かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ①

岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR

2017年8月13日 inパシフィコ横浜

 

ライブツアーの最終公演に行って来ました。ツアー自体は福岡、愛知、大阪、神奈川とあったのですが、私が行ったのは神奈川公演のみです。

今回の座席は1階席の最後列で、上手側の席でした。のぶくんの表情はステージ画面のモニターがないとよく分からないくらいの距離感でした。けれども、座席からステージまで視界を遮るようなものもなく、そこまで離れている訳でもないので十分に楽しめました。

 

物販は16時頃に行きました。己の体調、グッズの靴下購入を秤にかけて、自分の身体優先にしました。(※仕事で身体がしんどい)

今までの物販の様子を見ていて、靴下だけは物販列に並んで少し頑張らないと手に入れられなさそうな感じでした。予想通り、到着時には靴下のみ完売していました。

ほぼ待ち時間ゼロで、お目当てのパンフレットとグッズTシャツ(黒)を購入。

パンフレットはグラビアが多かったです。インタビューは控えめな量。大きさがやや小さめサイズ感だったので持ち帰りしやすかったです。

Tシャツは「のぶくんのサイズ感…♡ちょっとだけおっきーい♡」を家で1人キャッキャ遊びたかったのと、多少のお布施のつもりで購入したので、着ないままライブに参加しました。

 

開演5分前になると、いつもの注意事項が読みあげられました。

キラミューンメンバーで各々注意事項を読み上げる時ののぶくんは、可愛い系の声でアナウンスをしてくれるのだけれど、今回は落ち着いた感じのアナウンスでした。何だか新鮮……!

 

恒例の注意事項が終わると、普段のトークでのトーンで、ペンライトについての注意事項がアナウンスされました。

「みなさんに、お願いがあります!」

「今回のライブ中、僕が『風よ静まれ!』って言ったら、ペンライトを消してね?『風よ静まれ!』……うん、うん。消えているはず……。」

「じゃあ、僕がね、『風よ吹け!』って言ったら、ペンライトをつけてね。練習するよ?……風よ吹け!!……うん。うん、ついているはず!」

 

(のぶくんは録音アナウンスから可愛いなぁ……)とニヤけました。ペンライトの件は事前情報で知っていたけれど、このペンライトの点灯と消灯でどんな演出になるのだろうとワクワクしました。

 

「ライブがそろそろ始まるよ。……じゃあ、風よ静まれ!!」とのぶくんが言い切って、客席のペンライトの明かりが殆ど消えました。数人がまだライトをつけたままにしていたので、何人ものスタッフさん達が「ペンライトの明かりを消してくださいー!」と注意しに回っていました。(しっかり徹底するんだなぁ……)と少しだけ驚きました。1、2分間で客が持っているペンライトの明かりが全部消えました。

 

オープニング映像では、暗闇の中で2つの光が登場。一粒の黄色の光と、一粒の紫色の光が交錯するように一つになり、それが弾けるようにオレンジ・赤・ピンクの短冊が球体を形作り回転し、緑系のボーダーや青系のボーダーが流れるように映し出され、その後も押し寄せるようにカラフルな色が溢れだすという流れでした。印象としては、遊園地のイメージを彷彿とさせるようなものでした。

 

ペンライトの明かりが一つもない状態で始まった公演。暗闇の中から、ゆるく立ち上る白煙とともにのぶくんがステージに登場します。そのまま、ステージにある大きな舞台装置の上に颯爽と立ちました。

子供向けの物語に出てきそうな、『船の船長さん』という出で立ちでした。頭には黒い三角帽を被り、金色の装飾がついている派手な赤のロングコートを羽織っていました。

のぶくんの足元は木製の船の絵が映し出されていて、ステージの下側半分は『荒れている海』、上側半分は『荒れた空』のアニメ映像が映し出されていました。プロジェクトマッピングによって映し出された濁った海水の水面は絶えず揺れ動き、暗い空には曲に合せて雷鳴が激しく散っていました。雷鳴の映像に合せ、強弱をつけて会場をチカチカと照らす白の照明とよくマッチングしていて、なかなか良い演出になっていました。

一曲目はOver the Horizonでした。

この曲には振り付けはなく、時折身体を前かがみ気味にしては一心に力強く歌うのぶくんの姿が見られました。

 

2曲目はGood Good Timeでした。4名のダンサーが軽快に登場し、大きな舞台装置から降りてきたのぶくんとステージにてダンスを披露します。黒い三角帽はこの曲のイントロ中にステージ下にいるスタッフへ投げていました。

リズムに合わせてお尻を左右にふりふりする振り付けがあるって今年のキラフェスの時に知っていたはずなのに、直前まで忘れていて、結果また懲りずに吃驚するっていうね!ステージ画面いっぱいにお尻ふりふりが映るんだもん!!

この曲の時には特にプロジェクトマッピングは使われてなかったので、ステージのモニターには歌って踊るのぶくんの映像が映し出されていました。カメラの映像があると、子細な表情まで追えるので有難い……。

 

3曲目はHello, Ms Sunshine。タオル曲でした。今回のツアーグッズであるピンクのタオルを持って「みんなー!回せ回せー!」とジャンプしながら叫び、ダンサー4名と共にグルグルとタオルを振りながら歌ってくれました。

 

《MCパート①》

ダンサーが捌け、ステージに残ったのぶくん。

「ちょっと、水分補給させてください。」と水を飲むのを軽く客席に断ってから、経口からの水分摂取を行います。その流れで、目薬も点眼していました。ドライアイドル(笑)この水分補給の流れは思わず笑っちゃった。

 

「今回のツアーではプロジェクトマッピングを使っているんですよ。この舞台装置(※舞台装置全て、表面が白色)も決して手抜きでこうなっている訳ではないんです!」と冗談めかしていました。

「演出を考えてくれる方々が、僕の要望を聞いて下さって。『その要望を叶えるのが俺たちの仕事だから。』って!それで、今回のツアーではプロジェクトマッピングが出来たんです。応援してくれているみんなの支えと、スタッフの力と、お金で!」

良い話かと思えば、お金オチ(笑)

「プロジェクトマッピングを使うにあたって、重要なのが『光』なんですよね。そう、みんなの持つその光……。僕、今、少し厨ニっぽい事を言っていますね。(笑)光が大切な要素になっているので、皆のペンライトをの光を消してもらったり付けてもらったりというお願いをした訳なんです。」

 

「買ってくださっている方もいますが、今回のグッズのペンライトはドアの形をしているんですよ。ドア部分のライトがチカチカと開閉するように光るんです。女児的なアイテムですね。今回のライブが終わって、余韻に浸りたい時はこのライトを暗闇でチカチカさせるといいと思います。お母さんには見つからないようにね。心配させちゃうから(笑)」と、グッズのペンライトについて話してくれました。「女児的(略)」「お母さんには~(略)」の部分で会場からは笑いが起きていました。

ファンシーでメルヘンチックなデザインだなとは思っていたけれど、「女児的なアイテム」って表現は思い至らなかったわ(笑)

 

「公演前にも注意事項でやりましたが、ちょっと練習してみましょうか。」という事で、ペンライト遊びを少々しました。

 

「僕が『風よ、爆ぜろ!』って言ったら、前から順々にペンライトを……えっと、要はウェーブです!」との説明に則って、ウェーブを作りました。一番後ろの席までウェーブが到達したところで「止まれ!」と停止させていました。不意打ちだったから動いちゃったよ~。(笑)

そんな不意打ちされたりしても、のぶくんに「あっ、いいね~。綺麗だね~。」って言われちゃうと頑張っちゃうぞ。戻ってきたウェーブに「……グハァ!」って大げさにリアクション取られちゃうとこれくらいの事なら何回でもやっちゃうぞ、という気分になった。

お次は「風よ、貫け!」でした。のぶくんが指し示した方角の人のみウェーブをつくるというものでした。

「忘れなかったら、これらをライブ中にやります!忘れちゃったらごめんね!」とキュートに笑って言っていました。

 

