かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

KAmiYU in Wanderland 4 感想レポ④

KAmiYU in Wanderland 4

幕張メッセイベントホール 

2018.9.1-9.2開催

 

⑥【動物エチュード

ステージに、3台のガチャガチャが登場。

キラとミューンからの指令は「ガチャガチャで引いた3つのキーワードを元にKAmiYUの二人でエチュードをするニャ!キーワードは《ジャンル》《場面》《締めの一言》ニャ!」

 

「ガチャガチャいいよね!みんなも好きでしょ?」と言いながらガチャを回す神谷さん。

 

このガチャガチャが罠だったのだ。

 

「……?!取れない……!」と苦戦する二人。そう、可愛いケモノ手を装着している為にガチャ台からガチャ玉を取り出すことが出来ないのだった。指が使えない状態なので、ガチャ玉を取ろうとしてもただ回転させるだけになってしまうのだ。リアル猫ちゃんの遊び状態。

 

ケモノコスプレを二人にさせた真意はここにあったのだとここで悟ったよね。ガチャ台の前で苦戦するかみゆちゃん可愛い……!!!あの可愛さには会場からどよめきと大きな悲鳴が上がっていました。

 

自由くんは何とかして自力で取ろうと奮闘して、次第にコツを掴んでいくつか成功していました。ボールをめっちゃ勢いよく回転させると、ガチャ台から取れやすくなるみたいだった。

一方の神谷さんは暫くトライしてからは諦めて、黒スーツの人に「(コインを)入れてください。取ってください。(ガチャ玉を)開けてください。(中に入っている紙を)広げてください。」と一つ一つお願いしてやってもらっていました。

この時の神谷さんの声が甘えた感じで、なよなよとしていたものだからうっかり母性を擽られた。ううう、かわいい……。

 

ガチャを開けるのも大変そうだったし、その中に入った内容が書かれた紙を広げるのも大変そうでした。自由くんは紙がグシャグシャになっても、時間がかかっても自力でやりきろうとしている姿がまま見られたのね。

でも、神谷さんは途中まで自分でやりたがるも「あ、紙がグシャグシャになっちゃう……」と悔しそうに途中で止めて、黒スーツさんにお願いする感じだったの。(性格の差だな~)としみじみしながら見ていました。

エチュードはキーワードが出そろったところで、内容を考える時間や相談する時間は与えられずにすぐスタートする流れでした。

 

エチュード

ジャンル→《じつはどちらかは狼》

場所→《ペットショップ》

締めの一言→《にゃんとも言えないにゃあ》

 

神谷「いらっしゃいませニャ」(※即座にペットショップ店員役になった)

自由「!?…どうも」

神谷「今日はどんな子をお探しですかニャ?今、とっても良い子がいるニャ~。3か月の子と4カ月の子がいますニャ」

自由「……じゃあ、3ヶ月の子でお願いしますぴょん」

 

~お客(自由くん)に3ヵ月の子を引き渡す~

 

自由「俺は実は狼だったんだ!ぺろぺろ!むしゃむしゃ!」

神谷「え、お前、それ大丈夫か?!(小声)」

自由「食べたと見せかけて、ただペロペロしてるだけでした~!」

神谷「にゃんとも言えないにゃあ!」

 

エチュード

ジャンル→《壮大な物語》

場所→《同窓会》

締めの一言→《ついに生まれたぞ!》

 

自由「みんな久しぶりだなあ!」(※若々しい感じ)

神谷「うさ吉、久しぶりだなあ」(※おじいちゃんみたいな声)

自由「ねこ吉先生!お久しぶりです!」

神谷「昔、やんちゃしとったお前がこんな立派になるなんてなあ」

自由「ハハ!やめてくださいよ!」

神谷「あの時、お前がアレをしてくれたお蔭で、世界は救われたんだよなあ」

自由「アレ、ですか……」

神谷「あれはお前が学生の頃……ほわほわほわわ~ん(※回想の音)」

 

