S丸は生きていますけどね。)3日間会ったのですが、会う度に動きが良くなっていました。進化するS丸。ツイッタ―のハッシュタグで「#DGSEXPOの思い出」を検索すると、色々なS丸が見られます。私が会ったS丸ですが、2日目は割と折檻されました。

 

博覧会は3時間くらい滞在したのですが、普通に楽しめました。あっという間でしたね。

 

物販の事を書き残しておくと、物販1日目は15時近くに会場到着時すでにパンフレット完売。まだ残っていたトートバックとクリアファイルとCDを購入。物販2日目は6時45分から並んで屋根がある日陰で1時間座って過ごせた。その後2時間並んで10時にはパンフレット2冊とチャリンティのリストバンド2種類、シュシュを購入。私が購入する直前にS丸くんのアクキーのみ売り切れという状態でした。物販としてはかなり楽な部類でした。天候が良かったのと、暫く座れたのが大きな要因。直前までずっと天気が悪かったはずなのに、こんな晴れ空にしてしまうなんて神谷浩史の晴れ男パワーは案外本当なのかもしれない。

 

 

感想レポ1につづく

メモ:3500

キラフェス2016 と DGSEXPO の間の時間

 

流石に私事でこれ以上は仕事休めないと思って、断念したデュララライベだけども、やっぱり思い入れ強い作品だから行きたかったな。パンフ欲しい。円盤化してほしい。

当時は売れだしたばかりの神谷さんをちょっといけ好かない奴と思っていたの。ごめんなさい。折原臨也の声をやってくださって、ありがとうございました。お疲れ様でした。

 

キラフェス後に体調不良をやらかしたり、落ち込んでいた間にも時間は淡々と過ぎていくもので、早いもので今週末は待ちに待ったDGSEXPO開催です。あのDGSなら期待以上に楽しいものになると信じていますので、天候だけが気がかりです。雨の中の物販は気が滅入るなあ。

急遽、前日24日にもDGS博覧会をやる事が決定したので、今日の18時までドキドキです。まあ今回の抽選に落ちても、もともと落選しているので諦めはつきますしね。

日にちも迫ってきているので、そろそろお手紙書き始めます。書き損じしてしまうそそっかしい人間なので、便箋すぐなくなっちゃう。好きな人に書くので女性らしい読みやすい字で書きたいのだけど、うまくいかない。それが地味に悔しい。字はその人の性格を表しているといいますし、自分らしい字体で嫌いではないのですが、整った字を見ると羨ましいなと感じてしまいます。

 

フォロワーさんが計画し実施しているキラフェス大賞の結果が気になります。昨日見たら、ソートも作っていたようなのでだらだらやってみました。ソートは時間がかかるけども、悩む時間がたのしい。投票は6月27日までらしいので、気になった人は検索してください。 

 

 

我ながら分かりやすい傾向でした。56曲中25位以内に食い込んだ曲にのぶくんと神谷さんが主に占めているっつーね。

 

 

 

キラフェス2016 感想レポ3

【アンコール】

アンコールトップバッターはTrignalの「Darling」でした。この曲めっちゃ好きだから生で聴けて感激だった!!キラフェス2013は不参加でして、DVDでは確認しているんだけど、生で聴くのは初めてだったのです。嬉しかった。

途中からコロコロが付いた椅子に乗ったのぶくんがステージ下から登場し、のぶぐなるが結成されたのが可愛くてかわいくて……。手をいっぱいに広げて登場するのぶくん天使かよ……。Trgnalに押されて上手側下手側にコロコロ椅子で移動する姿、可愛さの暴力かよ……。初日の「ダーリンどこー?」ってきょろきょろする可愛さなんなんだよもう!!天使かよ!!

初日は曲に夢中で気付けなかったけど、二日目は座席が相当高い位置からだったのもあって、ステージの穴の部分にのぶくんが小さく丸まっているのに気付いて登場する数秒前から萌え悶えていました。つまみたい背中がそこにはあった。

「まいだーりーん♪」をのぶぐなるで歌うの威力が強すぎる。可愛すぎて鼻血出る。

次々に片膝をついて、手を差し伸べる江口くん、良平さん、代永君……。3人から求愛されている時ののぶくんの「きゃー///どうしよう////」って顔は忘れられない。求愛されて顔を両手で覆っていたのぶくんが手を取って選んだ相手、初日は代永くんでした。仲睦ましげに腕組みして二人できゃっきゃするの可愛すぎた。甘いもの大好きコンビ可愛い。

「そこは木村良平一択じゃないの?!」と思ったんですが、策士信彦でしたね。あざとい。円盤化する最終日で良平さんを選んでいました。あざとい。策士め。

初日に選ばれなかったのでやや真顔で不満げな良平さんも見られたし、チョコを賄賂する発言も聞けたし、最終日に選ばれて本当に嬉しそうな顔をした良平さん見られたし、そんな良平さんと腕組みして満面の笑みを湛える小悪魔のぶくんも見られたし、最後のMCパートでとんでもないもの見せつけてくるしね。

侮れない、岡本信彦

 

のぶくんは引き続きTrgnalと一緒にのぶぐなるしながら「ONE」を歌い出します。懐かしい曲もってきたなー!好きよこの曲!初日は上手側の細い道を通りながら、サザエさんのエンディングよろしく、のぶくん先頭に仲良く行進。ビデオカメラを持った良平さんの撮影で後ろ歩きしながらカメラにアピールするのぶくんが映されて、こやつらのいちゃいちゃを見せつけされた感凄い……と灰になりかけてしまいました。江口君と代永君ともわいわいきゃっきゃしながら行進してて、恐らく何割かは完全にそういう営業入っているとはいえ、そういう仲良しなのが大好きな私としては、もうごちそうさまですとしか言えない。「みんなも一緒に写ろー!」って客側を背にしてカメラ向けて一緒に写ったりとかね、客がされたら嬉しがることをよくわかってらっしゃると思って……。

最終日は流石に素人が撮ったガタガタの映像を残す訳にはいかないのか、ビデオカメラ無しでした。良平さんが撮った映像欲しいな……。

ちょっとおどけた感じに楽しげに歌ってくれて、それも凄く良かった。出演者が楽しんでくれているって思うと、楽しい気持ちって倍増するもんだからね。

 

自由君はバックステージに登場。「ZIP ROOK!」初聞きでした。

初日は「斜め前から…神谷浩史!」の言葉で神谷さんの姿を確認したんだけど、二日目は高い位置から見ていたので小走りで近くに待機してしゃがんでいる神谷さんを発見できました。二人揃ってのダンス可愛かった。

 

あまりに活動していない為、今回KamiYUはもしかしたら歌ってくれないんじゃとも思っていましたが歌ってくれました。「my Proud my Play!」は聞いた事あるけれど、あまり耳馴染み無いのでこの曲かーと思ったのが正直なところではある。この曲が好きな人には長年の思いがようやく叶った!という気持ちなのだろうけれども。個人的に21センチュリーボーイズをやって欲しい思いが強すぎた。季節的に、太陽のシンパシーとかでも最高だったしさ。心の扉やって欲しいとかそこまでの贅沢は言わないので……。次の機会には、センチュリーボーイズをどうぞよろしくお願いします……。次の機会ってファンミかな……。いや、かみゆいんわんだーらんど4の開催が今年中にあると期待しています……。

 

ステージに残った神谷さんはダッシュしながら「YELL」を歌い出します。その場に止まっている間もずっと足を高くあげるのを意識した足踏みを休まず続けていて、おじさんの体力無限大かよと思った。歌っている間、ずっと走り続けるんだよ。この演出考えた奴は鬼かよと思いました。キラフェスの長さと、神谷さんの年齢考えて?