「この中で、今日の横浜公演が今回のツアーの中で初めて参加だよーって人いる?」と尋ねられ、客席の7割程度がペンライトを上げていました。これにはちょっと驚きましたね。のぶくんも「え、……こんなに??」と大変驚愕した様子でした。

 

「じゃあ、この中で、僕を生ではじめて見るって人いるー?」という問いには、ほんの数名だけ手を挙げていました。その方達に対して「はじめまして、僕、岡本信彦って言います。声優しています!」と自己紹介して、ペコンと頭下げたりしていました。

「そう、声優なんですよねー。それなのに、こうやって大勢の人の前で歌って踊るのって吃驚ですよね。一番吃驚しているのは、うちの親だと思いますけど。」と苦笑したりもしていました。

 

「みなさん、ラジガメは知っていますか?番組を聞いている人は手を挙げてほしいな。」という、声掛けに対して、会場の反応が少しだけ微妙だったのです。

それをすぐに察知して、「……お、おおー?!横浜、まだまだ伸びしろあるなーー!まだまだ伸びしろあるぞー!!」と即座にポジティブ解釈したのぶくんがサイコ―だった。好意的な解釈をするスピードが半端ねぇな、おい。

「なんで大阪と名古屋はあんなに聞いている人が多かったんだ??」と、ツアー場所での地域差格差を感じて若干混乱した様子。

会場がほんの少しだけ微妙な反応だったのは、私も吃驚した。のぶくん押しなら、鉄板だと思うけど……?

 

「僕はラジガメとキラミューンの親和性は凄いと思っているんです。摩擦ゼロです。」

「聞いたことがない人がこんなにいるようなら、余計に練習しなくちゃ!」と張り切って、レスポンスの練習を始めます。

 

のぶくんが「キラってるー!?」と叫ぶと、客席からは大きな声で「キラってるよー!」との返答が戻ってきて、のぶくんは笑いながら驚いていました。

「これは言えるんだ!?てっきり、無音かと思った!なんで知ってるの?……ツイッターで??」

私はその様子を見て、(そうだね!多分ツイッター!!)と心の中で大きく首肯しました。

 

※以下レスポンスの流れ※

のぶ「キラってるー!?」

客「キラってるよー!」

のぶ「いつもの僕は?」

客「風使い!」

のぶ「今日の僕は?」

客「魔法使い!」

のぶ「魔法のドアは?」

客「ハッピードア!」

のぶ「みんなで叫べ!」

客「開けゴマ!」

 

レスポンス練習にて、のぶくんが「『こんな長いの急に覚えられないよ~』って人もいると思う!そういう人は『ハアアアアアア!!』って叫んで!正しいかどうかとかよりも、こういうのは気持ちだから!」って言っていたのが最高に良かった。

 

ライブでお決まりの「○階席―!」ってレスポンスもやりました。

最初に「3階席―!イエーイ!」、次が「1階席―!フゥー!!」、次は2階に行くと思わせて、再び「3階席―!イエーイ!!」、ようやく「2階席―!ゴー!!」、また「みんな、何でもイケけるんだね!!3階席―!ニィー!!」と煽っていました。

 

自由かよ。

 

 

そんなこんなで、最初のMCの締めには「風よ、静まれ!」が叫ばれました。

(感想レポ②につづく)

ベルギー奇想の系譜 / アクアパーク品川

ベルギー奇想の系譜

渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム

http:// http://fantastic-art-belgium2017.jp/

 

音声ガイドが速水奨さんなので、行って来ました♡

それに、展示内容にも多少興味があったので。

目の前の作品について、耳元で速水さんの美声でガイドしてもらえるならば、520円は安い。音声ガイド番号の7番と19番にゾクゾクッときた。良いお声……。

 

フェリシアン・ロップスの絵が美麗かつ妖しい色香があって好みだった。「娼婦政治家」が美しかったのが印象的。比喩や皮肉も分かりやすかったし。そして、ジェームス・アンソールはやっぱり苦手。美しくない上に自己主張が強くタイトルも微妙で好きになれない。一番異彩を放っていたのはマルセル・ブロータスの「猫へのインタビュー」。

 

お時間あればお出かけしてみてください。

 

《最近の男性声優による音声ガイドまとめ メモ》

※まとめ更新しました(8/8現在)案外「音声ガイド」については調べにくい。(確か、●●展の時に話題になっていた気がする…)という具合に検索していったので、いくつも漏らしてしまっている。どう調べたら掘り出せるんだろう?

 

2015年10月~2月頃「ワイン展」(音声ガイド:諏訪部順一

2016年7月~9月頃「ルーブル№9」(音声ガイド:神谷浩史

2016年10月~12月頃「ゴッホゴーギャン展」(音声ガイド:小野大輔杉田智和

2017年3月~5月頃「雪村ー奇想の誕生ー」(音声ガイド:若本規夫

2017年3月~6月頃「ミュシャ展」(ナビゲーター:檀れい ナレーター:三宅健太

2017年4月~5月頃「誕生 日本国憲法」(音声ガイド:大塚明夫

2017年4月~6月頃「ポンペイの壁画展」(音声ガイド:三木眞一郎

2017年4月~7月頃「バベルの塔 展」(音声ガイド:森川智之

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2017年4月~9月頃「ディズニー・アート展」(音声ガイド:山寺宏一 他)

2017年6月~9月頃「レオナルド×ミケランジェロ展」(音声ガイド:池田秀一

2017年6月~10月「パリジェンヌ展」(音声ガイド:梅原裕一郎さん 他)

2017年7月~9月頃「ベルギー奇想の系譜」(音声ガイド:速水奨

2017年7月~8月頃「エリック・カール展」(音声ガイド:小野賢章

2017年7月~9月頃「メガ恐竜展2017」(音声ガイド:小野大輔)※大阪での開催。

2017年9月~11月頃「運慶展」(音声ガイド:小野大輔

 

 

アクアパーク品川

イケ魚パラダイス - おいで、ディープな海の世界へ。 | アクアパーク品川 - AQUA PARK SHINAGAWA

「イケ魚パラダイス」がお目当てで行ってきた。

櫻井孝宏のボイスが目当てだったのだけれど、つだけんボイスにもってかれた。

オジサン(CV.津田健次郎)の威力半端なかった。薄ら恥かしい台詞を出すボタンを幼女が連打していて微妙に居た堪れない気持ちになったわ。やかましい面白空間になっていてにやにやはしたけどね!あの乙女げー風の台詞は、【昼間バージョン】【夜間バージョン】【雨の日バージョン】と3種類も用意してあるとのこと。

また、期間限定のグラフック映像による花火演出がされていたりして、なかなか楽しめた。クラゲゾーンのライトアップも美しくて幻想的だった。

 

邪道かもしれないけれど、好きな声優が使われていたらうっかり惹かれてしまう。(企画者はそれを狙っているんだけども)今後も声優さんの起用が増えてほしいー。

 

近日中に、ソラマチプラネタリウム(ナレーション:福山潤)に行くのでそれが楽しみ。来月の9月10日まで公開しているプラネタリウム「星座物語 summer selection」(ナビゲーター:石田彰)も見に行く予定。

 

 

ファンミ京都 感想レポ4(ラスト)

キラミューンファンミーティングin京都

感想レポ3の続きです。

 

夜公演の優勝は江口くんと神谷さんの二人でした。江口くんがみたらしだんごを美味しそうに頬張る横で、神谷さんは口で割ばしを割って、葛餅を食べて「うまい」と小さく感想を漏らしていました。その後、神谷さんは江口くん以外のメンバーの口に葛餅をぽいぽいっと入れて配り歩いていました。あの時の江口くんの表情がなんとも言えなかった。好きな後輩についつい意地悪しちゃうだけだって分かっちゃいるけど、江口くんにもうちょい優しく……。

 

メンバーがステージから一旦捌けて、今回欠席したメンバーからのメッセージボイスが流れました。

コメントしている本人の映像を付けてくれたらよかったのに、予算の関係なのかボイスのみでした。

キラキャラをスローで適当に動かしているだけの絵がステージ画面に映され、柿原さん、のぶくん、代永くんの順番でコメントがありました。3人とも「俺も京都に行きたかったなー」という話から始まり、自分のライブやCDの宣伝をして、終了という感じでした。