《回想中》

~ガムを噛みつつ、タバコを吸っている不良2人組~

(※自由くんは神谷さんの演技に合せているけど、流れが全く分からないって顔をしている)

神谷「授業なんか出てられっかよー。なあ?」

自由「ほんとだぜ」

神谷「やべっ、センコーが来た!」(※回想の中では不良役)

神谷「あとは任せた!!」(ステージ下手側に走って消える)

自由「えええええ???」

自由「タ、タバコの火が燃えて、、、うわー!」

 

~自由くんが1人でなんとかしようとする数秒間あり~

~一度は自由くんに全て投げて逃げた神谷さんが戻ってくる~

 

神谷「我々は宇宙人だ。この星を征服しに来た。熱い!タバコの火が燃え広がって熱い~!我々の身体は火に弱く熱いのは駄目なんだ~!この星を征服するのはもうやめる~!」

~逃げる宇宙人役の神谷さん~

 

神谷「ほわほわほわわわ~ん。(※回想音)……こうして、地球の平和は守られたのだった。(ナレーション風)……ありがとうなうさ吉!お前のタバコのお蔭で地球は救われたんだったな!」

自由「ああ、はい」

神谷「お」(※何かに反応し、上手側席辺りを見る)

神谷「ついに生まれたぞ!!」

 

 

このエチュードは相当酷かった(※褒め言葉)

自由くんを置いていったのに、すぐに戻ってきたのは神谷さんらしさ満載だった。

「俺はB級映画脳だから、『壮大な物語』っていうと連想出来るのは宇宙人が地球侵略くらいしか出て来ないんだよ~!!」と釈明する神谷浩史が見られました。

私もそれくらいしか出て来ないから、神谷さんがやろうとした事は宇宙人が登場した辺りで理解したんだけどさww あまりに無理やりな展開過ぎて苦しかったww

結局何が生まれたのかは誰にも分からない(笑)あの状態からオチの台詞を言わなきゃいけないのは無理があったーー!

 

エチュード

ジャンル→《感動話》

場面→《病院》

締めの一言→《うさぎをなめるなぴょん!》

~神谷さんも自由くんも同じポーズになって向かい合う。両手を後ろに回したお医者さんポーズを同じタイミングでお互いにとってしまった事に笑い吹き出して、無言の攻防の末に神谷さんがお医者さんポーズをやめる~

 

自由「今日はどうしたんですか」(威厳ある声)

神谷「僕の友達、友達のロシアンブルーの手術はどうなりましたか!?」(緊迫した演技)

 

~神谷さんの口から『友達のロシアンブルー』が出て沸く会場~

 

自由「!?……ああ、無事に終わりましたよ」

神谷「ああ、よかった……!最初はウサギのお医者さんなんてとても信用できないと思っていたけれど、無事に済んでよかった!」(※散々ウサギを貶しまくる)

自由「でもね、ウサギは耳がとーっても良いんだよ!」

神谷「猫も実はウサギと同じくらいに耳がいいんです。だから耳がいいからって猫に比べて特別聴力が優れているとは言えないんですよ。」(突然のマジレス)

自由「ウサギを舐めるなぴょん!」

 

初日にやってくれたエチュードのどれだったかは、神谷さんと自由くんがガチャでひいた中で使いにくそうなキーワードを敢えて排除したものをやってくれたのね。でも、あまりに無難にまとまり過ぎてしまっていて、正直言って面白みに欠けてしまった。

キーワードをチョイスしている最中に、自由くんが「ねえ、これ大丈夫かな?自分達で首絞めることになるんじゃない?」と神谷さんに訴えかけていたんだけど、見事にその予想が当たってしまって(笑)

神谷さんも「予定調和に出来てしまったからか、みんなの反応が薄かった」と零していました。まあ、適度にカオスな方が面白いからねえ……。

 

動物 エチュードが終わると、二人は一旦ステージを捌けました。

 

つづく