かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

岡本信彦リリイベ握手会 感想レポ

岡本信彦 5thミニアルバム『Braverthday』発売記念イベント

2018.11.03 アニメイト横浜にて

 

のぶくんのリリイベに行ってきましたー!

リーライレポ途中ですが、リリイベレポ挟んじゃいます。

 

《リリイベ前》

16時30分に集合って書いてあったものだから、(メイトの入り口にいればいいのかな?)と待っていたのですが、待てど暮らせど何も無く。(どこに、列があるのだろう…)と不安丸出しの顔をしていたら、ずっと私の隣にいたチョコクロスをつけた可愛らしい女の子が声をかけてくれました。その子とお喋りしつつ、無事に入場列(長い階段)に並ぶことが出来ました。女の子よ、ありがとう。のぶくんグッズを身につけていなくても私がリリイベ参加者だと判別してくれて。まあ、ずっと所在なさげに時間を気にしている奴がいたら察するか。

 

身分証の確認、かなりしっかりやっていて、このくらい本人確認をちゃんとやるんだったら不正や転売は難しいなと思った。私と席番号がそこそこ近い高校生の女の子が本人確認が出来るものを持参していないことで弾かれてしまっていたのが見ているこちらも少しブルーになっちゃうくらいに不憫だった。

 

のぶくんの誕生日が近かったのもあってか、プレゼントボックスはプレゼントでいっぱいでした。毎回めちゃめちゃ気になるんだけど、みんなあの袋の中には何をいれているの……。推しへのプレゼントってめちゃくちゃチョイスが難しくない???

 

トーク

青いカーテンの裏からのぶくん登場。拍手で迎えいれられます。

 

「まずは、リーディングライブの振り返りをしましょうかね。この中でリーライに来た方います?ライビュビューイングの方は?(※この2つの質問で大半の客が手を上げる)来なかった方は?(※少数名が手を上げる)。なるほどー。次回ね、機会あれば是非行ってもらいたいです!去年のリーライも凄かったんですけど、今年のリーライはベテランの力を見せつけられましたね!もう凄かった!僕が60歳超えたらああいう貫禄が出るのかなぁ。出せるかなぁ??」と苦笑しながら、リーライの振り返りをしてくれました。

 

(リーライの事に触れてくれて嬉しい!やっぱりリーライのこと、握手の時に言おうかな……。そして、60歳ののぶくんが想像できない。想像してみたけれど、違和感が凄い。)

 

「最近の声優の仕事ってマルチですからね。何でもしますから。『海外旅行ばっか行ってんじゃねーよ』って怒られちゃいますね。まあ、それは僕のことなんですけど(笑)神谷さんに怒られました(笑)そう、神谷さんにね!「一緒に旅行行きましょう」って言ってるんでけどなかなか落ちてくれなくて!(笑)「ぁあん?!」って言われちゃうんですよねぇ。いつか、口説き落としたいと思います!」

 

(この間の『岡本信彦のずっと僕のターン!!』で言っていたやつ!!やっぱり神谷さんだったんだwwこんな言い方するのは神谷さんだろうなと思っていたし、握手の時にツッコもうと思っていた話がこの時点で聞けて嬉しい。)

 

その後、本題の今回の曲について話してくれました。

今回作曲はのぶくんの希望で、6曲中4曲を「ボス戦イメージで作ってください」と発注したとのこと。「つまり、今回のアルバムの三分の二はボス戦です(笑)『風語り』と『跳ぶために』以外は全部ボス戦です!でも上がってきた曲は、みんな違う系統で!ボス戦にも色々なボス戦があるなと思いましたね!」と話すのぶくん。

超有名ゲームの作曲家さん達による楽曲提供というところが今回のミニアルバムの最大の強みにして特徴。だから、曲の事を話す時に、最初に必ずお一人お一人の作曲家さんに敬意を払って丁寧に紹介してくれていました。ここでは省きます。

 

冒険者』について

→「戦っている最中にかかっても良い感じの曲だし、始まりや決意の時にかかってもいい曲ですよね。僕、歌詞を書く時って大抵が電車の中なんですけど。曲を頂いて、歌詞をそこに当て嵌めていくんですね。そう、僕の書く歌詞って傾向がありまして。あ、これは自分で勝手に統計とったんですけど(笑)●●●(※記憶不確か)が多いんですよー。」

「僕ね、裏拍がなかなかとれなくて!理論上は『リズムが〇〇の場合、裏拍は〇〇になる』ってわかるし、理屈では頭の中でしっかり理解しているんだけど、実際にやってみると難しくて!」