柿原さんがリラックスした緩―い感じでのコメントをされていて、のぶくんは「幕張でのソロライブ、良かったら僕の事、見守りに来てください!」と安定のあざとさを発揮していて、代永君は安定の女子感とサービス精神旺盛なところをバンバンに出していっていました。代永君の1人喋りが一番安定感あったし、ハキハキして可愛らしかった。コメントの出だし1分くらいは超可愛い女の子の声っぽく喋ってくれていたし。

自由くんからのコメントも届いていました。音声は無しで、文のみでした。

「皆さんお久しぶりです。お元気にしていますか?夏の京都は暑いでしょうね。浪川さんの汗もとまりませんね。脱水には気をつけて。」という感じの文章が綴られていました。

 

《ライブパート》

トップバッターは神谷さん。曲はイズムリズムでした。

ファンミでは絶対イズムリズムをやると思っていたので、イントロがかかって神谷さんが出てきた時、テンション激アゲしました。曲が分かった瞬間の客席からのどよめきも結構デカかった。

久しぶりに見たけれど、相変わらずポップなエロス曲でした。そして、やっぱりスキニ―パンツを履いてもらっていて大正解でした。

キラフェスの時の方が、衣装が派手だったり、盛り上げ役のダンサーさんがいたり、ライト演出が違ったりなどの要素が重なってアダルティな雰囲気に仕上がっていたなという感想です。今回のも動きやすさに特化しつつ身体のラインがよく分かる服装でこれはこれでエロかったけど。シンプルだけれど、やっぱりTシャツって良い。

いつ見ても、手で股間隠して腰をビクンビクン前後に動かす振り付けに動揺しちゃう……。会場からはどよめきと、黄色い悲鳴あがっていましたね。指先をヒラヒラと細かく動かす振り付けにも会場がザワザワしていたので、(アッ……みんな同じようなところで動揺しとるんやな……。)と妙な感覚になりました。

最前列前の中央にカメラマンが2名いまして、下手側に1名、上手側に1名。下手側のカメラさんの映像は使われていた印象だったけれど、上手側のカメラさんの映像は使われてなかったようなのだけど?神谷さんがマイクスタンド倒しながら、カメラにアピールしに近づく時に(上手側の映像は?使われてないのは何で?)と思ったの。

ライトの関係もあるのだろうけれど、トークの時の方がステージ画面に映される映像の画質が荒く、ライブパートの時の方が映像の画質が多少良かった印象を受けました。

 

その後、浪川さん(「恋花火」)、良平さん(「Heart and soul」)、江口くん(「Everlasting love」)、吉野さん(「Bye Bye☆セレモニー」)の順番で歌ってくれました。

 

吉野さんの曲はキラフェスで先行として披露していたから聞き知っていたけれど、他はごめんなさい。私はたまにのぶくんに浮気しているけれど、基本は引くほど単押しな人間なもので。

 

最後にアンボムのふたりで「パンダ先生」という曲を披露してくれたのだけれど、途中から他3人も合流して全員で一緒に踊っていて可愛らしかった。とっても可愛らしい振り付けでした♡ センター奥で踊る神谷さんが可愛すぎて悶えるしかなかったわ。

 

《挨拶・告知》

神谷さんからの告知はキラフェス2017のDVD化発表、リーライの開催とゲストの発表、神谷さんの新譜作成中の3つでした。今年のリーライゲストも豪華な面子なので、楽しみ……!

 

其々にコメントしてくれたのですが、神谷さんだけ抜粋します。

 

「普段の公演やライブはどうしても、都内近郊になりがちなんですよね。だから、ファンミの『地方のファンの人にこちらから会いに行く』というコンセプトが僕は素敵だと思っているんです。それに、こうして応援してくれている方と触れ合える機会というのもあまりないんですよね。キラフェスだとトーク時間は短いですし。だから甘えてしまって、絡んでしまったりしちゃいました。(この時に、絡んだ客に対して「ごめんね?」と声をかけていました。)僕はファンミが好きです。このゆるい空気感が好きなんです。ホーム感があって、皆さんに、甘えさせてもらっているなあと感じます。」

 

ここら辺までは普通に聞いていたのですが、後半はちょっとした苦言でした。

 

「キラフェスで、サインボールを投げるのが無くなったのに気付いていますか?」とやや硬い表情と静かな口調で始まりました。

 

「あのボールが意外とトラブルの元になったりしてですね……、転売されたりしているのを知るとこちらとしても悲しいものですし、『俺のファンじゃなかったんだー…。…………死のう。』って思います。」と続けました。

 

苦言を聞いている間、淡々と怒られているような感覚になっていたのですが、一息溜めてから吐き出された『死のう。』の言葉で緊張が解けました。

空気がピリピリしていた分、このネガティブな冗談で私を含む客何割かが笑っていたので、また後半部分で再び「死のう」発言していたのが、(ウケたからもう一回これ言っとこ!)って考えが透けて見えた。

 

自由くんがインスタで「転売から買わないでください」と、ストレートに書いたり、のぶくんが「受け取った人は、落下物と運命の力で引き寄せられたと思ってください。運命だと思って大切にしてくれると嬉しいです♡(※やんわりと「転売しないで欲しい」事を伝えていた)」って言ったりして、メンバーが転売に対してマイナスな感情をもっていることをファンに向けて言う事自体は初めてではないのだけど、こういう事を真面目モードの時の神谷さんの口から淡々とした声で聞くのが一番気持ち的にしんどい。

 

とても意地悪なことを言うと、神谷さんが言ったところで転売は少しも減らないと思う。いつぞやの無断転載問題と同じ。

それを理解していても、敢えて言おうと思わせる何かしらのきっかけがあったのかなーと思いながら聞いていました。何がきっかけで、言いだしたんだろう?

「トラブル」という言い方からして、ファンがサインボールの偽物だか高値の代物だかをつかまされたんかな?仮にそれが当たっているとしたら、そのファンの自己責任だから神谷さんが気に病む必要皆無過ぎる……。

 

その後、「悪い噂というのは流布しやすいもので。実際はこんな小さな事なのに、それを大きく広げてしまう人も世の中にはいる。それを聞いた人から『キラミューンのファンって……』と言われてしまうことも。」という話になって、ちょっと本気で神谷さん疲れてるんかな本当に大丈夫なんかな体調悪いんか寝れてないんかと心配になった。真面目に話しているから割り込み出来ない雰囲気だし、でも誰かここら辺はもう止めといてもいいよと思って相当心がザワザワした。だって、話している内容が完全に小学校または中学校の校長先生が朝会で言う話だったよ。

 

《ラスト曲》

締めは「EVER DREAM」でした。お決まりのように「みんな、分かるよね?!最後はあの曲だよ!」と言われるんだけど、(エバドリでいいんかな…?僕らの描く未来を歌うのかな?)と普通に戸惑った。(笑)

いつそやには、エバドリ歌わないことあったじゃん。ここで無駄に客を戸惑わすの、キャスト側から見たら結構面白いんやろうな。

 

銀テープが予想していたよりも多く頭上に落ちてきて、空中で銀テの塊をキャッチしたんだけれど、左隣りにいた良平さん押しの女の子も同時にそれを掴んじゃって内心結構焦った。(やっべ、掴むテープ被った)と思わず手放して、まだ空中を漂っていた銀テを一本ゲットしました。足元の床や椅子に数本落ちていたようだったけれど、神谷さんを見る時間が削られるから断念しました。ちょっと勿体なかったかも。

ちなみに、良平さん押しの子は公演後に「ありがとうございます」って言ってお辞儀してくれる良い子でした。

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下手側で浪川さんと神谷さんが激突しかけて、神谷さんがくるっと身体を回転されて躱したのが可愛かった。浪川さんと一緒の時の神谷さんの笑顔超可愛い。楽しそうにぴょこぴょこ跳ねて歌う神谷さんなら延々と見れる。笑顔の時、ほんとかわいい。

