かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

リーライ 感想レポ②

リーディングライブ『カラーズ』

10/28 2日目(昼公演)Bチーム公演 ライビュにて

 

【後日 喫茶店にて】

以前と同じ喫茶店に集まった二人。

緑川は黒部に顧客の個人情報を渡してしまいます。ちょうどその時、緑川の携帯に電話がかかってきます。

「はい、緑川です。どちら様ですか?」と尋ねるも「君の目の前にいる男は危険だ。今すぐその男から離れて逃げろ。」と緑川にとっては見知らぬ男の声(※神谷さん)で警告がされます。

「目の前の男からって……それってどういう事ですか。あなたは誰なんですか!?」と動揺した緑川を見て、通話中の携帯をもぎ取る黒部。黒部が電話に出ると同時に通話は一方的に切られ、相手の正体は分からず。

 

「一旦、ここから離れましょう。ホテルをとってあります。そこならセキュリティもしっかりしているところだから安全です。」と黒部に促されるままに、ホテルに向かう緑川。

 

(緑川くん、大丈夫???あぶなくない?びーえる展開にはならないって頭では分かっているのに、心ではびーえるにありがちな展開になりそうと思ってしまう自分がいる、、、)

 

【ホテルにて】

ホテルにて、ここ一か月の灰原の着信履歴やメール履歴を確認してみるも情報は全く得られず。何者かによって情報は既に消されてしまっているようだった。2週間前に緑川と電話した記録も消されてしまっていた。

 

収穫が何も無かったことに肩をおとす2人。気落ちした緑川を慰めようと、「酒でも飲みませんか?」と提案する黒部。2人で酒を飲みかわします。

お酒を飲みながら、緑川は『子供の頃に灰原に助けてもらった話』を黒部に話します。度胸試しと銘打って、荒れた天候の中で山に登りに行ってしまった緑川少年と灰原少年。足元が悪かったせいで、2人とも崖から転落して怪我を負ってしまった。灰原少年は軽傷だったものの、緑川少年は輸血が必要な程に大怪我を負ってしまう。そんな時に、病院で輸血提供してくれたのが灰原少年だったのだという。

「俺の身体には、灰原の血も流れている。あいつの為にも、俺はあいつの無念をはらしたい。」と熱く語る緑川であったが、この場面で急に意識を失ってしまう。

 

意識が戻った緑川に、再び電話がかかってきます。

先ほどの喫茶店で電話をかけてきた男と同じ声(※神谷さん)で、「今すぐ、そのホテルから出ろ。理由はテレビを見ればわかる。そこにいたら、警察に捕まるぞ。」と強い口調で指示してきます。戸惑いながらテレビのニュースをつけると、自分の名前が指名手配犯になっているではないか。

 

テレビを見て軽くパニックになっている緑川に対して、「お前が黒部に渡した顧客の個人情報の中に、顧客の銀行の口座とパスワードも含まれていたんだ。それを使って奴は顧客の口座から多額の金を引き出した。お前はその事件の犯人に仕立てあげられている。黒部と飲んだ酒に睡眠薬が入っていたのさ。お前は黒部に騙されたんだ。」とわかりやすく状況を説明してくれる神谷さん。

 

そんな事をしている間に、ホテルの部屋の前には緑川を捕まえようとしている警官が何人も来てしまう。警官の怒号と何度も強く扉を叩く音が響き渡ります。

「ここで警察に捕まるのが嫌なら、窓を開けて隣のビルの屋上に飛べ。屋上に着地したら、ビルの地下まで走れ。そこで合流するぞ。」と指示してくる声に従い、緑川はホテルからの逃亡を決意します。窓を開いて隣の屋上に飛んで床に着地するまでの足元の映像とともに、怯えながらも飛ぶ緑川。地下まで一気に駆けおります。

必死の思いで地下に到着。そこで待っていた謎の男に車の中に連れ込まれて、薬を嗅がされ、再び意識を失う。

 

(階段のシーンも、車もハンドディスプレイで演出されていました。階段を急いで駆け降りている事を表わす表現がよかった。アンサンブルの人は大変そうだけどさ。この逃亡シーンは緊迫感があって結構ハラハラした。昔話のくだりで思ったのは、輸血がすぐに用意出来ないという事は、灰原も緑川も珍しい血液なのかな?ということ。それにしても、緑川くんが危なっかしいヒロイン過ぎる……。)

 

カラーズ と緑川】

場所は変わり、詐欺集団のアジトに到着。

神谷さん、江口くん、のぶくん、良平さんがステージに登場。

 

「青柳。こいつ(※緑川)、どうするんだ。警察に追われている人間を匿うなんてリスクが高い事はごめんだぜ。」と嫌そうな調子で尋ねる赤井(江口くん)。

緑川に忠告をし、緑川の逃亡を手助けした謎の男は『青柳』(神谷さん)という男であった。青柳が「彼は、ドリームキャッチャーのパスワードの手掛かりを握っているかもしれない男だ。あのまま警察に捕まっていたら、パスワードは分からないままだ。それに、あの灰原の友人だ。」と言っているタイミングで、緑川が目覚める。

 

青柳や自らの名を名乗り、自分達は『カラーズ』という集団であること、灰原とは面識があったこと、灰原はカラーズのメンバーであったことを、平静を保った声色で淡々と緑川に伝える。それを聞いた緑川は激昂。

「灰原を脅していた詐欺集団ってお前らか?!お前らが灰原を殺したのか?!」と激情に駆られるままに暴れだす緑川を赤井が制する。「麻酔が切れたばかりだというのに暴れるんじゃない!」と力づくで止めようとするが、緑川も全力で抵抗をする。

仕方なく、赤井は手に持った布(※急激に意識を消失させるような何らかの薬品を染み込ませていたと思われる)で緑川の口をふさぐ。緑川は再び意識を失う。

 

この辺りも声優陣は台本を持って動かない状態で、アンサンブルの方が色のついた仮面をつけて動作演技をしてくれていました。生アテレコの状態。

 

次に緑川が目覚めた時に傍にいたのは黄金崎(のぶくん)。

「2日間も寝ていましたから、ふらつくのも当然です。無理はしない方がいいですよぉ。赤井は元医者なので薬のさじ加減は大丈夫だと思いますけどね!」と、人懐っこく話しかけます。

そして自分自身の紹介や、他メンバーの事も話してくれました。「赤井はお金に執着していますが、僕はお金には全く興味ないんです。僕はお金よりも、いかに高度なハッキングを成功させるかに全力を尽くして楽しんでやってます。ゲーム感覚って感じ。あ、ここで活動するようになったのは、青柳さんに拾われたからなんですー。」とペラペラと饒舌に喋ってくれました。

 

「君、以前駐車違反をした事があるでしょう?先日、指紋を採取させてもらって、そこから個人情報を見させてもらいました。灰原とは、友人だったみたいですね。灰原の事、僕も彼を仲間と思っていたので、残念です。優秀な仲間を失ったのは僕らもショックです。」

 

「灰原の家についていた監視カメラの映像です。灰原が死ぬ時間の前後に、黒部が映っています。彼しか該当するものはいません。黒部が灰原を殺しました。」と映像を見せつつ、黒部が親友を殺した真犯人であることを伝える黄金崎。

 

黄金崎と過ごすことで様々な情報を得て、落ち着きを取り戻す緑川。どうして灰原は詐欺グループに入ったのかという緑川の疑問に対して、黄金崎がアッサリと答えます。「ボスのシラサワさんが、灰原の父親だからですよ。」

 

「勝手ではありますが、君の家から失敬してきたタイムカプセルの中身です。何か、パスワードについて思い当たりませんか?」と尋ねながら、黄金崎は緑川に向かって野球ポールを投げる。

