かわいいと言い出したら沼

某男性声優をかわいいと言い出して数年経過中。ディアなガールですが、もう女の子じゃなあい。

リーライ 感想レポ④

リーディングライブ『カラーズ』

10/28 2日目(昼公演)Bチーム公演 ライビュにて

 

【偽カジノへご招待】

偽カジノの準備は整い、後は黒部を待つばかりとなった。しかし、シラサワがなかなか来ない。黄金崎曰く、「今日は体調がよくないみたいです。でも、医者の赤井さんがついてくれていますから大丈夫ですよ。」とのこと。シラサワの身体を心配した青柳が表情を曇らせていると、遅れてシラサワと赤井が到着する。青柳が赤井にシロサワの体調の事を尋ねると、彼からかえってきたのは曖昧な返事。青柳と目線を合わそうともしない。

シラサワは、具合が良くなさそうな様子。それでも「なんとか、大丈夫だ……。詐欺をしている最中に死ぬなら本望ってもんだ。」と言い切ります。いつもの車椅子姿ではなく、普通に立って黒部をお出迎え。

 

偽カジノにやってきた黒部。偽のオーナー(シラサワ)と対面し、大好きなルーレットで遊び始めます。アタリが続いて好調な黒部。しかし、バックヤードがなにやら騒がしい。騒ぎの元は、声を荒げて暴力を振るう演技をする緑川と、殴られて半殺しにされる演技をする青柳の声でした。

あまりに大騒ぎをしているので、黒部が、思わず近くにいた店の者(赤井)に「大丈夫なのか?」と声をかけます。それに対して赤井は「大丈夫です。お客様には関係の無い事なので、どうぞルーレットをお楽しみください。」とあっさり返す。

青柳の叫び声と殴打音が聞こえてきて、再び「本当に、大丈夫なのか?」と念を押す黒部。それに対しても、先ほどと全く同じ返答をする赤井。

 

「気分が悪くなった。帰る。」と黒部はゲームをやめて、帰ろうとします。

それがバックヤードで騒いでいた2人に伝わり、血糊がついた青柳がそれに合わせて店を出ていきます。出て行こうとする直前に緑川が「もっと血糊足しておきましょう!」と言い、青柳が「え、そんなところにも??」と吃驚したところで舞台は暗転しました。

 

(三木さんの「本当に大丈夫か?」には笑った。それくらい、神谷さんと良平さんが大騒ぎしてた(笑)あんな大騒ぎしている店で楽しく遊べないって(笑)そして、緑川くんが血糊をどこに足したのかが気になる。)

 

【青柳による黒部への接触

店を出た黒部が見つけたのは、血を流している(※血糊)青柳の姿。

「クソ!ヤジマの奴、許さねえ……。」と悔しがっている青柳に、思わず声をかけてしまいます。こうして偶然を装って、黒部に近づく青柳。

 

二人はジャングルジムのような大道具に腰かけ、お互いの顔が対面にならないように座る。

 

青柳が黒部に相談したのは、『ルーレットを裏で弄ってインチキをしていたのは自分。ヤジマはそのインチキで客に勝たせ過ぎると暴力で制裁を与えてくる。ヤジマには既に人望が無い。ヤジマを裏切ってやろうと考えている。俺がカジノ業界を仕切ってやるんだ!その為に刑事さん、あんたの力を貸して欲しい。』という内容のものであった。

 

「ここで刑事と呼ぶのはよせ!」と怒るも、青柳の迫真の演技を見て信用し始める黒部。そして、「俺は弱いものが強いものに食べられる様を見るのが大好きなんだ。金という力を使って、弱者を貶めることに快楽を感じる。肉食動物が弱い草食動物を殺す様を見ると、思わず恍惚としてしまうのさ。弱いモノが無力に死んでいくのを見るのがこの上なく好きなんだ。」とウットリした様子で語る。

 

その言葉を聞いた青柳は、黒部からは見えない角度で、表情を変える。

それは、暗い憎しみの表情だった。

 

青柳の相槌が無い事に疑問をもった黒部が、青柳に声をかける。すると、青柳はハッとしたように演技を始め、ヘラヘラと笑って黒部の機嫌をとるのだった。「こういう人の方が信用できる!」と悪い笑顔を浮かべた青柳は更に話を続ける。

 

「ボスのヤジマには、隠し口座があります。その口座には多額の金があると言われていて、俺はその口座を狙おうと考えているんですよ。ヤジマは新しいカジノを開くと必ずその来場者と大金をかけたゲームをするんです。その勝負でヤジマに負けた来場者は、その隠し口座に金を振り込む事になっています。黒部さん、あなたにはこの勝負で負けて頂きたい。」

 

「もし俺が勝ったらどうするんだ?」と黒部が尋ねると、「それは有りません。何故ならいつも俺が裏でイカサマをしているんでね。ヤジマは必ず勝つようにしています。」と悪びれなく答えます。

 