その後、神谷さんは恒例の投げキッスの安売りをしてステージを捌けていきました。

 

感想レポはこんなところです。

今回はオフマイク芸を全くしなかったし、客によく絡んでいていたので、なんだかレアな神谷さんが見れたなあという感想です。楽しかったですよ。

 

そうそう、イベントに参加した時に必ず書いているお手紙も、無事プレゼントボックスに入れてきました。今回はアイス柄。数か月前から、夏になったらこのレターセットを使おうと思っていたので、地味に満足。

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ファンミ京都 感想レポ3

キラミューンファンミーティングin京都

感想レポ2のつづきです。

 

《京都クイズ》

司会は吉野さんにバトンタッチ。出題された問題に対して、各々の手元にあるパネルに解答を書くというコーナーでした。

正解が一番多かった人には賞品として、みたらし団子と葛餅が用意されていました。その紹介をしながら吉野さんが早々に賞品の団子をもぐもぐ食べていて自由な感じでした。昼公演の時は神谷さんが1位になり、賞品の高級メロンをゲットしたとのこと。スタッフがカットして、みんなで分けて食べたらしい。

浪川さんや吉野さんが「神谷くんがみんなにメロン振る舞ってくれた~。」と話す横で、「僕が食べたかっただけだし、『カットしてください』って言ったら、結構な量をカットしてくれちゃったんだもん。」と言い訳っぽく反論していました。

 

問題① 鴨川にある、有名な「法則」とは何?

 有名な法則なので、お客がヒントとして手の動きで「等間隔 に並ぶ」ということをキャストにメッセージとして送ったのですが、今一つピンときていない様子でした。

 

吉野さんが鴨川デルタの事を説明する時に、浪川さんが駆り出されて、浪川さんの股間が鴨川デルタ扱いされていました。客が悲鳴あげていたりしてウケていたので3回くらい繰り返し説明をやっていました。浪川さんが最前席付近の客の反応を真似していたのがウケた。そりゃ、目の前であんなんされたら動揺してあんな反応になってしまうのもしょうがない(笑)

 

私は下ネタ大好き人間なんだけど、流石に目のやり場に困って微妙な反応になっていました。(苦手な下ネタトークでも、気を使って愛想笑いなら出来ます)って感じの嫌な女になっちゃっていた…。

下ネタは大好きだけれど、神谷さんに対して拗らせた恋(?)をしているので、下ネタ好きな客という認識はされたくないという変な乙女心が……。この気持ちを誰かと共有したい……。現在の神谷クラスタでまだ生存しているのかわからんけど、ガチ恋の人ならきっとこの気持ち分かる人もいるんじゃなかろうか。

 

浪川さんはパネルに「デリケートゾーンの法則」と書いていて、キャスト皆に解説を求められていました。弁解せずに「すいません、調子のりました……。笑」と素直に謝るの可愛かった。あれだけ股間を弄られたら下ネタに走るのも致し方ない。

 

江口くんがミミズのようなものを3匹描いて、「ミミズのようにゆったりする法則」とドヤ顔で発表した時は、またも客席から軽い悲鳴が上がっていました。

上手側の方の客にその絵を見せに行っていました。その時にあまりに悲鳴が上がっていたので、今まであれだけ江口くん弄りしていた神谷さんが「みんな、本気で嫌そうな顔をするのはやめてねー。ちょっと傷つくからねー。不快だろうけどねー。」と軽くフォロー入れていました。

 

神谷さんの回答パネルには、隣合った二つの○が3組描かれていて「カップル アベック カップル」と解説の文字が書いてありました。キャストから「アベックって… 笑」と言われて、「年代の差を表現しようかなと。昭和のカップルもいるぜ、っていう。」とニヤニヤしながら返していました。

「この法則については、『夜は短し~』でもやってたし。」と自分が出演した作品の名前を出してきたのはちょっとにやにやしちゃいました。学園祭局長…♡

 

結果としては神谷さんだけが正解だったのですが、「やったー。もう一つの方にしなくてよかったー。」と言いだしたので、司会の吉野さんが「じゃあ、それは次の回答の時に使ってもいいよ。」と言われていました。

そのやり取りを聞いて、(神谷さんがよくやる、2つパターンを用意してくるやつだ!)とテンション上がった私は「見たーい!見せてー!」と叫んじゃいました。今から思うと他にもワーワー同じような事言う客がいてよかった…。

ちょっと嬉しそうな顔の神谷さんがパネルを持ちながら、少し遠慮がちに読み上げてくれました。

 

 

 

「鴨川なのに、鴨がいない…」

 

 

 

うん!!!1つ目の回答で良かったと思うな!!!!!催促してなんかごめんね!!!

 

でもパネルの回答に書かれた三点リーダ―が妙に可愛かったー……。

勿論、遠慮がちに読み上げる神谷さんはとても可愛かったです。

 

鴨川にはアベックもカップルもまあまあいました。

あさい on Twitter: "鴨川の散策もよかった。 https://t.co/0xJo2nKmgs"

 

問題② 鈴虫寺のお地蔵さんはお願い事を叶えてくれるのですが、そのお地蔵さんにある少し変わった特徴とは?

 

神谷さんが「僕、ここ知ってる。行った事ある。」と言いながらも、特徴が思い出せずに悩んでいました。約10年前に知り合いからこのお地蔵さんのお守りを貰って、そのお守りに願掛けしたら見事叶ったので、そのお礼をしに行ったのだという事でした。

何の願いだったかを尋ねられると「オーディションに受かりたい、って願いました。」と明かしてくれました。作品名は一切出さなかったけれど、時期的にはガンダムのオーディションかな。知り合いがお守りくれた、という事からして、バイク事故した頃の事だろうし。

 

浪川さんは「ドラゴンボール」という、なかなか難易度が高い解答でした。パネルを見た時には意味が分からなくて思わず無反応になってしまったけれど、願いを叶えるお地蔵さんという話から、ドラゴンボールになったという、かなり無理やりな話の流れにはめちゃくちゃ笑いました。

 

江口くんの解答は「手が長いお地蔵さん」という事で、手が長い大仏っぽい人物が描かれていました。「何で螺髪があるんだよ……?」と神谷さんにツッコまれていました。描いている途中で良平さんに破られそうになって、「せめて書き終わってから破きなさいよ!まだ描いているでしょうが!」と絵を守りながら言葉で反撃していました。

 

良平さんは「神谷浩志のファン」とパネルに書いて、客席から「違うー!」との指摘の声がガヤガヤと飛んでいました。その後、隣席にいた神谷さんから「僕のは歴史の『史』です。」と書き直されていました。私は良平さんのファンではないので、あれが意図的なボケだったのか、普通に間違えたのか読めず。

 

神谷さんは自信なさげに「わらじを履いていない」と回答。

 

正解は、「わらじを履いている」ということでした。

神谷さん惜しいー。

 

(※この話を聞いて、鈴虫寺にはファンミの次の日に行って来ました。)

 あさい on Twitter: "今日の午前中に、昨日のファンミ京都で神谷さんがお願い事を叶えて貰ったって話していた鈴虫寺に行ってきたよ(*^◯^*)♡ 思いの外、お寺の住職さんのトークが上手くて楽しめた。神谷さんが話題にしてたお守りも買って、お願い事してきたよ。 https://t.co/yj5hy2egcg"

 

問題③ 伏見稲荷大社の周辺で、日本一の消費量の食べ物は何?

浪川さんが自信満々に「おいなりさん」と書いたパネルを出すと、良平さんが自分で書いたパネルを捨てる動作をしていました。良平さんのパネルには「おいなりさん」の文字……。被り回答でした。

 

江口くんは、不気味な鳥の頭が串刺しになっている絵を披露。「焼き鳥です。これは焼き鳥の概念です。」と説明していました。夜公演の中では、あれが一番不気味な絵でした。

この時の客席からの悲鳴と大きなざわめきは、夜公演の中で1番か2番目だったと思う。

 

パネルに解答を書く時間に、神谷さんは「知っている人いるー?ねぇ、甘いもの?それとも塩っ辛い物?」と客に結構尋ねていました。客が「甘いもの」と言った結果、「みたらしだんご」と回答していました。

 

正解は焼き鳥でした。見事、江口くんが大正解!