ボールを受け取った緑川はこう言った。

「……今、パスワードがわかった。だから、灰原の父親だという『シラサワ』という男に会わせてくれ。お前らのことはまだ信用できない。」と交渉を仕掛けてきます。

黄金崎と緑川との会話の一部始終を見ていた『シラサワ』は「面白い男だ。」と快諾し、2人きりで会うことを約束します。

 

(お薬に頼り過ぎじゃない?!アングラ系だから!??急激に意識が飛ぶような薬を短期間で3回も使われた緑川くんだいじょうぶ??普通に考えて、当たり前に人体に害があるでしょ……。でもフィクションだからいいか。黄金崎とのシーンでの「パスワードが分かった」は、完全にブラフだと思っていたんだけど、最後まで見たら「ちゃんと分かっていたんだーー!?」って吃驚したよね。)

 

【オープニング&人物紹介】

ここでようやくオープニング。

登場人物が順番に1人ずつ、スポットライトを当てられて個性に応じたポージングをとっているんだけれどそれがめちゃかっこよかった。ハンドディスプレイをフル活用して組み立てて、キャラのフルネームと役者が一緒に並ぶんだけど、それがセンス良くて!!

ラストにシラサワ役の和彦さんが車椅子に座った状態で登場してくれました。役の名前に合わせて白いスーツでビシッと決めていました。

 

【カラーズのボス『シラサワ』】

緑川とシラサワとの対面。

「君は息子と友人だったと聞いている。どうだ。私とどこか似ているか。」と尋ねてくるシラサワに対して、「口元が少し似ている気がします。」と律儀に返す緑川。

 

「そんな事はないだろう。何故なら、こんな薄暗い中では顔なんてよく見えないに決まっている。親子だという先入観があるから、似ているような気がするだけだ。何も知らないで見かけたら、そんな事は思えないだろう。」と意地悪に返すシラサワ。

その言葉にムッとした顔で、「そういう、理屈っぽいところがあいつに似ています。」と緑川が返すと、「理屈っぽいのは苦手かい?ああ、否定しなくていい。君は、理屈っぽいのは嫌いなタチだろう。よくあの息子と友人でいられたものだな。」と少し面白がっているシラサワ。

 

「人ってグループを作りたがるものじゃないですか。あいつも、俺も、そういうグループには所属していなくて。そういうのもあって、話すようになったってのもあります。それにあいつはプログラマーになったし。プログラマーになるような人間って、群れない人が多いっていうか。」と緑川が言えば、「プログラマーにも色々いるぞ。群れるのが好きな人間もいる。一概に言えない。」と正論を言うシラサワ。正に『ああ言えばこう言う』状態でこれは緑川くん側からしたらストレス溜まるやり取りだろうなと思わずにはいられませんでした。

 

 

「あいつは、父親は小さい頃に死んだって言っていました。」

「君と息子は友人だったんだろう。友人に言えるか?自分の父親が詐欺で金を稼いでいるなんてな。自分が同じグループに所属したことも友人の君には言える訳もないだろうさ。」

 

「あいつが死んだことに対して、責任を感じていますか。」

「責任を感じない親がいると思うか?……俺はあいつがドリームキャッチャーを作っているのを知っていた。この俺でさえ挫折したプログラミングだ。その挫折した設計図を元にして、あいつは1人で作り出していた。本当はそれを止めることだって出来た。でも、俺の中のエゴが出てしまった。子が親を超えるのを、あれが完成するのを見届けたいと思ってしまったんだよ。それがこの結果だ。ざまぁないな。」

 

「私はね、末期ガンなんだ。もう長くはない。ただ、息子を殺した黒部に一矢報いたい。ドリームキャッチャーは一度きりしか使えない代物だ。黒部に一矢報いる為に、ドリームキャッチャーの力を使いたい。」と言うシラサワ。

緑川はパスワードを教える代わりに、条件を1つ出します。

 

(和彦さんの演じるシラサワは、ラスボス感がすごい。今まで出てきた登場人物の中で、一番アンダーグラウンドな世界にいる人間っぽさが出ていた。こういう役、すんごいハマっている。威圧感がやばい。

この会話の最中、車椅子に乗った和彦さんがステージ上を人力で押されて移動していたのですが、それが色々気になった。小柄な女性が姿勢をかなり低くして移動させていたのだけれど、あの体制で動かすのって結構大変だろうなと。車椅子もお体に合っていないし。(舞台小道具を身体に合わせる必要はないんだけれども、見れば見る程、違和感があって……。「末期がん」だと言う情報を和彦さんが言った時に、シラサワの末期がんって話は明らかに嘘だろうなと思った。敢えて、車椅子を使っているようにしか見えなかった。)

 

【仲間入り】

カラーズの3人が登場。そこに緑川も加わります。

「監禁部屋からどうやって抜け出してきた?」とザワつく3人に、「普通にドアの鍵が開いていたから出てきた」と、きょとんとした表情で答える緑川。

ドアの鍵はシラサワが開けたのだった。

緑川がシラサワに提示した条件、それは『カラーズに俺も入れてくれ!』というものだった。その条件を飲みこんだことを3人に話すと、赤井は怒りだす。

「こいつが入ったら、金の取り分が減る!」と主張する赤井だったが、もともと灰原がいたところに緑川がはいったと思えば、もともとの取り分は何も変わらないと宥められて渋々納得する。こうして、緑川もカラーズの一員になった。

 

つづく

 

リーライ 感想レポ① 

リーディングライブ『カラーズ』

10/28 2日目(昼公演)Bチーム公演 ライビュ(渋谷)にて

 

 

感想レポとなりますので、私の主観がかなり入ったものとなります。また、記憶違いもあると思うので雰囲気で読んでください。

 

※今回のリーライは、舞台道具にハンドディスプレイ(手に持って持ち運び出来るサイズの八角形のモニター画面)を使用した演出がありました。いくつもあるハンドディスプレイをアンサンブルの方が様々な配置で持つ事で、舞台をより魅力的に仕上げることに成功していました。このレポの中でちょくちょく出てくると思うので先に注釈しておきます。

 

【緑川からの手紙】

照明が落ちた真っ暗なステージの中、ライビュのモニターにはサイケデリックな色彩の緑の数字の羅列が映し出される。それらの長い数字の列は何本もあり、ゆっくりと動いていました。

 

「『ドリームキャッチャー』それは禁断のスキミングソフト」と、淡々とした調子のナレーションが入る。ドリームキャッチャーが「口座番号さえあれば、どの口座からでも金を盗むことが出来るスキミングソフト」であることが語られます。

 

仄暗いステージで、スポットライトを浴びて一番に登場したのはスーツに身を包んだ良平さん。

「拝啓…。この手紙を読んでいる貴方へ」という出だしで、誰かに向けて手紙を読み上げている様子。神妙な表情で、一言一句を「貴方」に対して伝えなければいけないという意気込みが伝わってきた。「貴方にこの事を伝える必要が出来たので、この手紙を書いています」というような事を言うも、その伝えなければならないという具体的な内容はここでは明らかにされず。

 

良平さんの「この事柄の始まりは、今から一か月前に遡ります。」という言葉を最後に、場面は展開します。

 

【灰原の自殺への疑問視】

緑川(良平さん)には、『灰原』という友人がいたのだが、その彼が自殺したというのだ。その事に対して、「あいつは自殺なんかするような奴じゃない!」と感情を露わにして語気を荒げる緑川。自殺という結論に対して疑問を持った彼は、興奮気味に警察署に向かいます。

 

ステージのモニターには『警察相談所』と映し出されます。

ひとり掛け用の机と椅子が用意されており、そこには、顔に『警』と光る文字がついた人物(※ハンドディスプレイの演出)が怠そうに腰かけている。警察署の人だ。

 