この曲は、CD買って聴いた時は苦手でした。向上心の強い、己に厳しい曲だから。たぶんね、他の人が歌っていたら特に何も感じなかったと思うの。好きな人の歌だから苦手だと感じたのだと思う。

仕事に人一倍厳しい神谷さんの価値観を表わしているなと感じるし、神谷さんなりのYELLの形を示しているなと思うの。ただ、どこか一生懸命じゃない、どこか怠けている自分を意識してしまい、なんとなく後ろめたくなる。そんな曲なので、苦手でした。他にも同じように感じていたファンの方を見かけて、ああ私だけじゃないとホッとしたのが思い出深いです。真面目で妥協せずに、手抜きをせずに生きているような人には厳しくもなんともないんでしょうけどね……とちょっと内心いじけていたくらいです。

そんな曲の印象が変わったのは、神谷さんのリリイベのレポ読んでからです。リリイベ外れてしまい、色んな人のレポ読み漁った時に得た情報なので本人がどういった言葉遣いでどんな表情で言ったかは想像するしかないのですが、概ねこのような内容を書かれていました。

「自分を信じろって、言われたって。どこて手を抜いたかなんて自分が一番よく判っているんですよ。だから、人から自分を信じろなんて、頑張れなんて言われてもピンとこないというか。僕自身が僕を信用していないんです。だからこそ、自分自身が頑張り時に奮起しなきゃと思える曲を作りたいと思って。僕はキラフェスまでにこの曲を何度も聞くことになるでしょう。」

仕事に厳しい神谷さんだけど、こういう普通に人間臭い面も隠さないのが魅力で、好きです。共感するし、ホッとする。褒めて欲しがりだし、周りから評価して貰いたがりだし、嫉妬深いし、友情ものに弱くて意外と熱血だし、努力したんだよアピールしちゃうし。

とても人間臭いごく普通の感覚の方なのに、仕事は求められているものに応えてくれる有能さんなので不思議と応援したくなるんですよね。まあ、性格は繊細でめんどくさい人だなあと度々思うけど。

このリリイベレポ読んでからは、この曲はここぞという時に聴く曲なんだよなと認識改めましたね。そしたら、この曲への苦手意識が薄れていったんですよね。

この曲が好きかもって思えたの、キラフェス直前に急遽任された仕事をちゃんと終わらす為に休憩時間一切無くして、残業して、いつも以上に身体に無理強いてやり切った時ですもん。キラフェスで楽しめる為に、努力しましたもん。

この曲の時はその仕事の事も思い出して、なんだか少しだけウルッとしてしまいました。

途中から、浪川さんも一緒に走ってくれました。最後に「浪川、ありがとう!」と心底嬉しそうな神谷さんが浪川さんに抱きついていて、二人ともよく頑張ったねえと母親のような気持ちにさせられました。

 

散々走り込みをされられた浪川さんはヘトヘトな様子でセンターステージに行き「激アツ超絶Saturday Night!」を歌い出します。初日は相当ヘトヘトで、ちょっと休ませてあげよう?と思わずにはいられないぐったり加減でした。歌う前から息が完全に上がりきってたもん。あれだけ走らせた後に、ダンスのある激しい系の曲とか……演出考えた人鬼かよ。汗びっしょりで頑張ってくれました。声が上ずってヘロヘロだったのもいい味です。今夜は最高!!

メインステージに向かった浪川さんは黒い旗の裏でなにやら装着している様子。大画面に映るのは汗でビショビショの浪川さんのドアップの顔だけというシュールな光景へ。会場が期待と不安でざわざわしているところに、よっちん先輩の登場。

「みんな、大輔見なかった!?」と下手側の前方の客に尋ねるよっちん先輩。後ろ後ろ!と指さすも伝わらず、「だいすけ!?」と客に振る。察した客が「だいすき!」と叫ぶのを3回くらい繰り返して、「俺も大輔が大好きだよ!!!」と今回のキラフェスの中でこの時のよっちん以上に声張り上げた人はいないのではとほぼ断言出来るくらいの大声で叫ぶという。コンビ愛最高だぜ。

そこからの逆バンジーは最高でした。浪川さん、最高です。

語彙力なくて申し訳ないのだけれど、アレは相当びよんびよんしてました。初日も凄かったけど、二日目は13回くらい空中で前転したんだよね。相当な速度で回転していたから、本当にぶったまげたよね。

その様子を停止画のように見守るよっちんの横顔のシュールなこと!あの絵面は破壊力凄い、思い出しただけでも元気になる。後のMCにて、この浪川さんの曲の時のキラミューンメンバーの視聴率100%だったとのことです。あれは確かに視聴率100%取れるわ。

「大輔、何やってんだよ……!」「心配するだろ……!!心配させんな。」と浪川さんの肩を叩くよっちん最高でした。

 

残ったよっちん先輩は「ドリームフラッグ」を熱唱。よっちんと言えばこの曲だよね。男らしい熱い曲なので、めっちゃ盛り上がった!去年も感じたのだけれど、よっちんは盛り上げ上手だよなあ。ソロライを沢山経験しているからというのもあるのかな。客を引っ張っていく力がとても強い。途中から自由くんとかっき―が大きな旗を持ってきて上手側で振ってくれていた。

 

アンコールラストはかっきーの「飛行機雲」でした。予習している時には意識しなかったのですが、アンコールにはぴったりの選曲ですね。一緒に「Wow 水平線 Wow 指させ」歌いました。

 

【MCパート】

キラミューンメンバー集結し、アンコールへの感謝を述べて下さいました。

 

だいぶ嫌なことを言いますが、今回のキラフェスで感じたのは客のアンコールの少なさ。これだけ大きな会場だからしょうがない事だとは思います。熱心な人ばかりじゃないこともわかります。400レベルでキャストから遠いのもわかります。それでも、誰か好きなメンバーがいるから来たんじゃないんですか?キラフェスに興味があるから高いチケット代払って来たんじゃないんですか?精一杯やってくれているキャストに申し訳ないとか思わないんですかね。

以上、攻撃的な愚痴でした。今回、ちょっと酷かったので。

 

いつものように、メンバー歴が浅い順から1人ひとりコメントをしていきました。

初日の自由くんが「始まる前は、いつも、失敗したらどうしようとか考えちゃう」と珍しく弱音を言ってたのが印象的だった。自由くんはズバ抜けて歌唱力あるし、ダンスだってピカイチで、キラミューンメンバーでも古株。その分失敗した時のプレッシャーは並々ならぬものがあるんだろうなと気づかされました。二日目ではこの言葉は言ってないので、記録には残したくなかったのかと、最終日は思わず少し苦笑しちゃいました。