 

ついでに、江口くんの絵は、良平さんが奪って最前の方の女客に手渡ししてあげていました。頭部しか見えなかったけれど、貰った人は喜んでいた様子でした。

その人に向かって、神谷さんが「その絵、魔除けになるからご自宅で大事に保管してね?転売しないでね、転売したら呪われるからね?大事にしてね。魔除けになるよ。」と念押ししていました。

 

 

感想レポ4につづく

ファンミ京都 感想レポ2

キラミューン ファンミーティングin京都 

感想レポ1のつづきです。

 

《公式パンフレット&FC会報からの出題コーナー》

 

司会役は良平さんにバトンタッチ。

良平さんが今まで自分が座っていた席にお水等を忘れていったので、吉野さんと神谷さんがスタッフさんかと思うくらいに素早い動きをしながら無言で良平さんの元に持っていっていました。

 

次のトークは、キラミューンのFC会員に送られている会報でのインタビュー記事と、キラフェスのパンフレットでのインタビュー内容を問題にしたコーナーでした。私のようなインタビューを読み漁るタイプの人間にとっては答えが分かるだけに、少しもどかしい気持ちになる時もありましたが、メンバーの様子を見るのは面白かったです!

 

問①『最大のストレス解消法は?』に対する神谷さんの回答は?

 

正解は「寝る」。本人もちゃんと覚えていました。

 

江口くんが「湯船の中に顔を入れて大きな声を出す」という、あるあるネタを言っていたのに、何故か賛同を全く得られてなかったのが地味に可哀想だった。その後の「湯船の中で回転したくなりません?!」には全く共感出来なかったけど(笑)

吉野さんが「俺ならまだ可能かもしれないけれど、その身長(江口くん)では難しい」と言っていて、(普通に考えて、吉野さんでも無理……。)と思いつつ聞いていました。

 

神谷さんは「僕はちゃんと寝たいんだけど、昔から寝つきが悪くて。」という話から始まったので、(うん、うん、知ってるよ。眠れないの辛いね。)と首で相槌打ちながら聞いていました。

「以前の僕は、イベントの前なんて不安で眠れない日が続いていたんだけど、最近は以前に比べたら眠れるようになったんだ。」と言い、それに続けて「最近は逆にイベントが終わった後、眠れない日が続くんだよね。『あんなこと言わなきゃ良かったー』とか、『もっと良く出来たはずなのに…』とか。」と静かに言葉を続けるんだもん……。一回安心させてネガティブにサラッと落とす手法はやめてくれ……。話の途中でうっかり安心しちゃったじゃん……。

 

そんなこんなで、ネガティブな空気が一瞬漂っていたのだけれど、その後に浪川さんに話が振られていたのね。

浪川さんは、眠る前に歯磨きをしている最中も眠気と猛烈に戦っているので、うがいをするのも必死だということを実演しながら話してくれました。朝起きたら口から顎にかけて一筋の白い線(※歯磨き粉)があるというオチには笑ってしまいました。

「子供かよ!」と他のメンバーからはツッコまれていました(笑)

あと、この話の時の神谷さんのくしゃくしゃ笑顔がめちゃんこ可愛かった。

 

問②『あなたにとってのヒーローは?』に対する岡本さんの回答は?

正解は「チョコレートと肉」

 

この時に流れ弾で、神谷さんの回答の話になっていたのが最高にニヤニヤしちゃいました。話を振られた本人が「え、…浪川さん?」と少し戸惑った表情で言っていたのが可愛すぎた。「えー?なんでなんでー?」と嬉しそうな浪川さんも可愛すぎた。

これ、会報が届いた時期にファン界隈で結構話題になっていたやつや……。

理由を求められて、照れる様子もなく「どうしようもなく困った時、浪川さんがいると絶対にどうにかしてくれるから。」と淡々といつもの調子で褒め殺しをしてくれました。なんだろう、本人が全く照れない状態だと、それを聞いているこっちが照れる。

浪川さんも「神谷くんにそう思ってもらえているのは嬉しいねー」と素直なコメントしていて妙にホッコリしました。

 

問③『仕事でミスをして、落ち込んでいる女性に声をかけるとしたら?』に対する柿原さんの回答は?

正解は「よっし、飲みにいくか!」

 

メンバー其々が柿原さんの物真似しながら色んな回答出していたんだけれど、物真似していたことしか思い出せない(笑)

確か、神谷さんが顔芸しながら「ドイツ、行く?」って物真似しだしたのが最初だった気がする。最終的には、良平さんからのヒントを元にして、江口くんが正解していました。

 

(これ、吉野さんの回答があまりにも印象的過ぎて、会報届いてから話題になっていた質問や……。)と思っていたら、司会の良平さんが吉野さんの回答について触れてくれました。(笑)

吉野さんがその回答を言う事で、お客は結構喜んでいる感じだったけれども、私には無理だー!落ち込んでいる時にそれをされたら本気で怒っちゃうわ(笑)

神谷さんが「みんな、本当に?これ、実際言われたら嫌いにならない?」って吃驚していた。そんな神谷さんが何を思ったのか「俺ならどう言うんだろうと考えたら、下ネタしか浮かばないわ。」と言いだしたので、「何なにー?言ってみてー」という流れへ。

それを受けて、「落ち込んでいるの?俺なんかおちんこ出ているんだぜ!」という言葉をカメラ目線で言い切ってました。

 

読解力の低い私にはどういう事なのかさっぱり分からず。

本人の口からどういう事だったのか詳しい解説をお願いしたい。

 

それでも、本人の顔芸の勢いと、股間とベルト辺りをガチャガチャと弄る動作をする事で滑ったのを力技で消しにかかっていたので、そこは褒めたい。

滑っても力技でどうにかしようとするの、決して嫌いじゃない。

それにしても、まあまあな火傷だった。自分から怪我をしに行ったので、特に同情もないです。本番での一発ギャク系は基本今まで成功した試しが無いじゃん……何がしたかったの神谷さん……。でも、急に無茶しだした心意気は大いに買いたい。

 

問④『2016年の内にこれだけはやりたい!』に対する自由くんの回答は?

正解「1人でも多くの人に会う!」

 

神谷さんが「えー、今やってる事じゃないのー?」と言うも、「もう一歩踏み込んだ回答が欲しい」という事で不正解扱い。

それを受けて「じゃあ、英会話でしょ!」と江口くんと浪川さんが同時に解答して不正解になっていたのが地味に面白かった。

自由くんの様子がキラミューンメンバーのLINEグループに送られてくるのだけれど、神谷さんは意地でもLINEをしないので、たまにメンバーから見せてもらっているのだという話が微笑ましかった。この話だけだと、神谷さんがまるで機械に弱いおじいちゃんみたいね。

最初こそ「あいつ(自由くん)の事、別に興味ねーし……。」と若干不機嫌そうな表情でしたが、自由くんがピザを回して生地を伸ばそうとしている動画の話になると「全然生地伸ばせてねーっつーの。それなのに『伸ばせてます』みたいな感じでプロの人に投げててさー。」と、楽しそうな声色と満面笑顔で話していました。

その後も「あいつ、早口言葉全然出来てねーし!出来てねーのに『イエーイ!』とか言うし!」等を楽しそうに言い合ったりしていました。

途中から話が横道に逸れてしまって正解を出す気がない雰囲気になってしまったので、司会者が正解を発表すると「自由らしいね。」と納得した様子でした。

 

ここでの神谷さんの笑顔がファンミ京都の公演中で際立って無邪気に輝いていたように思ったし、内輪での楽屋トークを聞いている感じがしたので私はここの自由くん話が結構好ましく感じました。ただ、私が書いた文章だと神谷さんが完全に感じの悪い人になってしまうね!少し困ったね!