「あ、あの、そ、相談したいことがありまして!僕の友人の事についてなんですけど。」とおっかなびっくりな調子で話しかける緑川に対して、明らかに面倒臭そうな対応をする警察署の人。

緑川が友人の自殺について、「あいつは自殺なんてするような奴じゃないんです。もう一度、ちゃんと調べ直して欲しい!」と感情的に訴えかけるも、「できませんね。ここはそういう事を受ける場所じゃないんですよ。」と断られます。

「ここって相談所でしょ!?」と声を震わせて怒る緑川でしたが、「おたく、被害者じゃないでしょ。ここは被害者の人が相談にくる場所なんですよ。それに、今日の勤務時間はもう終了なので。」と言われて突き放されます。

 

 (『緑川』という名前の役が、良平さんが演じている役らしい。若くて気弱そうなサラリーマンの青年といった印象。精神年齢の幼さが喋り方から滲んでいるような人物だなと思った。この段階で、「今回の話の主人公はこの人なのかな~」と予想。個人的にはここでの警察側の対応が冷淡だとかは感じなかったし、急に来て「あいつは自殺するような奴じゃない」という理由しか持って来られない人物に対して時間を浪費するのはキツイなと思った。トラブル防止の為に態度自体は良くするけど、この警察官と全く同じ対応をするだろうなぁ。今回の良平さんが担当した役、私には刺さらないやつだなー…と、思いながら見ていました。)

 

相談所を追い出された緑川は、明らかに意気消沈した様子。沈んだ表情のまま、自身が勤める会社に電話をかけます。「緑川です。今日は体調を崩してしまったので、このまま直帰します。すみません。明日、休みます。迷惑かけてすみません。」と言葉少なに上司に連絡をいれます。

 

ここで、三木眞一郎の登場。

足の先から肩口まで全身黒尽くめで、黒のロングコートが印象的な格好でした。

「失礼ですが、この後お時間どうですか?貴方の力になりたいのです。……すみません。先ほどのお電話、聞こえてしまいました。今日はこのまま家に帰られるのでしょう?」と優しげな落ち着いた低音で緑川に話しかけます。

 

(いやーーーー、三木さんの声に、その演技に、はちゃめちゃにテンション上がったよね。不可抗力で、思わずゾクゾクしちゃった。

とにかく、登場した瞬間からこの黒尽くめ男の役からの胡散臭さがはんぱない。優しげな低音なのだけれど、その一方で怪しさが全く隠しきれてないもの。でも、三木さんボイスなら、何か怪しげなこの男にうっかり騙されてしまうのもイイかもとも思えた。だって、ここまで怪しい感じだと、逆に良い奴かもしれないしさ。)

 

黒尽くめの彼は『黒部』と名乗り、自分は警視庁の刑事だと正体を明かします。

見ず知らずの人物に対して、流石に最初こそ警戒する緑川でしたが、すぐに懐柔されてしまいます。しょうがない。緑川くん(良平さん)ってチョロそうだったし、三木眞一郎の声と演技で騙されちゃうのは自然の摂理。

 

「ご友人自殺、あれは私の見立てでは他殺です。不審な点がいくつか見られている。」という黒部の言葉を聞いて、あからさまに安堵した声を上げる緑川くんのチョロさ。

 

それに対して、優しく穏やかな声で「ここではなんですから、近くの喫茶店で続きは話しましょうか。」と提案する黒部に促され、2人は喫茶店へ移動します。

 

【黒部と緑川の会話 喫茶店にて】

ステージのモニターには『喫茶店』と映し出されます。

茶店に入った二人は、其々にひとり掛け用の椅子に腰かけます。先ほどの警察相談所のシーンと同様に、椅子と机がセットになっていて、アンサンブルの方の人力で可動可能となっていました。其々の机には白いティーカップが置かれました。

 

黒部は「お恥ずかしい話ですが、警察っていうものは、一度結果が決まったものに対しては、それを覆すような事はしたがらないもの」なのだと零す。「俺自身も清廉潔白な人間ではありません。小さな誤りには眼を瞑ることもあります。でも、人の命がかかっているとなれば話は変わってくる。」と饒舌に語ります。

「こうやって、私が独自に捜査をしているのは、そういう理由からなんです。」

 

「私には妻がいました。彼女も、自殺と断定されたんです。でも、そんな予兆は全く無かったんです。あの日も一緒に夕食を食べる予定だったんです。あの時、私がもう少し早くに帰っていれば……。暫く後になって、妻は電車を待っている時に、その場に居合わせた酔っ払いに突き落とされたと知りました。」と悔しげに過去を振り返ります。

 

緑川の友人、灰原は天才といってもいい程に優秀なプログラマーだったことがここで語られます。黒部が主張するには、灰原のその天才的な才能を見込んだ詐欺集団が存在しているということ。彼らは、灰原に『ドリームキャッチャー』を作らせていたが、それが完成した途端に欲に駆られて、不要になった彼を口封じの為に殺してしまった。殺してしまった後になって、彼らはパスワードが分からない事に気付いたらしい。

 

「詐欺集団よりも前に、我々警察がその『ドリームキャッチャー』を確保しなければならない。亡くなった灰原の無念を晴らす為にも、詐欺集団よりも早くパスワードを手に入れておかなければならない。緑川さん、君にはその協力をしてもらいたい。灰原さんの親友である緑川さんの力が必要なんです。」と、黒部は心を揺さぶりやすそうなワードを仕込んで、熱心に説得につとめる。

 

最初こそ事態に戸惑っていた緑川だったが、黒部の言葉に決意を固める。この場面では2人が座っている机が向い合せになったり、交差したりと四六時中動いていました。彼らの足元には白いスモークが流れていました。

 

会話の途中、男の店員役が新たにカップを持ってくる事がありました。黒部が「もう頼んだ品は既に届いているが?」と、その店員に対して声をかけると「サービスとなっております。おかわり分です。」と低い声でそう言って、2人が飲んでいたカップを一旦下げていきます。

 

黒部の口から出た灰原のダイイングメッセージは「夢をつかむ場所は」「どんぐり山」という2つのキーワードだった。

「この言葉に、何か思い当たる事はないですか?」と尋ねる黒部に対して、緑川はこう答えた。「どんぐり山は、俺たちが小さい頃に遊んでいた裏山の事です。昔、2人でそこにタイムカプセルを埋めました!」

 

(このシーンは、黒部の話す内容が胡散臭くてしょうがないという気持ちと、机と椅子が移動でめっちゃ動くのに演技がぶれないなぁという感想でした。結構な勢いで机が動きまくっているのに、良平さんも三木さんも全然動じない。緑川の心情に合せて、机を動かしているのかなーと思いながら見ていました。あと、喫茶店の店員が怪しい。黒部と緑川はそれで納得していたけれど、舞台を見ている側からしたら、この店員の登場には違和感があった。何より、その店員が江口拓也ボイスだったから。)

 

【詐欺集団 登場】

舞台は再び暗転して、神谷さん、江口くん、のぶくんの3人が登場。

黒のスーツにキッチリとした青いネクタイを合わせた姿の神谷さん、やや短め丈の黒スーツに赤い靴下を合わせた江口くん、着崩した黒スーツに黄色のネクタイを申し訳程度に結んで緩くつけた姿ののぶくん。

 

「成功確率が下がった!これでは事前に話していた取り分と金額に大きな差が出る!大金が手に入らないようなら、俺はこの件からは降りるぞ!」と声を荒げる江口くん。今回の江口くんは低音ボイスでちょっと気性が荒っぽい青年みたい。

 