同じく、神谷さんも初日には「いつも、キラフェスはソロライ経験した奴らがレベルアップしてくるから怖いなと思っていたのだけれど、実際ソロライを経験した今回が一番怖かった……!」と情けない感じに顔を歪ませていて、最終日とはコメントが若干違ってました。普通に「楽しかった」と締めたら客も喜んで上手くいくし、楽なのにね。ちょっと本音っぽい言葉が聞けて、結構嬉しかった。

神谷さんのコメントは、「いつの間にか皆勤賞の古株になってしまいました」というお話から始まり、度々仰っている、「キラミューンメンバーがスタジオにいると仲間意識がでて、妙に嬉しい」という話をされていました。あとは、「浪川さんが頑張っているのを見ると、俺も頑張ろうって思うんだ」という話。

最終日の良平さんは「私、木村良平は!晴れて岡本のぶと結ばれました!!」から始めたのでズルいなー。拍手喝采で祝福しちゃうじゃんー。Darlingの時に良平さんを選んだのは何で?とのぶくんに質問が投げかけられ、顔を覆って照れ出す良平さんかわいい。

「良平さんのその顔が見たかったからですよ」とサラッとドヤ顔で言い切っちゃうからね。あの子は策士にもほどがあるなって……。良平さん更に照れちゃう……。

この会話に入ってきた江口君にはちょっとキレ気味に対応冷たかった。のぶくんの江口君へのあたりの強さ!

初日ののぶくんは神谷さんと一緒に戦いたかったです~と穏やかに言いだしたと思ったら進撃の巨人ネタぶっこんできたので自由にやってんなーと和んだ。神谷兵長と言われて、ちょっと動揺した様子の神谷さんが見られました。もちろん巨人は江口くんで!と言われて、巨人っぽい動きで近づきながら「やめろよ~」とノッてくれる江口くん良い子。神谷さんと一緒に戦いたいというのは激しく同意出来たけど、のぶくんの「神谷さんに切られたい」発言には、ちょっとこの子大丈夫なのかなと一抹の不安が過ぎりました。

浪川さんの話は記憶から飛んじゃったけど、「俺も汗をかかなくなる時が来ますので……」発言だけはしっかり覚えている。「死んでも汗かいていたらおかしいでしょ?!」発言にめっちゃ笑った。

神谷さんが「皆さんが応援してくださるから、勘違いしちゃうんですよね。そんな勘違いの結晶、ハレヨンto…ハレヨンto 5→6発売中です!」と噛んじゃって、隣の自由くんに「大事なところで噛んじゃうの珍しい」と笑われて、ちょっと睨んでいました(笑)かみゆコンビ(笑)。

かみゆと言えば、初日に自由くんのミサンガが外れて、隣にいた神谷さんが結んでくれたんだけど、思いっきり強く固結びしてしたのね。浪川さんのトーク中だったんだけど「神谷さんこれは酷くない?!」と騒いでいました。

それに、自由くんが「神谷さんは練習すごくしている」という話をした時に「練習なんてしたことないです」と言いだしちゃうおじさんには笑ってしまった。「そうですよね、神谷さんは天才ですから練習なんてしたことないんですよー(笑)」と続ける自由くんに苦い顔しながら「それ以上話すとぶん殴りたくなります。」と強い口調で言い切っていました。

キラフェス本番直前に二人で喧嘩していたらしいし、かみゆコンビはしょうもない事でバトル始めちゃうのかわいい。喧嘩の理由も、神谷さんが言う予定になっていた部分を急に自由くんが言いたいと言い始めたのが理由らしい。

神谷さんのセカンドソロライブ決定が発表されたのには物凄く驚きましたね。だってまだファーストソロライブのことを消化出来てないんだよ。次は何年後か、最悪無い可能性もあると思っていたのにまさか今年開催とか思わないでしょう。この人気絶頂期にやれるだけやるってのは正解だと思いますけどね。彼の集客力はいつまで持つか誰にも分かりませんしね。神谷さん自身も強く求められる事に対して単純に嬉しいということもあると思います。

 

MC終わり、それぞれ散らばったメンバーがサインボールを投げつつ定番の全員曲で締めました。一日目は「EVER DREAM」、二日目は「Get Togather!」でした。この時、神谷さんがこっちをしっかり見て手を沢山振ってくれたのが嬉しかった。基本的に神谷さんは後方の客に優しいので、遠くの席を意識してくれているなと思う場面は時々あったのですが、アンコールの時が最も「後ろのお客さんの事も気にかけています」感があった。最終日は特にそう感じた。勿論他のキャストも振ってくれたのだけど、やっぱり大好きな神谷さんに気にかけてもらえているのが一番うれしい。

 

最後に「僕らの描く未来」センターステージで回転寿司のようにメンバーがグルグル回るステージで歌って終了となりました。キャストが乗物酔いしそうだけど、あのグルグル回る演出は好き。

値段高くないか?と思いつつCD買ったし、良い曲だなとは思っていたけど、まさかあんなに物凄い枚数売り上げていたなんて思わなかった。二日間限定で物販に並んだ人しか買えないはずなのに、あの枚数は異常。Mステでランキング入っちゃったし、どっかの番組が話題欲しさに応援上映会と同等の扱いでキラミューン紹介とかしだしそう。

 

 

キラフェス楽しかったです!また参加したいなあ。

 

次の参加イベントはDGSEXSP。あと約一週間ですね……。両日参加してきます。

キラフェス2016 感想レポ2

 

 (遅くなったけど書き上げたのでブログという名の思い出メモリーに追加です)

 

Trgnal終了後、キラミューンメンバーによるMCパートに入りました。

神谷さん曰く、休憩時間(笑)キラフェス2015に引き続き、神谷さんが司会進行役でした。ファンミでは企画毎に司会役を替えていたくらいだから、みんな進行役をやりたがらないのかな?

神谷さんが「さいたまスーパーアリーナは座席を【レベル】で表わすという特殊な表式を使っていますが、キラミューンメンバーの中でレベルが上がったという人は上手側、そうでもないって人は下手側へ行きましょう」というざっくりとした指示をだし、それを受けてメンバーが移動し、トークが始まるという流れでした。

 

初日のトークテーマは「料理のレベル」「お酒のレベル」、最終日は「おしゃれのレベル」「美容のレベル」でした。(のぶくんは準備の為、両日ともに二つ目の話には参加していません。)

 

【料理のレベル】

のぶくんが料理に対する意識が上がったと言った時のあの自信満々な顔を多くの人に見てもらいたい。「グラノーラを作る時に、牛乳じゃなくて、豆乳でつくるんです!」とドヤ顔で言い切った後に、速攻で他のメンバーから「お前はこっち(下手側)だ」と場所移動させられていて可愛かった。料理出来ないのぶくんかわいい。

江口君は料理器具を全部捨てたと意味の分からない話をしだす。調理器具を捨てた後、とても売り上手なお店のおじさんに出会い、素晴らしい包丁を手に入れたと。こんなに素晴らしい包丁を入手したのだから料理のレベルは上がるしかないと。他メンバーからは当然のように怖がられてました。江口くんの思考回路が読めない。どうしてそうなったし。怖い。