でもまあ、ファン目線から見た感想レポなのでその辺は適当に読んでください。

 

問⑤『新しい祝日を作るとしたら?』に対する代永さんの回答は?

正解「女子力を上げる日」

これは私もさっぱり忘れてしまっていて、(何の日だっけ…??)と悩みました。

「ババアの日?」と誰かが言うと、「ババアじゃなぁい!」「女の子じゃなぁい!」「美少女なの!」と神谷さんがいつものように物真似して遊びだしていました。神谷さん代永君のこのネタ大好きだもんな、絶対言いだすと思った(笑)

このブログのところに書いてある通り、私も代永君のこの名言大好き(笑)

この件の時に、「今のところ、性別は合っているからもう一歩!」と良平さんが言ったヒントにより混乱してしまった浪川さんが「女の子の日……?」とうっかり言ってしまって、吉野さんがすかさず「多い日も安心♪……って、バカヤロー!笑」とツッコんだのが、めっちゃ笑った。吉野さんフォロー上手いw

 

ちなみにこの質問に対する浪川さんバージョンの回答は「川の日。川が名前につく人は皆休みになる。」というものでした。神谷さんが「川が名前につく人、結構居そう。」と挙手してもらい、挙手した人に「西川さん?」と尋ねたりしていました。

 

 

レポ3につづく

ファンミ京都 感想レポ1

キラミューン ファンミーティングin京都

                                              2017年 7月8日(夜公演のみ参加) inロームシアター京都

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ファンミ京都の夜公演に行ってきました。

今回の座席は1階席の下手寄りの席でした。中間列辺りだったので、肉眼でも普通にキャストを目視出来る距離感で見やすかったです。

 

隣席に座った女性が「どなたがお好きなんですか?」と喋りかけてくださって、その方と少し談笑してから開演となりました。お話を伺うと、娘様お二人がキラミューンにハマって、それに巻き込まれた結果、こうやって一緒にライブ参加したりしているということでした。以前キラフェス2015で同じように娘様に付き合って物販に並んでいた奥様に話しかけられた時を思い返し、妙なデジャヴ感。早々に席に着いてしまって時間を完全に持て余していたので、話しかけて下さって有難かったです。

母親は私の趣味に「オタクの人みたい(失笑)」という感想だし、無駄遣いと馬鹿にされるのが関の山なので、こういう親子関係もあるんだなあとしみじみしちゃいました。銀テを娘様に頼まれていたようだったので無事にとれていてホッとしました。

 

公演開始30分前くらいからキラミューンのCM(CDやDVD等)が2回ほど流れており、17時直前になると、恒例のキラキャラによる注意事項が始まりました。

 

今回のファンミはGet Together!を歌いながら全員登場という形で始まりました。

 

神谷さんはファンミ京都のライブTシャツ、太もも部分の色が若干薄いだけでダメージがほぼ無いタイトジーンズ、金色の派手なスニーカーという出で立ちでした。

これには思わず勝利の雄叫びを心の中で叫ばずにいられませんでした。タイトジーンズ大好き!!!これはセクハラ以外の何物でもないのだけれど、神谷さんの細い脚ラインがよくわかる恰好ほんと好き。Tシャツが白だから、暗い色のジーンズはこれ以上ないくらいに大正解です。

毎回腐るほどに言っているのだけども、特に振りが決まっていない場面での神谷さんって足の下にバネでもついているのかってくらいにピョンピョン跳ねるじゃん。この時もピョンピョン跳ねててーーー……もう可愛さの塊。笑顔は勿論ウルトラキュート。

客に対して忙しないくらいに万遍無くお手振りしていて、安定感があった。

 

歌い終わってからは、メンバー1人1人が名乗りと短いトークを行い、その間にスタッフは席と机を用意していました。

この時間に4階席~1階席までのコーレスをして、声出ししたのですが、4階席の声量が大きくて吃驚した(笑)あの元気にはキャスト陣も笑って吃驚していました。

どなたの言葉か忘れてしまったのですが、「2階席から4階席は柵が低いから落ちないようにしてねー。」と声かけされていて、その後に吉野さんが「上の階の人は、ここからだとスカートの中見えるからねー。座ってねー。」と冗談を言って場が和んでいました。その発言を受けて、神谷さんがスカートの中を見ようと無駄に真剣な表情で上を見上げていて笑いました。

神谷さんのこういう時に必ずスケベ心丸出しな振る舞いをしだしてふざけちゃうの大好き(笑)

 

席の準備が整うと、神谷さんが司会席に向かい、トークコーナーに切り替わります。

 

《秘宝館 のコーナー》

キラミューンメンバーのお写真を見て、メンバー皆でコメントするコーナーです。

 

〈1枚目〉数本のペットボトルが並べられた机の傍にいる江口くんの写真

客席がザワザワとした空気感に包まれ、神谷さんが「これから皆さんは江口くんの事を少しずつ嫌いになっていきまーす。」と苦笑交じりの表情で言っていました。

 

私はこの写真を見てもどんな事を指しているのか全くピンときてなかったのですが、この写真を見た時にすぐに客席がざわめいたという事は、どこかで話した内容なのかな?

 

どうやら、ペットボトルのお茶を少し飲んだ後にカバンに仕舞って、また暫くしたら新しいペットボトルお茶を買ってしまうという事を江口くんが繰り返してしまって、こんなにも中途半端に飲んだままのペットボトルが溜まってしまったということのようでした。

 

正直申し上げて、ペットボトルを買う事自体が生活の中でのちょっとした無駄使いなのに、重ね重ね買うということをした事無いのでこの話に関しては理解するのに少し時間を要した……。

 

この話の時に神谷さんが「この中にも、江口くんと同じ人がいるんじゃない?みんな、目を閉じなさい。はい、目を閉じるー。江口くんと同じようにペットボトルを中途半端に飲んでついつい溜めちゃう人は手を挙げてー。」と該当者に対して挙手を促していました。好奇心から目を開けたままにしたかったけれど、客席にライトが当たっていたのと、そこまでステージから遠くない席なので普通にバレると思い、閉眼しちゃいました。

 

数秒後、神谷さんが「もういいよー。目を開けてー。」と会場の客に声をかけてから、1階席最前近くで中央席辺りにいた髪の長めな女性に対して、めっちゃガン見しながら「……ねぇ。何本入れているの?それほんとにやめな?嫌な話になっちゃうけど、この季節は特に一度でも口がついたものは雑菌が相当繁殖してしまうし、そんなものを身体の中に入れるのは身体にとって良くないし。だから、やめな?本当にやめろ、な?」とガチトーンで注意しだして、心底驚愕した。

 

え、え、ええええええ、神谷さんが客弄り!!!????しかも女に?????女に????????どうした?????????どうしたん??????

あとやっぱりガチトーンのときのかみやさんはけっこうこわい。

ほんとにどうしたん。

ほんきで、誰の影響?????

弄りにあった彼女は2000人の前で神谷さんにこんなん言われて注目浴びてめちゃくちゃ恥ずかしかったろうけれど、あの、おめでとうございます……??神谷さんが単体の女客に対してこういう形で絡むとか本当にレア……。

 

「これからはペットボトルを溜める人の事は『江口』って呼びまーす。」と良平さんがふざけて言い、「ちょっとぉ!『江口』を悪口みたいに言わないで!」と江口くんが反論したりしていました。

 

〈2枚目〉吉野さんが黒Tシャツ着て、タオルを頭に巻いている写真

白文字で「○○○魂」(忘れた…)って書いてある黒いTシャツを着ていたのですが、どう見てもラーメン屋さんの人の恰好でした。吉野さん本人がすぐに「ああ、これは完全にラーメン屋さんの人ですね。」と言ってくれたのでスッキリ。

よっちんは本当に(ハロプロが)好きだよねー。」と神谷さんが話しかけると「今はね。楽しいし、勉強になることも多いしさ。」とサラっと大人な返しをする吉野さん。

 

その話の流れから、〈今は大好きだけれど、いつまでファンでいるかなんてわからない〉という話に……。僕らの事だって、ここに来ている人がいつまでファンでいてくれるかわからない、というネガティブな流れになっていました。