「赤井、そう判断するもは早いかもしれないぞ。」と冷静沈着な声で江口くんが降りるのを止めたのは神谷さん。「黄金崎、彼のデータは取れたか?」とのぶくんに問いかけます。

 

「はぁーい♪赤井さんが持ってきてくれた彼の指紋がついたコーヒーカップから、指紋を採取してみましたぁ。彼、無断駐車で一度引っかかっているみたいで指紋の照合が出来ました♪名前は緑川ユウイチ。灰原の友人のようですねェ。」とテンション高めで軽薄そうな高めボイス。サイコパス感が漂う。

 

「奴が接触した人物は灰原の友人らしい。友人の協力があれば、パスワードも分かるかもしれない。どうだ?成功率は50パーセント以上になったんじゃないか。」と薄い笑みを浮かべる神谷さん。それに対して成功に対しては確信を持てないが、降りるのは止めたような様子の赤井(江口くん)。

 

「奴よりも先に、ドリームキャッチャーのパスワードを手に入れなければ。」と、舞台から姿を消す3人。

 

(推し2人が揃って出てきたと思ったら、どっちも好みのタイプの演技で私が好きなヤツじゃんってなったもんだからニヤニヤがとまらなかった。のぶくんとか、第一声から「あっ、好き…♡」ってなったよね。ああいう演技、すっごく似合うもん。ただ、髪はかなりボサボサで好みではなかったけれど。意図的かもしれないけれど、正体が明らかになっていないこの場面ではのぶくんの目元が髪に隠れて見えないような状態だったし。

今回の神谷さんは変化球投げてくるタイプではなくて、ストレートに神谷さんっぽさが強めの演技だった。多分この人達が、黒部が話していた詐欺集団っぽい。このやり取りだけだと、黒部が実はいい奴だったという流れもありえそうな気になったよね。)

 

【タイムカプセルを開ける】

ステージのモニターには『どんぐり山』と映し出されます。

シャベルでタイムカプセルを掘り起こす二人。「おかしいな……。こんなに深く埋めたかなぁ?」と困惑する緑川に対して、「それならば尚の事、大人になった灰原さんがここを掘り返して新たに埋めた可能性が高い。」と確信を持った様子で答える黒部。

無事にタイムカプセルは見つかり、開封を行う。そこには手紙と野球のボールが1つ入っているだけでした。(※手紙も、野球のボールも、ハンドディスプレイで映し出される演出がありました。)

 

それらを手に取った緑川は嬉しそうに「懐かしいな!子供の頃、お互いに向けて手紙を書いたんですよ!あと、灰原とはよくキャッチボールをして遊んでいたんです!」と、声のトーンをあげる。その様子とは真逆に、黒部は明らかに落胆した様子。

 

ここで黒部が1つの提案をします。

それは、「ここ1ヶ月の間に灰原とコンタクトを取った人物に当たりたい。サイバーセキュリティの会社に勤めている緑川さんなら、情報を調べることは出来ないか。」というものだった。勿論、個人情報を会社員が抜き取って調べるなんてことは違法。慌てた緑川が「確かに、以前に警察には一度事件解決の為に情報提供をした事はある。でも、それは手続きをして許可を正式にとってから行われたものです。そう簡単にするようなものではない!」と正論を言うも、黒部は即座に反論を返す。

「正式な手続きは時間がかかる。正式な手続きを行ってからの行動では、先に詐欺集団にドリームキャッチャーを奪われてしまうかもしれない。こういう手法を致し方なく取るという事はよくあるんだ。後から事後承諾という形にはなるが、問題は起きない。しかし、君にも選択する権利がある。また後日、あの喫茶店で会おう。その時にどうするか結果を教えてくれ。亡くなった君の友人の為に、君がすべき事を考えてみてくれ。」

 

つづく

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント  感想レポ③

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント 

ベルサール高田馬場

2018.10.14 開催

 

【かきくりエチュード

場所:温泉宿

登場人物:宿主、映画俳優、外国人客、温泉客

監督:岡本信彦

締めの一言:「運は天にあり!」

 

監督権限で、のぶくんが登場人物を決めました。外国人客は問答無用でかっきーに即決。

「映画俳優はスター性だよね。スター性があるのはどっちがいいかなぁ。」と言いながら、残り二人の顔色を窺って、細谷さんに決定。

のぶくんが「界人くん、宿主と温泉客のどっちがいい?」と尋ねると、即行で「宿主でお願いします!」と返事があったので、のぶくん自身は温泉客に決定。

ここでのやり取りがお互いの関係性が滲み出ていてなんか良かった。

 

小道具も登場し、各自でわちゃわちゃと身に付けます。

のぶくんは温泉客なので小道具の浴衣を身に付けるんだけど、界人くんがのぶくん専属の衣装さんかなってくらいにテキパキと浴衣を着付けさせていました。それを平然と享受するのぶくんの姿に先輩感を感じた。

よっぴーさんから「岡本さんすごい、完璧じゃないですか(笑)」と指摘されていましたw

界人くんが自分の小道具装備の為に割いた時間って超短かった(笑)

 

結果、のぶくんはどこからどう見ても温泉客の姿になり、細谷さんは派手な赤縁のサングラスをかけた姿になりました。かっきーさんは宇宙服っぽい姿で、界人くんはフラループとちょんまげカツラを身に付けていました。

 

エチュードの内容自体はだいぶカオスでした。

監督って名目は登場人物を決めるとこだけだったのかな!?

まさか、金のシャチホコがのぶくんのお腹から食い破って出てくるなんてね。予想もしない展開だったよ。細谷さんがすごく頑張っているんだけど、頑張れば頑張るだけ場がどんどんカオスになるという連鎖が起きていたね。誰かこのカオス状態を締めの一言で終了にしないといけないんだけど、どう考えてもちょんまげを被った界人くんしか出来ないという展開でした。

エチュードも人数が多くなると複雑になるし、お互いに意思の疎通が難しくなるってのはわかる。

今回のエチュードは細谷さんがストーリーの舵取り役をしてくれたのね。自分の役よりも、ストーリー重視で動いてくれてたの。のぶくんは存在感を消して、必要な時に動くという体制に入っていた。自分の役柄を出す事は控えめで、疑問に思うよりも指示された事に対して即行で答えるという完全受け身な役周り。かっき―は徹頭徹尾、自分の役をブレないようにして、話の展開がとっ散らかるのを防いでいた。(結果、とっ散らかっていたけどね!)界人くんものぶくんと同じく、受け身体制。

DVDになった時にこのわちゃわちゃしたエチュードの内容は楽しんでね!

 

【誕生日ケーキ】

突然、時間を気にし出すかっきーさん。それに合せてよっぴーさんも見事な棒読みで「柿原さんー!いったいどこに行くんですかー!」と呼びかけます。その声を背にして、かっきーさんはステージから捌けていきます。

 

客としても、前日10月13日が界人くんの誕生日だったので、このタイミングで誕生日祝いをするんだろうなと思っていたのね。多分、のぶくんのお誕生日も一緒にお祝いするだろうこともね。その予想はちょっと裏切られたよね、いい意味で!