神谷さんは某アニメをやっていたらおでんが無性に食べたくなって、おでんばかり作って食べていたと話してくれました。その話知ってるわーと思いつつも、「味がまとまんないなと思っても、最終的にめんつゆ入れたら大体大丈夫になるから!」「無限おでん!」「大根がすき!」と生き生きと話す姿、実にキュートでした。

かっきーは食事にとても気を付けていて、「タンパク質はとらないようにしてる」という例のアスリートか何かなのかというレベルの食生活へのこだわりをちょっと恥ずかしそうに話していました。ちゃんと徹底していて、継続しているのは本当に偉いと思う。

自由くんはサラダを食べていることを「節約です」というものだから、「野菜高くなーい?その辺の雑草を選別して食べているとか?」と神谷さんに弄られ、「炒めて食べたりする?」と浪川さんに質問されていて、「サラダだって言っているでしょ!」と声あげたりと忙しそうだった。

この話がひと段落して、のぶくんは「豆乳を飲んでくるので!」という事でステージからお先に捌けていきました。

 

【お酒のレベル】

神谷さんの「おじさんだから、舌が馬鹿になってきちゃって。ビールしゅわしゅわしておいしいなつって!」が超可愛かった。「つって!」って口に出ちゃったのも可愛い。この言い方、茨木の方言なんだよね。昔は沢山言っていたけど、最近は誰かに指摘されたのか自分で気付いたのか分からないけどあまり言わなくなっていたのね。こうやって、たまーに聴くとちょっとレアだなと思うのよ。ずっとビールは苦いから苦手だって言っていたのにねえ……。自他ともに認める子供舌なのに、だんだんと大人になっていくんだね(?)

浪川さんと良平さんは年を重ねるにつれ、沢山は飲めなくなってしまったと妙にリアルな発言していました。

良平さんが酔っぱらった神谷さんと酔っぱらった代永君の物真似してくれました。足投げ出して頭を垂れて微動だに動かなくなる神谷さんと、正座して頭を垂れながらも周りを常に気遣ってお酒頼んだりしちゃう女子の鏡のような代永くん。

「女の子みたいだよねー?!」という振りに「女の子じゃなーい!!」ときっちり応えてくれて「お、本物だ……!」と謎にテンション上がりました。会場も同じように反応していて妙な一体感がありました。

 

【おしゃれのレベル】

のぶくんがいつも同じ靴を履いているというのは、初めて知った。てっきり新しいもの好きかと思っていた。物持ちいいんだね。それに気づいた神谷さんが自分の靴あげようとしたけどサイズが合わなくて駄目だったらしい。「頑張れば、ぎりぎり何とか履けます!」って言うのぶくんの言い方からすると、神谷さんの方が足のサイズ小さいのか。

江口君が自由くんの誕生日に超絶お高いブランドのブレスレットをあげようと、遠慮する自由くんに色違いの同じデザインを2種類買ってきて選ばせるというエピソードに会場もメンバーもドン引きで「この会場でこんな声出ます!?」と江口君が叫びだすくらいにはドン引きの悲鳴があがっていました。個人的には、このエピソードは気持ち的には分からなくもない……。相手に確実に喜んで欲しくて全力で考えた結果なんだよね。なんか、ここだけは江口君の行動が共感できた。「これがあればな!俺らお洒落だから!」とやけ気味に肩を組む自由くんとちょっと嬉しそうな江口君にはちょっと萌えた。健気かよ江口くん……。

お揃いのブレスレットと聞いた瞬間に、ドン引きの様子でステージを大人しく去っていくのぶくんの手腕には「この子やりおるな」と思いました。話の流れ的にとてもいいタイミングで捌けたなと。捌けていくのぶくんに向かって「違うんだ!のぶ!違うんだ!!待って!!のぶ!!」と叫び、必死の弁解を試みる自由くんの図が面白すぎた。男女の修羅場かよ。

おしゃれレベルの時に江口君が自由くんにぴったりとくっついて一緒に移動したり、後ろから抱きついたりと絡み過ぎで、「大型系ワンコ萌え」という単語が頭の中を駆け巡りました。大きい犬に追い掛け回されている自由くんを見守る時間でした。黄色い歓声と悲鳴が上がっていたので、結構この二人の掛け合いって人気あるんだなあ。

対照的な二人なので思わず忘れそうになるけど、同じ年齢なのよね。「同じ年だからこそ、江口にはしっかりして欲しい」と言う自由くんから滲み出る苦労してます感に笑った。現場では「おい!江口!何度リハやってると思ってんだ!こっちだろ!」と怒る自由くんと「てへー。まちがえたー。」と緩い江口くんの姿を他のメンバーも目撃しているという話になって、「自由はね、なんか異常に江口くんに対してあたりが強いよね」と神谷さんも苦笑いしていました。怒る自由くんから滲む数年前の神谷さん臭を感じたのは私以外にもいるはず。この自由くん、プライベートでは江口くんに普通に優しいパターンだな。あんな塩対応されてべたべたくっつけるのはなんやかんやで裏で甘い対応しているからだ……。完全な私の妄想ですけどね。

 

【美容のレベル】

神谷さんと浪川さんが「俺たちはもう、何かやって変わるって年でもないしな……」と下手のやや端っこ気味に二人で固まっていたのが印象的。

江口くんは上手側で「僕はパックを使いました!」とドヤ顔してて不意打ちに可愛かった。「え、みんなパックとか使うの?」って江口くんだから許される失言だと思うよ。キラミューンのファンは10代後半~30代の女性がメイン層なのだから、顔パック使うことくらいあるでしょうよ。普通にパックくらい使うよという客の反応に対して「みんな(客)のレベルが高すぎるんだよー!」とぷんすかする様子、可愛かったです。

女子力代表の代永君が話題に出され、「パックはねー!大事ィ!」と女口調で話しだしたのが面白かった。女の子じゃなくて、アラサーOLの発言っぽかった。

かっき―が昔は美容に気を使っていなくて、レモン石鹸で顔を洗うレベルだったという話には笑った。あんなので顔洗ったらガザガザになるわ!

良平さんが「ドイツにレモン石鹸は無いだろ」ってツッコミ入れていたのも面白かった。

 

「いやぁー!みんな色々美容に気をつけているんだなあー。……ということで、トーク時間は終了でーす」という神谷さんの言葉で、MCパート終了。ざ、雑な終わり方……!よく言えば大胆な話の切り方……。のぶくんの準備が出来て良い頃合いになったから、話を無理やりぶった切った感すごいのよ。

思い返してみれば、キラミューンで雑じゃない終わり方の方が少ない。MCはキラフェスのメインではないから、ゆるい雰囲気にしたいという意図があっての雑さ加減なのかも?それにしても雑だった。メンバーも吃驚しちゃうくらい、雑な切り方していたよ神谷さん。

初日の時は「次はのぶです!すっげーかっけーのやってくれるんでね!」と言葉残していったのが、ちょっと萌えた。最終日はこの期待していてね的な言葉言わなかったなー。ネタバレ防止の為?考え過ぎかな。実際、初日は神谷さんのこの言葉で、次は剣使うだろうなとすぐ分かっちゃった。察しが良くない私でもすぐ分かったのだから、まあ大体の客は察したんじゃないかな。

 