「みんな、他の人のところにも行っているんでしょ?まあ、それは別に全然いいんだけど。」と神谷さんがボソボソ言うものだから謎の心苦しさが発生。同時に、そんな当たり前の事に(僕、知ってるし……。)的な事を面と向かって言われちゃうと、うっかり萌えちゃったんやけども。

 

良平さんが「浪川大輔じゃなくて、小野大輔の方に行っちゃうんじゃ?w」と茶々を入れてくれてほんわかした空気になっていました。浪川さんが「ああー!そっちの大輔かー!」とノッてくれたりしていました。

 

〈3枚目〉良平さんがソファーで爆睡している写真

この写真に関しては、〈トリグナルの撮影の時に、撮影場所に到着してすぐに爆睡し始めたものである〉という1件のタレこみがありました。

司会の神谷さんがそのタレこみを読み上げる時に、高音でちょっと可愛い系の声でぶりっ子気味な口調だったので萌えた。何故か匿名でしたけれど、どう考えても代永くん以外にいないって。代永くんに寄せて若干女の子っぽい喋りをする浩史さんが頗る可愛かったです。

 

今回のファンミでも、本来指定されているメイク時間になっても神谷さんと吉野さん以外はメイクさんの所に集まっていなかった事が暴露されていました。吉野さんは気合が入った様子でとても集中されていて声をかけにくい状態になっていたので、消去法で神谷さんが一番先にメイクされたとのこと。

この話の時に神谷さんが「全然集まらねーんだもん。」と苦笑いしつつ、「この話は、誰がダメとかそういう事ではないんです。大人数になると集中する為にとる行動がそれぞれ違うだけなんですよ。それが出た結果なだけです。」とちょっとだけフォローいれてくれたので少しだけ安心しました。

まあー、キラミューンの現場だからその集合の順なのだろうなと思った。私が仮に神谷さん以外のメンバーの立場であったなら、メイクする為の時間には遅過ぎない程度の時間帯に行くね。

 

〈4枚目〉トリグナルとトリグナル号の写真

「トリグナル号のナンバープレートの数字がメンバーの誕生日になっているんですよー。ちゃんと動くんですよー。」という話をしていました。以前にラジオで同様の話をしていたので、お客さん的にはそこまで目新しい話ではなかったかなと。

 

〈5枚目〉朝日を背中に浴びて逆光になっている浪川さんの写真

完全に真っ黒な逆光になっていて、メンバーからこれでもかというくらいに散々に弄られていました。

浪川さんのCD「賽」の中に収録されている「暁」の時のお写真だということでした。

 

〈6枚目〉忍のパックをした江口くん

保湿の為に忍のパックをしている江口くんのお写真でした。メンバーから散々弄られていたけれど、弄りの内容はあんまり覚えていない。

 

〈7枚目〉シアライ後の集合写真

ツイッタ―で見たことある写真でした。(シアライのお写真を出すなら、他にもっと違うものがあるんじゃないのかな?)って内心思ったけど、そろそろシアライのDVD発売も近いので許した。

案の定、例のカラーガードの練習話になりまして、思い出したくないと言いたげな表情で苦々しげに思い出を語ってくれました。暗い時間帯に近所の公園でフラッグ回す練習をしていたら、見知らぬおじさんに「練習やってんのー?」と尋ねられて、「練習じゃなかったら一体何なんだよ!!!」と理不尽に内心ブチキレてしまったというエピソードだけは何度聞いてもどうしても失笑してしまう。

ただ、「投げた棒がそのまま頭にぶつかったりもしたし……」という内容の話をションボリした顔でボソボソ言われると、こちらもションボリした顔にならざると得ない。

確か、良平さんだったかな?「でもまあー、よくも夜の暗い公園で長い鉄の棒を投げている男に声をかけたもんだな、そのおじさん。」という感想を言っていて、それで神谷さんの暗鬱な雰囲気が多少晴れていました。

カラーガード、本当にお疲れ様でした。

 

〈8枚目〉ハレヨンくんとハレライTシャツを着た浪川さんの写真

ツイッタ―で見たことある写真でした。野音の時に、「スタッフからの強い希望があって」着たとのこと。内心微妙な気持ちになりつつも、ハレヨンくんがスタンドマイクに付けられて激しく揺れていたという話は面白くて笑っちゃいました。

この話題の時に、神谷さんは複雑そうな顔をしていました。ハレヨンくんの話を振られたら自分のライブグッズである事をサラッと言って「今日も会場に持ってきてくださっている方がチラホラいますね。」と上手側辺りを見て指摘していました。

 

〈9枚目〉乗馬している吉野さんの写真

ラカンでのお写真。神谷さんが「ええー、そんな事もやってるの?!いいなあー。俺がゲストで行った時は2回ともフジテレビの変なスタジオだったぁ……。置物の虎はなんかボロボロになっていくし……。」とションボリしていた(笑)

それに対して「アレは社長室って設定だから!変なスタジオじゃないから!」と吉野さんがフォローいれていました。

「俺も乗馬したい。男の嗜みとしてやってみたい!」と拗ねた感じで言っていたのが可愛かったので、どなたか神谷さん関連の番組に要望で送ってくれたら嬉しいです。

浪川さんが馬の事を「馬さん」呼びしていたのが可愛かったなあー。吉野さんが乗った馬の口から唾液が物凄い量出てしまっていて、馬の頭が常に下を向いてしまっていたらしく大変だったとのことでした。キラカン視聴している人は知った話かもしれないけれど、神谷さんのゲスト回の時のみを狙って入会と速やかな退会を行っている私には初めて聞く話で面白かった。

 

〈10枚目〉神谷さんのリリイベ終了後、屋上で撮ったお写真

ツイッタ―で見たことある写真でした。

その屋上でのゴジラ話も神谷ファンなら既に聞いたことある内容でした。

 

ただ、この時に1階席の中央辺り方であくびをしてしまった女性がいたようで。いつもの調子で話をしながら、「それと、そちらの方はあくびをされていますが、大丈夫でしょうか。」と話しかけていたのには本気でギョッとした。(今日の神谷さんマジどうしたん??)って疑問符で一杯になった。自分の事ではないのに、軽く血の気が引いた。

「そりゃ、人間ですからね!あくびくらいするって!」と即座に吉野さんが勢いよくフォロー入れてくれていました。

「あぁ、僕の指輪をつけてくれているんですね。ありがとうございます。あの、ちょうど、お口が開いているのが目に入ってしまったもので。ごめんなさいね。」と少しだけ微笑んだ表情で普通に言葉を続けていました。

 

僕の指輪をつけている、という事は、あくびした人は神谷ファン確定。

どこの誰だか全く存じ上げないけれど、ドンマイです。強く生きてください。

 

『口が見えるようなあくびをした姿なんていうものは百年の恋も冷めるほどに醜いものだから、好きな人の前では絶対にしてはいけない』と教育された私にとっては、好きな人からのあくびの指摘は、猛烈に恥ずかしい。同担ということもあって、多少は同情します。

 

 

 

レポ②につづく

 

 

 

夏目友人帳 ~風薫るころ~ 感想レポ4(これでラスト)

夏目友人帳 ~風薫るころ~ 感想レポ4

 

《朗読パート》

薄暗いステージの上でスタッフが柵の配置を変え、マイクの位置を整えます。それとほぼ同時に台本を持ったキャストがステージに戻ってきます。

 

ステージ画面には【ペンライトをお持ちの方はペンライトの準備をなさってください。朗読パートで使用する箇所があります。】と表示されます。

その表示を認め、(えっ、ここで使うの??)と若干混乱しながらキンブレを用意しました。

 

朗読パートは、キャンプに行った夏目達の話でした。

 

トーリーはキャンプ場所に向かう移動中の場面から始まりました。

以前から、サバイバルナイフを欲しがっていた西村へ、北本が何気ない調子で一つのサバイバルナイフを渡します。「元は俺の親父のナイフだけどな。やるよ。」と手渡されたナイフに、西村は大喜び。「大事にするよ!ありがとう!」とはしゃぎます。

