岡本信彦ライブツアー横浜公演感想レポ④(ラスト)
岡本信彦 ライブツアー2017 HAPPY DOOR
2017年8月13日 inパシフィコ横浜
〈君は1人じゃないよ〉はステージのモニターに歌詞がリリックビデオ風に表示される演出でした。良き演出だった。「ラララ……」歌えたし。
《MCパート④》
「僕って、相当早い段階からパシフィコ横浜に立たせてもらっているんですよねー。最初の時(※2014年の2ndソロライブ)は、会場を見ていると……(空席が)チラホラしてたんですけど、それが悔しくて。でも、今は座席がびっしり埋まってくれて、沢山の方が来てくれているのが有難くて、嬉しくて。ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えてくれました。
ツアーで回った公演の感想も話していました。
「福岡は再リベンジしたい。また行きたい!」「名古屋はお客さんの元気が凄かった。声量に圧倒された!」「大阪は、名物がたこ焼きだと思っていたらそうじゃなかった!(?)」と楽しげに語ってくれました。
福岡公演では、朧月で扇子キャッチをミスしてしまったらしいのです。それでも、「失敗は悔しいけれど、それが練習や努力が積み重ねられた上での失敗だったなら、そこから得るものもあるから!」とどこまでもポジティブ思考。
ステージ上では前方から演出の為に微風が吹いているという事に、福岡公演で気付けたからこそ、その後の公演では「前方から風が来ている想定で扇子を投げる」という練習を積み重ねられた。だから、その後の公演では全て成功出来たのだとか。
「エアコンの前で練習しました!寒かった~(笑)」と笑う姿がキュートでした。
人見知りなところがある自分だけれど、ツアーを通してダンサーさんとも打ち解けて、円陣も上手く出来るようになったとも話していました。
9月30日、10月1日に行われるノブグナルの曲についても、少し触れていましたね。
私は今のところ行けない予定なので、ちょっぴり歯噛みしつつ聞いていました。
告知タイムでの初出し情報はファンミ静岡が11月開催(神谷さん・のぶくん2人とも出席)のお知らせだったり、のぶくんの4stシングル発売だったり。会場のどよめきかたが凄かった。発表しつつも、「白の妖精さん達、無理しないでね。」と申し訳なさそうな感じでした。
「みんな、僕のアニバ来る?」と尋ねた時のちょっぴり不安そうなお顔にドキドキした。「……みんな、もしかして、今日のライブを見てからアニバに行くか決める感じ?」と不安げな表情を見せてからの、「……ご慈悲を~~!!どうか!!ご慈悲を!!」ってふざけた調子で騒ぐ反面で、「今年の白のキラ活(※「キラミューン活動」の略称らしい)は相当忙しいので、無理はしないで欲しい。」と言って、無茶しないように伝えてくれるの、優しい……。
金蔓扱いしないの、優しい……。ああ、そうか。妖精さん達(のぶくんファン)は仲間だもんね……大事にするよね……って心の中でじんわり泣いた。
大事にされたら、妖精さん達もそりゃ「がんばるー!」って返すわ。
「次で最後の曲になります。」と言ってから、客に「え~~!!」って言われるという恒例のやり取りをしているのぶくんはとても嬉しそうでした。
「いつかね、ずっと終わらないライブをやってみたいね!」と悪戯っ子の表情で語っていました。
ラストは〈Happy memories〉でした。
ステージ全体に映像が映し出され、赤と白を基調としたメルヘンなお城が出現。ドアの部分にのぶくんがいて、明るく楽しく歌い上げてくれました。
後半では鮮やかな花火が何発も打ち上げられる映像が追加され、正に「夢の国」のような光景になっていました。そして、ラストにはオープニング映像と似た印象の楽しげで賑やかな雰囲気の映像が流れていました。
《アンコール》
基本的にアンコールは全力でやる主義ではあるのですが、今回はのぶくんの【ツアーで、アンコールの声量を測っています】発言もあった事で、いつもよりも2割増しで頑張りました。
3ndに参加した身なので、(きっと、3階に向かっているんだろうな~。)と思いながら待ちました。
〈君の笑顔 僕の笑顔〉のイントロが流れだし、のぶくんの声で「待たせてごめんーー!結構時間かかっちゃった!僕は今、どこにいるでしょうか!……3階です!」と、カメラマンさんとともにTシャツ姿で3階席に登場。
歌いながらも、客に「ほら、今僕と目合ってるでしょー?」って話しかけている姿サイコ―か。通路を行ったり来たりして、お客さんの顔をしっかり見つめて沢山手を振っていました。その後、2階席にも行って同様に暫く滞在。1階席後方の私は1階席にいつ来るのかソワソワしっぱなしでした(笑)
ちゃんと1階にも来てくれたのだけど、下手側には来てくれず。ちょっぴり残念(笑)
この曲中にすっごくドキドキした事が2つありましてね。
1つは床にしゃがんだ状態のカメラマンさんを見て、笑顔で腕を伸ばしてグイッと力強く立ち上がらせるのぶくんの姿に非常にキュンとしてしまったのです……。
乙女ゲーのスチルかと思ったわ。何この二次元にありがちな視点のシュチュ……。普通にドキドキしたわ……。
ねえ、あれは意図的なの??意図的な演出なの????偶然なの???