 

モニターには映像が流れ出して、かっきーさんがスポンジのホールケーキを自由にデコレーションする姿が映し出されます。のぶくんが「それをケーキに乗せちゃうのか……乗せたー!」と地味にプチ実況していたのが可愛かった。残った3人のキャストでワイワイしながら映像内容を弄っていました。

だいぶ自由なデコレーションでしたw 色々トッピングされていたんだけれど、きのこの山が無残に砕け散った姿と食べかけの信玄餅が個人的にはハイライトだった。

 

実際にステージに登場したケーキは映像で作ったものではなく、綺麗にデコレーションされていました。流石にアレを人に食べさせるのは抵抗がある(笑)

公演後のよっぴーさんのツイートに昼の部のケーキのお写真が載っていましたね!夜の部ではそれにプラスαで細谷さんの切り抜きが中央に乗っていましたw 公式パンフレットの切り抜きをケーキに添えるという大胆さ。

ついでだから2月生まれの細谷さんも祝ってしまおうという展開でした。2月とか、まだだいぶ先(笑)

 

キャストとお客さん皆でハッピーバースデーの曲を歌いました。定番だけれど、こうやって参加したイベントでお祝いが出来るのって嬉しいよね。

 

誕生日ケーキが登場してすぐに、界人くんがキャストの皆さんおひとりお一人に丁寧におしぼりを渡している姿に健気さを感じました。

のぶくんでしたが、自分からケーキを二口も食べていました。ロストオヤシーの跡地に刺激にならないように顔を傾けて口の中に入れていました。(偉い子だね、がんばるねえ……。)と思いながら見守りました。

その後、のぶくんは界人くんに苺を「あーん」していました。(※界人くんは苺が嫌い)界人くんも苺を食べる直前は耐え忍ぶような渋い顔になっていたけれど、咀嚼している間に表情が一変。「食べられる!……大人になったんやなぁ……。」と心底しみじみしたお顔と声で言っていました。かわいいかよ。

 

誕生日ケーキを食べた後のラストMCでは、「次回のかきくりではドイツに行こうよ!」って話も出ていました。細谷さんが言いだしてくれたその提案に会場も盛り上がりました。「もし本当に行くなら、俺は事前に行かなきゃいけない!自分の家にそのまま置いてきた〇〇〇(※念のため伏字表記)を見られる前に処分しないといけない!」と笑いを誘う場面も。

 

手を振ったりしながらキャスト陣はステージから退場。

のぶくんは客席に向かっていつもの念送りしてくれていました。距離があったからモニター無しだと表情まではうまく見えなかったけど!

 

最後に気になったのが、キャストが捌けたと同時に席を立つ人が目立ったこと。結構な人数が立ったから吃驚した。まだ司会のよっぴーさんがステージで喋っているのにね。日曜日の夜だから致し方ないんだろうけどね。

 

イベント自体はとても楽しめました!

のぶくんも腫れはひいていたし、どちらかというとお顔は少しほっそりしている感じだった。(※たぶん固形物をまともに食べれてないから)髪も切ってあってかっこいい感じでした。服は……不思議な、独創的な柄だったね。

恒例のお手紙も無事出せました。

  

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント 感想レポ②

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント 

ベルサール高田馬場

2018.10.14 開催

 

【かきくりサイコロ】

ステージには、カラフルな色の大きなサイコロが登場。

〔何が出るかな♪何が出るかな♪〕のアレと同じサイコロです。お昼のあの番組好きだったーー懐かしい!

 

《卓球勝負》

1投目は、かっきーさんが投げます。

お客さんの上に落ちないように、ステージを下りて下から両手を上げて構えていたのぶくん。檀上にあがる動作とともに、何気ない様子でサイコロの目をコントロールしていました(笑)

柄の悪いスポーツチームがやるラフプレーみたいな事をして出した目は「アタリ目」(※『かきくり』と書いてあるが、読むときはアタリ目。)

 

細谷さんとかっきーさんが勝負した卓球を再びやろうではないかという事で、卓球台やラケットがステージに運び込まれます。

ここでプロフィット組がやたらヤル気に満ち溢れていて可愛かった。

試合が始まる前の相手への威嚇(?)で、のぶくんめっちゃキレのある動きを連発していたわ。

『細谷さんVSかっきーさん』では細谷さんが負け。審判は界人くんがやってくれました。

『のぶくん&細谷さんVSかっきーさん&界人くん』ではのぶくん&細谷さんのチームの勝利。勝利したのぶくんが「卓球は逢坂くんに鍛えてもらいました!」と少し誇らしげな感じでかわいかった。

 

《ウインク講座》

2投目は界人くんがサイコロを投げます。

この時だったか、細谷さんがサイコロ投げた時だったか不明なんだけれど、ステージ下で仲良くじゃれているかっきーさんとのぶくんの姿があったみたいで。私の席からはほぼ見えなかったけれど、結構な黄色い歓声が前方のお客さんから出ていました。モニターに2人が肩組んでいるのが一瞬見えただけだったのでなんだか悔しい。

 

サイコロの目は「かっきー」。

かっきーにちなんで、かっきーさんからウインクを教えてもらおうという講座になりました。 これには会場のお客さんもだいぶテンション上がって盛り上がった。

まず、細谷さんが「ウインクってどういう感情を表わす時にするものなの?いつやるものなの?」とすごく真面目な切り口の質問をかっきーに投げかけます。それに対して「えー??例えば……つまんない授業とかあるじゃん?その最中に目が合った子に向けて、『この授業つまんねーよな』の意味を込めてウインクする。」と実演しつつ答えてくれるかっきー。

 

待って。え、、待って。

こんな素敵なウインクを目が合った時に気軽にされたら、思わずグッときちゃうじゃん。かっきー推しではない私でもこれはトキメク。そもそもウインクの実用的な使い方(?)ってこういう感じなの!??

アイドルがやるものってイメージしかなかったわ。

 

その実演を見た細谷さんが「えっ!!それ、秘密の共有みたい!!」と私の感じた気持ちを言語化してそのまま代弁してくれたので、すごくスッキリした。

まさにそれ。

 

まずは一緒にウインクしてみようという事で、カメラに収まるように指示を受ける細谷さんとかっきーが隣合わせになるのね。ここで界人くんがカメラ枠内にいると良くないかなと思ったのか一旦少し下がったの。ほぼ同時に一番端っこにいたのぶくんが即行で飛んで来たのに笑った。

緊張した面持ちの細谷さんと、リラックスした表情のかっきー。そのすぐ背後に潜むのぶくん。あの時ののぶくん、めちゃくちゃホラーだったよ!!照明の関係でお二人の影が顔に被ってしまっていたから余計に怖かったww あれには会場も盛大にザワザワしてしまうww

目を大きく見開いた満面の笑顔で二人の事をゆっくり交互に見て、両者の耳に吐息を吹きかけていました(笑)道端の水道に潜む妖怪っぽかった。ほぼ同時に遅ればせながら界人くんもカメラ枠内に入ってきて、カメラの枠内が詰め詰め状態。結局そこで一同がウインクをしたのか全然思い出せない。あの時ののぶくんの顔があまりに衝撃的で…(笑)

 

その後、個々にウインクを披露しました。

 

界人くんがウインクするのは筋肉で瞼を閉じている(?)感じで、独特だった!