けれども、キャンプ中に西村はその大事なナイフを川に落としてしまいます。

ナイフを無くしてしまった事に気付いた西村は、留守番役を放り出して、たった1人だけで探しに飛び出してしまいます。

薪を持って帰ってきた夏目達の目に飛び込んできたものは、何者かに荒らされたキャンプテントと、西村がどこにもいないという事実でした。

夏目とニャンコ先生、田沼と北本の二手に分かれて西村の探索を行います。

 

無事に西村は見つかりましたが、夏目は「みんながどれだけ心配したと思っているんだ!馬鹿!!」と出会い頭に西村に対して怒鳴ってしまった事を気に病むのでした。

 

そして、荒れたキャンプテントは、川守り(川を守る妖)の仕業だったことが明らかとなります。川守りは、自分の川に落ちていたナイフを拾って、持ち主に返そうとしてくれていただけだったのでした。

 

川守りから手渡されたナイフを西村に渡しながら、夏目は「さっきは言い過ぎた…。感情的になって、怒鳴ってごめん。」と謝ります。

それを受けて西村は拍子抜けしたように吃驚した後に、「むしろ、俺は嬉しかったよ。」と返します。これまで夏目が自分たち(友人)に遠慮していたように感じていたから、遠慮なく気持ちをぶつけてくれて、本気で心配してくれて、嬉しかったというのです。

辺りがすっかり暗くなった後、夏目達は皆で美しい流星群を見上げるのでした――――。(end…)

 

朗読パートの内容は大体こんな感じでした。ストーリー自体は夏目らしく、良いものだったと思います。生朗読自体は、かなり満足しました。

 

さてさて、ペンライトの使用箇所は3箇所ありました。

序盤に【夏目達の前に広がる緑の原っぱを表現する】目的で緑のペンライトを点灯するという指示あり。次に【夏目達の前に広がる美しい花畑を表現する】で紫または赤のペンライトを振るという指示あり。最後に【夏目達の前に広がる美しい流星群を表現する】ということで青または白のペンライトを点灯するというものでした。

 

ゥ――――ン……。

正直、このペンライトの演出は少し微妙だった…。

回数自体は多くないし、客が朗読部分に集中できるように、ペンライトの出番は序盤と終盤のみに絞られていたけれど、ライトの点灯と色変えを行う作業はやはり気が散る。ファンも共に夏目のステージを作るという意味では、良い企画なのかもと思うのだけれど。個人的に、朗読パートは落ち着いた状態で見たい。貴重だし、時間も短いからだ。

(※歌だったら、最初のイントロ部分でペンライトの色を変えればいいからそこまで面倒に思わないんだけど。)

 

《ゲームコーナーの結果》

先ほどのゲームコーナー(アタックチャ○ス)の結果、和彦さんが正解の「熊本県 人吉市」を当てていました。見事ゲームに勝利したキャストに贈られた商品は饅頭100個でした。

 

《サプライズゲスト登場》

サプライズゲストとしてAimerさんが登場。

夕焼け色に染まる灯篭と赤い照明に照らされ、ゆったりと流れるような白いロングワンピース姿でステージ中央の椅子に腰かけます。すぐ隣に伴奏のお兄さんが立ち、夏目伍期のエンディング曲、「茜さす」の生演奏と生歌の披露となりました。しっとりとした美しい歌声に聞き惚れました。赤いペンライトを揺らしている人も何割かいましたね。

 

《キャストへのサプライズ大幕》

キャストから最後の挨拶をもらう前に、今回来場したファンが書いた大幕2枚の披露がありました。相当な大きさの幕でしたが、どちらも文字と絵でぎゅうぎゅうに敷き詰められていました。あの大幕からは、夏目友人帳がいかに愛されている作品か、ヒシヒシと伝わってきました。

 

神谷さんは大幕が垂れて数秒だけ振りかえって固まり、まずは上手側の大幕に近づいて見に行っていました。次に、下手側の大幕を見に行っていました。そして、ステージ画面にも大幕の内容が写っているのに気付いて、ステージ中央で客席に背を向けて暫く見上げてじっくりと見ていました。

 

他キャストが挨拶している間は、いつものように隅から隅まで客席をゆっくり見ていました。今回も(今、この周辺一帯の客を見ている……!!ガ、ガン見は止めないぞ!!)とガッツリ凝視しまくりました。

この時間の神谷さんの表情、とーっても穏やかでした。

 

主役ということで、神谷さんは最後の挨拶でした。

「こんな立派な大幕をありがとうございます。沢山のメッセージ、嬉しいです。事前に聞かされていなかったもので、吃驚しています。」と話しだしました。

 

挨拶の中で、ファンからのお手紙の話がありました。

 

「(ファンから)プレゼントを頂く事もあって、それはそれで嬉しいのですが、モノ自体に嬉しいというよりはその気持ちが嬉しいんです。プレゼントの中でも、一番嬉しいのはお手紙です。便箋を選ぶにしてもそれなりにセンスのあるものを選ばなきゃー、だとか。字だって、あまりにも読み辛くないようにしなくちゃだとか。文章構成だって考えなきゃいけないし、キチンと封筒に収まるように丁寧に折りたたむ、封をする。そして、届ける。手紙を渡すにはたくさんの工程を踏んでいる訳です。手紙をプレゼントするという事は、そういった作業を踏まなくてはいけない、労力のかかることだと思います。僕自身、国語が不得意だからそう思うというのもあるかもしれませんが……。それだけの時間を使ってくれて、手紙をプレゼントしてくれるという、その気持ちが嬉しいんです。」と話してくださいました。

 

この話の最中、私は涙が零れてしまわないように割と必死でした。

神谷さんの表情が分かる程度に凝視出来る距離という事は、あちらからもそれなりに見えるということなので、不細工に拍車がかからないように耐えた。今思えば、耐えた顔の方が不細工だったかもしれない。

お手紙なんて、ただの自己満足なのよ。便箋だって、毎回違う柄にしているけれど、こんなことは全て自己満足の塊だって自覚はあるのよ。見返りを期待している訳ではない。

それでも、こうやって言われてしまうと(あ――……。一応喜んでくれているんだぁ……嬉しい……。)と目頭が熱くなってしまうのだから本当にチョロい。でもー、好きな人に言われて嬉しくない訳なくなーい?私はとても嬉しかったよ。

 

手紙の話が終わると、神谷さんは穏やかな表情のまま「……ああ、何を話すのかスッカリ飛んでしまいました。そうですね、暫くはゆっくりとした時間が流れると思いますので、皆さんどうぞご鑑賞ください。」と言い切って、他のキャストから一斉にツッコミを受けていました。

その後、「緑川先生が納得される形のラストまで、アニメでもお届けできたらな。と思っております。」と続けていました。他にも色々話されていたはずなのですが、お手紙話で胸がいっぱいになっていたので、記憶するメモリーの余裕がなかったです。

 

「「ありがとうございました!」」と全員でお辞儀をして、先に堀江さん、良平さん、菅沼さんの3人が中央の障子から捌けていきました。最後に神谷さんと和彦さんが一緒に捌けて、障子が閉まる最後の最後まで手を振ってくれました。

隙間から手を振る時の神谷さんのお目目ってすっごく大きくなるなあと思いつつ見送りました。

 

最後にお土産がありました。

先日,池袋で配っていたうまい棒と同じものですね。

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パネルも撮ったので記念に載せときます。

石田さんのサインだけが無い(笑)

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先生からの祝花も。

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良いイベントでした。感想レポは以上で終わりです。

 

※5/12 追記メモ

神谷さん、挨拶の時に「夏目伍期の収録の時は僕自身が体調を崩して、ご迷惑とご心配をおかけしてしまう事があり……。」って話をちょっとしてて、それにも涙腺刺激された。あの時、ファン的には結構心配したけれど神谷さんから特に何もなくて悶々としていたから。(おしゃ5で、サラッと「休んでしまって、すみません」と言ったくらい。)暫く経ってからだけれど、今更ながら気持ち的に少しだけ救われた。