一曲目は「シンジルココロ」でした。センターステージ真ん中で、黒い衣装を着て1人きりで白煙の中に立つのぶくんの姿はソロライの姿を彷彿とさせました。お衣装もソロライの時の黒スキニー、体にフィットした黒ジャケットと似ていたので更に昂ぶりました。歌声も安定していて、大画面に映るのぶくんのお顔の凛々しさと大人びた視線がドストライクでした。29歳の人を捕まえて、大人びたとか言うのもどうかと思うのですが、それを分かりつつも言いたい。あの色気と大人びた雰囲気、最高だと。

青いライトがチラチラと射すやや薄暗い中、無数の白い光に包まれるのぶくんの姿が神秘的で美しかった。

一旦ステージを捌け、ジャケットを脱いで再度ステージに上がってきました。二曲目は「HOLYHOLY」。襟付きの黒い半袖でちょっとキラキラがついていたけれど、シンプルな衣装でした。キラフェス2015のバットムーンでは色気漂うドS表情堪らなかったけど、中に着ているシャツが動物柄で可愛いというギャップがあったのね。可愛い衣装のままなのもアリだけど、曲に合わせてシンプルもいいよね~とホクホクしながら見ていましたね。最初は。さいしょは、ね。

 

大画面の方で表情を見ていたら、右腕に何か黒い模様があるのを発見。思わず凝視して見てしまいました。ソロライの時にそんな厨二臭いタトゥー無かったよね??

その、左手の穴あき黒い革グローブはどうしたの??DA○GOとかがつけてそうなグローブなんだけど、なんで片方だけなの。過去エピソードで大切な誰かに渡した感、凄い。

多分、あの模様はね。のぶくんの禁じられた能力を封印する為に施された呪われし紋章なんだと思うの。選ばれし者にしかない特別なものなんだと思う。。。適当なモブに詳細に説明させてその凄さをサブメインキャラと読者に知ってもらいたい。。。

あのタトゥーとグローブは厨二病拗らせました感凄かった。。。

ダンスが超絶キレッキレでカッコいいとか、それなのに歌声安定していて流石とか、そんなことよりも衣装をしっかり見て気付いてしまった時のインパクトが強すぎた。

後日、例のタトゥーをマフィア梶田さんに「ダサい」と直球に言われていたのを聞くに、愛おしいにも程がある。

 

3曲目は「Lost univers」でした。

剣士のぶくん来ましたー!このかっこいい剣捌きを沢山の人に見て欲しかったの!ダンサーさんとの剣劇良かったよね。躍るダンサーさんの後ろで何かやってる……もしかして飛ぶ?と思い期待込めた目で見つめていたら、案の定飛んでくれました。それも剣持ちながら!ハレライで神谷さんが飛んだので、次のキラフェスは誰か飛ばされるんじゃないかと密かに思っていたの……。選ばれたのは、あなたでしたか。

神谷さんと同じではなく、剣を構えて地面と水平にまっすぐ一直線に飛んだり、剣持ちながらぐるぐると何回も前転したりと、見ているこちらがハラハラするくらいに頑張ってくれました。龍との戦いで、空中で前転しまくるのぶくん凄かった。円盤化したら、のぶくんのあの頑張りを見てほしい。

 

MC明け2番手はかっきー。「僕さ」「オレンジ」はキラフェス前にガンガン聴いていたので歌ってくれて嬉しかった曲だったな。「Call my name」は多分キラフェス2014以来だよね?

DVDで聴いた曲っていうイメージが強い。

 

3番手はUncle Bomb のお二人。「LOCUE」「Party Star」を披露。Party Starの時に、センターステージでバックステージ側を向いて踊ってくれたのだけど、難易度高そうな激しいダンスで凄かった。当たり前だけど、上手側から見たらダンスがうまく見えないので大画面を見ていたのです。でも、今回のキラフェスの中で一番見にくいと感じました。素人なので、鬱陶しいことを言って責める気はないです。円盤化したら、このアンボム曲部分が楽しみです。

 

4番手は自由くん。またもや古い曲「Peppy Hopper」を歌ってくれました。懐かしすぎる。自由くんの曲をあまり知らない私だけど、古い曲は分かるので逆によかったかも。制作中の最新CDから2曲「流星の君へ」「メロディ」を初お披露目。「流星の君へ」でフライングした時は、意外と驚かなかったというのが本音。今のキラミューンメンバーの中で一番飛ぶ可能性が高いのが最年少で歌唱力がずば抜けている自由くんを候補から外す事は有り得ないだろうなと思っていたので。のぶくんが飛んだのだから、恐らく飛ぶと。安定したフライングで、歌声も安定しており妙に安心しきって見ていました。

 

5番手はTrignal。「Kiss Plus」「GREAT ESCAPE PARTY」は初日にほぼ初聞き。最新のはサビしか聞けてないんだよー。「MISSON」のイントロが流れた時は、MISSON歌うんだ!?と動揺した。去年のステージで披露したから歌わないと思うじゃん?アダルトなTri

gnalよりはアイドル感あるTrignalの方が個人的には好みなんだけど、MISSONは歌詞が好みで好き。

 

6番手は神谷さんで「Danger Heaven?」でした。PVの再現をしてくれて、また新しい魅せ方をもってきたなと思いました。PVの手塚治虫風のちょいダサ作家のコスブレよりは、事務のおじさんコスプレっぽい姿でメインステージから大きめな作業机とともに登場。歌いながら、ペンを走らせる姿がPVそのまんまでした。

立ちあがって、花道を軽快にトコトコと歩き、大きな本が落ちている事に気づく作家神谷さん。表紙を開けると、白煙が立ち上りPVに出ていた敵役が登場。その間に、神谷さんは花道付近で早着替え。PVの勇者の恰好で再登場!敵と対峙し、剣を振り上げます。

神谷さんの剣捌き生で見られて興奮したし、ああいうのって間違えたら怪我しちゃう可能性あるので内心超ハラハラした。両日ともに上手くいってて良かったよー。神谷さんがすっごい生き生きとした表情でやってらして、楽しんでやってるんだなと伝わってきたし、色々案出したんだろうなと思ったらなんかすっごく胸アツになったよね。敵を倒した後に本に左足を乗せながら歌う姿が得意げでめちゃんこ可愛かった。

最後、勢いつけて作業机に飛び乗る時めっちゃハラハラしたよね。神谷さんあの高さの机に飛び乗れるんだね……!おじさんの脚力恐ろしいな。見くびっていたわ。でももう40超えているのだから無理しないでー!身体に怪我でもしたらと思うと……。(過保護なファン)ちなみに運動音痴な私はあの高さの机に飛び乗るとかまず無理。怪我する未来しか見えない。

 

7番手は浪川さんで、まさかの「UTAO」でした!!イントロ流れた時に信じられなかったし、浪川さんが歌いだしても信じられなかった!UTAO生で聴けるとかめっちゃ嬉しいんだけど!!信じられなくて!!