「それで?隠し口座の番号を知ったところでどうするんだ?」と当たり前の疑問を投げかけると、青柳はニヤリと笑ってこう言います。

「『ドリームキャッチャー』って知ってます?それを使うんですよ。」

その言葉に驚きを隠せない様子の黒部。「そんな夢物語の代物があるとは思えんな。」と一度は否定します。

「そう思うでしょう?でもね、先日、とある詐欺集団のところにあったのを見つけたんです。俺も最初は信じられなかったんですが。棚ボタってやつですね。」と嬉しそうにする青柳。「まあ、ドリームキャッチャーの事を信じられないのでしたらそれで構いません。他をあたるまでです。」とアッサリ引き下がろうとする青柳でしたが、慌てた黒部がそれを止めます。

 

「待ってくれ。協力しよう。」

 

(この場面でのジャングルジム擬きでの三木さんと神谷さんの演技がめちゃ良かった。三木さんの「弱いものが~」の台詞の時、マジでゾクゾクした。それを受けての、神谷さんの憎悪の顔が本当に役とシンクロしていた。そういえば、緑川がカラーズに参入した場面辺りから大道具でジャングルジム擬きが使われていたんですけど書きもらしていました。あのジャングルジムは良きアングルからスーツ姿が堪能出来て素晴らしいものでした。特に、神谷さんのスーツ姿がはちゃめちゃによかった。神谷ファンみんなが言っていることだと思うのだけれど、私も言っちゃう。すごく、、、あのジャングルジムでの体のラインが良きでした、、、。えっちでした、、、)

 

【お遊びタイム】

黒部を信じさせたところで、偽会員制クラブ「クラブ22」の準備が整ってきます。順調に物事が進んで行って、和やかな雰囲気のカラーズのメンバー。

 

「(黒部を騙す為の)緑川くんの演技も良かったよ。」と青柳がにこやかに声をかけると、「ええ~!アカデミー賞ものですかぁ?!」と調子に乗る緑川くん。本当は他の詐欺メンバーに比べたら上手な演技ではなかったけれど(笑)可愛い(笑)

それに対して、困った感じで「……あ、うん。」と言ってくれる青柳の優しみ。

 

黄金崎がライビュのカメラにぐんぐん近寄って来て、「監視カメラも設置したんです!実はAIも搭載してるんですよ!きっとこの様子を日本中から見てると思います!」とライビュ組にサービス。もうね、口調や振る舞いが黄金崎じゃなくて、ただののぶくん(笑)カメラにガッツリ近寄っていてかわいいね、ありがとう(笑)

 

物語は一時お休みして、暫しのお遊びタイムです。

 

お遊びタイムでは、のぶくんがその場を仕切る役割を振られていたようでした。神谷さんはライビュのカメラからは遠い場所にいて、そっぽを向いています(笑)

「青柳さん(神谷さん)!?大丈夫?怒ってない??」とそれに食い付いていくのぶくんでしたが、神谷さんから「好きにしろ。」とだけ言われ、続行します。ここの時に良平さんが「『好きにしろ』だってさ!」とすぐに言ってたのが、ガルスタコンビの協力体制バッチリだなぁと(笑)

 

「じゃあ、まずは緑川くん(良平さん)!みんなが求めている事をやってみてね!」とのぶくんが振ると、「みんながひろし(※神谷さん)に求めていることをやればいいってことでしょ?みんなはどんなひろしが見たいー??!」と盛り上げます。さすが手慣れている。

 

その言葉を聞いて、苦虫を潰したような顔をした神谷さんもチラッと映ってぷりちーでした。

 

「みんながひろしに求めていること……俺にもダメージがくることなのでは……」と言いながらも、お客さんとのぶくんに促され、ライビュのカメラに向かって投げキッスをします。大歓声が起きる会場と、のぶくんに向かってハグを求める良平さん。のぶくんも手を広げて待っていて2人揃ってハグしたまま床に座り込みます。もう~~!!ガルスタコンビ~~!!安定の仲良し組~~!!

 

ガルスタ組の仲良しに会場のザワザワが収まり切らぬ間に、江口くんが赤井さんのキャラを保ったまま「俺はこういうのは好かん」とクールに低音ボイスで言ってからライビュのカメラに投げチューしていきました。畳み掛けるようにきたね。

 

床から起き上がったのぶくんがライビュカメラに自分もそろそろ投げチューしようとした瞬間。後方から神谷さんが走ってきて、のぶくんの左頬にキスをするフリをして画面からどかします。いやーーーーー、、、目を疑ったよね。

どかしてからの、ライビュへの投げキッスでした。神谷さんの投げキッスは見慣れていると思っていたけれど、まさかこんなパターンがあるなんで、、、、。左頬を押さえながら床に座り込んでいるのぶくんの驚愕した顔の可愛さな。「神谷さん?!」って吃驚しながら見上げてたの可愛すぎやろ。

その後、起き上がってのぶくんも投げキッスしてくれました。個人的な感想としては、キュートというよりもセクシーがやや勝る投げチューでした。

 

ラストは車椅子に乗っている為、その場から動けなかった和彦さん。和彦さんも江口くんと同じく、役を崩さないで投げキッス対応してくれました。

和彦さんに振られた時に、後ろの方で神谷さんがめっちゃ笑っているのがめちゃめちゃ可愛かった。ちょうど全身映る距離感だったので、身体を曲げてめっちゃ楽しそうに笑っている神谷さんが見れて日頃の疲れが浄化されていくのを感じた。はぁーーー、、、推しかわいい。

 

つづく