 

『次は君が主役の番だ』

→「『僕は歌があんまり得意じゃないので、難しくないのでお願いします。』ってお願いしました。だから繰り返し「さぁ来いよ」っていう同じフレーズが入っているんです。」

「この曲には、次の人に繋げる意味合いのフレーズを入れています。それこそ、オールマイトのように!」

 

『風語り』

→「ボス戦ばかりなので、フィールドを歩いている時にかかる曲のようにしてくださいって発注かけました(笑)ライブでの演出はどうなるんでしょうかね。歩くんですかね?」

「サビっていうサビが無いというか、そこが異国情緒あふれる曲調という感じもありますよね。」

 

『刹那』

→「90年代のロックみたいな感じですよね」

「~~♪のところ、リズムと聞き取りやすさを考えてみると、『っ』を入れたらいいんじゃないかと思いまして!そこから『からっぽ』という単語が歌詞に入ったんです」

「3文字で良い感じのないかなーっと思って考えてて。最初は「だから」とかでもいいのかなと思ったんだけれど。カッコイイ感じでビシッと来る単語の方がいいかなって。そこで思い浮かんだんです。『刹那』(ドヤ顔)」

 

(ここでのドヤ顔超かわいかった。「刹那」って厨ニ頻出用語を使っちゃうところホント好き。)

 

『跳ぶために』

→「僕はみんなが知っての通り、ポジティブじゃないですか。ネガティブな思考がなかなか理解しにくくて。だからこの歌詞は『僕の想像』です。ネガティブ思考の声優さんとご飯して、沈んだ時のお話を聞いて、想像を膨らませました。『そこで、地獄だと思ったの?』『それで、どう感じたの?』『それをどう乗り越えたの?』『喉元過ぎれば~』とお話を聞きました。」

 

(個人的にはこの話で相当笑った。ハイパーポジティブ思考故の弊害だなぁと思って(笑)のぶくんの歌詞制作の為に沈んだ時の心の動きの話を披露してくれたネガティブ声優さんと真面目に聴取するのぶくんの図が、もうなんとも言えない絵図。)

 

『Braver』

→「最初の音が下からぬるっとあがる感じの曲だったので、濁音から始まったほうがニュアンスついて良さそうかなと思いまして。考えた結果、そうだ。『げ』から始まるようにしよう。って決めたんです。「限界超えて」の言葉はここからきています。」

「『これ、どこがサビ?全部サビっぽく聞こえる…。Cメロがサビかなと思っていたら2回しかCメロ無いしなぁ。じゃあBメロがサビ?』と奮闘しました(笑)」

 

 

《MVの話》

「茨城の奥地に早朝から行ってきました……。(笑)下水浄化センター。アンモニア臭がすごくて!ここで働いている人はすごいなぁと思いましたね。ダンサーさんも踊ると息がはぁはぁするじゃないですか。空気、吸いたくなかったでしょうね(笑)今回の撮影班ははじめて組ませてもらったんですけど、赤や緑のライトを入れることでああも雰囲気が出るのはすごいなとおもいましたね!」

 

「白の!エクステつけましたね!それを取るときに貴重な僕の髪がブチブチと抜けまして……。20本くらい……。本当は取りたくなかったんです。でもこのままエクステついて過ごしていたらおかしいじゃないですか(笑)髪ね。髪の色変えるなら若いうちにやっとくべきかなと思って!江口くんなんか色々変えているじゃないですか。僕が自分で似合うと思っているのは黒なんですけど。僕に似合いそうな髪色があれば握手の時に教えてください。ちなみにかなり若い時に茶髪にしていた時期があるんですけど、似合わなかったですね。眉毛が黒いから。眉毛まで染めないと違和感でちゃいますね。でも眉毛って染まりにくいんすよね……。」

 

《キラミューンの方向性の話》

「僕がキラミューンに参入した2011年の時は、まだ声優さんが大きな舞台で歌を歌うっていうのはどちらかといえばあまり無いことで。今では作品があって、それに応じて曲があって、それを大きな舞台で声優が歌うってのが割と多くなっているじゃないですか。そんな時代の中、キラミューンはどうなっていくのかって話をメンバーとするんですよ。歌うとか踊るとかもいいけれど、キラミューンって声優さんの集まりだから、やっぱり原点回帰して、歌うとかよりは地味かもしれないけれど『役者が演じる』ってところに重きを置きたいと考えているわけですよ……おかみは。だから、リーディングライブに重きを置いて、声優ならではのことをみんなに提供できたらなと思っているんです。おかみの意思はそこにあります(笑)あと、(※神谷さんは)今回のリーライでアソシエイトプロデューサーにもなったのでね。多くの人にリーライを見て欲しいって言っていました。」