しかも初日の浪川さんがオールインワンの衣装着ていたんだけどその衣装センスにも信じられなかった。なんでちょっとダサいの着せたの。二日目はキラキラの普通のジャケット姿で、ここの衣装変更の謎は後で明らかにしてほしい。他のメンバー両日同じ衣装なのに、ここの時の浪川さんの服だけチェンジした理由を知りたい。

UTAO超楽しかったし、まさか今回聞けるだなんでサラサラ思ってなかったから嬉しすぎてテンションおかしかった。UTAOなら4回くらい連続で歌って踊って欲しい。浪川さんには負担過ぎる願いだけど、それくらい好きなの。

UTAOが楽しすぎた記憶に染められて、次の曲の「For dear ligt」の記憶ない。

 

お次はのぶくんの再登場。カラフルなストライプスーツを着ていて一瞬呆気にとられた。サイズがややオーバーサイズ気味で、沢山のストライプ柄のパジャマを切り貼りして作ったような派手な格好でした。2015年の黄色いふわふわパーカーの威力を超えた。

衣装のインパクトに驚く間も与えられず、イントロで喜びのあまり死んだ。「瞬間BEAT」。この曲可愛くてマジで大好き。ソロライの時も死んだけど、キラフェスでも瞬間BEATするなんて思ってないからね?瞬間BEAT歌う時はパンフでもなんでもいいけど「※瞬間BEATあり♡」って小さく書いて欲しい。心構えしておきたい。

出だしの「おーきにいりーの♪」がちゃんと踊れてよかったね、ソロライの時は上手くいかなかったもんね。レベルアップしたのぶくんのダンス力をみんなに見て貰えて、DVD&ブルーレイに記録に残して貰えて(円盤化するよね?)感無量です。レス全力でやった。「宝物」の部分が初日は「たからものー♪」って感じに語尾伸ばしていたのに、最終日は「たからもの!」って断言していて愛おしさ無限大。

次はキラフェス前に何度も流れていた新曲の初お披露目でした、「君の笑顔 僕の笑顔」というタイトルはストレート過ぎてちょっと照れる。のぶくんの書く歌詞やタイトルは「君はひとりじゃないよ」もそうだけど、ちょっと恥ずかしいくらい直球。「声が届く範囲、全て支配する」については最後のMCパートで話してくれるけど、よくよく聞いたら厨二な歌詞が潜んでいるところがなんともいい味を出しているよね……。

「え・が・お!」でニコッと可愛らしく笑顔作って「んふふっ☆」て笑うの卑怯だし、きゃーと黄色い歓声あげ喜ぶ観客に対して「ほらほら、その方がよく似合う」的な歌詞が続くのズルいよー。そういうの好きなんだよー。

 

自由くん再登場は「嘘と未来と」でした。この間、NHKホールで披露して…っていう話はここでしてくれたんだっけ。

 

かっきー再登場で「monogram」と発売間近の新曲「進ませろ!」の披露でした。

 

Trignal再登場で「星空センチメント」

「RAINBOW」初日のこの曲の時に、トロッコに乗っていた江口君が上手側にいっぱい手を振ってくれて嬉しかったのだけど、一瞬歌詞が飛んでいて見ているこっちが焦った。3人いるから、どの曲にも必ずパート分けがあって覚えるのが他の人以上に大変なのだとフォロワーさんとの会話で気付かされた。トロッコ曲はファンサしながらだしねー。

 

再登場、神谷さん。白いスーツに身を包んでいて……まるで新郎。素敵過ぎた。衣装を考えて下さった方本当にありがとうございます。何百回も言っているのですが、神谷さんの白スーツ姿が大好きなんです。「聞こえますか?」のところで右耳に手をあてる仕草をしたんですけど、あの時の手の美しさについて誰かと語りたい。「Neverland Glitter」はハレヨンくんが去っていく曲というイメージが強かったので、躍り出した時はちょっと意外な気がしました。軽やかに動くあの足のステップが好き。円盤になったら確認してほしい。

 

次、イントロ流れる。

 

 

「ハレのち始まりの日」

 

 

感極まって初日は立ちつくしてキンブレ抱えて泣くばかりという有り様でしたが、二日目は流石に泣きつつもキンブレなんとか振れました。なんで、泣いちゃう曲で始まりを告げ、泣いちゃう曲で最後を飾りにいくのかな……。ハレ始とか、泣いちゃうでしょ。衣装さんいい仕事してくれてありがとう……。ハレライの時の記憶と、ハレ始当時の記憶と、そこから今日までの自分の人生の振り返りが勝手に脳内で始まっちゃうから……。この曲でこの新郎衣装は反則ですよ……。理想の結婚式場ですかね……。私、もし結婚したらハレ始をテーマソングに流すので……。こういう素敵な旦那さんと、こういう幸せそうな表情した旦那さんと、式あげます……。

 

今回、キラフェスのラストを飾ったのはよっちん先輩でした。

「Anthen」と「グッバイ」は、キラフェス2015で聴いた以来。特別大好きって訳じゃないけど、良い曲なので思わず胸にグッとくる。グッバイの歌詞、好きなのよ。

「全ての物事には、終わりがあって、はじまりがある。今日が終わって、それは寂しいけれど、また、はじまりはある。そのはじまりの為に、終わりにしよう。」というMCからの「The END」という流れには、思わずウルッときました。

 

 

キラフェス 感想レポ3につづく

キラフェス2016 感想レポ1(加筆版)

キラフェス2016  感想① 

【記憶のセトリが間違っていたので、加筆してます。】

 

会場に入ると、個々の表題曲のBGMと新作CDのCMとアニメの番宣が流れていました。とりあえず、のぶくんのあざとい新作に萌え悶えました。悲鳴もところどころから聞こえていたので、同じように萌え悶えている人間が少なくない人数いる空間なんだなと微妙に親近感を持ちつつ過ごしました。

 

両日400レベル(眺めとしては2階席スタンドです)の上手側真ん中辺りだった為、眺めはかなり良くて全体を一望出来ました。座席に着くまでが少し怖かった。高所恐怖症ではないのですが、手すりをつかまりながらとはいえ、あの傾斜面に沿った階段を行き来するのは恐怖でしかない……。

 

まずは、お決まりの諸注意がキラキャラで流れ、オープニングのキラミューンメンバー紹介映像が流れました。初日はオープニングの音量が異常にデカくて耐えきれず耳を塞ぐレベルでしたが、2日目はそこまででもなかったので安心しました。座席位置の問題だったのか、単純に音響機器の調整がイマイチだったのか、実際の理由は不明。

 

注目のトップバッターは神谷さんでした。

金色の丈の長い衣装に身を包み、メインステージ下からせり上がってきました。ハレライを彷彿とさせる衣装と登場の仕方に動揺しまくったよね。ハレライは銀色のロング丈衣装だったので、金色の衣装は謎のパワーアップ感あった。

ただね、金色衣装は似合っているのだけれど、あまりにも金色だったので、若干笑ってしまうという……。本当にごめんなさい。めっちゃ素敵だったんです。ほんとです。ただ、おしゃ5の金色マンが頭をサッとかすめていくのです……。若干もっこりしてますの手の動きや、立ちバック姿でお尻出してるのとかが……頭の中に……!おしゃ5の罪深さは相当なものです。下ネタに弱くてすぐ笑っちゃう私の下品さも相当なものです。