2つ目は「ふふっ」って笑うところで、カメラマンさんのカメラを右手でクイッと自分に向けて、視線合わせた状態で「ふふっ」って微笑んだところな!!
はああ???待って????あざといにもほどがある???!!!
私、岡本信彦と完全に目が合いました!!!(※カメラ越しに)
無事にステージに辿りついたのぶくんは、アンコールで出てくるまでの時間がかかってしまった事を謝り、アンコールしてくれたことへの感謝を述べてくれました。
「これからも付いてきてくれますかー?!」「これからも、僕を愛してくれますかー?」というちょっぴり気恥ずかしいコーレスしたのはここら辺だったかな。
そうして、「アニメの声優をさせてもらっている身としては、アニメの主題歌を歌わせてもらえるって事は、僕にとってはとても大きなこと。自分の曲ならば、夢の国系か厨ニ系の曲になりがちなのだけれど、そのアニメの世界観やコンセプトにしているものを大事にして歌いたいと思っている。」という内容のコメントをしてから、アンコール2曲目の〈サクラメント〉の披露が始まりました。
アンコール3曲目で〈瞬間BEAT〉を入れるという鬼畜セトリでした。
この曲のダンスってめっちゃ激しいやつだけど、疲れ果てた状態ののぶくんにこれを躍らせちゃうんだ??と多少の疑問符を抱きながらも盛り上がりました。だってこの曲大好きなんだもの。
アンコール最後は〈DREMLAND NEVEREND〉でした。この曲聞くと、(ああ、終わっちゃったんだなあ)という気持ちにさせられた。
《Wアンコール》
(最終日だから、きっとWアンコールの用意しているはず!)と意気込んで、アンコールを始めたら、すぐにのぶくんがステージ下手側から飛び出してきました。
「最後は僕の最初の曲を歌いたいと思います、歌える人は一緒に歌おう!歌詞は出ないですけど!」という言葉を終えると、〈未来スケッチ〉が流れ出します。
序盤で「みんな、ここから全部歌える?……おお!!すごい!歌えるね!!すごいすごい!!」と無邪気に喜んだ顔を見せてくれました。お客さん達はかなりの声量で歌えていました。妖精さんたちすごい。ちょっと感動したわ。
歌っている間に「風よ、貫け!」「風よ、爆ぜろ!」を連発して、風遊びもしました。戻ってきた風のウェーブを受けて、それを受け止めつつ歌うという子器用なこともしてくれました(笑)のぶくんの無茶振りに答えつつ、ワイワイした空間を共有出来て楽しかったです。
のぶくんは「アニバで会おう!」とキリッとした声で言い残して、ステージを捌けていきました。
これで感想レポは以上となりますー。
のぶくんのライブ、とっても楽しかった!
次はアニバに行くぞー。
チケットがまだあるので、ご都合がつく方がいたら私と一緒にアニバ行きましょう。リプください。
ちなみに、キラミューンメンバーからの祝花は柿原さんと鈴村さんと浪川さんから贈られていました。