顔面に力を込めて片目を無理やり瞑るのがウインク感ゼロで、逆に新鮮。

 

のぶくんのウインクは、半目の状態で若干白目剥きかけていました(笑)

お口が力なく半開き状態でエロいんだか、だらしがないんだか、よく分からないお顔になっていました。絶妙な顔芸でした。

 

細谷さんはだいぶ緊張されていて、ウインク待ちの客席からクスクス笑っている声が聞こえると「もぅー!笑わないでっ!集中してるの!みんなはここに立ったことがないから分からないんだろうけど!」と切実な訴えを述べていました。一番まともなウインクを披露してくれました。ウインクが無事に出来た後の細谷さんの安堵した表情を見たら、見ているこちら側も何かホッコリした気持ちになった。

 

《旅写真》

3回目にサイコロを振ったのは細谷さん。:

あたりめが出た為、各々の旅写真を披露する事になりました。

 

界人くんの場合

→最初は「何でこの写真を撮ったんだっけ?」と自問自答していたのですが、バイクの免許を取って、箱根に行った時の山のお写真だと判明。よく撮れていました。

 

細谷さんの場合

→休業中に、海外でオペラ座を見た時のお写真。時差ボケで、開始10分と終了5分しか記憶が定かでないとのこと。 周りの客席が拍手すると内容がほぼ分からない状態でも一緒に拍手した自分に「俺、日本人なんだなあ……」と実感した話をしてくれました。

 

のぶくんの場合

→ウユニ塩湖での写真。オカモトラベルで行った時のものでした。水ぶくれが気圧で見事に破裂した話もしてくれました。

ハワイで水上ジェットをやった時のお写真も見せてくれました。「ガンダムになりたくて。」と言いながら体験談を話してくれました。界人くんが「わ、ホントに岡本先輩だ」「パリピ感ある」としみじみ見ていたのが可愛かった。

 

かっきーの場合

→先月9月に開催されたかっきーのソロライブの電車内ポスタージャックの写真でした。細谷さんの要望に応えて、ポスターと同じポーズも決めてくれました。

 

《名言×ウインク》

最後の4投球目はのぶくん。

モニターに名言を言っている時のDVD映像が流れて、のぶくんは恥ずかしさで悶え苦しんでいました(笑)カッコつけた自分は恥ずかしいから見たくないって言っていたものね。

普通にDVDと同じ事をするのでは面白くないという事で、先ほどかっき―さんから教えてもらったウインク講座を踏まえた上で名言を言ってもらう事に決定。

徳川家康の名言を言いながら、通りすがっていくキャストに向かってウインクをするという珍妙な事に挑戦してくれました。

推しが白目剥きかけた半開きの目で家康の名言を言いながら歩く様はなかなかにおもしろかったので、円盤発売したら見返すべし。あの表情とすれ違いざまにジッと見てくるところは本当にホラー。不審者呼ばわりされるのは当然。

界人くんが普通にちょっと怯えてた。

 

つづく

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント 感想レポ①

柿原徹也のひざくりげDVD発売記念スペシャルイベント

ベルサール高田馬場

2018.10.14 開催

 

のぶくんのブログを読んでいる人ならご存知の話ですけれど、のぶくんがラストオヤシーをロストしてはじめてのイベントでした。

つい先日に自身で口腔内の大工事についてレポ書いているから、読んでない人は見るといいと思うよ!親知らずを抜くのがめちゃ怖くなるから!私は子供の頃に切開して抜歯していたからまだ軽傷で済んで良かったわ。

9月17日から痛みだして、今月11日に抜歯(しかも2本も)するまでよく耐えたよね本当に……。痛みに対して激烈に弱い私なら、泣きながら地面に突っ伏して倒れていると思う。

 

心配はするけれど、久しぶりにのぶくんに会えるのと面子が豪華なのでウキウキワクワク状態でイベントに向かいました。キャストはメインのかっきーさんと、各回のゲストである界人くん、細谷さん、のぶくんという面子です。司会はよっぴーさんなので、安定感がぱない。

 

夜の部だけ当たったので夜のみ参加してきました。

連番相方になってくれた友達、ありがとう!

 

本当は17時30分から開場予定だったけれど、10分ほど前倒してくれて早めに入場できました。多分1500人分くらい?の椅子が用意された会場で、パイプ椅子に座る形式でした。会場にはぎっしりとお客さんが入ってました。ただ、入場している途中で当日券が10~20枚くらい用意されていたのが謎。建物の中まで入ってきてチケットを持ってない人なんているのか……?うっかりチケットを紛失又は忘れてしまった人用に用意されていたのかしら。会場はかっきーの曲がかかっているのかなと思ったら、そうではなかったのがちょっと意外だった。

 

【登場】

よっぴーさんが紹介の声掛けをして、各々に、ゲストで出た回の武将の名言を言いながら登場。カメラに向かって名言を言う様子は、用意された2つのモニターに映し出されていました。急に用意された名言なのか、全員どこか不安定な感じの読み方でしたw

かっきーさんも「漢字の読み方あってるよね?!」と焦った感じでした。本編とは違って、名言を言う時にばっちりキマッてないところにライブ感を感じるね……!(?)

 

それにしても「3日前に親知らずを抜いたばかり!我慢強さは声優界一!岡本信彦!」で登場した瞬間は笑ってしまったわ。

 

洗顔にかけては声優界一!細谷佳正!」が意味不明だったんだけれど、昼の部で何かあったらしいです(笑)

この時に細谷さんの担当した名言が他のメンバーに比べたらだいぶ長くて!(笑)

 

『およそ勝負というものは時の運によるのであるから、前もって計れないことである。功名は武士の本意であるといいながら、それも内容次第のことだ。』

という名言なのだけれど、名言を言っている本人が途中からだいぶ不安そうな顔をしていました。あれは何だか応援したくなる。 

登場して暫くしてから、「長かった……。『内容次第のことだ……!』って言いながら、俺が一番その肝心の内容が分かってない!」とぶっちゃけていましたw

 

のぶくんが「みんなー、コーレスやっていいですか?……こんばんー!!」と言いだしたので、お客さん皆で「わー!!」と答えました。それにすぐ続けて「みんなー!かっ!!」と言いだしたんだけど、すぐに察したよね!

「きー!!」と返しましたよ。

この時のお客さんの反応早かったね!急だったのに、「こんばんはー!」「かっきー!」のコーレスが大きめの声で綺麗に出来たのはちょっと面白かった。キャストの方々も驚いていました。

 

 

【かきくり振り返り】

各DVD未収録 画像&動画公開と、それを見た上でその時の振り返りをしました。

《界人くんの場合》

かっきーが絵馬を書いている場面が映し出されていました。

界人くんが体を張って庇になっていたり、かっきーの写真を撮ったりしていました。界人くんが絵馬に書く内容について「みんなが観てくれますように」等の真っ当な案をいくつか出すも、かっきーは全スル―して【enjoy】と書いていてね。AB型感溢れてた(※偏見)

界人くんが誤って絵馬を手から落としてしまうも、かっきーはそれを見ないフリをするという男前先輩ぶりも発揮していました。

 

映像を振りかえって、当時の焦りを界人くんが語ってくれました。

 

《細谷さんの場面》

手作りキャンドルを作っている場合のお写真が映し出されました。

かっきーが作った青いキャンドルは、今は細谷さんの家のテレビ横にあるとのこと。

「キャンドルを見ると柿原さんを思い出しますか?」とよっぴーさんが尋ねると、「いや、青だなあ。綺麗だなぁとしか。特別しみじみしたりしません。現場で会うんだし。」と妙にドライな感じの返しをしていたのがちょっと笑えた。まぁ、職場で会えるんだからそんなもんだよね!

 

細谷さんがお寺の中で正座して名言を言う場面をかっきーが横で見守っている映像も流れました。

あと、かっきーが名言を言う場面で、細谷さんがカメラを構える映像が和んだ。1回目は「ズームにできない…」と困った顔で助けを求めていた細谷さんだったが、2回目は意味深な笑顔のみ。多分『良い写真が撮れた』というような事を言ったんだろうけれど、カメラの映像には入ってないだけだったみたいで。

細谷さんの撮ったお写真で、お座敷で浴衣を着たかっきーを被写体にしなきゃいけないのに、その手前の湯呑みに焦点が合ってしまっている写真にはめちゃ笑った。かっきーが背景になってしまっている……(笑)その後、ちゃんとかっこよく撮れているお写真も見せてもらえたけれどね!