以前からフォロワーさんとも今年の開始曲は誰が歌うのか話題にあがることがあったのですが、神谷さんは誰も予想していなかった!私自身まだ開始曲をやっていないのぶくんがやると期待していたタチでしたので、かなりびっくり。しかも、ハレライでめちゃくちゃ感動した贅沢な時間が神谷さんの曲で初っ端に聴けるなんて。大好きな神谷さんからのスタートで嬉しいやらびっくりするやらでした。

2曲目にHARE?GO!でした。ハレライとは被ってしまうけれど、この曲が神谷さんのスタート曲だと信じて疑ってなかったのよ。

歌い終わった神谷さんはセンターステージ真ん中でウロウロ歩きながらミニMCを挟みます。名前名乗って、二日目は梅雨になりましたね的な短いトークをしてました。一日目のトークとは違う話だったので、「あ、昨日と違う話だ。ちょっと意外だな」と思ったの。ただ一日目のトーク内容が記憶からふっとんでしまったので検証は出来ないんだけどさ。ミニトークの後、「みなさん、準備はいいですかっ!」と客を煽り、「なんの準備かと言いますとー!夏を呼び込む準備です!」「一足先に夏を呼び込んじゃいましょう!」という流れは一緒でした。

3曲目のVIVA LA FESTA!!に突入。キラミューンダンサーズがメインステージから花道まで踊りながら登場し、ハレライを思い起こさせるお祭騒ぎが開始。私、ワイワイする曲好きなのよー。神谷さんの曲の中でも上位に位置するアゲアゲな盛り上がり曲だし、絶対今回のキラフェスで歌ってくれると思っていました。

まあ、「妄想していたセトリより出番が早かった!」とは思ったかな。敢えてアンコール曲に持ってきて、他のメンバーと最後にワイワイお祭り騒ぎで締めてもいいなとかも思っていたくらいなので。この曲のお手手をヒラヒラさせる振りつけが超好きです……。超かわいいボックスステップが無かったのが唯一残念だった。神谷さんの軽やかな足さばきがハレライの時にめちゃくちゃツボだったもので。

 

2番手はのぶくんでした!!

後でセトリ確認したら、2番手だったっていう。全然2番手だった印象ないんだけど?なんでだろう……。テンション上がりきったところでの登場だった気がするのよ。だって、のぶくん登場の時の私、軽く喉がゼイゼイしてたもん。

「Star Fanfare」から始まるのは想定済みだったので、安定して白キンブレ振って受け入れていました。ソロライの時はこの曲を歌いながら勇者様コスプレをしていたのが思い出深いですが、今回は長めの白い衣装で落ち着いていました。センターステージの下、丸い部分からせり上がってきたと思ったら、ステージが動きだし、歌いながらぐるぐる回転させられていました。のぶくん、回転寿司のレーンに載せられちゃったみたい……と思いながらキンブレ振っていました。

「Want you」はもう少し後にとっておいてもいいんじゃない?!キラフェス長いんだよ!?と思いつつもテンション上がりました!以前のソロライで振りつけを一緒に出来なくて悔しがっていた私ですが、今回は周りに当たらないように控えめな動作ですが、一緒に振りつけ出来て大満足です。練習してきて良かったー♡

のぶくんが「…さん、はい!」って声出してくれたのがね、めっちゃ可愛くてもう振りつけしながら微笑みとまらなかった。客が一緒にやりやすいように振り付けタイミングはここからだよーって合図くれたのが愛おしくてかわいくて。初日はひたすらそれに悶えていました。

最後の投げキッスがセンターステージ上手側端っこで行われたのだけど、初日はこちら側に近づいて来るのぶくんをガン見していたのですよ。そしたら、のぶくんはカメラに向かって投げキッスだったので、大画面に視線を移した方が正解だったなと自分の視線運びの悪さに反省した。最終日はその失敗を生かして、大画面の方見ていました。カメラに可愛くキスしたあとに、ウインクしつつ顔の横で可愛くピースしちゃう岡本信彦の天使さ加減は記録に残すべき。あまりのあざとさに耐えかねて、私は「の゛ぶぐぅ゛ぅ゛ん゛ん゛」と鳴く生き物になったわ。岡本信彦の魅力に完全に落ちる日も近いと感じた。

今回、両日どちらとも妖精さん呼びされなかったのが残念だった。400レベルの妖精さ~んって呼ばれたかった。普通に忘れていたのか、意図的に呼ばなかったのか……。

 

3番手はよっちん先輩でした。

「はじまりのうた」はサビしか聞けてなかったので、全部聞いたのは初日が初めてでした。よっちんの最新曲は予習出来てなかったのです。聴いておけばよかったなと内心ちょっとしょぼくれたのですが、2曲目に「わっしょい」が来て、テンション復活したのね。ファンミ仙台で初聞きした時に、一発でこのお祭り感ある曲好きだと思ったのだけどレスポンスが難しくて昼公演ではわっしょい出来なかったのよね。夜公演でなんとか出来るレベルになったという感じだったの。次があったら、がんばろうと思っていた曲なのです。わっしょい出来て満足した。

 

4番手はかっきーでした。

咲いちゃいなは2015のラストを飾った曲だから歌わないと思っていたので、咲いちゃいなのイントロがかかった時は歓声をあげつつもちょっと吃驚しました。かっきーの曲の中で咲いちゃいなってかなり好きな部類の曲なんです。正面のメインステージに立つかっきーの後ろの画面には桜が舞い散る映像が流れて、美しかった。

会場のキンブレも緑と桜色で染まって、思わず、キラフェス2015を思い出しちゃいました。

わたし、かっきーの高音が好きなんです。でも、初日がところどころ高音が出切ってないところがあって、地味にソワソワしてしまった。もしかしてかっきー喉調子悪い?大丈夫?と余計な心配をしてしまってました。最終日は高音出切ってなくてソワソワしちゃう事はほぼなかったけど、内心ちょっとだけ心配気味に見てしまいました。

レッスンA to B は絶対歌って欲しいなと思っていたので、明かりがスッと落ちた会場でオレンジのライトを浴びせられて「あ〜始まっちゃうよ始まっちゃう〜」とかっきーが歌い出したところでめちゃくちゃテンションあがりました。

とにかく後ろで流れる映像が凄く凝っていて、かっきーが色んなコスプレをしていて生き生きと動きまくっていました! かっきーも実際そこそこな年齢なのにボブ髪も黒髪ストレートロングも女装が可愛いというミステリーが起きていた。ちょっと癖があるとはいえ、贔屓目無しにイケメンの部類じゃないですか。顔が整っているっていいなとヒシヒシ感じました。両日ともに客席からの歓声は相当なものでしたよ。

キラミューンレーベルのかっきーって「正統派王子様」「ライブはデート」「奇抜な衣装は着ない」イメージだから、こういう事もやってくれるんだ!と新鮮だった。どのコスプレ姿も魅力的だったのですが、一番はマリリンモンローのコスプレです。胸の詰め物をぶん投げた後のマッスルポージングの逞しさよ。上腕二頭筋の美しさよ。