 

(なんでおかみ呼びなのww神谷さんのことをおかみって呼ぶのやめれww)

 

《ウィークリー10位の話》

「ウィークリー10位、ありがとうございます!トップテンに入るのって相当久しぶりだよね。パレット以来なんじゃないかな?それにしても!!アンスタ!!凄いよね!売れまくっているね!このご時世で、アプリゲーで曲があんなに売れるのはすごい。最近だとピクマイも流行っているよね!うたプリの時も凄いなぁ思っていたけども!声優個人であんな数字を叩きだせるのはおかみくらいです!」

 

 

《グッズ話》

「グッズねー。意外なものが売れたりするんですよねー。逆に売れなかったものも!売れなかったものと言えば、スイカの香水!僕がよく使っている香水の成分と同じものを作ってもらったのに、全然違う薫りになるという(笑)同じ香りが出来ると思っていたから、『余ったらもらえる~』とか考えていたんだけど!調合師さんの微妙なさじ加減で変わっちゃうもんなんですよねきっと。ちなみに、この中でスイカの香水を買った人!わぁ、割と結構いる……!じゃあ、買わなかった人!ははは、素直でよろしい!!買わなかった人は何で買わなかったのか握手の時に理由を教えてね!ちなみにね、作って欲しいグッズも聞くからね!1回目はパスケースが多くて、2回目はハンドクリームが多かったよ。」

 

(あの時にスイカの香水を買わなかった勢としてはこのグッズ話を握手の時にすべき??グッズについては話すなんてことを全然考えて来なかったわ。)

 

《ツアー話》

ツアーの話の時に、「人が集まらないことでお馴染みの福岡公演!来てね!!めっちゃ、待ってる!!」と力強くのぶくんが言っていました。

宮城公演と千葉公演の無理ゲーな日程についても「日程を聞いた時は、正気の沙汰ではないと思ったよね!勿論、お客さん側も大変だけれど!」とも。「でも、こういうツアー日程をこなしたよっちんぱいせんという前例があるんだよね!ぱいせん、凄いよね!」

「僕、スタッフさんに『声優さんで握手会をこんなにやる人あんまりいないですよ。吉野さんくらいです。』って言われたんです。だから、よっちんさん改めて凄い。」

 

【握手会】

のぶくんが一旦退場して、握手に関する諸注意アナウンスがここでされたんだったかな。キャラ声を求めたり、握手以外の行為(頭なでなで)とか、名前を呼んでもらうとかはしないでくださいって内容でした。

 

再び登場するのぶくん。

「今回、450人だからね。楽勝ですよ。何とは言わないけど。この前に比べたらね。」という内容の事を言っていたのぶくん。声優が人間ドック受けられない話といい、のぶくんの発言から漂うブラックな薫りが凄い。

 

どれくらいの時間握手できるのか見ていたのですが、剥がされる時間、結構早い。話が一区切りつくまではスタッフの人に剥がされかけても、ギリギリまでのぶくんが手を握っていてくれている感じでした。もしくはお客さん側がのぶくんを離さなかったのかも?

今回のリリイベの一回におけるして客の人数は150人だったのですが、私はまさかの3回目140番台だったので、横浜リリイベ450人分の最後の10人に含まれていました。のぶくん視点だと、握手会のラストスパートですよ。

ファン一人ひとりに握手対応するのぶくんの事を長く見られたので、割と得な番号と言えたかも。

 

もちろん、握手する時に言うことは事前に考えてきました。しかし、思っていたよりも握手のスピードが速い。のぶくんにいっぱい話しかけているお客さんも多くいたんですが、もともと話すペースがゆっくりペースな私には同じ真似をするのは到底無理。考えてきた凡コメだと明らかに噛みまくって何も伝わらない未来が見えてきたので、急遽内容変更。のぶくんが先ほどのトークで「握手の時に話してね!」と言っていた事に対して何か答えられたらそれでいいわ、と。

のぶくんが「握手の時に話してね!」って言っていたこと《①今後のグッズ案、②今回のアルバムで一番好きな曲、③のぶくんに似合いそうな髪色、④何故、スイカの香水を買わなかったのかその理由と改善点》のいづれかを言うことにしようと決めました。

 