 

《のぶくんの場面》

凧を作ってる場面のお写真が出ました。

高く昇って行くのぶくんの凧を見て、その場にいたおばちゃんが「凧が喜んでるのぅ」と言ってくれたとのこと。

DVDでもチラッと話してくれていたスナックに行った時の話を今回もちょっとだけしてくれました。やっぱり、のぶくんのところのマネージャーさんってちょっとキャラが濃いよね。店内に入ってすぐお察しして、途中から「ナーナーナナナー♪」をしながらその場に溶け込んでくるのぶくんのノリの良さはマジで見習いたい。

 

 つづく

KAmiYU in Wanderland 4 感想レポ⑥

KAmiYU in Wanderland 4

幕張メッセイベントホール 

2018.9.1-9.2開催

 

※途中までは書いていたのですが、ブログの方にあげずに長い間放置になってました。今更ながら上げときます。(ブログを書こうとしてようやく気付いた奴)

 

【ライブパート 後半】

6曲目:星ノ木

衣装チェンジして、センターステージに再登場。

渋めの色味でロング丈のコートでした。襟周りはスパンコールでキラキラと煌めいていました。自由くんの方が丈が短かったかな。そして、柄が私好みでない……。

……流行りなの??流行りならばしょうがない。スタイリストさんとは次回に分かり合いたい。全く触れてなかったですけど、バラエティパートでのお衣裳も私には刺さらなかった。こればっかりは好みの問題……。

もちろん曲は良かったです。

 

7曲目:REASON

ここでりーずんが来ると思ってなかったから不意をつかれました。

メインステージの高い場所から披露。曲も振り付けも懐かしい。

 

8曲目:SUPER NAKED SOUL

ロッコに乗ってアリーナ席を回ってくれました!神谷さんが上手側から出発して、自由くんは下手側から出発して、中間地点でお互いにトロッコを乗り換えていました。

初日はめちゃ近かったので、目の前を通り過ぎていく神谷さんのニコニコ顔をガン見しました。

 

【MCパート】

nobody knowsで使っていたマイクスタンドは二人が振り廻しやすいように軽量化されたものであるという話をしてくれました。

神谷さんが「俺たち専用の特注品。つまり、俺たちしか使えない」と言うと、「そんな事ないですよ。他の人も使えますから」とツッコミしてくれる自由くん。

 

「自由のダンスがすっげー上手いから俺もああいう風に踊りたい。でも上手くいかない。」としょげた様子で嘆く神谷さんに、「神谷さんも上手いですよ」とサラッと優しく言ってくれる自由くん。

(そうだそうだ!もっと言ってやってくれ自由くん!)と思いながら見守りました。

 

そんな自由くんに対して、「freedom のここがカッコ良くて好き」と神谷さんがダンスしてくれたんですけど、どうみても北野○さんの物真似が混じっている(笑)

「そんな振りあった???」と笑いながらそれを眺める自由くん。

 

2日目だったかな?かみゆちゃんの「あと2曲で終わりです」という言葉に対して、客が「えー!」と不満の声を上げたんだけれど、神谷さんが「『えー!』ってなんだよ!!言うならもっと大きな声で言え!!」って言ってね。

それを受け取った客がさっきの3倍くらいの音量で「えー!!!」と言うと、「声出るんじゃねーか。次の曲も声だせ。」と煽られました。そうくるとは思ってなくて吃驚したけど、少しキュンとしました。

 

【神谷さんのコメント】

「僕、リハーサルは大好きなんです。楽しいし、失敗しないし。本番はリハーサルと全然違う。お客さんがいると緊張感が段違い。本番はすごくエネルギーを使います。」

「ダンスの練習、振りを覚えるのって本当に大変なんです。ロマンス輪廻も、最初は大きな鏡の前で振り付けを覚えるでしょ。その後に『上手側に移動して~』とか演出が加わるもんだから、急に3Dになるようなもんですよ。覚えるのが本当に大変で。一から練習するのって大変だし、正直言うと嫌なんです。」

「でも、本番でみなさんの笑顔を見ると『やってよかったな』って思うんです。」

「みなさんの笑顔が力になるんですよ、いやホントにガチな話で。」と早口に言ってくれたのが、(お世辞じゃなく、本音で言ってくれているんだな)というのが伝わってきて嬉しかった。それにストレートな物言いに聞いているこちらが照れた。

 

「今日来られているお客さんの中で、キラフェスにまだ来た事がないって人はいますか?」って質問もここら辺でされたはず。(もしかしたら、ラストMCの時かも?)

その時にチラホラ手を上げるお客さんがいて。それを見た神谷さんが「よし!!キラミューンはまだ伸びしろある!是非来てください!絶対楽しませます!!」と言ったのが衝撃的だった。そんなポジティブ人間岡本信彦みたいな事を、キラミューンのネガティブ代表みたいな神谷さんが言うなんて。この言葉を聞いた時は思い出せなかったんだけれど、既視感があって。のぶくんが以前ソロライブで「ラジガメ知ってます?…よし!まだ伸びしろある!!」とやたらポジティブ発揮していた時を思いだした。

 

おそ松のアフレコの話の時に、神谷さんが殴ってきて痛いという話もしていました。

「この人、自分がアフレコでミスった時に人を肩パンしてくるんですよ?!みんな『わぁ~仲良し~♡』と思うんでしょ??……でもね? 痛 い ん だ よ ??」と自由くんが強い調子で客に訴えかけると、それを見た神谷さんは涼しい顔で「右に小野くん、左に自由」とパンチする仕草をしていました。

 

9曲目:Believing 

10曲目:SHARING  

 

【初日アンコール】

太陽のシンパシー

心の扉

【二日目アンコール】

21-CENTURY BOY

my Proud my Play!

 

スタンドをトロッコで回ってくれたんですけど、選曲がとにかく良かった!せんちゅりーぼーいは踊って欲しかったので、ちょっと悔しい!!!

 

 

2日目のエチュードもとても楽しかった。どちらかと言えば、自由くんがリードしていたね。

 

①《刑事もの》《ビーチサイドで》《ついに生まれたぞ!》

→最後の「ついに生まれたぞ!」は綺麗に揃っていて超笑ったww

 

②《恋愛もの》《結婚式場》《奇跡をなめるなよ!》

→神谷さんが「私の名前はミラクル」とか言いだしたのが最強に面白かった。そうなっちゃったかーーww 割と話の流れは見えやすいと思ったのに、神谷さんが解釈違いを起こしていて可愛かった。2回目に、自由くん主導でやり直したのが真っ当な形だった。

 

③《バトルもの》《花火大会》《この紋所が目に入らぬか!》

「ひゅーー…ばぁん!」と二人が声で花火の音をやりつつ、バトルしているのが面白すぎた。自由くんが沢山のキャラを出してきて、めちゃ笑った。

神谷さんが客席のキンブレを見て、「あっちにも花火が!」と指示をとっさに出してくれたのが頭の回転早くて惚れ直した。あさいちゃん、こういう臨機応変に動けちゃう人大好き。

正直、キンブレは持て余していたから有効活用してもらってたのしかったです。

 

《この謎は必ず俺が解いてやる。ばっちゃんの名にかけて!》

→これに神谷さんが「色々おかしい。」と冷静にツッコんでいたのが印象的だった。

 

 

そうそう。銀テに嫉妬する神谷さんは印象的だったなー。「これが振ってきたらみんなこれにばっか見るんだもんなー!」と銀テに夢中な客を軽く弄っていた。今回、席的に存分につかみ取り出来る場所だったので、空中でとれた3本はガッツリとったけど見苦しくない程度にしたよ!自分の分以上にとれたので、2日目に会えた友達にも銀テを渡せてよかった。

 

かみゆは本当に楽しかった!最後の感想レポを書きあげるのをすっかり忘れていたのでかなり中途半端な感じだけれども!とっても楽しかった!