あと、ニコ動を意識した映像もあって、変態という文字で目に黒い規制がかかったかっき―の姿が印象的だった。あとゴリラと豚ね。かっき―の後ろで自由に動く大量のコスプレ姿ね。あの大量の柿原徹也に気を取られて、ステージにいるかっきーが喋っている内容がいっそ見事なまでに全然頭に入ってこなかった。両日ともに、とにかく後ろが気になってしょうがなかったのよ。A toBの映像はDVDでしっかり見直したいし、かっき―があの短い時間にいったい何を話していたのかをちゃんと聞いてあげたい。あと、5回くらいあの映像を見たら話の方にも気が持って行けると思うのよ。

 

5番手は自由くん。白と水色の大胆なストライプ柄スーツに身を包んで正面メインステージからの登場でした。Jewelry dayからのスタートでした。この曲ってだいぶ前の曲じゃない??何か違う曲と勘違いしているのか自分??最近ではなくかなり前に聴いたことあるな??タイトル何だったっけ?と若干混乱しました。

自由くんが「懐かしい曲から歌わせてもらいました。6年前に出したCDの曲です。聞いたことない人はぜひ聴いてください。」と説明してくれたので、やっぱりだいぶ前の曲だよねと納得出来ました。

初日は、「たまたまなんですけど……今日はうちの父親の誕生日なんです」とちょっと照れながらトークしてくれたのが新鮮でした。会場も思わず拍手してちょっぴり温かい雰囲気でした。二日目はサラッと終わらして、次の曲へすぐ突入だったので、初日の方が少し照れた自由くんを見られて気持ち的にちょっと得した気がする。

2曲目のI am Iは「愚痴から生まれた曲です。」と苦笑しながらの紹介から始まりました。「こんな愚痴も今だけは許して。だって、僕はこの道を愛してる!」という笑いを誘う愚痴ミニトークから流れで歌い出しました。

キラフェス2014のShall we Circus!で神谷さんが使った演出でした。複数人に増えた影法師達とステージでコラボダンスする自由くんがカッコよかった。次第に影法師達は自由くんの着ている衣装のようなストライブ柄をまとった人になるのね。それが、それぞれ違うストライプ柄なのが良かったよね。同じ背格好だけど、同じように踊るけど、僕なりの個性があるんだよって影法師が言っているように見えた。

予習の為に聴いた時は正直そこまで響かなかったのだけど、ライブで聴くと愚痴めいた歌詞がすとんと胸に落ちてくるから不思議。周りの人間が嫌になって、でも頑張りたい時にまた聴きたくなるだろう曲でした。

 

6番手は浪川さん。ELEVATINからのスタートでした。この曲自体めっちゃカッコいいじゃないですか。LIGHTRAY、Awakedも半端なくかっこいい。歌声もダンスも超絶カッコいいのよ、どうしよう。センターステージでスタンドマイクをスタッフに投げる姿がワイルドで超興奮した。スタッフさん、ナイスキャッチでした。穏やか天然癒し系浪川さんを知れば知るほど、歌っている時のギャップに興奮せざるを得ない。どうしたって興奮しちゃうでしょ。ズルい魅力をもってらっしゃる。

カッコよく歌っているのを見ると、うっかりどんどん好きな気持ちが膨れていってしまいそうでときどき怖い。あんまり近寄ったら絶対超好きになっちゃうもん。だって、声がタイプなんだもん。お人柄もすごくいいんだもん。ファンサも沢山してくれる人なんだもん。

あまり言わないのですが、普通に浪川さんの声質がとても好きなのです。キラミューンメンバーの中で最も好みの声です。大好きな人物という点では、神谷さんの事が断トツで一番なんですけどね?神谷さんは客観的に見て特徴のある良い声だとは思うけど、ドンピシャでタイプの声ではないという。この気持ち分かってくれる人がどれだけいるのだろう。私のようにラジオから一気に神谷さんを好きになった人なら分かるのかな……。

それに、浪川さんの曲は割と一発目に聴いた時からこの曲好きだなと感じるものが多いのです。神谷さんの曲は一発で好きになるというよりは時間と段階とその曲に関する知識の蓄積を踏んで次第に好きになっていくものが多くてですね。神谷さんの場合は歌詞が好みじゃないなと思っても、好きな人フィルターがかかるので結局は何度も聞いて、思い入れも増えたりして好きになるんですよね。勿論、初見から好きになる曲もあるのですが。

まあ、この辺をあんまり語るとライブの感想とかけ離れた内容になるので一旦やめときますね。

 

7番手はTrignalでした。一発目は「ESCOLTA」。この曲の歌詞すっごい好きなの!!!古屋真さんの歌詞って怖いくらいに毎回毎回私の好みドンピシャを当ててくるんだけど、どこかの機会に告白のお手紙書くべきかな??

最初の代永くんパート部分の「笑顔が見たくて」で代永君が人差し指で頬を指さしてニコッと笑ったのには萌えた。なにあの女子力。あと、「バックミラーで髪形直して」で前髪をいそいそ直す仕草しているのが可愛くて、思わず照れた。代永くんなんなの可愛い。

サビのところで、3人一緒にサイドステップをゆっくり踏みながら歌っていたじゃない。追加された手の振りつけも簡素で、だからこそ大画面で3人揃って映し出された時には微妙なテンポのズレに気付いちゃう。多分他のメンバーも客が気付かないような地味な失敗を何かしらしているとは思うのだけど、3人だとこんな些細なことでもズレが分かりやすいから大変だよなと思った。

誤解を招く発言になってしまうかもしれないけれど、Trgnalの時は気楽にワイワイ音楽にのれる。ヘイヘイ職人もいるしね。どちらかというとアイドル路線の曲が多いから、「単純に楽しい」という意味では上位3位には食い込んでくるんだよね。加えて、特別思い入れが強いメンバーではないので、感情が昂ぶり過ぎて泣き出してしまう心配もない。これに関しては去年のかっきーのラスト曲で予想外に泣かされたので、Trignalで今後泣いてしまう可能性もゼロじゃないけどね。

 

(楽しくない話をしてしまうと、押しの時は表情やダンスや仕草や言葉を全部知りたくなるので眼球が忙しなく動きまくる。トロッコでのお手振り曲の時なんかはもうお手振りして欲しい欲求に勝てずに彼が振り向いた瞬間めっちゃ必死にキンブレ細かく横振りしてしまう。本人がどちらを向いてどちらに向かって移動して現在はどの位置にいるのか把握したいし、映像に写り損ねてしまうかもしれない行動やダンスもリアルタイムでちゃんと見ていたい思いがあるんだけど、大画面に映される鮮明な表情や仕草、カメラに対するサービスショットも見たいし、レスポンスも相手の頑張りに答えたい気持ちが強すぎるが故に全力で声張り上げちゃうし……ある意味、気軽にわいわい出来ないのである。ついでに言うと、集中力使いすぎて次のメンバーに気持ちとキンブレ色を切り替えるのが若干もたついてしまう。なんだろう……この本末転倒感……。)

 

ミニトーク挟んで、最新CDから「PANORAMA SODA」を披露。センターステージで下手側、真ん中、上手側に3人分かれて歌っていたと思うのだけど、途中からトロッコに乗ったのはこの曲だったような気がするんだよなー?うーん、記憶が曖昧だなあ。予習不足で一日目はほぼ初聞きでした。

 

 

感想レポ2につづく。