(髪色については論外かな。髪を大事にして欲しいから黒髪キープは絶対。曲は今回のは割とどれも好きなんだよね。断トツってものが無い。スイカの香水についてはコメントしにくい。グッズについて言おうかな……ツアー中のMCのネタにするんだろうし。のぶくんを前にしたら、まずは、こんにちはって挨拶して……)と必死に短い文章を脳内作成。

 

しかし。

 

私の前の番号の人を対応していたのぶくんがクルッと向きを変えて両手を伸ばしてこっち(のぶくんからすると、斜め右の方向)を向いてくれた瞬間に綺麗に吹っ飛んでしまって……。推しがこちらに向かって両手で出迎えてくれる体制なのってこんなに破壊力あるのかよってなったよね。

その後すぐに手をのぶくんの両手で包まれて、のぶくんが目の前にいて超近くでこっち見てることにとてもドキドキしてしまって、フリーズ不可避だった(笑)

 

フリーズしてしまった私とのぶくんが無言で見つめ合う1秒又は2秒がすごく長い時間に感じました(笑)のぶくんがちょっとだけ困った顔になったのを見て我に返って、フリーズした時間が解かれたけど。フリーズといっても言葉が口から出て来なかっただけで、思考自体は割といつも通りに動いていました。

 

近くで見たら過労でお肌がかなり荒れていたりするのかなと思っていたけれど、思っていたよりは肌荒れしてないんだなとか、のぶくんって小さいイメージが強いけど、こうやってすぐ傍で握手してみたら、日本女性の平均値である身長の私がちょっと見上げないといけない位の身長差があるんだなぁだとか、見上げると照明がまあまあ眩しいなとか、そこまで手の体温は高くなくて、でもほんわり温かい感じだなとか、手荒れしてないんだな、すべすべして柔らかいなとか、肉があまりついていない薄い手だなとか、思っていたよりも手が大きめだから私の手のサイズだと楽に包みこめちゃうんだなとか、こちらの手を両手でやんわりと包み込む感じで、所謂、手をぎゅっと握るって感じではないんだな……って事を、のぶくんをガン見しながら思っていました。

 

 

私「のぶくん。グッズの話なんですが、ゆたんぽがいいです」

のぶ「ゆたんぽ?(きょとん顔)」

私「はい」

(のぶくん、きょとんとした顔してる!可愛い!!)

 

のぶ「…………。(こちらへの視線を一瞬逸らして考える顔になる)」

(返答を考えているお顔もかわいい。サラッと流されるのかなと思っていたけどそうじゃないのかな?グッズ案についてはあんまりみんな握手で話してなかったのかな?場違いの事言っちゃった?当初の「応援していますよ」系の凡コメにしといた方が良かった?視線逸らしてくれるとガン見がしやすいな)

 

のぶ「ホカロンでもいいですか?(ジッと視線が合う)」

私「有りです」

(まあ、使い捨てカイロか湯たんぽのどっちを言おうか私も逡巡したしね。寒い時期は女の子は身体が冷えちゃうから温かい系グッズ欲しかったの。)

 

→「時間でーす」とスタッフさんに剥がされる。

 

剥がしの役の人に身体を移動させられる時にのぶくんが包んでくれていた手がすぐにはずれることが出来なくて(私が、のぶくんのお手手を引っ張ってしまっている?!)と、内心一番すっごく焦った。でも、のちにあれは単純にのぶくんがしっかりお手手サンド(?)してくれたからでは?と楽観的に解釈することにしました。

 

剥がされ際に、「大好きです」って言い残していったけど、聞こえていたのかどうか。予想していたけれど、手紙では簡単に言える言葉が実際に口に出すのは恥ずかしくて、「大好きです」の言葉の時は本人の顔が見る事が出来ないという残念な結果に……。まあ、グッズ話の時は思いっきりガン見して話せたから良し。前後の挨拶をすっかり忘れてしまっていたけどね!まぁ、初めての接近戦だと考えたら我ながらよくぞ健闘したと思う。緊張のあまり涙目で最初から取り乱すメンヘラパターンも、何も言えないまま回転寿司のように通過して終わるパターンも想像していたからね!

 

握手会の余韻で、会場でてすぐの廊下をフワフワ歩いていたら、アニメイトの店員のおじさんにやたら優しく微笑まれながら見送られました。

 

入場の時に話しかけてくれたチョコクロスの女の子とは整理番号的に結構な差があったからもう会えないんだろうなと思っていたら、私の事を待っていてくれたみたいでその後合流する事が出来ました。ありがたいね!うれしみ!

さてさて、1月からスタートするのぶくんのツアーが楽しみだなー!