 

KAmiYU in Wanderland 4 感想レポ⑤

KAmiYU in Wanderland 4

幕張メッセイベントホール 

2018.9.1-9.2開催

 

⑦【ひろしの幸せ】

二人がステージを捌けたところで、モニターに『 半ドキュメンタリー ひろしの幸せ 』が表示されます。

自由くんの台本、眼鏡、スマホを神谷さんが隠してしまって、知らんふりする内容でした。

台本はトイレに。眼鏡は外のポストに。スマホは神谷さんのお尻の間にありました。

誇張の為に脚色が入っていると理解しつつも、仕事場でこんなんやられたら相当ウザいなと思いながら見ていました。←

まあ、神谷さんが共演者の持ち物に悪戯するのはよくある話なのでインパクトはそこまでなかったかな。神谷さんの顔芸には笑ったけどね!とぼけている時の表情とか、嘘ついている時の表情とか、いい味出していた。

逃げる時のポージングもなかなかによかった。

 

【ライブパート】

1曲目:マンジ・ガンザナイト

センターステージに、ポップアップにて揃って登場。

衣装チェンジし、自由くんは大きめのピンクパーカーを緩めに羽織ったスタイル。

神谷さんは自由くんと同じお色味のピンクジャケットを着ていました。腕の部分には黒いラインが2本はいっていて、そのデザインも自由くんのパーカーと同じ。『KAmiYU』と書かれた赤いリボンみたいなタグもついていましたね。ジャケットの中は白いトップスで、お尻がすっぽり隠れるくらいまでの丈。トップスの端の方は黒いデザインでした。もしかしたら重ね着かも?下は細めの白スキニ―と白のシューズ。

ぐぬぬ、コンビなのを意識したお揃いコーデで可愛いんだけども……私の好みとは微妙に違っていて……キラフェスでの双子コーデがあまりに神過ぎた……。

 

しかしながら、キラフェスぶりに見るマンジ・ガンザナイトはやっぱり可愛かったです。曲もさることながら、あのダンスの振り付け可愛い。やっぱりかわいい。

 

最後の決めポーズが堪らなくて!!神谷さんが女王様役で、自由くんが騎士(王子様?)なのがめちゃくちゃ良かった……。普通に考えて、歌詞の女王様って客かなって思うじゃん?そうだとすると、こっちに手を伸ばすものかと思うじゃん??

でも敢えて、神谷さんが女王様的な感じでスッと手を差し伸べて、自由くんが跪いてその手をエスコートするポージングなの本当に素晴らしかった。あのポージングの時のかみゆちゃんの美しさを是非見て欲しい。

 

あとは、モニターに客の掛け声の部分がちゃんと表示されていたので親切仕様だなと思いました。

 

2曲目:Joe Joe Everyday

自慢していいですか??私が事前に予想していたセトリが続きました。

 https://twitter.com/asaiwww3neko184/status/1035176212665008130?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年8月30日

歌って欲しいなと思っていたので単純に嬉しかったー。

 

3曲目:nobody knows

手の振りに合わせてマイクスタンドが下から出てきたんですけど、それがカッコ良くて!!そこからのダンス!!!めっちゃ色気ありました……!!

自由くんが歌っている最中の神谷さんの振りがめっちゃ色気やばばば!正直ね、もともとこの曲自体はそんなに期待していなかったのね。(歌詞とかが好みでなかったから)

でも、あのダンスとカッコよくマイクスタンド振り廻すのを見ちゃうと好きな曲の順位が変動しちゃうね。

円盤になったらよく見て欲しい。めちゃカッコ良かった。

 

4曲目:EXOTIC FEVER

えきぞちっくふぃーばーきたーーーーーーー!!!!

あの特徴的なイントロで客席から悲鳴が上がって、盛大に会場がザワザワした。

(えきぞちっくを歌わなかったら辛過ぎるでしょ絶対歌って欲しい)と思っていたから、期待通りに歌ってくれてハチャメチャに嬉しかったし、その辺の細い血管キレそうなくらいに興奮した。血圧上がった。

KAmiYU in Wanderland 3でも歌っているし、キラフェスでも2015年に歌っているからもしかしたら今回のセトリから除外対象かもと少しだけ不安だったけれど、この人気曲は外してこなかった。ありがとうございます。安定のエロスとカッコよさが全開でした。

曲の後半で花道を歩いていくかみゆちゃん、筆舌しがたい色気を放っていました。マジでこの曲の時のかみゆは雄みが溢れているわ。

 

5曲目:ロマンス輪廻

センターステージにて披露。

序盤で上手側の席に向かって披露してくれたので、二日目の席からは正面から堪能出来て良かった。2人の揃ったダンスが綺麗に見えるから、正面から見えるって大事。初日は距離的には近いので、自由くんの歌うパートの時も口パクして一緒に歌う神谷さんを肉眼でガン見する事ができました。バラエティパートで不本意そうに猫被っていた人と同一人物とは思えないくらいにカッコ良かった。

上手側、正面、下手側……と立ち位置を頻繁に変えてダンスしてくれました。初日は角度的な問題で、曲の中盤から後半はずっとモニター頼りになっていました。2日目は(後姿でも見られるなら本人を直視しておこうかな)と3階席からガン見しました。

 

【MCパート】

センターステージにて、ミニMCを挟みました。

「『半ドキュメンタリー』って今回初めて試みたんだけど、どうだった?面白かった?」とそわそわした感じでお客さんの反応を気にする神谷さん。「あの時に、俺のケツに挟まれているスマホ浪川大輔さんのものなんです。ちょうど撮影の時にいたので使わせてもらいました。」と裏話を披露してくれました。

 

バラエティコーナー序盤の《自由くんの尊敬しているところ》という話になりまして。

「そういえば、あの時に神谷さん何か言ってたみたいですけど……。」とサラッと投げかける自由くんに対して、微妙に気恥ずかしいのか「だって、こいつ、本当にめちゃくちゃな奴なんだもんよ」と話を微妙にすり替える神谷氏。

 

その流れでおそ松のアフレコの話へ。

神谷さん曰く、「6つ子みんなで、一斉にアフレコする時があったんです。その時に自由がボンヤリしていたのか何なのか座ったままで!結局、自由抜きでアフレコしたんです。あいつ途中でそれに気付いたみたいだったんですけど、そこで焦る事なく『後で撮ればいいや』みたいな様子で!だから、アフレコ終わってから『お前、今のは出番だったろ!しっかりしろよ!』的な事を言ったんです。そしたら、俺に逆ギレしてきたんですよ?!」とのこと。

自由くん曰く、「神谷さんは俺が出番だって気付いていた訳ですよね?!それなのに声かけなかったと!こんなミス、業界ではよくあることじゃないですか!それを……!!(略)」という事でした。

神谷ファンだけど、この点については自由くん支持派だわ~。

 

このMCパートで、KAmiYU in Wanderlandにはじめて来た人に挙手してもらったりもしました。結構多かったのが吃驚しました。前回が5年前だから、各々の新規ファンもそりゃ増えているし、ファンが入れ替わりしているのは当然だとしてもあの人数は多い。

KAmiYU in Wanderland3に参加した人も、初参戦と同じくらいいました。

KAmiYU in Wanderland1とKAmiYU in Wanderland2に参加した人はそれらに比べたら結構少なかった。

 

衣装についている赤いタグについても触れていましたね。「これ、流行ってるらしくて。」と神谷さんが言っているのを聞いて(そうなんだ……流行りに疎くてごめん……)と思いながらガン見しました。今回に限った話ではないんだけれど、己の推しが「流行ってるらしい」って話をしている時の私って9割方(そうなんだ……知らなかった……)ってなっている。情弱で申し訳ない。

 

ここで一旦2人はステージを捌けます。

 

2人が裏で衣装チェンジしている間に、KAmiYU in Wanderland 1~3までの映像が流れました。

 

つづく